霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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独り言

インフォメーション
題名:独り言 著者:出口王仁三郎
ページ:569 目次メモ:
概要: 備考:2023/10/08校正。 タグ: データ凡例: データ最終更新日:2023-10-08 22:34:36 OBC :B121805c262
初出[?]この文献の初出または底本となったと思われる文献です。[×閉じる]神霊界 > 大正8年10月1日号(第95号) > 独り言
 神諭に『九分九厘と一厘との戦ひであるぞよ。九分九厘までは外国が強いなれど、一厘と云ふ所で(てのひら)(かへ)して、外国を改心させて日本へ従はす仕組(しぐみ)であるぞよ』と出て居る。今は九分九厘と一厘との大本に(いくさ)模型(かた)が出来て居るのであるが、これも(ただ)一厘の経綸(しぐみ)で、大本の梅と松とが栄えるのである。神様は九分九厘で(てのひら)(かへ)して改心さして、助けたまふ仕組(しぐみ)であるが、人は九分九厘で足の裏を反して、後足(あとあし)で砂をかける。是でも(また)神諭に()る通り『大本の大橋こえて()だ先へ、行衛(ゆくゑ)分らぬ後戻り』必ず神諭の実地が近づき、将来に出て来るから、(いづ)れは大本へ帰らな成らぬやうになるのは間違ひの無い事実である。論より証拠、半期さきを見て居れば、世界は()う成つて来るか、明白(ありやか)に神諭がなつて来るのである。
 神諭に『細工(さいく)流々(りうりう)(うしとら)金神(こんじん)の仕上げを見て居よ』と出てある。神様には何程(なにほど)利巧(りかう)な人間でも勝つ事は出来よまい。大本の(をしへ)は開祖の書かされなさつた、神諭さへ呑み込めば、(ほか)の事はどうでも良いのである。
 『反対すればする(ほど)大きく成る世界の大本であるぞよ』と、神諭にも出て在るから、大本に反対して悪く云うたり書いたりして下さる人は、(つま)り大本の忠実なる布教者となるのである。私は(その)(らう)()とし、()つ神に(かは)つて感謝せねばなりませぬ。
 敵の中にも味方あり、味方の中にも敵がある。敵と味方が乱れ合ひ、この大本は栄え行き、(つひ)に神政成就する。
 苦しき時に(ちから)となり、()つ親しき友は(まこと)の友である。栄えたる時に親しき友は、おとろへし時に去る。
 国(みだ)れて忠臣(あら)はれ、家(まづ)しうして孝子(かうし)()で、天下(みち)無くして聖人(おこ)る。(わが)大本の幹部役員諸氏を初め信徒は即ち聖人である。忠臣である、孝子(かうし)である。()かる人士の団結で無ければ天下の修斎は出来ぬのである。
 ()雨空(あまぞら)叢雲(むらくも)(おこ)り、(もも)と八十五枚の(うろこ)揃へた八岐(やまた)大蛇(をろち)が太平洋を渡り来て、宝の国を脅かし、後に続いた女大蛇(めをろち)は、是も(もも)と八十五枚の(うろこ)、九分九厘の瀬戸際に、伊勢の神風(かみかぜ)吹く時は、如何(いか)大蛇(をろち)も往生する。此の大蛇は既に已に(つるぎ)(さや)まで呑んで居るのである。
 一敵(いつてき)去つて一敵(いつてき)(きた)る。大本は世界の縮図であるから、(やが)神国(しんこく)も一度は体主霊従国(からくに)に総攻撃さるる事があると云ふ神諭の実地が近づいたのであらう。
 小悪(せうあく)は善に似たり、大善(だいぜん)大悪(だいあく)に似たり。天下を救ふ為には進んで大悪(だいあく)の名を甘受(かんじゆ)し、以て至善(しぜん)を行ふにあり。
 神諭に『此の大本は多勢(おほぜい)は要らぬ。昔からの因縁の御魂(みたま)を神が(つな)をかけて曳寄(ひきよ)して、誠の御用を致さすので在るから、(すずめ)(たか)百舌(もづ)も一緒には寄せぬぞよ』と出てあるから、若い信者は此際(このさい)変性(へんじやう)女子(によし)が現はれたのを見て、愛想をつかして退(しりぞ)く人が出来るであらうが、是も身魂(みたま)の因縁である。(いづ)れも本年中には大本も経綸(しぐみ)が分つて来るのである。何事も時節が来ねば分らぬ。併し神様には万事万端分り切つた事実であります。
 言霊学(ことたまがく)(おい)ても杉庵(すぎあん)思軒(しけん)水穂伝(みづほでん)よりは、中村孝道(かうどう)氏の真寸鏡(ますかがみ)の説が(のち)(うま)れただけ進歩の(あと)が見えて居る。(また)大和(やまと)の山本秀道(しうだう)氏の唱へた言霊学よりは、(その)門人(もんじん)たりし大石凝(おほいしごり)(をう)の言霊学が進歩して居るのである。大本の霊学も言霊学も、(のち)に完成したのであるから、実地の応用上非常の進歩を(きた)して居るのは、天地惟神の摂理であります。必ずしも先哲(せんてつ)の説を墨守(ぼくしゆ)する而已(のみ)では、神界と共に進む事は不可能であらうと思ひます。
 今回の二度目の天之岩戸開きの神事(しんじ)(つい)ては、草薙(くさなぎ)神剣(しんけん)八咫鏡(やあたかがみ)の発動が第一必要であります。八咫鏡の発動は、どうしても霊世(かくりよ)に最も因縁深き地上の高天原で忌部(いんべ)の役目である。スワ一大事の場合に於て、現界的活動を開始する役目は、草薙の剣の国魂(くにたま)に由らねば成らぬ。現界の活動は所謂(いはゆる)中臣(なかとみ)の役目である。是も艮の金神国常立尊の三千年の永い御経綸の結果が実現する時機が到来した事と恐察する次第であります。
(大正八・一〇・一 神霊界誌)

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