霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
設定
|
ヘルプ
ホーム
霊界物語
真善美愛(第49~60巻)
第60巻(亥の巻)
序文
総説
第1篇 天仁和楽
第1章 清浄車
第2章 神森
第3章 瑞祥
第4章 木遣
第5章 鎮祭
第6章 満悦
第2篇 東山霊地
第7章 方便
第8章 土蜘蛛
第9章 夜光玉
第10章 玉国
第11章 法螺貝
第3篇 神の栄光
第12章 三美歌(その一)
第13章 三美歌(その二)
第4篇 善言美詞
第14章 神言
第15章 祝詞
第16章 祈言
第17章 崇詞
第18章 復祭
第19章 復活
第5篇 金言玉辞
第20章 三五神諭(その一)
第21章 三五神諭(その二)
第22章 三五神諭(その三)
第23章 三五神諭(その四)
第24章 三五神諭(その五)
第25章 三五神諭(その六)
余白歌
×
設定
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
文字サイズ
S
【標準】
M
L
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側だけに表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注[※]用語解説
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
【標準】
脚注マークを表示しない
脚注[*]編集用
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
脚注マークを表示しない
【標準】
外字の外周色
[?]
一般のフォントに存在しない文字は専用の外字フォントを使用しています。目立つようにその文字の外周の色を変えます。
[×閉じる]
無色
【標準】
赤色
現在のページには外字は使われていません
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
サブスク
のお知らせ
|
サイトをリニューアルしました。不具合がある場合は
従来バージョン
をお使い下さい
霊界物語
>
真善美愛(第49~60巻)
>
第60巻(亥の巻)
> 第4篇 善言美詞 > 第16章 祈言
<<< 祝詞
(B)
(N)
崇詞 >>>
第一六章
祈言
(
いのりごと
)
〔一五四一〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻
篇:
第4篇 善言美詞
よみ(新仮名遣い):
ぜんげんびし
章:
第16章 祈言
よみ(新仮名遣い):
いのりごと
通し章番号:
1541
口述日:
口述場所:
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年8月12日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
[×閉じる]
:
感謝祈願詞
感謝
祈願
祖先拝詞
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2021-04-06 02:29:28
OBC :
rm6016
愛善世界社版:
231頁
八幡書店版:
第10輯 673頁
修補版:
校定版:
246頁
普及版:
初版:
ページ備考:
派生
[?]
この文献を底本として書かれたと思われる文献です。
[×閉じる]
:
出口王仁三郎全集 > 第一巻 皇道編 > 第四篇 日本精神の真髄 > 第三章 祝詞略解
出口王仁三郎著作集 > 第一巻 神と人間 > 『霊界物語』 抄 > 善言美詞
001
感謝祈願
(
みやびの
)
詞
(
ことば
)
002
感謝
(
