あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
太元顕津男(おほもとあきつを)の神が、「真鶴国」で国生み神生みの神業を行い、「西方(にしかた)の国」の曲神(まがかみ)を帰順させて行く物語。
- 第1~9章
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玉藻山の聖場で、太元顕津男の神と真言厳(まこといづ)の神の二柱が言霊を宣り上げて、真鶴の国土は大きく広がり高くなり、修理固成されて行く。
また、生代比女の神が宿した御子・千代鶴姫の命という国魂神が生まれる。
- 第10~16章
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太元顕津男の神は言霊を宣り上げて、天界に必要な動物や草木を生み出した。
その後、玉藻山(たまもやま)の聖場を去り、西へ進む。
- 第17~23章
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太元顕津男の神は「西方の国」を拓くにあたり、まず「スウヤトゴル山脈」に姿を変じている曲神を言向け和すため、「柏木の森」へ向かう。