霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第七章 方便(はうべん)〔一五三二〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 篇:第2篇 東山霊地 よみ(新仮名遣い):あづもすれいち
章:第7章 方便 よみ(新仮名遣い):ほうべん 通し章番号:1532
口述日:1923(大正12)年04月07日(旧02月22日) 口述場所:皆生温泉 浜屋 筆録者:松村真澄 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年8月12日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
アヅモス山の社の管理をアキス、カールに命じおき、バーチルは玉国別一行とともにひとまず館に帰ることになった。
スマの里の山野田畑いっさいは、バーチル家に併呑されて里人はいずれも小作人の境遇に甘んじていた。時代が下るにつれてこの状況に不平不満の声があちらこちらから起こりだし、不穏な動きをする者、吝嗇の限りを尽くす者などが出て来た。
しかるにこの度、バーチル家は一切の資産を解放して郷民に分与することになった。郷民たちはいずれも歓喜して、バーチル夫婦を賞揚した。スマの里は憤嫉の声がなくなり、お互いに暖かな表情を顔にたたえるようになった。
玉国別一行はバーチルの居間に請ぜられて神の御教えを互いに語り合い、嬉しくその日を過ごした。チルテルは、玉国別に三五教の宣伝方法の教示を乞うた。
玉国別はチルテルの申し出を喜び、歌をもって、大神様より直授された宣伝方法と教えを伝える心得を細かに伝えた。そこには真善美愛の神の道と善言美詞の言霊の効用が説かれていた。
チルテルは明らかな教えを授けられたことに喜びの歌をもって返した。その他の人々も玉国別の説示に対する述懐をそれぞれ和歌に歌いこんだ。ワックス、エキス、ヘルマン、エルたちテルモン山のバラモン組も、改心の情を現す歌を歌った。
サーベル姫にかかっている猩々姫は、玉国別に天王の宮の石蓋を開けて竜王を救い出すことを懇願した。玉国別は夜が明けるのを待って、一同をしたがえて天王の古宮の床下を調査することになった。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2016-09-04 17:09:47 OBC :rm6007
愛善世界社版:79頁 八幡書店版:第10輯 623頁 修補版: 校定版:85頁 普及版:60頁 初版: ページ備考:
001 (あらた)()てられたアヅモス(さん)(やしろ)(まへ)には、002アキス、003カールにワードの(やく)(めい)じおき、004バーチルは玉国別(たまくにわけ)一行(いつかう)(その)()(とも)(よろこ)(いさ)んで、005一先(ひとま)(やかた)(かへ)(こと)となつた。006スマの里人(さとびと)老人(らうじん)少女(せうぢよ)聖地(せいち)(のこ)し、007玉国別(たまくにわけ)一行(いつかう)見送(みおく)つて、008バーチル(やかた)(したが)()く。
009 元来(ぐわんらい)スマの(さと)(いづ)れも山野(さんや)田畠(でんばた)一切(いつさい)010バーチルの富豪(ふうがう)併呑(へいどん)され、011里人(さとびと)(いづ)れも小作人(こさくにん)境遇(きやうぐう)(あま)んじてゐた。012(しか)(なが)()(あゆ)(つき)(すす)(ほし)(うつ)るに(したが)ひて、013彼方(あちら)此方(こちら)不平(ふへい)不満(ふまん)(こゑ)(おこ)()し、014ソシァリストやコンミュニスト(など)(あら)はれて()た。015(なか)には極端(きよくたん)なるマンモニストもあつて、016(わづ)かの財産(ざいさん)地底(ちてい)埋匿(まいとく)し、017吝嗇(りんしよく)(かぎ)りを(つく)小作人(こさくにん)(あら)はれてゐた。018(しか)るに(この)(たび)019アヅモス(さん)()造営(ざうえい)完了(くわんれう)(とも)に、020一切(いつさい)資産(しさん)開放(かいはう)して郷民(きやうみん)万遍(まんべん)なく分与(ぶんよ)する(こと)となり、021郷民(きやうみん)(いづ)れも歓喜(くわんき)して、022リパブリックの建設者(けんせつしや)として、023バーチル夫婦(ふうふ)を、024(くち)(きは)めて賞揚(しやうやう)する(こと)となつた。025(にはか)にスマの(さと)憤嫉(ふんしつ)(こゑ)なく、026(おのおの)和煦(わく)(いろ)顔面(がんめん)(たた)へて、027オブチーミストの安住所(あんぢうしよ)となつた。
028 サーベル(ひめ)村人(むらびと)代表者(だいへうしや)十数(じふすう)(にん)膝元(ひざもと)(あつ)めて、029一切(いつさい)帳簿(ちやうぼ)(とり)()し、030(こころよ)(これ)()(わた)し、031自分(じぶん)(をつと)(とも)永遠(ゑいゑん)に、032アヅモス(さん)大神(おほかみ)(つか)ふる(こと)(やく)した。033ここに(また)もや郷民(きやうみん)祝宴(しゆくえん)盛大(せいだい)(ひら)かれ、034夫婦(ふうふ)万歳(ばんざい)(しゆく)()うた。
035 さて玉国別(たまくにわけ)一行(いつかう)はバーチルの居間(ゐま)(しやう)ぜられ、036(おのおの)(くわん)(つく)して、037(たふと)(かみ)御教(みをしえ)(たがひ)(かた)()ひつつ、038(うれ)しく(その)()()ごした。
039チルテル『玉国別(たまくにわけ)(さま)にお(ねが)ひが(ござ)います。040(わたし)(この)(とほ)菩提心(ぼだいしん)(おこ)し、041一切(いつさい)世染(せぜん)世塵(せじん)の誤字か?()て、042惟神(かむながら)大道(おほみち)遵奉(じゆんぽう)(たてまつ)(うれ)しき()(うへ)となりましたのも、043(まつた)貴師(あなた)()余光(よくわう)(ござ)います。044(つい)ては宏遠(こうゑん)微妙(びめう)なる()教理(けうり)(うけたま)はりたく、045(かつ)(また)自分(じぶん)(よろこ)びを衆生(しゆじやう)(わか)ち、046神業(しんげふ)一端(いつたん)奉仕(ほうし)したく(ぞん)じて()りますから、047三五教(あななひけう)(しき)宣伝(せんでん)方法(はうはふ)()教示(けうじ)(ねが)ひたいもので(ござ)います』
048玉国別(たまくにわけ)『それは(まこと)結構(けつこう)思召(おぼしめし)049玉国別(たまくにわけ)歓喜(くわんき)(じやう)()へませぬ。050左様(さやう)ならば吾々(われわれ)051大神(おほかみ)(さま)より直授(ちよくじゆ)された宣伝(せんでん)方法(はうはふ)(つい)て、052(すこ)(ばか)()(つた)へを(いた)しませう。
053(かみ)(めぐみ)()()けて
054世人(よびと)(すく)(たす)けむと
055四方(よも)(をしへ)(ひら)くなる
056至仁(しじん)至愛(しあい)神司(かむづかさ)
057たらむとすれば何時(いつ)とても
058(こころ)(やす)(おだや)かに
059歓喜(くわんき)(じやう)(たた)へつつ
060蒼生(あをひとぐさ)(うち)(むか)
061幽玄(いうげん)微妙(びめう)(みち)()
062清浄(しやうじやう)無垢(むく)霊地(れいち)にて
063座床(ざしやう)(つく)()(きよ)
064(ちり)(あくた)排除(はいじよ)して
065(けが)れに()まぬ(きぬ)をつけ
066(こころ)()をも(きよ)くして
067(はじ)めて宝座(ほうざ)着席(ちやくせき)
068(ひと)(たづ)ねに(したが)ひて
069(きは)めて平易(へいい)(みち)()
070比丘(びく)比丘尼(びくに)信徒(まめひと)
071王侯(わうこう)貴人(きじん)さまざまの
072(まへ)をも()ぢず赤心(まごころ)
073(つく)して微妙(びめう)意義(いぎ)()
074面貌(めんばう)声色(せいしよく)(やは)らげて
075(ひと)身魂(みたま)をよく(しら)
076因縁(いんねん)比喩(たとえ)敷衍(ふえん)して
077天地(てんち)道理(だうり)()きさとせ
078(ひと)(かみ)()(かみ)(みや)
079善言(ぜんげん)美詞(びし)言霊(ことたま)
080一人(ひとり)(きら)(もの)はない
081もし聴衆(ちやうしう)(その)(うち)
082(なんぢ)(せつ)攻撃(こうげき)
083(あるひ)非難(ひなん)するあれば
084(わが)()(ふか)(かへり)みよ
085(かみ)にかなはぬ言霊(ことたま)
086(こころ)(まが)(けが)れより
087不知(しらず)不識(しらず)(はつ)せるを
088(かなら)覚悟(かくご)()るならむ
089百千万(ひやくせんまん)(てき)とても
090(ただ)一言(ひとこと)善言(ぜんげん)
091(かん)じて(たちま)強力(きやうりよく)
092(かみ)味方(みかた)となりぬべし
093仮令(たとへ)数万(すまん)(わが)部下(ぶか)
094味方(みかた)となして(ほこ)るとも
095(ただ)一言(ひとこと)悪言(あくげん)
096(かん)じて(たちま)怨敵(をんてき)
097(てのひら)(かへ)(ごと)くなる
098(この)真諦(しんたい)(かへり)みて
099(かなら)(あやま)(こと)(なか)
100(ただ)何事(なにごと)()(なか)
101すべて善事(ぜんじ)()(なほ)
102(あい)(ぜん)をば()(たも)
103(しん)(しん)をば()(さと)
104(しか)して(のち)()(ひと)
105(まこと)(みち)()くならば
106如何(いか)なる外道(げだう)曲人(まがびと)
107(けつ)して(そむ)くものでない
108(まこと)(ひと)つは()(すく)
109(かみ)(をしえ)()のあたり
110(あら)はれ(きた)摩訶(まか)不思議(ふしぎ)
111すべて天地(てんち)言霊(ことたま)
112御水火(みいき)()りて創造(さうざう)され
113(また)言霊(ことたま)御水火(みいき)にて
114規則(きそく)(ただ)しく(にぎは)しく
115(をさ)まり(さか)ゆるものぞかし
116あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
117真善(しんぜん)美愛(びあい)(かみ)(みち)
118(まな)ばせ(たま)へバラモンの
119(いくさ)(つか)へし諸人(もろびと)
120玉国別(たまくにわけ)神司(かむづかさ)
121(こころ)岩戸(いはと)(おし)(ひら)
122(ここ)一言(ひとこと)()(まを)
123あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
124(かみ)(さづ)けし言霊(ことたま)
125(いづ)伊吹(いぶき)(たふと)けれ
126(あさひ)()(とも)(くも)(とも)
127(つき)()(とも)()くる(とも)
128大三災(だいさんさい)(きた)(とも)
129(かみ)()けたる言霊(ことたま)
130(きよ)(すず)しく()るならば
131すべての(わざはひ)(たちま)ちに
132(くも)(かすみ)()()せむ
133(まも)らせ(たま)言霊(ことたま)
134善言(ぜんげん)美詞(びし)太祝詞(ふとのりと)
135(こころ)(きよ)()(きよ)
136(その)(おこな)ひを(きよ)くして
137(いづ)言霊(ことたま)()るなれば
138雲井(くもゐ)(たか)天界(てんかい)
139(すめ)大神(おほかみ)もエンゼルも
140地上(ちじやう)()れます神々(かみがみ)
141蒼生(あをひとぐさ)(くさ)()
142(その)神徳(しんとく)(した)ひつつ
143これの(をしへ)(まも)るべし
144偉大(ゐだい)なる(かな)言霊(ことたま)
145(すめ)大神(おほかみ)()活動(はたらき)
146(あふ)(うや)まひ(たてまつ)
147(あふ)(うやま)(たてまつ)れ』
148チルテル『バラモン(けう)神柱(かむばしら)
149大黒主(おほくろぬし)(したが)ひて
150左手(ゆんで)にコーラン(ささ)げつつ
151右手(めて)(つるぎ)(にぎ)りしめ
152折伏(しやくふく)摂受(せつじゆ)(けん)として
