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霊界物語
真善美愛(第49~60巻)
第60巻(亥の巻)
序文
総説
第1篇 天仁和楽
第1章 清浄車
第2章 神森
第3章 瑞祥
第4章 木遣
第5章 鎮祭
第6章 満悦
第2篇 東山霊地
第7章 方便
第8章 土蜘蛛
第9章 夜光玉
第10章 玉国
第11章 法螺貝
第3篇 神の栄光
第12章 三美歌(その一)
第13章 三美歌(その二)
第4篇 善言美詞
第14章 神言
第15章 祝詞
第16章 祈言
第17章 崇詞
第18章 復祭
第19章 復活
第5篇 金言玉辞
第20章 三五神諭(その一)
第21章 三五神諭(その二)
第22章 三五神諭(その三)
第23章 三五神諭(その四)
第24章 三五神諭(その五)
第25章 三五神諭(その六)
余白歌
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(B)
(N)
三美歌(その二) >>>
第一二章
三美歌
(
さんびか
)
その一〔一五三七〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
篇:
第3篇 神の栄光
よみ(新仮名遣い):
かみのえいこう
章:
第12章 三美歌(その一)
よみ(新仮名遣い):
さんびか
通し章番号:
1537
口述日:
1923(大正12)年05月15日(旧03月30日)
口述場所:
筆録者:
加藤明子
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年8月12日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
オリオン(オレゴン)
データ凡例:
データ最終更新日:
2019-02-22 00:16:10
OBC :
rm6012
愛善世界社版:
149頁
八幡書店版:
第10輯 647頁
修補版:
校定版:
157頁
普及版:
60頁
初版:
ページ備考:
001
大本
(
おほもと
)
三美歌
(
さんびか
)
002
君
(
きみ
)
が
代
(
よ
)
は
千代
(
ちよ
)
にましませ
003
八千代
(
やちよ
)
に ましませ
004
さざれ
石
(
いし
)
の いはほとなりて
005
苔
(
こけ
)
のむすまで ましませ
006
第一(三八〇)(この番号は讃美歌の譜なり)
007
一
008
とつぎおこなふ
009
けふの
日
(
ひ
)
は
010
あまつそらより
011
えにしをば
012
あたへむとして
013
すせりの
姫
(
ひめ
)
は
014
くだらせたまひ
015
ほぎたまふ。
016
二
017
いづの
御前
(
みまへ
)
に
018
たちならび
019
むすぶいもせの
020
かむわざは
021
千代
(
ちよ
)
のかためと
022
なりてさかえむ
023
まもらせたまへ
024
八千代
(
やちよ
)
まで。
025
三
026
いもせの
柱
(
はしら
)
027
つきかため
028
あいなるむな
木
(
ぎ
)
029
いや
太
(
ふと
)
く
030
いづのみたまの
031
きよきこころを
032
まもるめをとに
033
さかえあれ。
034
四
035
かしこきけふの
036
まじはりは
037
よろこびつきず
038
くるしみを
039
かたみにわかち
040
むつびにむつび
041
いさみてすすめ
042
おほ
道
(
みち
)
に。
043
第二(三八二)
044
一
045
なぎなみの
神
(
かみ
)
は
046
いもせのみちを
047
ひらきたまひしゆ
048
いまもつたはる。
049
二
050
むすびの
御神
(
みかみ
)
も
051
のぞませたまひ
052
いはひのむしろを
053
賑
(
にぎは
)
せたまはむ。
054
三
055
いざなぎいざなみ
056
二人
(
ふたり
)
の
君
(
きみ
)
を
057
くだししごとくに
058
えにしゆるせよ。
059
四
060
えにしをむすぶの
061
すめ
大神
(
おほかみ
)
よ
062
わがわざたすくる
063
つまをあたへよ。
064
五
065
瑞
(
みづ
)
のにひ
妻
(
づま
)
を
066
まもるみたまよ。
067
いもとせふたりを
068
ことほぎたまへ。
069
六
070
めぐみの
御神
(
みかみ
)
よ
071
ふたりをまもり
072
よろづ
代
(
よ
)
のすゑも
073
栄光
(
さかえ
)
をたまへ。
074
第三(一)
075
一
076
わが
魂
(
たま
)
さめじ
