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霊界物語
海洋万里(第25~36巻)
第31巻(午の巻)
序歌
総説
第1篇 千状万態
第1章 主一無適
第2章 大地震
第3章 救世神
第4章 不知恋
第5章 秋鹿の叫
第6章 女弟子
第2篇 紅裙隊
第7章 妻の選挙
第8章 人獣
第9章 誤神託
第10章 噂の影
第11章 売言買辞
第12章 冷い親切
第13章 姉妹教
第3篇 千里万行
第14章 樹下の宿
第15章 丸木橋
第16章 天狂坊
第17章 新しき女
第18章 シーズンの流
第19章 怪原野
第20章 脱皮婆
第21章 白毫の光
第4篇 言霊将軍
第22章 神の試
第23章 化老爺
第24章 魔違
第25章 会合
余白歌
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霊界物語
>
海洋万里(第25~36巻)
>
第31巻(午の巻)
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(N)
総説 >>>
序歌
(
じよか
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第31巻 海洋万里 午の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序歌
よみ(新仮名遣い):
じょか
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年08月17日(旧06月25日)
口述場所:
湯ケ島温泉
筆録者:
口述著者
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年9月15日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
湯ケ島温泉の湯元館に来たれと信者がこまごまと送ってくれた書状に感じ、松村真澄・佐賀伊佐男の二人の幹部に、一部の信者らを引き連れて、避暑旅行に出立した。
綾部から丹波、京都、近江を越えて、関が原から岐阜・名古屋へと抜けていく。浜松、静岡の各駅を通過し、沼津から伊豆に入っていく。
ようやく湯元館の安藤宅に着き、もてなしを受けた。瑞月は安全椅子によりかかって霊界物語を口述し、松村氏は筆録の筆をすべらせる。『海洋万里』午の巻をいよいよここに述べ写す。
『海洋万里』卯の巻は四日間、辰の巻は三日間、巳の巻は三日間、前後あわせて十日間であった。休養日を幸い、筆のすさびに記しておく。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm310001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第6輯 29頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
001
綾部
(
あやべ
)
の
聖地
(
せいち
)
を
後
(
あと
)
にして
(綾部)
002
吾家
(
わがや
)
を
伊豆
(
いづ
)
の
温泉場
(
をんせんば
)
003
幽邃
(
いうすゐ
)
閑雅
(
かんが
)
の
山家村
(
やまがむら
)
(山家)
004
狩野
(
かの
)
の
流
(
なが
)
れに
臨
(
のぞ
)
みたる
005
湯ケ島
(
ゆがしま
)
温泉
(
をんせん
)
湯本館
(
ゆもとくわん
)
006
何
(
なに
)
に
利
(
き
)
く
加
(
か
)
和知
(
わし
)
らね
共
(
ども
)
(和知)
007
一度
(
いちど
)
は
来
(
き
)
たれと
信徒
(
まめひと
)
が
008
送
(
おく
)
る
玉章
(
たまづさ
)
細
(
こま
)
胡麻
(
ごま
)
と
(胡麻)
009
見
(
み
)
るも
嬉
(
うれ
)
しき
吾
(
わが
)
思
(
おも
)
ひ
010
教主
(
けうしゆ
)
殿
(
でん
)
をば
田
(
た
)
ち
出
(
い
)
でて
(殿田)
011
松村
(
まつむら
)
真澄
(
まさずみ
)
、
佐賀
(
さが
)
伊佐男
(
いさを
)
012
園
(
その
)
ほか
一
(
いち
)
部
(
ぶ
)
の
伊豆
(
いづ
)
信者
(
しんじや
)
(園部)
013
杉山
(
