あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
虎熊山と仙聖郷を舞台に、七人の宣伝使が活躍する物語。
最後に七人はエルサレムに到着し、七福神の神劇を演じる。
- 第1~17章
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治道居士(ちどうこじ)の一行と、ブラヷーダ姫・デビス姫は虎熊山の山賊セールたちに捕まり、岩窟に監禁されてしまうが、一芝居を打ってセールたちを改心させる。
一行はエルサレム目指して進み、途中で虎熊山が大爆発を起こすのを目撃する。
- 第18~23章
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三千彦は、仙聖郷(虎熊山の西方にある)の村長の未亡人スマナーが自殺しようとしているのを止めさせ、スマナーの財産を横領しようとたくらんでいたテーラやキングレスを改心させる。
スマナーは財産をエルサレムや村人に寄贈して比丘尼(びくに)となり、仙聖郷は楽土によみがえった。
- 第24~26章
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聖地エルサレムに玉国別、治道居士、真純彦、伊太彦、三千彦、デビス姫、ブラヷーダ姫の七人が到着し、七福神の神劇が演じられる。この日は9月8日で、綾の聖地の「錦の宮」の玉照彦、玉照姫の目出度き結婚式の日だった。