077
あしたのひかりに
078
神
(
かみ
)
の
御国
(
みくに
)
をば
079
さとりてすすめよ。
080
二
081
あだにすごしたる
082
時
(
とき
)
をつぐのひて
083
まだ
来
(
こ
)
ぬ
良
(
よ
)
き
日
(
ひ
)
を
084
足
(
た
)
らはしておくれ。
085
三
086
神
(
かみ
)
のよさします
087
御宝
(
みたから
)
ささげて
088
のちの
代
(
よ
)
のそなへ
089
つぶさにつかへよ。
090
四
091
神
(
かみ
)
の
御目
(
みめ
)
は
光
(
て
)
る
092
暗
(
くら
)
きをはなれて
093
月日
(
つきひ
)
のかぶとを
094
つけて
戦
(
たたか
)
へよ。
095
五
096
御霊魂
(
みたま
)
もさかえて
097
吾
(
わが
)
神
(
かみ
)
をあがめ
098
みいづかしこみぬ
099
天使
(
みつかひ
)
と
倶
(
とも
)
に。
100
第四(二)
101
一
102
あした
夕
(
ゆふ
)
べに
103
月日
(
つきひ
)
とともに
104
いづのひかりを
105
御魂
(
みたま
)
にうけて
106
きよきめぐみを
107
日
(
ひ
)
に
夜
(
よ
)
にさとる。
108
二
109
あした
夕
(
ゆふ
)
べに
110
魂
(
たま
)
をきよむる
111
めぐみのつゆは
112
御空
(
みそら
)
ゆくだり
113
神
(
かみ
)
の
幸
(
さち
)
をぞ
114
日
(
ひ
)
に
夜
(
よ
)
にさとる。
115
三
116
あした
夕
(
ゆふ
)
べに
117
言行心
(
わがおこなひ
)
を
118
清
(
きよ
)
めすまして
119
たてまつりなば
120
まつりし
宝
(
たから
)
121
益
(
ま
)
さしめたまはむ。
122
四
123
あした
夕
(
ゆふ
)
べに
124
為
(
な
)
す
身
(
み
)
のつとめ
125
人
(
ひと
)
をめぐみて
126
わが
身
(
み
)
にかたば
127
神
(
かみ
)
にすすまむ
128
御階
(
みはし
)
とぞなれ。
129
五
130
あした
夕
(
ゆふ
)
べに
131
救
(
すく
)
ひを
祈
(
いの
)
る
132
あしもただしく
133
大道
(
おほみち
)
すすみ
134
天津
(
あまつ
)
みくにへ
135
昇
(
のぼ
)
らせたまへ。
136
第五(一二)
137
一
138
八雲
(
やくも
)
の
小琴
(
をごと
)
の
139
しらべにまかせ
140
うたはせたまへ
141
みろくの
神
(
かみ
)
よ。
142
二
143
つばさをやすらふ
144
夕
(
ゆふ
)
べにあれば
145
神
(
かみ
)
にぞゆだねむ
146
けふ
為
(
な
)
せしわざを。
147
三
148
すべてのものの
149
いろもすがたも
150
かくれてぞゆく
151
夜
(
よる
)
は
来
(
き
)
にけり。
152
四
153
つねに
勤
(
つと
)
むる
154
わが
良
(
よ
)
きわざも
155
世
(
よ
)
には
知
(
し
)
らさず
156
かくしたまひぬ。
157
五
158
日
(
ひ
)
かげは
西
(
にし
)
に
159
田人
(
たびと
)
は
家
(
いへ
)
に
160
かへるゆふべこそ
161
心
(
こころ
)
しづかなれ。
162
六
163
神
(
かみ
)
のよさしの
164
わざをはりなば
165
あまつみくにに
166
いこはせたまへ。
167
第六(二三)
168
一
169
宇都
(
うづ
)
のめぐみ
170
瑞霊
(
かみ
)
の
慈愛
(
じあい
)
171
ゆたかにみつ
172
神宮
(
かむみや
)
の
173
あつきめぐみ
174
したたる
愛
(
あい
)
175
なやみは
失
(
う
)
せ
176
うきもきえむ
177
この
神庭
(
には
)
に
178
みな
来
(
きた
)
れ
179
永久
(
とは
)
にたまふ
180
おんめぐみ。
181
二
182
あめの
宮居
(
みやゐ
)
183
しづが
伏屋
(
ふせや
)
184
なべておなじ
185
うきためし
186
ひとはみづの
187
あわにひとし
188
たちてはまた
189
消
(
き
)
えて
失
(
う
)
せむ
190
永久
(
とこしへ
)
の
191
さちぞある
192
この
宮居
(
みやゐ
)
に
193
慕
(
した
)
ひ
来
(
こ
)
よ。
194
三
195
瑞霊
(
みづ
)
のすくひ
196
世
(
よ
)