すぎやま
)
当一
(
たういち
)
林
(
はやし
)
弥生
(
やよひ
)
014
八木
(
やき
)
つく
様
(
やう
)
な
夏空
(
なつぞら
)
を
(八木)
015
静
(
しづ
)
かに
進
(
すす
)
む
汽車
(
きしや
)
の
上
(
うへ
)
016
寿
(
よはひ
)
も
長
(
なが
)
き
亀岡
(
かめをか
)
の
(亀岡)
017
瑞祥
(
ずいしやう
)
祝
(
いは
)
ふこの
旅行
(
りよかう
)
018
嵯峨
(
さが
)
しあてたる
好
(
かう
)
避暑地
(
ひしよち
)
(嵯峨)
019
言葉
(
ことば
)
の
花
(
はな
)
や
教
(
のり
)
の
園
(
その
)
を
(花園)
020
二
(
ふた
)
人
(
り
)
の
幹部
(
かんぶ
)
と
諸共
(
もろとも
)
に
021
只一
(
ただひ
)
と
条
(
すぢ
)
に
勇
(
いさ
)
み
行
(
ゆ
)
く
(二条)
022
○
023
丹波
(
たんば
)
綾部
(
あやべ
)
に
名
(
な
)
も
高
(
たか
)
き
024
出
(
で
)
口
(
ぐち
)
の
神
(
かみ
)
の
御教
(
みをしへ
)
を
(丹波口)
025
京都
(
きやうと
)
、
大阪
(
おほさか
)
、
東京
(
とうきやう
)
の
(京都)
026
三大
(
さんだい
)
都市
(
とし
)
を
始
(
はじ
)
めとし
027
山科
(
やましな
)
里
(
さと
)
に
至
(
いた
)
るまで
(山科)
028
皇
(
すめ
)
大
(
おほ
)
神
(
かみ
)
の
大道
(
おほみち
)
を
029
津
(
つ
)
多
(
た
)
へ
拡
(
ひろ
)
むる
神司
(
かむづかさ
)
(大津)
030
堅
(
かた
)
き
心
(
こころ
)
は
石山
(
いしやま
)
の
(石山)
031
月
(
つき
)
照
(
て
)
り
渡
(
わた
)
る
如
(
ごと
)
く
也
(
なり
)
032
○
033
青人
(
あをひと
)
草
(
ぐさ
)
を
津
(
つ
)
々
(
つ
)
がなく
(草津)
034
守
(
まも
)
りたまへと
祈
(
いの
)
りつつ
(守山)
035
山
(
さん
)
野
(
や
)
を
州
(
す
)
々
(
す
)
みて
篠
(
しの
)
すすき
(野州)
036
露野
(
つゆの
)
が
原
(
はら
)
も
乗
(
の
)
りこえて
(篠原)
037
いつかは
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
神
(
かみ
)
の
代
(
よ
)
に
038
近江
(
あふみ
)
の
国
(
くに
)
や
八幡
(
はちまん
)
宮
(
ぐう
)
(近江八幡)
039
厳
(
いづ
)
の
御前
(
みまへ
)
にぬかづきて
040
浦
(
うら
)
安土
(
やすくに
)
の
心
(
うら
)
やすく
(安土)
041
守
(
まも
)
り
玉
(
たま
)
へと
太
(
ふと
)
能
(
の
)
里
(
り
)
登
(
と
)
042
宣
(
の
)
る
言霊
(
ことたま
)
は
速
(
はや
)
川
(
かは
)
の
(能登川)
043
水瀬
(
みなせ
)
の
音
(
おと
)
と
聞
(
きこ
)
ゆ
也
(
なり
)
044
○
045
稲
(
いな
)
穂
(
ほ
)
は
栄
(
さか
)
枝
(
え
)
て
黄金
(
わうごん
)
の
(稲枝)
046
波
(
なみ
)
漂
(
ただよ
)
はす
河
(
かは
)
の
瀬
(
せ
)
や
(河瀬)
047
国
(
くに
)
の
御祖
(
みをや
)
の
永遠
(
とことは
)
に
048
守
(
まも
)
り
玉
(
たま
)
へる
豊秋津
(
とよあきつ
)
049
根別
(
ねわけ
)
の
国
(
くに
)
の
八百
(
やほ
)
米
(
よね
)
は
050
高天
(
たかあま
)
原
(
はら
)
に
天照
(
あまて
)
らす
(米原)
051
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
のみことのり
052
天
(
あめ
)
の
下
(
した
)
なる
人草
(
ひとぐさ
)
の
053
食
(
く
)
ひて
生
(
い
)
くべきものなりと
054
その
神勅
(
しんちよく
)
をひるも