かんしや
)
003
至大天球
(
たかあまはら
)
の
主宰
(
つかさ
)
に
在坐
(
ましまし
)
て。
004
一霊四魂
(
ひと
)
、
005
八力
(
ふた
)
、
006
三元
(
み
)
、
007
世
(
よ
)
、
008
出
(
いつ
)
、
009
燃
(
むゆ
)
、
010
地成
(
なな
)
、
011
弥
(
や
)
、
012
凝
(
ここの
)
、
013
足
(
たり
)
、
014
諸
(
もも
)
、
015
血
(
ち
)
、
016
夜出
(
よろづ
)
の
大元霊
(
もとつみたま
)
、
017
天之
(
あめの
)
御中主
(
みなかぬしの
)
大神
(
おほかみ
)
、
018
霊系祖神高皇産霊
(
たかみむすびの
)
大神
(
おほかみ
)
。
019
体系祖神神皇産霊
(
かむみむすびの
)
大神
(
おほかみ
)
の
大稜威
(
おほみいづ
)
を
以
(
もつ
)
て、
020
無限絶対無始無終
(
かきはにときは
)
に
天地万有
(
よろづのもの
)
を
創造
(
つくり
)
賜
(
たま
)
ひ。
021
神人
(
おほみたから
)
をして
斯
(
かか
)
る
至真至美至善之
(
うるはし
)
神国
(
きみくに
)
に
安住
(
すまは
)
せ
玉
(
たま
)
はむが
為
(
ため
)
に、
022
太陽
(
ひ
)
太陰
(
つき
)
大地
(
くぬち
)
を
造
(
つく
)
り、
023
各自
(
おのも
)
々々
(
おのも
)
至粋至醇之魂力体
(
きよきみたま
)
を
賦与
(
さづけ
)
玉
(
たま
)
ひ。
024
亦
(
また
)
八百万
(
やほよろづの
)
天使
(
かみ
)
を
生成
(
うみなし
)
給
(
たま
)
ひて
万物
(
すべて
)
を
愛護
(
まもり
)
給
(
たま
)
ふ、
025
其
(
その
)
広大無辺
(
ひろきあつき
)
大恩恵
(
おほみめぐみ
)
を
尊
(
たふと
)
み
敬
(
ゐやま
)
ひ
恐
(
かしこ
)
み
恐
(
かしこ
)
みも
白
(
まを
)
す。
026
掛巻
(
かけまく
)
も
畏
(
かしこ
)
き
大地上
(
あしはら
)
の
国
(
くに
)
を
知召
(
しろしめ
)
します、
027
言霊
(
ことたま
)
の
天照国
(
あまてるくに
)
は。
028
千代
(
ちよ
)
万代
(
よろづよ
)
に
動
(
うご
)
く
事
(
こと
)
無
(
な
)
く
変
(
かは
)
る
事
(
こと
)
無
(
な
)
く。
029
修理
(
つくり
)
固成
(
かためなし
)
給
(
たま
)
ひし、
030
皇
(
すめ
)
大神
(
おほかみ
)
の
敷坐
(
しきま
)
す
島
(
しま
)
の
八十島
(
やそしま
)
は。
031
天
(
あめ
)
の
壁立
(
かべたつ
)
極
(
きは
)
み
国
(
くに
)
の
退立
(
そぎたつ
)
限
(
かぎ
)
り。
032
青雲
(
あをくも
)
の
棚引
(
たなびく
)
極
(
きは
)
み、
033
白雲
(
しらくも
)
の
堕居
(
おりゐ
)
向伏
(
むかふす
)
限
(
かぎ
)
り、
034
伊照
(
いてり
)
透
(
とほ
)
らす
大稜威
(
おほみいづ
)
は、
035
日
(
ひ
)
の
大御守
(
おほみまもり
)
と
嬉
(
うれ
)
しみ
尊
(
たふと
)
み。
036
常夜
(
とこよ
)
照
(
て
)
る
天伝
(
あまつた
)
ふ
月夜見
(
つきよみの
)
神
(
かみ
)
の
神光
(
みひかり
)
は、
037
夜
(
よる
)
の
守
(
まもり
)
と
青人草
(
あをひとぐさ
)
を
恵
(
めぐ
)
み
撫
(
な
)
で
愛
(
いつく