にあまねし
197
とく
来
(
きた
)
りて
198
くいよつみ
199
なやみもきえ
200
たまきよまる
201
うづのおもて
202
ゑみたまはむ
203
たのしみは
204
つねにみち
205
うれひきゆる
206
この
宮居
(
みやゐ
)
。
207
第七(五三)
208
一
209
伊都
(
いづ
)
の
御
(
み
)
ひかりは
210
吾
(
わが
)
身
(
み
)
のなやむ
211
暗路
(
やみぢ
)
を
守
(
まも
)
れり
212
神
(
かみ
)
は
愛
(
あい
)
なり
213
(折返)
214
われらも
愛
(
あい
)
せむ
215
伊都
(
いづ
)
の
御神
(
みかみ
)
を。
216
二
217
村雲
(
むらくも
)
つつめど
218
月日
(
つきひ
)
の
笑
(
ゑみ
)
は
219
きよけくてり
出
(
い
)
づ
220
神
(
かみ
)
は
愛
(
あい
)
なり。
221
三
222
悲
(
かな
)
しき
折
(
をり
)
にも
223
めぐみを
与
(
あた
)
へ
224
勇
(
いさ
)
ませ
玉
(
たま
)
へり
225
神
(
かみ
)
は
仁
(
じん
)
なり。
226
四
227
世
(
よ
)
は
曇
(
くも
)
り
行
(
ゆ
)
けど
228
御神
(
みかみ
)
の
稜威
(
みいづ
)
229
とこしへにぞ
照
(
て
)
る
230
神
(
かみ
)
は
善
(
ぜん
)
なり。
231
第八(五八)
232
一
233
御祖
(
みおや
)
はあれまし
234
道
(
みち
)
を
説
(
と
)
けり
235
なやみにすむ
人
(
ひと
)
236
求
(
ま
)
ぎて
来
(
きた
)
れ
237
智慧
(
さとり
)
の
御柱
(
みはしら
)
238
世
(
よ
)
に
降
(
くだ
)
れり
239
よわき
人々
(
ひとびと
)
よ
240
来
(
きた
)
りまなべ。
241
二
242
伊都
(
いづ
)
の
大神
(
おほかみ
)
は
243
世
(
よ
)
に
降
(
くだ
)
れり
244
よろづのひとびと
245
来
(
きた
)
りたのめ
246
身霊
(
みたま
)
を
清
(
きよ
)
むる
247
神
(
かみ
)
の
清水
(
しみづ
)
248
汚
(
けが
)
されし
人
(
ひと
)
は
249
来
(
きた
)
りすすげ。
250
三
251
五六七
(
みろく
)
の
大神
(
おほかみ
)
252
世
(
よ
)
に
出
(
い
)
でます
253
なやめるひとびと
254
来
(
きた
)
りたのめ
255
生命
(
いのち
)
の
御親
(
みおや
)
は
256
世
(
よ
)
に
降
(
くだ
)
れり
257
つみに
染
(
し
)
みし
人
(
ひと
)
258
求
(
ま
)
ぎて
生
(
い
)
きよ。
259
四
260
美都
(
みづ
)
の
御柱
(
みはしら
)
261
世
(
よ
)
にうまれぬ
262
うへした
諸共
(
もろとも
)
263
来
(
きた
)
り
斎
(
いつ
)
け
264
天地
(
あめつち
)
のはしら
265
御代
(
みよ
)
に
降
(
くだ
)
る
266
すべての
物
(
もの
)
皆
(
みな
)
267
勇
(
いさ
)
みうたへ。
268
第九(六八)
269
一
270
大地
(
だいち
)
にあまねき
271
万
(
よろづ
)
の
草木
(
くさき
)
は
272
神
(
かみ
)
の
御力
(
みちから
)
を
273
現
(
あら
)
はし
居
(
を
)
れども
274
救
(
すく
)
ひのたよりと
275
人
(
ひと
)
皆
(
みな
)
のあふぐ
276
力
(
ちから
)
は
一
(
ひと
)
つの
277
瑞
(
みづ
)
の
神御霊
(
かむみたま
)
。
278
二
279
常夜
(
とこよ
)
の
暗
(
やみ
)
の
海
(
み
)
280
風
(
かぜ
)
吹
(
ふ
)
きすさびて
281
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
のごとくに
282
波間
(
なみま
)
にただよひ
283
あはやと
許
(
ばか
)
りに
284
煩
(
わづら
)
ひしときぞ
285
望
(
のぞ
)
みとなりしは
286
オレゴン
座
(
ざ
)
の
星
(
ほし
)
。
287
三
288
嵐
(
あらし
)
を
吹
(
ふ
)
き
分
(
わ
)
け
289
暗夜
(
やみよ
)
を
追
(
お
)
ひ
退
(
の
)
け
290
旅路
(
たびぢ
)
つつがなく
291
都
(
みやこ
)
に
来
(
き
)
にけり
292
今
(
いま
)
より
夜
(
よ
)
な
夜
(
よ
)
な
293
御空
(
みそら
)
を
仰
(
あふ
)
ぎて
294
みいづを
称
(
たた
)
へむ
295
オレゴン
座
(
ざ
)
の
星
(
ほし
)
。
296
第一〇(八三)
297
一
298
世
(
よ
)
は
日々
(
ひび
)
に
曇
(
くも
)
りぬ
299
坪
(
つぼ
)
の
内
(
うち
)
のそのに
300
とらはれ
御祖
(
みおや
)
は
301
ひとり
祈
(
いの
)
りたまふ。
302
二
303
血
(
ち
)
を
吐
(
は
)
くおもひに
304
御代
(
みよ
)
をなげきます
305
救
(
すく
)
ひの
主
(
あるじ
)
の
306
胸
(
むね
)
しらぬ
御弟子
(
みでし
)
。
307
三
308
世
(
よ
)
の
罪
(
つみ
)
を
負
(
お
)
ひて
309
とらはれし
救主
(
ぬし
)
を
310
元津
(
もとつ
)
御祖神
(
みおやがみ
)
311
まもらせたまひぬ。
312
四
313
天津
(
あまつ
)
御使
(
みつかひ
)
は
314
雲
(
くも
)
のごと
降
(
くだ
)
り
315
救主
(
ぬし
)
をかこみつつ
316
まもらせたまひぬ。
317
第一一(一一〇)
318
一
319
美都
(
みづ
)
御霊
(
みたま
)
いつと
知
(
し
)
らず
320
降
(
くだ
)
らせたまはむ
321
燈火
(
ひかり
)
を
手
(
て
)
に
捧
(
ささ
)
げ
322
まつものは
誰
(
たれ
)
ぞ
323
(折返)
324
美都
(
みづ
)
御霊
(
みたま
)
とく
来
(
き
)
ませ
325
そなへは
成
(
な
)
りぬ
326
美都
(
みづ
)
みたまとく
来
(
き
)
ませ
327
そなへは
調
(
とと
)
なひぬ。
328
二
329
任
(
よ
)
さしたまひし
御霊
(
みたま
)
330
返
(
かへ
)
しまつる
時
(
とき
)
331
きよき
光
(
ひかり
)
ほまれを
332
得
(
う
)
るものは
誰
(
たれ
)
ぞ
333
三
334
人
(
ひと
)
の
義務
(
つとめ
)
をはたし
335
ちからをつくし
336
聖
(
きよ
)
けき
御魂
(
みたま
)
なりと
337
いふものは
誰
(
たれ
)
ぞ。
338
四
339
夢
(
ゆめ
)
のごとくに
来
(
き
)
ます
340
救主
(
きみ
)
を
迎
(
むか
)
へて
341
いや
高
(
たか
)
き
御栄光
(
みさかえ
)
に
342
いるものは
誰
(
たれ
)
ぞ。
343
第一二(一二二)
344
一
345
聖霊
(
みたま
)
よ
天降
(
あも
)
りて
346
神世
(
かみよ
)
のごとく
347
奇
(
くす
)
しき
神業
(
みわざ
)
を
348
あらはし
玉
(
たま
)
へ
349
(折返)
350
世々
(
よよ
)
に
坐
(
ま
)
します
351
聖
(
きよ
)
き
霊
(
みたま
)
よ
352
己
(
おの
)
が
身霊
(
みたま
)
にも
353
足
(
た
)
らはせ
玉
(
たま
)
へ。
354
二
355
聖霊
(
みたま
)
よ
天降
(
あも
)
りて
356
仁愛
(
めぐみ
)
の
露
(
つゆ
)
に
357
かわけるたましひを
358
うるほしませよ。
359
三
360
聖霊
(
みたま
)
よ
天降
(
あも
)
りて
361
貧
(
まづ
)
しきものを
362
いづの
御
(
み
)
ちからに
363
富
(
と
)
ましめたまへ。
364
四
365
聖霊
(
みたま
)
よ
天降
(
あも
)
りて
366
曲津
(
まがつ
)
を
清
(
きよ
)
め
367
たのしき
御国
(
みくに
)
に
368
進
(
すす
)
ませたまへ。
369
第一三(一三四)
370
一
371
斯
(
こ
)
の
世
(
よ
)
は
魔
(
ま
)
の
世
(
よ
)
と
372
うつらば
移
(
うつ
)
れ
373
月日
(
つきひ
)
のまもりの
374
もとにしあれば
375
やすけし
376
御神
(
みかみ
)
の
都城
(
みやこ
)
は。
377
二
378
愛
(
め
)
づらし
友垣
(
ともがき
)
379
こころは
移
(
うつ
)
り
380
親
(
おや
)
の
慈愛
(
じあい
)
さへ
381
冷
(
ひ
)
ゆることあれ
382
うつらじ
383
月日
(
つきひ
)
の
愛
(
あい
)
は。
384
三
385
身
(
み
)
をやくばかりの
386
ためしの
御火
(
みひ
)
も
387
霊魂
(
みたま
)
に
常磐
(
ときは
)
の
388
ひかりをそへて
389
失
(
う
)
せまじ
390
御神
(
みかみ
)
のたみは。
391
第一四(一三七)
392
一
393
尊
(
たふと
)
き
瑞霊
(
みたま
)
よ
394
つみの
身
(
み
)
は
395
さかし
旅路
(
たびぢ
)
に
396
まよひしを
397
清
(
きよ
)
けく
照
(
て
)
らす
398
御仁愛
(
みめぐみ
)
の
399
ひかりを
拝
(
をが
)
む
400
うれしさよ。
401
二
402
みづの
御神
(
みかみ
)
に
403
すくはれし
404
身霊
(
みたま
)
いまより
405
ただ
救主
(
かみ
)
の
406
御心
(
みむね
)
のままに
407
うちまかせ
408
神国
(
みくに
)
の
道
(
みち
)
に
409
進
(
すす
)
み
行
(
ゆ
)
かむ。
410
三
411
悪
(
あく
)
のからまる
412
身
(
み
)
は
死
(
し
)
にて
413
瑞霊
(
かみ
)
の
稜威
(
みいづ
)
に
414
よみがへり
415
きよき
神使
(
つかひ
)
の
416
かずにいる
417
その
誓
(
うけ
)
がひの
418
鎮魂帰神
(
バプテスマ
)
。
419
四
420
汚
(
けが
)
れなき
身
(
み
)
の
421
幸
(
さいは
)
ひは
422
これに
比
(
くら
)
ぶる
423
ものぞなき
424
身
(
み
)
もたましひも
425
みなささげ
426
救主
(
みな
)
を
慕
(
した
)
ひて
427
月日
(
つきひ
)
おくる。
428
第一五(一六六)
429
一
430
美都
(
みづ
)
御魂
(
みたま
)
431
世
(
よ
)
に
給
(
たま
)
ひし
432
伊都
(
いづ
)
の
神
(
かみ
)
を
433
あがめまし
434
(折返)
435
ふたたび
身霊
(
みたま
)
を
436
活
(
いか
)
したまふ
437
救
(
すく
)
ひの
御神
(
みかみ
)
に
438
さかえあれ。
439
二
440
伊都
(
いづ
)
のかみ
441
降
(
くだ
)
させたまふ
442
美都
(
みづ
)
御魂
(
みたま
)
を
443
あがめまし。
444
三
445
世
(
よ
)
の
岐美
(
きみ
)
を
446
示
(
しめ
)
させたまふ
447
きよき
聖霊
(
みたま
)
448
あがめまし。
449
四
450
伊都
(
いづ
)
の
火
(
ひ
)
を
451
きよき
民
(
たみ
)
に
452
燃
(
も
)
やしたまへ
453
いまの
今
(
いま
)
。
454
第一六(一六七)
455
一
456
メシヤよメシヤよ
457
かみくにに
458
われらをすてずに
459
いれたまへ
460
(折返)
461
聖霊
(
みたま
)
よ
462
ききたまへ
463
やぶれしこころの
464
ねぎごとを。
465
二
466
みまへに
泣
(
な
)
き
伏
(
ふ
)
し
467
身
(
み
)
をくゆる
468
こころのねがひを
469
ゆるしませ。
470
三
471
救主
(
きみ
)
のひかりにぞ
472
照
(
て
)
らされむ
473
暗
(
くら
)
けきこの
身
(
み
)
を
474
救
(
すく
)
ひませ。
475
四
476
すくひの
親
(
おや
)
なる
477
救主
(
きみ
)
おきて
478
あめにもつちにも
479
たすけなし。
480
第一七(一七一)
481
一
482
かみのみちを
483
ひらきませば
484
集
(
つど
)
への
御
(
み
)
こゑを
485
われはきけり
486
(折返)
487
大御前
(
おほみまへ
)
488
いさみ
行
(
ゆ
)
く
489
伊都
(
いづ
)
の
力
(
ちから
)
に
490
きよめたまへ。
491
二
492
かよわきみも
493
ましみづを
得
(
え
)
494
身霊
(
みたま
)
のけがれを
495
みなすすがれむ。
496
三
497
まごころもて
498
きよく
祈
(
いの
)
る
499
身霊
(
みたま
)
にみつるは
500
神
(
かみ
)
のめぐみ。
501
四
502
ほめよたたへ
503
御神
(
みかみ
)
のあい
504
アヽほめよたたへ
505
瑞霊
(
みたま
)
のあい。
506
第一八(一七六)
507
一
508
おのがみたまの
509
したひまつる
510
みづ
御魂
(
みたま
)
うるはしさよ
511
宇都
(
うづ
)
の
月
(
つき
)
か
512
松
(
まつ
)
のみどり
513
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
清
(
きよ
)
きがごと
514
ながめもあかぬ
515
みのたのしさ
516
なやめる
日
(
ひ
)
のわがとも
517
瑞霊
(
きみ
)
は
貴
(
うづ
)
の
月
(
つき
)
518
松
(
まつ
)
のみどり
519
うつし
世
(
よ
)
にたぐひあらじ。
520
二
521
身
(
み
)
の
苦
(
くる
)
しさも
522
世
(
よ
)
のうれひも
523
われとともにわかちつつ
524
いざなふものの
525
暗
(
くら
)
きたくみ
526
やぶりたまふありがたき
527
ひとは
捨
(
す
)
つとも
528
瑞霊
(
かみ
)
はすてず
529
みめぐみはいやまさらむ
530
瑞霊
(
きみ
)
は
貴
(
うづ
)
の
月
(
つき
)
531
松
(
まつ
)
の
美
(
み
)
どり
532
現
(
うつ
)
し
世
(
よ
)
にたぐひも
無
(
な
)
し。
533
三
534
まごころを
以
(
も
)
て
535
集
(
あつ
)
まりなば
536
常世
(
とこよ
)
に
契
(
ちぎり
)
はたえじ
537
水
(
みづ
)
にも
火
(
ひ
)
にも
538
恐
(
おそ
)
れあらず
539
瑞霊
(
きみ
)
こそかたき
城
(
しろ
)
なれ
540
あなわが
神
(
かみ
)
の
541
なつかしさよ
542
天降
(
あもり
)
の
日
(
ひ
)
ぞ
待
(
ま
)
たるる
543
瑞霊
(
きみ
)
は
貴
(
うづ
)
の
月
(
つき
)
544
松
(
まつ
)
のみどり
545
うつし
世
(
よ
)
にたぐひもなし。
546
第一九(一八三)
547
一
548
つみの
谷
(
たに
)
に
落入
(
おちい
)
りて
549
亡
(
ほろ
)
び
行
(
ゆ
)
く
人々
(
ひとびと
)
に
550
すくひの
御手
(
みて
)
をのべたまふ
551
あらしの
日
(
ひ
)
も
暗
(
くら
)
き
夜
(
よ
)
も
552
(折返)
553
かみのみこの
554
ほろぶるは
555
みむねならじ
556
すくへよ。
557
二
558
つねにそむき
去
(
さ
)
りし
子
(
こ
)
を
559
しのび
泣
(
な
)
く
母
(
はは
)
のごと
560
神
(
かみ
)
われらをまちたまふ
561
つみ
悔
(
く
)
いてかへれよと。
562
三
563
あを
人草
(
ひとぐさ
)
のみたまをば
564
いつくしみます
救主
(
かみ
)
は
565
あさ
夕
(
ゆふ
)
なげかせたまひて
566
をしへをばつたへたまふ。
567
四
568
いづと
瑞
(
みづ
)
とふたはしら
569
つみの
身
(
み
)
もすくふなり
570
母
(
はは
)
のおもひ
父
(
ちち
)
のあい
571
くめどもつきぬめぐみを。
572
第二〇(一八六)
573
一
574
つみにまよふものよ
575
神
(
かみ
)
にかへり
576
あまつ
神国
(
みくに
)
の
577
さまをみよや
578
つみをかへりみる
579
みたまこそは
580
国
(
くに
)
の
常立
(
とこたち
)
の
581
たまものなれ。
582
二
583
つみに
迷
(
まよ
)
ふものよ
584
神
(
かみ
)
にかへり
585
国
(
くに
)
の
常立
(
とこたち
)
の
586
厳
(
いづ
)
のまへに
587
まことの
言霊
(
ことたま
)
588
宣
(
の
)
りなほせよ
589
人
(
ひと
)
は
知
(
し
)
らずとも
590
神
(
かみ
)
は
知
(
し
)
れり。
591
三
592
つみに
迷
(
まよ
)
ふものよ
593
神
(
かみ
)
にかへり
594
メシヤの
御許
(
みもと
)
に
595
とくひれ
伏
(
ふ
)
せ
596
父
(
ちち
)
は
見直
(
みなほ
)
して
597
御手
(
みて
)
をのばし
598
ながるる
涙
(
なみだ
)
を
599
ぬぐひ
玉
(
たま
)
はむ。
600
四
601
つみに
汚
(
けが
)
れしものよ
602
神
(
かみ
)
にかへり
603
千座
(
ちくら
)
を
負
(
お
)
はせる
604
母
(
はは
)
を
見
(
み
)
よや
605
手足
(
てあし
)
の
爪
(
つめ
)
なき
606
御手
