霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
目 次
設 定
閉じる
×
霊界物語
三鏡
大本神諭
伊都能売神諭
出口王仁三郎全集
出口王仁三郎著作集
王仁文庫
惟神の道
幼ながたり
開祖伝
聖師伝
霧の海(第六歌集)
大本七十年史
大本史料集成
神霊界
新聞記事
新月の光
その他
王仁文献考証
検索は「
王仁DB
」で
←
戻る
惟神の道
惟神の道
←
戻る
惟神の道
序
1 壬申所感
2 昭和維新の途上
3 神の経綸
4 活きた宗教の建設
5 愛善の道
6 青年の意気を持て
7 世界よ何処へ行く
8 愛善道の根本義
9 救世主義
10 現代と天の岩戸隠れ
11 世界に範を示せ
12 天災と人震
13 世界の大神楽
14 社会の改善と国民性
15 自主的精神に基け
16 神人の心
17 永遠の生命
18 神国に報ずるの覚悟
19 敬神と愛国
20 日本国民の本性に復れ
21 神国と太古の文明
22 言霊の活用
23 真の宗教
24 天地神明の恩恵
25 挙国更生
26 大自然と人間
27 惟神の真理
28 昭和八年を語る
29 学者の態度
30 善悪の標準
31 信教の自由
32 国防について
33 非常時の覚悟
34 日本と満州国
35 戦争と神意発動
36 神と皇上の殊恩
37 軽挙妄動を慎め
38 精神的訓練の必要
39 皇道の本義
40 天神地祇の佑護
41 教育の大本
42 信仰の異同
43 神剣の発動
44 国際経済会議の雲行
45 日本国民の自覚
46 天地自然の大法
47 皇国の天職
48 人生の本分
49 神国の大使命
50 光は東方より
51 神秘荘厳の国
52 国体を闡明せよ
53 現代の急務
54 天地の祖神を敬祭せよ
55 勤皇報国
56 斯ノ道
57 神の正道
58 敬称の精神
59 難局打開の鍵
60 大和民族の大使命
61 マツリゴトの言霊解
62 敬神の観念
63 麻柱の道
64 政治の大本
65 神習の道
66 満蒙出征の辞
67 神約の秋来る
68 教育の本領
69 日本と世界の縮図
70 真理の三階級
71 信仰即忠孝
72 帝国と皇国
73 皇国の言霊
74 世界非常時の真因
75 不言の教
76 皇道経済の確立
77 皇道の神政策
78 万民和楽の神策
79 天皇と皇帝
80 皇道経済我観
81 神聖運動について
82 皇国民に激す
83 勇往邁進あるのみ
84 汚穢物を取除け
85 皇道の輝くところ
86 神聖無比の皇国
87 天立君主立憲国
88 皇国の姿に還れ
89 宗教と政治
90 天国の国体や如何
91 ダニエルの予言と神国日本
92 霊の本の力
93 皇典と財政経済の真諦
94 皇典の奥義に徹せよ
95 愛善の実行
96 日本人の信仰
97 昭和神聖の意義
98 天を畏れよ
99 神を信じ得る幸福
100 直感の力を養へ
101 魂魄は滅びず
102 応病施薬
103 皇道は神に基く
104 皇道と人類愛善
105 天意に順応せよ
106 霊国日本
(メニューの右肩に*1が付いているものは、本文がまだテキスト化されていないもの。*2は内容がほぼ同じ他のテキストがあるもの。)
このサイトは『霊界物語』を始めとする出口王仁三郎等の著書を無料で公開しています。
(注・出口王仁三郎の全ての著述を収録しているわけではありません。未収録のものも沢山あります)
閉じる
×
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
その他の設定項目を表示する
ここから下を閉じる
文字サイズ
S
【標準】
M
L
フォント
フォント1
【標準】
フォント2
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
古いブラウザでうまく表示されない時はこの設定を試してみて下さい
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側にだけ表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注
[?]
[※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
全ての脚注を開く
全ての脚注を閉じる(マーク表示)
【標準】
脚注マークを表示しない
文字の色
背景の色
ルビの色
傍点の色
[?]
底本で傍点(圏点)が付いている文字は、『霊界物語ネット』では太字で表示されますが、その色を変えます。
[×閉じる]
外字1の色
[?]