)
しみ
賜
(
たま
)
ひ。
038
殊更
(
ことさら
)
に
厳
(
いづ
)
の
御魂
(
みたま
)
天勝
(
あまかつ
)
国勝
(
くにかつ
)
国之
(
くにの
)
大祖
(
おほみおや
)
国常立
(
くにとこたちの
)
尊
(
みこと
)
は、
039
天地
(
あめつち
)
初発之時
(
なりいでしとき
)
より
独神
(
すに
)
成坐而
(
なりまして
)
隠身
(
すみきり
)
賜
(
たま
)
ひ。
040
玉留魂
(
たまつめむすび
)
の
霊徳
(
みいづ
)
を
以
(
もつ
)
て、
041
海月
(
くらげ
)
如
(
な
)
す
漂
(
ただよ
)
へる
国土
(
くに
)
を
修理
(
つくり
)
固成
(
かため
)
て、
042
大地球
(
くぬち
)
の
水陸
(
うみくが
)
を
分劃
(
わか
)
ち
賜
(
たま
)
ひ。
043
豊雲野
(
とよくもぬの
)
尊
(
みこと
)
は
足魂
(
たるむすび
)
の
霊徳
(
みいづ
)
を
以
(
もつ
)
て
植物
(
きくさ
)
を
生出
(
なりいで
)
、
044
葦芽
(
あしかび
)
彦遅
(
ひこぢの
)
尊
(
みこと
)
は
生魂
(
いくむすび
)
の
霊徳
(
みいづ
)
を
以
(
もつ
)
て
動物
(
いけもの
)
を
愛育
(
めでそだ
)
て。
045
大戸地
(
おほとのぢ
)
、
046
大戸辺
(
おほとのべ
)
、
047
宇比地根
(
うひぢね
)
、
048
須比地根
(
すひぢね
)
、
049
生杙
(
いくぐひ
)
、
050
角杙
(
つぬぐひ
)
[
※
「生杙」「角杙」の「くひ」の字は、戦前の初版(p286)・校定版(p247)・愛世版(p232)いずれも「枠」。古事記では「杙」である。「枠」は「くい」ではなく「わく」であり、誤字だろうから、霊界物語ネットでは「杙」を使う。
]
、
051
面足
(
おもたる
)
、
052
惶根
(
かしこね
)
の
全力
(
ちから
)
を
以
(
もつ
)
て。
053
万有一切
(
すべてのもの
)
に
賦
(
くま
)
り
与
(
あた
)
へ、
054
天地
(
あめつち
)
の
万霊
(
みたま
)
をして、
055
惟神
(
かむながら
)
の
大道
(
おほぢ
)
に
依
(
よ
)
らしめ
賜
(
たま
)
ひ。
056
神
(
かむ
)
伊邪那岐
(
いざなぎの
)
尊
(
みこと
)
、
057
神
(
かむ
)
伊邪那美
(
いざなみの
)
尊
(
みこと
)
は。
058
天津
(
あまつ
)
神
(
かみ
)
の
神勅
(
みこと
)
を
畏
(
かしこ
)
み、
059
天
(
あま
)
の
瓊矛
(
ぬほこ
)
を
採持
(
とりも
)
ち。
060
豊葦原
(
とよあしはら
)
の
千五百
(
ちいほ
)
秋
(
あき
)
の
水火国
(
みづほのくに
)
を。
061
浦安国
(
うらやすくに
)
と、
062
𪫧怜
(
うまら
)
に
完全具足
(
つばら
)
に
修理
(
つくり
)
固成
(
かためな
)
し
賜
(
たま
)
ひて。
063
遠近
(
をちこち
)
の
国
(
くに
)
の
悉々
(
ことごと
)
、
064
国魂
(
くにたま
)
の
神
(
かみ
)
を
生
(
う
)
み、
065
産土
(
うぶすな
)
の
神
(
かみ
)
を
任
(
ま
)
け
賜
(
たま
)
ひて。
066
青人草
(
あをひとぐさ
)
を
親
(
した
)
しく
守
(
まも
)
り
賜
(
たま
)
ふ。
067
其
(
その
)
大御恵
(
おほみめぐみ
)
を
仰
(
あふ
)
ぎ
敬
(
ゐやま
)
ひ
喜
(
よろこ
)
び
奉
(
まつ
)
らくと
白
(
まを
)
す。
068
