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王仁謹言

インフォメーション
題名:王仁謹言 著者:出口王仁三郎
ページ:533
概要: 備考: タグ: データ凡例:旧仮名遣いを新仮名遣いに改めた。 データ最終更新日:2021-04-20 13:39:06 OBC :B121805c238
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]神霊界 > 大正7年2月1日号(第56号) > 王仁謹言
 「一旦緩急あれは義勇公に奉仕し、以て天壌無窮の皇運を扶翼すへし、(かく)の如きは独り朕か忠良の臣民たるのみならす、又以て(なんじ)祖先の遺風を顕彰するに足らん」底本では平仮名ではなく片仮名
と、臣民に拳々(けんけん)服膺(ふくよう)、以て克忠克孝の道を教え給いたるにもかかわらず、嗚呼現今の日本国は内に悖礼(はいれい)、外は戻天の極度に達し、いわゆる悖出(はいしゅつ)悖入(はいにゅう)の窮状を呈せるこそ、実に世界的緩急時機である。
 さて、この時機こそは畏れ多くも天佑を保有し、大日本皇国の宝祚を万世一系歴代継承して、祖宗肇国の大憲たる済世安民の天職を帯び給える天皇は、神聖なる皇祖のご遺訓を発揮し、御国体(おんこくたい)の精華を発揚して、世界統治の経綸を実現し給うべきときである。
 今や中外緩急の危機に当たりて天壌無窮の皇運を扶翼せしめ、義勇奉公の実を挙げしむべく、皇祖の愛撫滋養し給いし、祖先の後嗣たる日本臣民の現状はどうであろうか。第一御皇室の藩屏(はんぺい)と称する華族階級の大部分はほとんど詔勅を奉戴せず、国家の危急も多数窮民の惨状をも顧みず、遊楽に熱狂する者、最大多数を占むるの現状ではないか。
 国家の須要に応ずべき学者の輩は、神聖なる国華発揚の基本を覚らず、古今輸入の学殖に拘泥し、あるいは西洋思想に累惑して移植模倣を主義となす者である。施政者もまた政盲にして、神聖なる皇国経綸に無能無効の状態である。また現今の成金中毒黄金万能主義は、人面獣心の(もと)である。誅求苛税(ちゅうきゅうかぜい)またこれ亡国的破滅の(もとい)とならねば幸いである。
 二千有余終始一貫せる和光同塵の神策を踏襲し給える、歴代天皇の犠牲的ご精神こそ実に尊さの極みである。皇宗、崇神天皇の神器を敬遠し給いて、和光の基を開き給い、外風を移植し給いて専ら同塵の政を布き給うは、嗚呼実に宏遠なるご神慮に出でさせられ、誠惶、誠恐の至極である。されば古今集延喜帝の御製に
  (わが)(かど)にいなおほせ鳥の鳴くなべに けさ吹く風に(かり)は来にけり
 今や皇国二千有余年来の方針なる和光同塵、もって世界の文物を摂取し給う時代はすでに去ったのである。故に聖代は実に神聖なる祖宗(そそう)のご遺訓を顕彰し(たてまつ)るべき時機である。天職々々、嗚呼これ実に
  神津代(かみつよ)の事を(つば)らに記したる (ふみ)をしるべに世を治めまし
と詠み給える明治天皇のご理想を実現し奉る時機の到来したる現今である。覚めよ国民、振起せよ犠牲的精神を。
(大正七・二・一号 神霊界誌)
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