あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
太元顕津男(おほもとあきつを)の神と、「真鶴山」の生代比女(いくよひめ)の神、「玉野の森」の玉野比女の神による、神生み国生みの神業の物語。
- 第1~9章
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太元顕津男の神は三笠山の神業を終えた後、十一柱の神を従え真鶴山に進み、七十五声の言霊を宣り上げると、真鶴山は四方八方に膨張して、原野は次第に固まり、真鶴の国が誕生した。
- 第10~20章
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生代比女の神は太元顕津男の神に恋着するが、仁慈のこもった言霊の歌によって解脱し、御子を宿らせる。
「玉野の森」で御樋代神(みひしろがみ)の玉野比女の神が現れ、生代比女の神の御子を共に育てることを誓う。
- 第21~26章
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玉野比女の神は適齢を過ぎていたため「神生み」の神事には仕えず、より大きな「国生み」の神業に仕えるため、「玉野の森」で時期を待っていた。玉野比女の神の従者・本津真言(もとつまこと)の神が実はス神の化身だったことが分かり、一同は感激の涙にくれる。
主な登場人物[?]基本的にセリフやアクションがある人物のみ採録しています。名前だけしか出てこない人は省いています。[×閉じる]: