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霊界物語
海洋万里(第25~36巻)
第34巻(酉の巻)
序文
総説
第1篇 筑紫の不知火
第1章 筑紫上陸
第2章 孫甦
第3章 障文句
第4章 歌垣
第5章 対歌
第6章 蜂の巣
第7章 無花果
第8章 暴風雨
第2篇 有情無情
第9章 玉の黒点
第10章 空縁
第11章 富士咲
第12章 漆山
第13章 行進歌
第14章 落胆
第15章 手長猿
第16章 楽天主義
第3篇 峠の達引
第17章 向日峠
第18章 三人塚
第19章 生命の親
第20章 玉卜
第21章 神護
第22章 蛙の口
第23章 動静
余白歌
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(B)
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総説
(
そうせつ
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
総説
よみ(新仮名遣い):
そうせつ
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年09月12日(旧07月21日)
口述場所:
筆録者:
加藤明子
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1923(大正12)年12月10日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
[×閉じる]
:
本巻は三五教の黒姫が孫公、房公、芳公の三人の従者を引き連れて阿弗利加の建日の港に上陸し、小島別の旧跡の岩窟に立ち寄り、高山峠を越えて新しい教主に面会し、向日峠の森林にて三人の男女の命を救い、火の国の神館に進みゆくという、面白く趣味深い修養的物語です。
文中、楽天主義の真髄が、きわめて簡単に説いてあります。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm340002
愛善世界社版:
3頁
八幡書店版:
第6輯 364頁
修補版:
校定版:
3頁
普及版:
1頁
初版:
ページ備考:
001
本巻
(
ほんくわん
)
は
三五教
(
あななひけう
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
黒姫
(
くろひめ
)
と
云
(
い
)
ふ
勇健
(
ゆうけん
)
なる
婦人
(
ふじん
)
が
孫公
(
まごこう
)
、
002
房公
(
ふさこう
)
、
003
芳公
(
よしこう
)
の
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
従者
(
じゆうしや
)
を
引連
(
ひきつ
)
れ、
004
淤能碁呂
(
おのころ
)
島
(
じま
)
の
聖地
(
せいち
)
を
立出
(
たちい
)
で、
005
日本海
(
にほんかい
)
から
太平洋
(
たいへいやう
)
に
出
(
い
)
で、
006
一
(
いち
)
年
(
ねん
)
有余
(
いうよ
)
の
日子
(
につし
)
を
費
(
つひ
)
やして
亜弗利加
(
アフリカ
)
の
建日
(
たけひ
)
の
港
(
みなと
)
に
安着
(
あんちやく
)
し、
007
それより
小島別
(
こじまわけ
)
の
旧蹟
(
きうせき
)
なる
岩窟
(
がんくつ
)
に
立寄
(
たちよ
)
り、
008
高山峠
(
たかやまたうげ
)
を
越
(
こ
)
え、
009
建日
(
たけひ
)
の
館
(
やかた
)
に
立寄
(
たちよ
)
りて
新教主
(
しんけうしゆ
)
に
面会
(
めんくわい
)
し、
010
次
(
つぎ
)
に
向日峠
(
むかふたうげ
)
の
麓
(
ふもと
)
の
森林
(
しんりん
)
に
於
(
おい
)
て、
011
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
男女
(
だんぢよ
)
の
生命
(
いのち
)
を
救
(
すく
)
ひ、
012
火
(
ひ
)
の
国
(
くに
)
の
神館
(
かむやかた
)
に
進
(
すす
)
み
行
(
ゆ
)
く
面白
(
おもしろ
)
き
趣味
(
しゆみ
)
深
(
ふか
)
き
修養
(
しうやう
)
的
(
てき
)
物語
(
ものがたり
)
であります。
013
文中
(
ぶんちう
)
、
014
楽天
(
らくてん
)
主義
(
しゆぎ
)
の
真髄
(
しんずゐ
)
が
極
(
きは
)
めて
簡明
(
かんめい
)
に
説
(
と
)
いてあります。
015
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸倍
(
ちはへ
)
坐世
(
ませ
)
。
016
大正十一年九月十四日 於瑞祥閣
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