霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一四章 神言(かみごと)〔一五三九〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 篇:第4篇 善言美詞 よみ(新仮名遣い):ぜんげんびし
章:第14章 神言 よみ(新仮名遣い):かみごと 通し章番号:1539
口述日: 口述場所: 筆録者: 校正日: 校正場所: 初版発行日:1925(大正14)年8月12日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
(三五教の祝詞)
天津祝詞
神言
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2021-09-13 09:38:37 OBC :rm6014
愛善世界社版:221頁 八幡書店版:第10輯 669頁 修補版: 校定版:235頁 普及版: 初版: ページ備考:
001三五教(あななひけう)祝詞(のりと)
 
002   天津(あまつ)祝詞(のりと)
 
003高天原(たかあまはら)元津(もとつ)御祖皇(みおやすめ)大神(おほかみ)数多(あまた)天使(かみがみ)(つど)へて永遠(とことは)(かみ)(つま)ります。
004神漏岐(かむろぎ)神漏美(かむろみ)御言(みこと)()ちて
005(かむ)伊邪那岐(いざなぎの)(みこと)九天(つくし)日向(ひむか)立花(たちばな)小戸(をど)阿波岐(あはぎ)(はら)に。006御禊(みそぎ)(はら)(たま)(とき)()()せる。
007祓戸(はらひど)大神(おほかみ)(たち)
008諸々(もろもろ)曲事(まがこと)(つみ)(けがれ)を。
009(はら)(たま)(きよ)(たま)へと(まを)(こと)(よし)
010天津(あまつ)(かみ)011国津(くにつ)(かみ)012八百万(やほよろづ)(かみ)(たち)(とも)
013(あめ)斑駒(ふちこま)(みみ)振立(ふりたて)聞食(きこしめ)せと
014(かしこ)(かしこ)みも(まを)す。
 
015   神言(かみごと)
 