現身
(
うつそみ
)
の
世
(
よ
)
の
習慣
(
ならひ
)
として。
069
枉津
(
まがつ
)
神
(
かみ
)
の
曲事
(
まがこと
)
に
相交
(
あひまじ
)
こり、
070
日
(
ひ
)
に
夜
(
よ
)
に
罪悪汚濁
(
つみけがれ
)
に
沈
(
しづ
)
みて。
071
現界
(
うつしよ
)
の
制律
(
みのり
)
に
罪
(
つみ
)
せられ。
072
幽界
(
かくりよ
)
にては
神
(
かみ
)
の
政庁
(
みかど
)
の
御神制
(
みさだめ
)
の
随々
(
まにまに
)
、
073
根
(
ね
)
の
国
(
くに
)
底
(
そこ
)
の
国
(
くに
)
に
堕行
(
おちゆか
)
むとする
蒼生
(
あをひとぐさ
)
の
霊魂
(
みたま
)
を
憐
(
あはれ
)
み
賜
(
たま
)
ひて。
074
伊都
(
いづ
)
の
霊
(
みたま
)
、
075
美都
(
みづ
)
の
霊
(
みたま
)
の
大神
(
おほかみ
)
は。
076
綾
(
あや
)
に
尊
(
たふと
)
き
豊葦原
(
とよあしはら
)
の
瑞穂
(
みづほ
)
の
国
(
くに
)
の
真秀良場
(
まほらば
)
畳並
(
たたなは
)
る、
077
青垣山
(
あをかきやま
)
籠
(
こも
)
れる
下津
(
したつ
)
岩根
(
いはね
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
に、
078
現世
(
うつつ
)
幽界
(
かくりよ
)
の
統治
(
すべ
)
神
(
かみ
)
として
現
(
あらは
)
れ
給
(
たま
)
ひ。
079
教親
(
をしへみおや
)
の
命
(
みこと
)
の
手
(
て
)
に
依
(
よ
)
り
口
(
くち
)
に
依
(
よ
)
りて、
080
惟神
(
かむながら
)
の
大本
(
おほもと
)
を
講
(
と
)
き
明
(
あか
)
し。
081
天
(
あめ
)
の
下
(
した
)
四方
(
よも
)
の
国
(
くに
)
を
平
(
たひら
)
けく
安
(
やすら
)
けく、
082
豊
(
ゆた
)
けく
治
(
をさ
)
め
給
(
たま
)
はむとして。
083
日毎
(
ひごと
)
夜毎
(
よごと
)
に
漏
(
もる
)
る
事
(
こと
)
無
(
な
)
く
遺
(
おつ
)
る
事
(
こと
)
無
(
な
)
く。
084
最
(
いと
)
懇切
(
ねもごろ
)
に
百姓万民
(
おほみたから
)
を
教
(
をし
)
へ
諭
(
さと
)
し
賜
(
たま
)
ふ。
085
神直日
(
かむなほひ
)
、
086
大直日
(
おほなほひ
)
の
深
(
ふか
)
き
広
(
ひろ
)
き
限
(
かぎ
)
り
無
(
な
)
き
大御恵
(
おほみめぐみ
)
を。
087
嬉
(
うれ
)
しみ
忝
(
かたじけ
)
なみ、
088
恐
(
かしこ
)
み
恐
(
かしこ
)
みも
称辞
(
たたへごと
)
竟
(
を
)
へ
奉
(
まつ
)
らくと
白
(
まを
)
す。
089
祈願
(
きぐわん
)
090
天地
(
あめつち
)
初発之時
(
なりいでしとき
)
より。
091
隠身
(
すみきり
)
賜
(
たま
)
ひし
国
(
くに
)
の
太祖
(
おほみおや
)
大国常立
(
おほくにとこたちの
)
大神
(
おほかみ
)
の
御前
(
みまへ
)
に
白
(
まを
)
さく。
092
天
(
あめ
)
の
下
(
した
)
四方
(
よも
)
の
国
(
くに
)
に
生出
(
なりいで
)
し
青人草
(
あをひとぐさ
)
等
(
ら
)
の
身魂
(
みたま
)
に。
093
天津
(
あまつ
)
神
(