この設定は現在使われておりません。
[×閉じる]
外字2の色
[?]
文字がフォントに存在せず、画像を使っている場合がありますが、その画像の周囲の色を変えます。
[×閉じる]
→
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
10月30~31日に旧サイトから新サイトへの移行作業を行う予定です。
実験用サイト
|
サブスク
惟神の道
> 66 満蒙出征の辞
<<< 65 神習の道
(B)
(N)
67 神約の秋来る >>>
マーキングパネル
設定パネルで「全てのアンカーを表示」させてアンカーをクリックして下さい。
【引数の設定例】 &mky=a010-a021a034 アンカー010から021と、034を、イエローでマーキング。
満蒙出征の辞
インフォメーション
題名:
満蒙出征の辞
著者:
出口王仁三郎
ページ:
194
目次メモ:
概要:
備考:
大正十三年二月一二日、祥雲閣で十数人の熱心な信者を前に行なった演説であるが、入蒙記第六章の抜萃と思われる
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
B123900c066
001
私は日本肇国の大精神を天下に明らかにし、
002
万世一系の皇室の尊厳無比なることを、
003
あまねく天下に示し、
004
かつ日本肇国の精神は征伐に非ず、
005
侵略に非ず、
006
善言美詞の言霊を以て万国の民を神の大道に言向和すにある事を堅く信じます。
007
すべて世界の人民を治むるは、
008
武力や智力では到底駄目です、
009
結局は精神的結合の要素たる、
010
すべての旧慣に囚はれざる新宗教の力によるより外はないと信じます。
011
つらつら現今の我が国情を考へて見まするに、
012
我が国の人口は年々七十万づつの増加を以て進みつつあると統計学者は云つてをります。
013
この割合で進んで行けば大正三十一年には七千七百万の同胞となり、
014
同じく五十一年には一億余万人に達すると云ふ計算になります。
015
とにかく我が国人口の増加は年々の事実の証明するところであつて、
016
これに要する食糧品たる米麦が現に年々七八十万石の不足を告げつつある事もまた事実である以上、
017
この人口と食糧との不均衡は我が国存立の上において一問題たらねばなりませぬ。
018
殊に我が国家将来の存立及び発展については、
019
単に米麦が満足に得らるるのみではすまされませぬ。
020
日進月歩の世界の前途には鋼鉄や綿類や毛布、
021
皮革等を主として幾多の物資が無限に需要さるることは今日においても明らかなる題目であるのに、
022
我が国においてはこれを将来に充実せしむべき安全なる政策が立つてをりますか。
023
実に思うて見れば心細い次第であります。
024
一朝有事の時は海外からその供給を断たれたならば、
025
我が国は如何なる方法を以てその需要を充たす事が出来ようか。
026
思うてここに至れば実に慄然たらざるを得ないのであります。
027
歴代の我が国為政の局に当る人々は国家の前途を焦慮した結果、
028
植民政策なるものを立て、
029
過剰の人口を他に移してその移住者の生活の安定を得せしめむとして居ります。
030
先づ第一に合衆国の如き異人種憎悪に富んでゐる国土のほか、
031
メキシコや南米や南洋諸島を目的としてゐるやうですが、
032
国家万年の長計からすれば、
033
これらの遠隔の諸地方へ農耕移民を送つたばかりでは済みますまい。
034
我が接境の比隣には国家としての支那や露西亜があり、
035
相互の関係が善にもあれ悪にもあれ、
036
到底離るべからざるものがあるのであります。
037
また我が領土内には朝鮮あり、
038
その将来についてはいはゆる識者と云はるる人々が不断に頭をなやましてゐるやうであります。
039
我が皇国がその永遠存立を安全ならしめ、
040
関係諸国と共に共存共栄の福利を楽しまむとすれば、
041
是非ともこれに添ふべき一大国策を樹立せなくてはなりませぬ。
042
いはゆる皇国の満蒙政策は即ちこの目的精神から樹てられたものであります。
043
けだし満蒙の地はその位置が支那本部と露領シベリヤとの中間にはさまり、
044
我が朝鮮とは
鴨緑
(
ありなれ
)
の水を隔てて相連つてゐるのみならず、
045
あらゆる産業の資源備はらざるはなく、
046