016高天原(たかあまはら)(かみ)(つま)()す。017元津(もとつ)御祖皇(みおやすめ)大神(おほかみ)(みこと)(もち)て。018八百万(やほよろづ)(かみ)(たち)神集(かむつど)へに(つど)(たま)神議(かむはか)りに(はか)(たま)ひて。019伊都(いづ)大神(おほかみ)美都(みづ)大神(おほかみ)豊葦原(とよあしはら)水穂(みづほ)(くに)を。020安国(やすくに)(たひら)けく所知食(しろしめ)さむと天降(あまくだ)(たま)ひき。021如此(かく)天降(あまくだ)(たま)ひし四方(よも)国中(くぬち)荒振(あらぶる)(かみ)(たち)をば。022神問(かむとは)しに(とは)(たま)神掃(かむはら)ひに(はら)(たま)ひて、023語問(こととひ)磐根(いはね)(きね)立草(たちくさ)()片葉(かきは)をも語止(ことやめ)て。024天之(あめの)磐座(いはくら)(はな)025天之(あめの)八重雲(やへくも)伊頭(いづ)千別(ちわき)千別(ちわき)天降(あまくだ)(たま)ひき。026如此(かく)天降(あまくだ)(たま)ひし四方(よも)国中(くになか)安国(やすくに)(さだ)(まつ)りて下津(したつ)磐根(いはね)宮柱(みやばしら)太敷立(ふとしきたて)027高天原(たかあまはら)千木(ちぎ)多加(たか)()りて(すめ)大神(おほかみ)美頭(みづ)御舎(みあらか)(つかへ)(まつ)りて。028(あめ)御蔭(みかげ)()御蔭(みかげ)(かく)()して。029安国(やすくに)(たひら)けく所知食(しろしめ)さむ国中(くぬち)成出(なりいで)(あめ)益人(ますひと)()が、030(あやまち)(をか)しけむ雑々(くさぐさ)罪事(つみごと)は。031天津罪(あまつつみ)とは。032畔放(あはな)溝埋(みぞう)樋放(ひはな)頻蒔(しきま)串差(くしさ)し、033生剥(いけは)逆剥(さかは)屎戸(くそへ)許々太久(ここたく)(つみ)を。034天津罪(あまつつみ)詔別(のりわけ)国津罪(くにつつみ)とは。035生膚断(いきはだだち)036死膚断(しにはだだち)037白人(しらひと)胡久美(こくみ)038(おの)(はは)(をか)せる(つみ)039(おの)()(をか)せる(つみ)040(はは)()(をか)せる(つみ)041()(はは)(をか)せる(つみ)042(けもの)(をか)せる(つみ)043昆虫(はふむし)(わざはひ)044高津(たかつ)(かみ)(わざはひ)045高津鳥(たかつとり)(わざはひ)046(けもの)(たふ)蠱物(まじもの)せる(つみ)047許々太久(ここたく)(つみ)(いで)む。048如此(かく)(いで)天津(あまつ)宮言(みやこと)()て。049天津(あまつ)金木(かなぎ)本打切(もとうちきり)末打断(すゑうちたち)て。050千座(ちくら)置座(おきくら)置足(おきたら)はして。051天津(あまつ)菅曽(すがそ)本刈絶(もとかりたち)末刈切(すゑかりきり)八針(やはり)取裂(とりさき)て。052天津(あまつ)祝詞(のりと)太祝詞言(ふとのりとごと)()れ、053如此(かく)()らば。054天津(あまつ)(かみ)(あま)磐戸(いはと)推披(おしひら)きて。055(あめ)八重雲(やへくも)伊頭(いづ)千別(ちわき)千別(ちわき)所聞食(きこしめさ)む。056国津(くにつ)(かみ)高山(たかやま)(すゑ)短山(ひきやま)(すゑ)(のぼ)(まし)て。057高山(たかやま)伊保理(いほり)058短山(ひきやま)伊保理(いほり)掻分(かきわけ)所聞食(きこしめさ)む。059如此(かく)所聞食(きこしめし)ては(つみ)()(つみ)不在(あらじ)と。060科戸(しなど)(かぜ)(あめ)八重雲(やへくも)()(はな)(こと)(ごと)く。061(あした)御霧(みきり)(ゆふべ)御霧(みきり)朝風(あさかぜ)夕風(ゆふかぜ)吹掃(ふきはら)(こと)(ごと)く。062大津辺(おほつべ)()大船(おほふね)()解放(ときはな)(とも)解放(ときはな)ちて大海原(おほわだのはら)押放(おしはな)(こと)(ごと)く。063彼方(をちかた)繁木(しげき)(もと)焼鎌(やきがま)敏鎌(とがま)()打掃(うちはら)(こと)(ごと)く。064(のこ)(つみ)不在(あらじ)(はら)(たま)(きよ)(たま)(こと)を。065高山(たかやま)(すゑ)短山(ひきやま)(すゑ)より佐久那太理(さくなだり)(おち)066多岐(たき)速川(はやかわ)()()瀬織津(せおりつ)比売(ひめ)()(かみ)067大海原(おほわだのはら)持出(もちいで)なむ、068如此(かく)持出往(もちいでいな)ば。069荒塩(あらしほ)(しほ)八百道(やほぢ)八塩道(やしほぢ)(しほ)八百会(やほあひ)()(はや)秋津(あきつ)比売(ひめ)()(かみ)070(もち)可々呑(かかのみ)てむ、071如此(かく)可々呑(かかのみ)ては。072気吹戸(いぶきど)()気吹戸主(いぶきどぬし)()(かみ)073()(くに)(そこ)(くに)気吹(いぶき)(はなち)てむ、074如此(かく)気吹(いぶき)(はなち)ては。075()(くに)(そこ)(くに)()(はや)佐須良(さすら)比売(ひめ)()(かみ)076(もち)佐須良比(さすらひ)(うしなひ)てむ077如此(かく)(うしなひ)ては。078現身(うつそみ)()にも(こころ)にも(つみ)()(つみ)不在(あらじ)と。079(はらひ)(たま)(きよめ)(たま)へと申事(まをすこと)所聞食(きこしめせ)と。080(かしこ)(かしこ)みも(まを)す。
0801附言(ふげん))『天津(あまつ)祝詞(のりと)神言(かみごと)二章(にしやう)古代(こだい)(ぶん)なれば現今(げんこん)使用(しよう)せず』
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