かみ
)
より
授
(
さづ
)
け
給
(
たま
)
へる
直霊魂
(
なほひのみたま
)
をして。
094
益々
(
ますます
)
光華明彩至善至直
(
ひかりうるはしき
)
伊都能売
(
いづのめの
)
魂
(
みたま
)
と
成
(
な
)
さしめ
賜
(
たま
)
へ。
095
邂逅
(
わくらは
)
に
過
(
あやま
)
ちて
枉津
(
まがつ
)
神
(
かみ
)
の
為
(
ため
)
に
汚
(
けが
)
し
破
(
やぶ
)
らるる
事
(
こと
)
なく。
096
四魂五情
(
たまとこころ
)
の
全
(
まつた
)
き
活動
(
はたらき
)
に
由
(
より
)
て、
097
大御神
(
おほみかみ
)
の
天業
(
みわざ
)
を
仕
(
つか
)
へ
奉
(
まつ
)
るべく。
098
忍耐勉強
(
よくたへしのび
)
もつて
尊
(
たふと
)
き
品位
(
しな
)
を
保
(
たも
)
ち、
099
玉
(
たま
)
の
緒
(
を
)
の
生命
(
いのち
)
長
(
なが
)
く。
100
家門
(
いへかど
)
高
(
たか
)
く
富
(
とみ
)
栄
(
さか
)
えて、
101
甘
(
うま
)
し
天地
(
あめつち
)
の
花
(
はな
)
と
成
(
な
)
り
光
(
ひかり
)
と
成
(
な
)
り。
102
大神
(
おほかみ
)
の
神子
(
みこ
)
たる
身
(
み
)
の
本能
(
さが
)
を
発
(
ひら
)
き
揚
(
あげ
)
しめ
賜
(
たま
)
へ。
103
仰
(
あふ
)
ぎ
願
(
ねが
)
はくは
大御神
(
おほみかみ
)
の
大御心
(
おほみこころ
)
に
叶
(
かな
)
ひ
奉
(
まつ
)
りて、
104
身
(
み
)
にも
心
(
こころ
)
にも
罪悪
(
つみ
)
汚穢
(
けがれ
)
過失
(
あやまち
)
在
(
あ
)
らしめず。
105
天授之至霊
(
もとつみたま
)
を
守
(
まも
)
らせ
給
(
たま
)
へ、
106
凡百
(
すべて
)
の
事業
(
なりはひ
)
を
為
(
な
)
すにも。
107
大御神
(
おほみかみ
)
の
恩頼
(
みたまのふゆ
)
を
幸
(
さきは
)
へ
給
(
たま
)
ひて、
108
善事
(
よごと
)
正行
(
まさわざ
)
には
荒魂
(
あらみたま
)
の
勇
(
いさ
)
みを
振起
(
ふりおこ
)
し、
109
倍々
(
ますます
)
向進発展
(
すすみひらき
)
完成
(
まつたき
)
の
域
(
さかひ
)
に
立到
(
たちいた
)
らしめ
給
(
たま
)
へ。
110
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
な
神祇
(
かみたち
)
を
敬
(
ゐやま
)
ひ。
111
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
に
違
(
たが
)
ふ
事
(
こと
)
無
(
な
)
く、
112
天地
(
あめつち
)
の
御魂
(
みたま
)
たる
義理責任
(
つとめ
)
を
全
(
まつと
)
うし。
113
普
(
あまね
)
く
世
(
よ
)
の
人
(
ひと
)
と
親
(
した
)
しみ
交
(
まじ
)
こり、
114
人欲
(
わたくし
)
の
為
(
ため
)
に
争
(
あらそ
)
ふ
事
(
こと
)
を
恥
(
はぢ
)
らひ。
115
和魂
(
にぎみたま
)
の
親
(
したし
)
みに
由
(
より
)
て
人々
(
ひとびと
)
を
悪
(
にく
)
まず、
116
改言改過
(
あやまちをくい
)
117
悪言暴語
(
ののしること
)
無
(
な
)
く、
118
善言美詞