夜
(
よ
)
も
055
尊
(
たふと
)
み
眼
(
まなこ
)
も
醒ケ井
(
さめがゐ
)
の
(醒ケ井)
056
神
(
かみ
)
の
恵
(
めぐ
)
みに
近江
(
あふみ
)
路
(
ぢ
)
や
057
御代
(
みよ
)
長
(
なが
)
かれと
祝
(
いは
)
ふなる
058
亀
(
かめ
)
のよはひの
亀
(
かめ
)
岡
(
をか
)
に
(近江長岡)
059
教
(
をしへ
)
の
庭
(
には
)
を
開
(
ひら
)
きつつ
060
打
(
う
)
つ
柏
(
かしは
)
手
(
で
)
の
音
(
ね
)
も
清
(
きよ
)
く
061
高天
(
たかあま
)
原
(
はら
)
と
鳴
(
な
)
り
渡
(
わた
)
る
(柏原)
062
神
(
かみ
)
と
鬼
(
おに
)
との
関ケ原
(
せきがはら
)
(関ケ原)
063
恵
(
めぐみ
)
の
露
(
つゆ
)
も
垂井
(
たるゐ
)
駅
(
えき
)
(垂井)
064
○
065
世
(
よ
)
の
大
(
おほ
)
本
(
もと
)
は
青
(
あを
)
垣
(
がき
)
の
(大垣)
066
山
(
やま
)
をば
四方
(
よも
)
に
廻
(
めぐ
)
らして
067
神
(
かみ
)
の
鎮
(
しづ
)
まる
霊場
(
れいぢやう
)
と
068
数多
(
あまた
)
の
人々
(
ひとびと
)
我一
(
われいち
)
に
069
先
(
さき
)
を
争
(
あらそ
)
ひ
木曽川
(
きそがは
)
や
(木曽川)
070
神
(
かみ
)
の
光
(
ひかり
)
に
仰
(
あふ
)
岐阜
(
ぎふ
)
し
(岐阜)
071
尾張
(
をはり
)
に
近
(
ちか
)
き
暗
(
やみ
)
の
世
(
よ
)
を
072
救
(
すく
)
ひ
玉
(
たま
)
へと
真心
(
まごころ
)
を
073
一
(
ひと
)
つに
固
(
かた
)
めて
本
(
ほん
)
宮
(
ぐう
)
山
(
やま
)
(尾張一ノ宮)
074
遠
(
とほ
)
き
山路
(
やまぢ
)
も
稲
(
いな
)
みなく
075
いと
沢
(
さは
)
々
(
さは
)
に
寄
(
よ
)
り
来
(
きた
)
る
(稲沢)
076
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
ぞ
畏
(
かしこ
)
けれ
077
○
078
天
(
あめ
)
の
真奈井
(
まなゐ
)
の
枇杷
(
びは
)
の
湖
(
うみ
)
(枇杷島)
079
竹生
(
ちくぶ
)
の
島
(
しま
)
に
顕
(
あ
)
れませる
080
神
(
かみ
)
の
猛
(
たけ
)
びを
名古
(
なご
)
めつつ
(名古屋)
081
屋
(
や
)
間登
(
まと
)
御魂
(
みたま
)
の
神人
(
しんじん
)
が
082
熱
(
あつ
)
き
心
(
こころ
)
を
田
(
た
)
向
(
む
)
け
行
(
ゆ
)
く
(熱田)
083
神徳
(
しんとく
)
大
(
ひろ
)
くいや
高
(
たか
)
き
(大高)
084
皇
(
すめ
)
大
(
おほ
)
神
(
かみ
)
の
生
(
あ
)
れまして
085
清
(
きよ
)
き
神
(
しん
)
府
(
ぷ
)
と
定
(
さだ
)
めてし
(大府)
086
世
(
よ
)
の
大元
(
おほもと
)
は
爰婆
(
ここば
)
刈
(
かり
)
087
豊葦原
(
とよあしはら
)
の
中国
(
なかくに
)
谷
(
や
)
(刈谷)
088
安
(
あん
)
全
(
ぜん
)
地帯
(
ちたい
)
ぞ
金
(
きん
)
城
(
じやう
)
と
(安城)
089
尊
(
たふと
)
み
敬
(
うやま
)
ひ
許々太久
(
ここたく
)
の
090
岡
(
をか
)
せし
罪
(
つみ
)
を
悔
(
く
)
い
乍
(
なが
)
ら
091
御霊
(
みたま
)
崎
(
さき
)
はへ
坐
(
ま
)
しませと
(岡崎)
092
赤
(
あか
)
き
心
(
こころ
)
のまめ
人
(
ひと
)
が
093
幸
(
さち
)
願
(
ね
)
ぎ
奉
(
まつ
)
り
田
(
た
)
のむ
也
(
なり
)
(幸田)
094
○
095
蒲
(
がも
)
の
乱
(
みだ
)
れの
郡
(
ぐん
)
集
(
しふ
)
を
(蒲郡)
096
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
御
(
ご
)
仁慈
(
じんじ
)
の
097
清
(
きよ
)
き
油
(
あぶら
)
を
濺
(
そそ
)
がれて
(御油)
098
豊
(
ゆたか
)
に
渡
(
わた
)
る
神
(
かみ
)
の
橋
(
はし
)
(豊橋)
099
二川
(
ふたがは
)
三河
(
みかは
)
の
水
(
みづ
)
清
(
きよ
)
く
(二川)
100
小雲
(
こくも
)
の
川
(
かは
)
や
玉水
(
たまみづ
)
に
101
身
(
み
)
そぎ
祓
(
はら
)
ひて
神徳
(
しんとく
)
を
102
信徒
(
まめひと
)
たちが
鷲津
(
わしづ
)
神
(
かみ
)
(鷲津)
103
旧
(
ふる
)
きを
捨
(
す
)
てず
新
(
あたら
)
しく
104
居所
(
きよしよ
)
を
定
(
さだ
)
むる
神
(
かみ
)
の
町
(
まち
)
(新居町)
105
心
(
こころ
)
も
勇
(
いさ
)
みて
弁天
(
べんてん
)
の
(弁天島)
106
女神
(
めがみ
)
の
前
(
まへ
)
に
真心
(
まごころ
)
を
107
つく
島
(
しま
)
つりし
音楽
(
おんがく
)
や
108
舞
(
ぶ
)
曲
(
きよく
)
も
清
(
きよ
)
くさはやかに
(舞阪)
109
御代
(
みよ
)
の
阪
(
さか
)
えむ
瑞祥
(
ずゐしやう
)
を
110
浜
(
はま
)
の
松
(
まつ
)
風
(
かぜ
)
音
(
おと
)
もなく
(浜松)
111
世
(
よ
)
は
平
(
たひ
)
らけく
天竜
(
てんりう
)
の
112
勢
(
いきほひ
)
強
(
つよ
)
く
川
(
かは
)
登
(
のぼ
)
り
(天竜川)
113
心
(
こころ
)
の
中
(
なか
)
に
霊
(
れい
)
泉
(
せん
)
の
(中泉)
114
甘露
(
かんろ
)
は
尽
(
つ
)
きず
湧
(
わ
)
き
出
(
い
)
でて
115
神代
(
かみよ
)
を
祝
(
いは
)
ふぞ
尊
(
たふと
)
けれ
116
○
117
袋井
(
ふくろゐ
)
首
(
くび
)
に
掛川
(
かけがは
)
の
(袋井・掛川)
118
貧
(
まづ
)
しき
人
(
ひと
)
も
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
119
悟
(
さと
)
りて
欲
(
よく
)
を
堀
(
ほり
)
ノ
内
(
うち
)
(堀ノ内)
120
誠
(
まこと
)
の
教
(
をしへ
)
を
守
(
まも
)
りなば
121
富貴
(
ふうき
)
も
権威
(
けんゐ
)
も
金谷
(
かなや
)
せぬ
(金谷)
122
神
(
かみ
)
の
御教
(
みのり
)
を
敷
(
しき
)
島
(
しま
)
の
(島田)
123
大和心
(
やまとごころ
)
を
田
(
た
)
鶴
(
づ
)
ぬれば
124
薫
(
かほ
)
り
目出度
(
めでた
)
き
白梅
(
しらうめ
)
の
125
花
(
はな
)
藤
(
と
)
答
(
こた
)
枝
(
え
)
よ
惟神
(
かむながら
)
(藤枝)
126
醜
(
しこ
)
の
仇草
(
あだくさ
)
焼
(
やき
)
鎌
(
かま
)
の
(焼津)
127
敏
(
と
)
がまや
津
(
つ
)
留岐
(
るぎ
)
ぬき
用
(
もち
)
て
(用宗)
128
宗
(
むね
)
打
(
う
)
ち
払
(
はら
)
ひ
静
(
しづ
)
々
(
しづ
)
と
129
風雨
(
ふうう
)
雷電
(
らいでん
)
岡
(
をか
)
しつつ
(静岡)
130
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
江
(
え
)
一散
(
いつさん
)
に
131
尻
(
しり
)
に
帆
(
ほ
)
かけて
進
(
すす
)
み
行
(
ゆ
)
く
(江尻)
132
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
133
御霊
(
みたま
)
幸倍
(
さちはへ
)
ましませよ
134
○
135
昔
(
むかし
)
の
元
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
が
136
現
(
あら
)
はれまして
太元
(
おほもと
)
の
137
救
(
すく
)
ひの
道
(
みち
)
を
興
(
おこ
)
し
津
(
つ
)
々
(
つ
)
(興津)
138
由比
(
ゆひ
)
所
(
しよ
)
の
深
(
ふか
)
き
蒲生
(
がまふ
)
の
原
(
はら
)
(由比・蒲原)
139
開
(
ひら
)
きて
根本
(
こんぽん
)
霊場
(
れいぢやう
)
を
140
岩
(
いは
)
秀
(
ほ
)
の
如
(
ごと
)
く
弥固
(
いやかた
)
く
141
淵
(
ふち
)
なす
深
(
ふか
)
き
経綸
(
けいりん
)
を
(岩淵)
142
富士
(
ふじ
)
の
御山
(
みやま
)
のいや
高
(
たか
)
く
(
富士
(
ふじ
)
)
143
立
(
た
)
てて
天地
(
てんち
)
の
神人
(
しんじん
)
が
144
生言霊
(
いくことたま
)
の
鳴
(
な
)
り
渡
(
わた
)
る
145
五十
(
いす
)
鈴
(
ず
)
の
川
(
かは
)
の
川水
(
かはみづ
)
に
(鈴川)
146
原
(
はら
)
ひ
清
(
きよ
)
めて
朝露
(
あさつゆ
)
の
(原)
147
干
(
ひ
)
沼
(
ぬま
)
の
池
(
いけ
)
に
照
(
て
)
る
津
(
つ
)
岐
(
き
)
の
(沼津)
148
影
(
かげ
)
も
涼
(
すず
)
しく
神
(
かみ
)
の
世
(
よ
)
を
149
開
(
ひら
)
き
玉
(
たま
)
ふぞ
尊
(
たふと
)
けれ
150
○
151
三
(
さん
)
月
(
ぐわつ
)
三日
(
みつか
)
の
桃
(
もも
)
の
花
(
はな
)
152
五
(
ご
)
月
(
ぐわつ
)
五日
(
いつか
)
の
桃
(
もも
)
実
(
のみ
)
に
153
比
(
ひ
)
すべき
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
154
故
(
こ
)
郷
(
きやう
)
の
土産
(
みやげ
)
と
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
(桃郷)
155
心
(
こころ
)
も
清
(
きよ
)
く
住
(
すみ
)
の
江
(
え
)
ノ
156
浦
(
うら
)
安国
(
やすくに
)
の
神宝
(
しんぽう
)
と
(江ノ浦)
157
語
(
かた
)
る
出
(
で
)
口野
(
ぐちの
)
神
(
かみ
)
の
教
(
のり
)
(口野)
158
天皇山
(
てんのうざん
)
に
祭
(
まつ
)
りたる
(天皇山)
159
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
御守
(
みまも
)
りを
160
嬉
(
うれ
)
しみ
尊
(
たふと
)
み
神勅
(
しんちよく
)
を
161
北条
(
ほうでう
)
南条
(
なんでう
)
畏
(
かしこ
)
みて
(北条・南条)
162
田
(
ゐ
)
舎男
(
なかをとこ
)
や
京
(
きやう
)
わらべ
(田京)
163
遠
(
とほ
)
き
耳
(
みみ
)
にも
入
(
い
)
り
易
(
やす
)
く
164
解
(
と
)
き
明
(
あ
)
かしたる
神
(
かみ
)
の
書
(
ふみ
)
165
迎
(
むか
)
への
人
(
ひと
)
の
親切
(
しんせつ
)
も
166
酒
(
さけ
)
の
泉
(
いづみ
)
の
吉田
(
よしだ
)
郷
(
がう
)
(吉田)
167
車
(
くるま
)
を
止
(
と
)
めて
杉原家
(
すぎはらけ
)
168
殊更
(
ことさら
)
厚
(
あつ
)
き
待遇
(
たいぐう
)
に
169
三伏
(
さんぷく
)
の
暑
(
しよ
)
を
打忘
(
うちわす
)
れ
170
心
(
こころ
)
も
深
(
ふか
)
き
真清水
(
ましみづ
)
の
171
湯槽
(
ゆぶね
)
に
浸
(
ひた
)
り
汗水
(
あせみづ
)
を
172
流
(
なが
)
して
西瓜
(
すゐくわ
)
の
腹
(
はら
)
つづみ
173
誠
(
まこと
)
の
信徒
(
しんと
)
も
大仁
(
おほひと
)
や
(大仁)
174
瓜生野
(
うりふの
)
の
里
(
さと
)
も
打過
(
うちす
)
ぎて
(瓜生野)