開発の前途は実に春風洋々の感があり、
047
しかも近世の歴史的関係は必然的に、
048
我が皇国がその開発任務を負はねばならぬやうになつたのであります。
049
故に今我が国が上下一致努力して、
050
既定の開発策を徹底せしむるには、
051
我が対支政策全部の基調を満蒙におくこと、
052
行き詰つた日支関係の現状を相互的に善導し得ると共に、
053
将来永遠の円満策を樹立することが出来るでせう。
054
またロシアとの交渉の中継点とする事が出来るでせう。
055
朝鮮人多数に生活の安定を得せしめて、
056
朝鮮統治上の有力なる補助とすることも出来るでせう。
057
人口食糧調節の上にも実に偉大なる効験をなし得らるるでありませう。
058
また我が重要物資の供給地たらしむる事も出来るでせう。
059
我が皇国国防の第一線の要地たらしむることも出来るでせう。
060
しかしながら満蒙の経営は議論と実地は大変に径庭がある。
061
いかなる有識者の徹底せる立策といへども、
062
肝腎要のその人を得ざれば到底完成するものではない。
063
渺々
(
べうべう
)
として天に連る満蒙の大沙漠、
064
ここには無限の富源が天地開闢の当初より委棄されてある。
065
この蒙古の大平原こそ天が我が国に与へたる唯一の
賜物
(
たまもの
)
でなければならぬ。
066
我が国の為政者が満蒙開発策として満鉄を敷設し、
067
鄭家屯
(
ていかとん
)
や、
068
洮南府
(
たうなんふ
)
や、
069
パインタラの東蒙古の一部に少しばかり手をつけてゐるくらゐでは、
070
到底この開発策はものにはならないであらう。
071
どうしても我が皇国存立のため、
072
東亜安全のため、
073
世界平和のために、
074
我が国が率先して天与の大蒙古を開拓せなくてはならない位置にあることを私は堅く信じます。
075
そしてその目的を達するには旧慣に囚はれざる新宗教の宣伝を以て第一の手段方法と考へるのであります。
076
我が国における既成宗教の現状を見れば、
077
宗教の発展どころか現状維持に汲々たる有様ではありませぬか。
078
気息
奄々
(
えんえん
)
として瀕死の境にある我が国の既成宗教が、
079
いかにしてこの大事業に着手するの余裕がありませう。
080
また一人の英雄的宗教家の輩出せむとする気配もなき我が国の瀕死的宗教に頼るの愚なることは言をまたないでありませう。
081
故に私は日本人口の増加に伴ひ発生する生活の不安定を憂慮し、
082
朝鮮における同胞の安危を憂ひ、
083
次いで東亜の動乱の発生せむ事を恐るるのあまり、
084
いよいよ神勅を奉じて徒手空拳、
085
二三の同志と共に長途の旅に上らむとするのであります。
086
大胆と云はうか無謀と云はうか、
087
ほとんど夢に等しい経綸を胸に描いて出て行く私としては、
088
実に名状すべからざる感慨に打たれるのであります。
089
しかしながら私は天地創造の神を信じます。
090
天下万民のために十字架を負ひ、
091
あらゆる艱難を嘗め、
092
生死の境に
出入
(
しゆつにふ
)
することをむしろ本懐とするものであります。
093
今の時において、
094
満蒙開発の実行に着手せなくては、
095
金甌無欠の我が皇国も前途はなはだ心細いことになるであらうと憂慮に堪へないのであります。
096
(大正十三年二月)
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 65 神習の道
(B)
(N)
67 神約の秋来る >>>
惟神の道
> 66 満蒙出征の辞
Tweet
目で読むのに疲れたら耳で聴こう!霊界物語の朗読ユーチューブ
オニド関連サイト
最新更新情報
10/22
【霊界物語ネット】
『
王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)
』をテキスト化しました。
9/18
【
飯塚弘明.com
】
飯塚弘明著『
PTC2 出口王仁三郎の霊界物語で透見する世界現象 T之巻
』発刊!
5/8
【霊界物語ネット】
霊界物語ネットに出口王仁三郎の
第六歌集『霧の海』
を掲載しました。
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【66 満蒙出征の辞|惟神の道|惟神の道/B123900c066】
合言葉「みろく」を入力して下さい→