(
みやび
)
の
神嘉言
(
かむよごと
)
を
以
(
もつ
)
て、
1181
神人
(
かみがみ
)
を
和
(
なご
)
め。
119
天地
(
あめつち
)
に
代
(
かは
)
るの
勲功
(
いさをし
)
を
堅磐
(
かきは
)
に
常磐
(
ときは
)
に
建
(
た
)
て。
120
幸魂
(
さちみたま
)
の
愛
(
めぐみ
)
深
(
ふか
)
く。
121
天地
(
あめつち
)
の
間
(
うち
)
に
生
(
いき
)
とし
生
(
い
)
ける
万物
(
もの
)
を
損
(
そこな
)
ひ
破
(
やぶ
)
る
事
(
こと
)
無
(
な
)
く。
122
生成化育
(
かむながら
)
の
大道
(
おほみち
)
を
畏
(
かしこ
)
み、
123
奇魂
(
くしみたま
)
の
智
(
ひかり
)
に
由
(
より
)
て。
124
異端邪説
(
まがのをしへ
)
の
真理
(
ことわり
)
に
狂
(
くる
)
へる
事
(
こと
)
を
覚悟
(
さとる
)
可
(
べ
)
く。
125
直日
(
なほひ
)
の
御霊
(
みたま
)
に
由
(
より
)
て
正邪理非直曲
(
ことのよしあし
)
を
省
(
かへり
)
み。
126
以
(
もつ
)
て
真誠
(
まこと
)
の
信仰
(
あななひ
)
を
励
(
はげ
)
み、
127
言霊
(
ことたま
)
の
助
(
たすけ
)
に
依
(
よ
)
りて
大神
(
おほかみ
)
の
御心
(
みこころ
)
を
直覚
(
さと
)
り。
128
鎮魂
(
みたま
)
帰神
(
しづめ
)
の
神術
(
みわざ
)
に
由
(
より
)
て
村肝
(
むらきも
)
の
心
(
こころ
)
を
練
(
ね
)
り
鍛
(
きた
)
へしめ
賜
(
たま
)
ひて。
129
身
(
み
)
に
触
(
ふる
)
る
八十
(
やそ
)
の
汚穢
(
けがれ
)
も
心
(
こころ
)
に
思
(
おも
)
ふ
千々
(
ちぢ
)
の
迷
(
まよひ
)
も。
130
祓
(
はら
)
ひに
祓
(
はら
)
ひ、
131
退
(
やら
)
ひに
退
(
やら
)
ひ、
132
須弥仙
(
みせん
)
の
神山
(
みやま
)
の
静
(
しづ
)
けきが
如
(
ごと
)
く。
133
五十鈴川
(
わちがは
)
の
流
(
ながれ
)
の
清
(
きよ
)
きが
如
(
ごと
)
く。
134
動
(
うご
)
く
事
(
こと
)
無
(
な
)
く
変
(
かは
)
る
事
(
こと
)
無
(
な
)
く。
135
息長
(
おきなが
)
く
偉大
(
たくまし
)
く
在
(
あ
)
らしめ
賜
(
たま
)
ひ。
136
世
(
よ
)
の
長人
(
ながひと
)
、
137
世
(
よ
)
の
遠人
(
とほひと
)
と
健全
(
まめまめ
)
しく。
138
親子
(
おやこ
)
夫婦
(
めをと
)
同胞
(
はらから
)
朋友
(
ともがき
)
相睦
(
あひむつ
)
びつつ。
139
天
(
あめ
)
の
下
(
した
)
公共
(
おほやけ
)
の
為
(
ため
)
、
140
美
(
うる
)
はしき
人
(
ひと
)
の
鏡
(
かがみ
)
として。
141
太
(
いみ
)
じき
功績
(
いさを
)
を
顕
(
あら
)
はし、
142
天地
(
すめかみ
)
の
神子
(
みこ
)
と
生
(
うま
)
れ
出
(
いで
)
たる
其
(
その
)
本分
(
つとめ
)
を
尽
(
つく
)
さしめ
賜
(
たま
)
へ。
1421
総
(
すべて
)
の
感謝
(
ゐやひ
)
と
祈願
(
いのり
)
は
千座
(
ちくら
)
の
置戸
(
おきど
)
を
負
(
おひ
)
て、
143
玉垣