(
みて
)
をひろげ
607
生
(
い
)
きよ
栄
(
さか
)
えよと
608
まねき
玉
(
たま
)
ふ。
609
第二一(一八八)
610
一
611
あだ
浪
(
なみ
)
たける
612
世
(
よ
)
のなかは
613
老
(
おい
)
も
若
(
わか
)
きも
614
さだめなき
615
かぜにおそはれ
616
船
(
ふね
)
かへり
617
あるは
彼岸
(
ひがん
)
に
618
渡
(
わた
)
りゆく。
619
二
620
あとより
往
(
ゆ
)
くも
621
さきだつも
622
千代
(
ちよ
)
の
住処
(
すみか
)
は
623
うへもなき
624
神
(
かみ
)
の
御国
(
みくに
)
か
625
底
(
そこ
)
しらぬ
626
ほろびの
地獄
(
くに
)
か
627
ほかぞなき。
628
三
629
浮
(
う
)
かれ
出
(
い
)
でゆく
630
精霊
(
せいれい
)
よ
631
汝
(
な
)
があくがるる
632
花
(
はな
)
の
香
(
か
)
を
633
散
(
ち
)
らし
往
(
ゆ
)
くべき
634
しこ
嵐
(
あらし
)
635
一息
(
ひといき
)
待
(
ま
)
たで
636
吹
(
ふ
)
かぬかは。
637
四
638
人
(
ひと
)
は
神
(
かみ
)
の
子
(
こ
)
639
神
(
かみ
)
の
宮
(
みや
)
640
かきはときはに
641
生
(
い
)
きとほし
642
ほろびも
知
(
し
)
らず
643
栄
(
さか
)
えゆく
644
みたまのふゆを
645
たのしめよ。
646
第二二(二〇〇)
647
一
648
神
(
かみ
)
のみたまの
649
さちはひて
650
あめつち
四方
(
よも
)
を
651
まもります
652
いづの
御霊
(
みたま
)
の
653
かむばしら
654
あやのたかまに
655
現
(
あ
)
れましぬ。
656
二
657
たかあま
原
(
はら
)
の
658
神
(
かみ
)
のくに
659
あまつつかひの
660
あらはれて
661
青人草
(
あをひとぐさ
)
662
とりけもの
663
すくはせ
玉
(
たま
)
ふ
664
ありがたき。
665
三
666
草
(
くさ
)
の
片葉
(
かきは
)
に
667
おく
露
(
つゆ
)
も
668
月
(
つき
)
のめぐみを
669
身
(
み
)
にうけて
670
ゑみさかえ
行
(
ゆ
)
く
671
神
(
かみ
)
のその
672
いさみて
進
(
すす
)
め
673
人
(
ひと
)
の
子
(
こ
)
よ。
674
第二三(二〇八)
675
一
676
くもり
果
(
は
)
てし
677
この
身
(
み
)
の
罪
(
つみ
)
を
678
なげく
涙
(
なみだ
)
は
679
雨
(
あめ
)
とふるとも
680
いかですすがむ
681
(折返)
682
わが
罪
(
つみ
)
のため
683
千座
(
ちくら
)
を
負
(
お
)
ひし
684
神
(
かみ
)
よりほかに
685
すくひはなし。
686
二
687
くもりはてし
688
この
身
(
み
)
のつみを
689
まごころ
籠
(
こ
)
めて
690
いそしむわざも
691
いかですすがむ。
692
三
693
すくふすべなき
694
この
身
(
み
)
のつみを
695
神
(
かみ
)
のをしへを
696
さとるのみにて
697
いかですすがむ。
698
第二四(二一七)
699
一
700
人
(
ひと
)
の
身霊
(
みたま
)
を
701
守
(
まも
)
らす
救主
(
きみ
)
よ
702
やみは
襲
(
おそ
)
ひ
来
(
き
)
703
あくまは
迫
(
せま
)
り
704
死
(
し
)
なむ
許
(
ばか
)
りの
705
この
身
(
み
)
をすくひ
706
天津
(
あまつ
)
神都
(
みやこ
)
へ
707
みちびきたまへ。
708
二
709
たよるすべなき
710
わがたましひを
711
瑞
(
みづ
)
のすくひの
712
御神
(
みかみ
)
にまかせ
713
慕
(
した
)
ひまつれば
714
うへなき
愛
(
あい
)
の
715
御船
(
みふね
)
のなかに
716
乗
(
の
)
らせたまひぬ。
717
三
718
わが
身体
(
からたま
)
は
719
汚
(
けが
)
れに
染
(
そ
)
めど
720
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
は
721
いと
清
(
きよ
)
く
坐
(
ま
)