153外道(げだう)(みち)辿(たど)りつつ
154(いま)(まで)(くら)(きた)りしが
155玉国別(たまくにわけ)()(きみ)
156(まこと)(みち)(をし)へられ
157布教(ふけう)伝道(でんだう)方便(はうべん)
158いと(あきら)かに(さづ)けられ
159(こころ)(やみ)()(わた)
160(あさひ)豊栄(とよさか)(のぼ)(ごと)
161()(すこや)かになりにけり
162いざ(この)(うへ)真心(まごころ)
163(かぎ)りを(つく)して愛善(あいぜん)
164(とく)(やしな)信真(しんしん)
165(さと)りを(ひら)詳細(まつぶさ)
166一切(いつさい)衆生(しゆじやう)救済(きうさい)
167天地(てんち)御子(みこ)(うま)れたる
168(その)本分(ほんぶん)(つく)すべし
169あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
170三五教(あななひけう)(まも)ります
171(いづ)御霊(みたま)瑞御霊(みづみたま)
172玉照彦(たまてるひこ)玉照姫(たまてるひめ)
173雄々(をを)しき(きよ)御柱(みはしら)
174(したが)(まつ)八十(やそ)(くに)
175八十(やそ)島々(しまじま)(くま)もなく
176(かみ)(をしへ)(つかさ)とし
177沐雨(もくう)櫛風(しつぷう)(いと)ひなく
178(かみ)(おん)(ため)()(ため)
179所在(あらゆる)ベストを(つく)すべし
180(まも)らせ(たま)惟神(かむながら)
181(かみ)御前(みまへ)赤心(まごころ)
182(ささ)げて(いの)(たてまつ)
183アヅモス(さん)宮司(みやづかさ)
184バーチル夫婦(ふうふ)(いま)よりは
185(きよ)(たふと)三五(あななひ)
186(をしへ)(まも)(たま)ひつつ
187(ひがし)(みや)西(にし)(みや)
188(こころ)(へだ)つる(こと)もなく
189いと忠実(まめやか)朝夕(あさゆふ)
190(つか)(たま)はれ惟神(かむながら)
191(かみ)(ひかり)(てら)されて
192バラモン(ぐん)(つか)へたる
193チルテル(つかさ)()(まつ)
194あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら)
195御霊(みたま)(さきは)ひましませよ』
196カンナ『キャプテンの(つかさ)(きみ)(したが)ひて
197(われ)(すす)まむ(かみ)大道(おほぢ)へ』
198ヘール『久方(ひさかた)天津(あまつ)御神(みかみ)音信(おとづれ)
199(いま)()のあたり()くぞ(たふと)き』
200チルナ(ひめ)()(きみ)(まつた)(ひと)となりましぬ
201(こころ)()める(まが)のはなれて』
202チルテル『わが(たま)はさまで()しくは(おも)はねど
203()りくる(まが)(ふせ)ぎかねつつ。
204(ちから)なき(わが)(たましひ)(いま)()
205千引(ちびき)(いは)(うご)かずなりぬ』
206チルナ(ひめ)()(きみ)(うづ)言霊(ことたま)()こしより
207(こころ)(まが)()()せにけり』
208真純彦(ますみひこ)()(きみ)(はじ)めて()らす言霊(ことたま)
209()きし(われ)こそ(うれ)しかりけり』
210三千彦(みちひこ)斎苑館(いそやかた)(たち)()月日(つきひ)(かず)(かさ)
211(はじ)めて()きし吾師(わがし)言葉(ことば)
212伊太彦(いたひこ)(いち)()へば(じふ)(ひやく)(せん)(さと)るてふ
213身魂(みたま)ならでは(せん)すべもなし。
214(いち)()いて(ただ)ちに(しま)(うち)(わた)
215功績(いさを)()てし猩々舟(しやうじやうぶね)(かな)
216三千彦(みちひこ)『すぐに(また)(はな)をば(たか)足許(あしもと)
217(まなこ)(うしな)(つまづ)くなゆめ』
218伊太彦(いたひこ)皇神(すめかみ)()りに()りたる(わが)(たま)
219いかでか(なれ)(くら)ぶべきやは』
220真純彦(ますみひこ)『うぬぼれて深谷川(ふかたにがは)()()むな