(
たまがき
)
の
内津
(
うちつ
)
御国
(
みくに
)
の
秀津間
(
ほつま
)
の
国
(
くに
)
の
海中
(
わだなか
)
の
沓嶋
(
おもと
)
神嶋
(
うらと
)
の
無人島
(
しまじま
)
に
神退
(
かむやら
)
ひに
退
(
やら
)
はれ。
144
天津罪
(
あまつつみ
)
、
145
国津罪
(
くにつつみ
)
、
146
許々多久
(
ここたく
)
の
罪科
(
つみ
)
を
祓
(
はら
)
ひ
給
(
たま
)
ひし、
147
現世
(
うつしよ
)
幽界
(
かくりよ
)
の
守神
(
まもりがみ
)
なる、
148
国
(
くに
)
の
御
(
お
)
太祖
(
ほみおや
)
国常立
(
くにとこたちの
)
大神
(
おほかみ
)
、
149
豊雲野
(
とよくもぬの
)
大神
(
おほかみ
)
。
150
亦
(
ま
)
た
伊都
(
いづ
)
の
御魂
(
みたま
)
美都
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
の
御名
(
みな
)
に
幸
(
さちは
)
へ
給
(
たま
)
ひて
聞食
(
きこしめ
)
し、
151
相
(
あひ
)
宇豆那比
(
うづなひ
)
給
(
たま
)
ひ。
152
夜
(
よ
)
の
守
(
まもり
)
日
(
ひ
)
の
守
(
まもり
)
に
守幸
(
まもりさきは
)
へ
給
(
たま
)
へと。
153
鹿児自
(
かごじ
)
物
(
もの
)
膝
(
ひざ
)
折伏
(
をりふ
)
せ
宇自物
(
うじもの
)
頸根
(
うなね
)
突抜
(
つきぬき
)
て。
154
恐
(
かしこ
)
み
恐
(
かしこ
)
みも
祈願
(
こひのみ
)
奉
(
まつ
)
らくと
白
(
まを
)
す。
155
祖先
(
そせん
)
拝詞
(
はいし
)
156
遠都
(
とほつ
)
御祖
(
みおや
)
の
御霊
(
かみ
)
、
157
代々
(
よよ
)
の
祖
(
おや
)
等
(
たち
)
、
158
家族
(
うから
)
親族
(
やから
)
の
霊
(
みたま
)
。
159
総
(
すべ
)
て
此
(
この
)
祭屋
(
まつりや
)
に
鎮祭
(
しづめまつ
)
る、
160
御魂
(
みたま
)
等
(
たち
)
の
御前
(
みまへ
)
を
慎
(
つつし
)
み
敬
(
ゐやま
)
ひ。
161
家
(
いへ
)
にも
身
(
み
)
にも
枉事
(
まがこと
)
有
(
あ
)
らせず、
162
夜
(
よ
)
の
守
(
まも
)
り
日
(
ひ
)
の
守
(
まも
)
りに
守
(
まもり
)
幸
(
さきは
)
へ
宇豆那比
(
うづなひ
)
玉
(
たま
)
ひ。
163
弥孫
(
いやひこ
)
の
次々
(
つぎつぎ
)
弥益々
(
いやますます
)
に
令栄
(
さかえしめ
)
賜
(
たま
)
ひて。
164
息内
(
いのち
)
長
(
なが
)
く
御祭
(
みまつり
)
善
(
うるはし
)
く
仕
(
つかへ
)
奉
(
まつ
)
らしめ
給
(
たま
)
へと。
165
畏
(
かしこ
)
み
畏
(
かしこ
)
みも
拝
(
をが
)
み
奉
(
たてまつ
)
る。
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 祝詞
(B)
(N)
崇詞 >>>
霊界物語
>
真善美愛(第49~60巻)
>
第60巻(亥の巻)
> 第4篇 善言美詞 > 第16章 祈言
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【第16章 祈言|第60巻|真善美愛|霊界物語|/rm6016】
合言葉「みろく」を入力して下さい→