し
722
霊魂
(
みたま
)
身体
(
からたま
)
723
ことごと
洗
(
あら
)
ひ
724
さびにし
魂
(
たま
)
を
725
研
(
みが
)
かせ
玉
(
たま
)
はむ。
726
四
727
生命
(
いのち
)
の
清水
(
しみづ
)
728
いやとこしへに
729
たえず
湧
(
わ
)
き
出
(
い
)
で
730
身霊
(
みたま
)
にあふれ
731
われをうるほし
732
かわきをとどめ
733
みろくのよまで
734
やすきをたまへ。
735
第二五(二二三)
736
一
737
仁慈
(
みろく
)
の
御神
(
みかみ
)
の
738
みあとをしたひて
739
かみよの
旅路
(
たびぢ
)
を
740
進
(
すす
)
むぞうれしき
741
(折返)
742
月
(
つき
)
のおほかみの
743
御伴
(
みとも
)
と
仕
(
つか
)
へて
744
御蔭
(
みかげ
)
あゆみつつ
745
天
(
あめ
)
にのぼりゆかむ。
746
二
747
深山
(
みやま
)
のはてにも
748
人
(
ひと
)
すむ
里
(
さと
)
にも
749
瑞霊
(
かみ
)
倶
(
とも
)
にまして
750
わが
霊
(
たま
)
導
(
みちび
)
く。
751
三
752
けはしき
坂路
(
さかぢ
)
も
753
暗
(
くら
)
けき
谷間
(
たにま
)
も
754
大御手
(
おほみて
)
にすがり
755
進
(
すす
)
みて
行
(
ゆ
)
かなむ。
756
四
757
世
(
よ
)
のこと
終
(
を
)
へなば
758
よみぢの
河
(
かは
)
をも
759
懼
(
おそれ
)
なく
渡
(
わた
)
らむ
760
瑞
(
みづ
)
の
御
(
み
)
たすけ。
761
第二六(二三二)
762
一
763
長閑
(
のどか
)
な
野辺
(
のべ
)
の
小径
(
こみち
)
を
764
すぎゆく
時
(
とき
)
にも
765
いとも
峻
(
けはし
)
き
山路
(
やまぢ
)
を
766
のぼり
行
(
ゆ
)
くをりにも
767
(折返)
768
心
(
こころ
)
やすし
769
神
(
かむ
)
ならひて
安
(
やす
)
し。
770
二
771
黄泉
(
よもつ
)
しこめはたけりて
772
追
(
お
)
ひしき
攻
(
せ
)
むれど
773
八十
(
やそ
)
の
曲津見
(
まがつみ
)
あらびて
774
のぞみを
破
(
やぶ
)
るとも。
775
三
776
たふとや
千座
(
ちくら
)
のうへに
777
身
(
み
)
のつみ
失
(
う
)
せにき
778
苦
(
くる
)
しみもだえにし
身
(
み
)
も
779
やよひの
春
(
はる
)
のごと。
780
四
781
大空
(
おほぞら
)
の
月日
(
つきひ
)
落
(
お
)
ち
782
地
(
つち
)
はしづむとき
783
つみびとらは
騒
(
さわ
)
ぐとも
784
神
(
かみ
)
によるわれらは。
785
第二七(二三三)
786
一
787
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
788
守
(
まも
)
りたまへ
789
きよきうづの
790
御魂
(
みたま
)
あふがむ
791
大蛇
(
をろち
)
さぐめ
792
追
(
おひ
)
しくとも
793
御言葉
(
みことば
)
もて
794
ことむけなむ。
795
二
796
みたま
清
(
きよ
)
め
797
身
(
み
)
をあらひて
798
わがちからと
799
ちゑをすてて
800
ただ
御神
(
みかみ
)
の
801
言葉
(
ことば
)
のまま
802
こころかぎり
803
進
(
すす
)
みゆかなむ。
804
三
805
法
(
のり
)
のままに
806
われすすまむ
807
魔
(
ま
)
は
猛
(
たけ
)
りて
808
道
(
みち
)
を
汚
(
けが
)
し
809
わざはひやみ
810
せまり
来
(
く
)
とも
811
いかで
怖
(
お
)
ぢむ
812
神
(
かみ
)
の
御子
(
みこ
)
われ。
813
四
814
すべてのもの
815
けがれを
去
(
さ
)
り
816
神
(
かみ
)
のために
817
まごころもて
818
あさなゆふな
819
つかへまつる
820
人
(
ひと
)
の
身
(
み
)
たま
821
実
(
げ
)
にたふとき。
822
(
大正一二・五・一五
加藤明子
録)
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