175
堅
(
たて
)
と
横
(
よこ
)
との
五十鈴
(
いすず
)
川
(
がは
)
(横瀬)
176
言霊車
(
ことたまぐるま
)
瀬
(
せ
)
を
速
(
はや
)
み
177
国常
(
くにとこ
)
立野
(
たちの
)
大
(
おほ
)
神
(
かみ
)
が
(立野・大平)
178
平
(
へい
)
和
(
わ
)
の
御世
(
みよ
)
を
松ケ瀬
(
まつがせ
)
や
(松ケ瀬)
179
青羽
(
あをば
)
の
根
(
ね
)
配
(
くば
)
りいや
広
(
ひろ
)
く
(青羽根)
180
茂
(
しげ
)
る
稲田
(
いなだ
)
の
富貴草
(
ふうきさう
)
181
出口
(
でぐち
)
の
王仁
(
おに
)
の
一行
(
いつかう
)
は
(出口)
182
早
(
はや
)
くも
伊豆
(
いづ
)
に
月ケ瀬
(
つきがせ
)
や
(月ケ瀬)
183
天津
(
あまつ
)
御空
(
みそら
)
の
神
(
かみ
)
門野
(
のとの
)
184
開
(
ひら
)
け
行
(
ゆ
)
くてふ
玉
(
たま
)
の
原
(
はら
)
(門野原)
185
天
(
あめ
)
の
八重雲
(
やへくも
)
掻
(
か
)
き
分
(
わ
)
けて
186
救
(
すく
)
ひの
神
(
かみ
)
も
嵯峨沢
(
さがさは
)
の
(嵯峨沢)
187
今日
(
けふ
)
の
旅行
(
りよかう
)
ぞ
楽
(
たの
)
しけれ
188
木々
(
きぎ
)
に
囀
(
さへづ
)
る
蝉
(
せみ
)
の
声
(
こゑ
)
189
市
(
いち
)
なす
山
(
やま
)
の
片
(
かた
)
ほとり
(市山)
190
東
(
とう
)
西
(
ざい
)
南北
(
なんぼく
)
風
(
かぜ
)
清
(
きよ
)
く
(西平)
191
平
(
へい
)
和
(
わ
)
の
里
(
さと
)
と
湯ケ島
(
ゆがしま
)
の
(湯ケ島)
192
狩野
(
かの
)
の
流
(
なが
)
れに
浴
(
あ
)
み
乍
(
なが
)
ら
193
漸
(
やうや
)
く
安藤
(
あんどう
)
の
宅
(
たく
)
につき
(安藤)
194
心
(
こころ
)
よりなるもてなしに
195
歓
(
よろこ
)
び
勇
(
いさ
)
み
湯浴
(
ゆあみ
)
して
196
またもや
例
(
れい
)
の
物語
(
ものがたり
)
197
口述
(
こうじゆつ
)
如来
(
によらい
)
の
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
198
安全
(
あんぜん
)
椅子
(
いす
)
によりかかり
199
浄写
(
じやうしや
)
菩薩
(
ぼさつ
)
の
松村
(
まつむら
)
氏
(
し
)
200
腕
(
うで
)
に
撚
(
より
)
かけスラスラと
201
『
海洋
(
かいやう
)
万里
(
ばんり
)
』
午
(
うま
)
の
巻
(
まき
)
202
いよいよ
爰
(
ここ
)
に
述
(
の
)
べ
写
(
うつ
)
す
203
あゝ
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸倍
(
ちはへ
)
坐世
(
ませ
)
204
『海洋
万里
(
ばんり
)
』
卯
(
う
)
の
巻
(
まき
)
四日間
(
よつかかん
)
、
205
同
(
どう
)
辰
(
たつ
)
の
巻
(
まき
)
三日
(
みつか
)
、
206
同
(
どう
)
巳
(
み
)
の
巻
(
まき
)
三日
(
みつか
)
、
207
前後
(
ぜんご
)
合
(
あは
)
せて
十日間
(
とをかかん
)
。
208
述
(
の
)
べつ
写
(
うつ
)
しつ、
209
暑
(
あつ
)
さに
堪
(
た
)
えし
休養日
(
きうやうび
)
を
幸
(
さいは
)
ひ、
210
筆
(
ふで
)
のすさびのいと
永々
(
ながなが
)
と
記
(
しる
)
しおく。
211
大正十一年八月十七日 於湯ケ島温泉 口述著者
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(N)
総説 >>>
霊界物語
>
海洋万里(第25~36巻)
>
第31巻(午の巻)
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