221慢心(まんしん)すればすぐに(つまづ)く』
222伊太彦(いたひこ)(われ)とても(ほこ)(こころ)はなけれ(ども)
223(たま)はいそいそ()(さか)()て』
224デビス(ひめ)何事(なにごと)(ひと)先立(さきだ)伊太彦(いたひこ)
225(かみ)使(つかひ)のいとど(かしこ)き』
226チルテル『伊太彦(いたひこ)得意(とくい)()にも(おも)ふべし
227(けもの)(かは)()(ひと)(むか)へて』
228カンナ『(けもの)とは()へど(この)()人草(ひとぐさ)
229(まさ)(みたま)()てる(たふと)さ』
230ヘール『かく(まで)(ひと)(こころ)(くも)りしかと
231(おも)へばいとど(かな)しくなりぬ』
232アンチー『アヅモスの(やま)()まへる鳥翼(とりつばさ)
233(ひと)にあらねど(ひと)見下(みおろ)す。
234人々(ひとびと)(かしら)(うへ)悠々(いういう)
235()ひて(あそ)べる(たか)(うら)めし』
236バーチル『何事(なにごと)天地(てんち)(かみ)御心(みこころ)
237(まか)すは(ひと)(つと)めなるらむ』
238サーベル(ひめ)天地(あめつち)(かみ)(うべな)(たま)ふらむ
239(こころ)(きよ)けき(この)人々(ひとびと)を』
240テク『朝夕(あさゆふ)によからぬ(こと)のみ(あさ)りつつ
241(くら)(きた)りし(われ)ぞうたてき。
242さり(なが)(めぐみ)(ふか)大神(おほかみ)
243御手(みて)(すく)はれ(いさ)今日(けふ)かな』
244ワックス『テルモンの(やま)立出(たちい)(いま)此処(ここ)
245(あだ)(おも)ひし(ひと)(なら)びぬ。
246(あだ)とのみ(おも)ひし(こと)(ゆめ)となり
247(いま)(すく)ひの(かみ)()(かな)
248エキス『相共(あひとも)()しき(こと)のみ(はか)()
249(かみ)(けが)せし(こと)(くや)しさ。
250町人(まちびと)(まへ)(はぢ)をば(さら)されて
251(しり)(たた)かれし(こと)(はづ)かし。
252今日(けふ)よりは(こころ)(こま)立直(たてなほ)
253(すす)みて()かむ(かみ)大道(おほぢ)に』
254ヘルマン『(われ)(また)()からぬ(とも)(いざな)はれ
255ワックスを()めし(こと)(おろ)かさ。
256三五(あななひ)(かみ)(つかさ)(ころ)さむと
257大海原(おほうなばら)()ちし(おろ)かさ。
258皇神(すめかみ)(いづ)(ちから)におぢ(おそ)
259(いま)(まつた)(ねこ)となりけり』
260エル『神館(かむやかた)小国別(をくにわけ)身失(みう)せしと
261(おも)ひて世人(よびと)(あざむ)きし(われ)
262くさぐさの(つみ)(かさ)ねし(われ)なれど
263(すく)(たま)ひぬ(まこと)(かみ)は。
264スメールの御山(みやま)(きよ)()れませる
265(かみ)御稜威(みいづ)(あふ)(たふと)さ。
266いかならむ魔神(まがみ)(おそ)(きた)るとも
267今日(けふ)(こころ)千代(ちよ)()へなむ』
268サーベル(ひめ)(われ)こそは猩々姫(しやうじやうひめ)(みたま)なり
269玉国別(たまくにわけ)願言(ねぎごと)やせむ。
270天王(てんわう)(みや)御跡(みあと)石蓋(いしぶた)
271()けて竜王(りうわう)(すく)(たま)はれ』
272玉国別(たまくにわけ)()(ねがひ)(うべな)ひまつり(これ)よりは
273アヅモス(さん)(かみ)(すく)はむ』
274 かく(たがひ)(うた)(とり)かはし、275十二分(じふにぶん)歓喜(くわんき)(つく)し、276玉国別(たまくにわけ)一同(いちどう)(したが)(ふたた)天王(てんわう)古宮(ふるみや)床下(ゆかした)調査(てうさ)すべく、277()()くるを()つて(すす)()(こと)となつた。
278大正一二・四・七 旧二・二二 於皆生温泉浜屋 松村真澄録)
 

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