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霊界物語
舎身活躍(第37~48巻)
第37巻(子の巻)
序
総説
第1篇 安閑喜楽
第1章 富士山
第2章 葱節
第3章 破軍星
第4章 素破抜
第5章 松の下
第6章 手料理
第2篇 青垣山内
第7章 五万円
第8章 梟の宵企
第9章 牛の糞
第10章 矢田の滝
第11章 松の嵐
第12章 邪神憑
第3篇 阪丹珍聞
第13章 煙の都
第14章 夜の山路
第15章 盲目鳥
第16章 四郎狸
第17章 狐の尾
第18章 奥野操
第19章 逆襲
第20章 仁志東
第4篇 山青水清
第21章 参綾
第22章 大僧坊
第23章 海老坂
第24章 神助
第25章 妖魅来
霊の礎(九)
余白歌
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あらすじ
[?]
このあらすじは飯塚弘明の作成です。
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:
第37・38巻は出口王仁三郎の若い頃の自叙伝である。
本巻には主に明治31年から32年にかけての出来事が記されている。
第1~6章
明治31年(1898年)旧2月8日、亀岡で精乳館を営んでいた28歳(数え年)の上田喜三郎(王仁三郎の幼名)は五人の侠客に襲撃され重傷を負う。翌9日(新暦3月1日)に神の使いに導かれて高熊山に入山し、一週間の霊的修行を行う。
第7~12章
友人宅を借りて幽斎の修業を開始する。幽斎とは鎮魂帰神、簡単に言うと神懸りの修業である。
第13~19章
大阪へ宣教に出向く。無理算段で調達した旅費は旅館にぼったくられ、王仁三郎は歩いて郷里に帰るはめになる。
第20章
静岡の霊学者・長沢雄楯
(かつたて)
を訪ね、霊学の教えを受けた王仁三郎は、神器と巻物を授かる。
第21~23章
綾部で大本を開いていた出口直と面会し、その後、大本入りし、金明会
(きんめいかい)
を組織する。
第24~25章
上谷
(うえだに)
で幽斎修行を始め、人が集まり盛んになる。再度、静岡の長沢雄楯を訪ねて教えを受け、綾部に帰ると、上谷の修行者たちは邪神に憑依され、大本の悪口を触れ回っており、大変な状況になっていた。
主な登場人物
[?]
基本的にセリフやアクションがある人物のみ採録しています。名前だけしか出てこない人は省いています。
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:
瑞月
、
喜楽
…
王仁三郎の雅号
喜三郎
…
王仁三郎の幼名
大石某
…
喜三郎の友人
嘘勝
…
喜三郎の浄瑠璃友達、デモ侠客
若錦
…
侠客、宮相撲の力士
小牛
、
留公
、
与三公
、
茂一
…
若錦の子分の侠客
村上某
…
精乳館の共同経営者
喜三郎の母(ヨネ)
喜三郎の祖母
(ウノ)
…
84歳
干支吉
…
亀岡・余部の侠客
勘吉
…
干支吉の兄弟分として威張っていた宿屋(河内屋)の息子、宮相撲の力士
三哲
…
勘吉の父、名の売れた侠客
与三公
、
留公
…
勘吉の子分
多田亀
…
中村の侠客
多田琴
…
多田亀の娘、喜三郎の恋人
(3章~)
お玉
…
舞の師匠、40歳くらい、勘吉の内縁の妻
次郎松
…
50歳超
上田長吉
…
次郎松の近所の25歳の男、嘘勝の弟?
(4章~)
お愛
…
20歳くらい、4章
(6章~)
中井伝教
…
亀岡の五軒町の神籬教院
お政後家
西田清記
…
宮前村の宮川妙霊教会所の教導職
亀岡の易者
八田繁吉
…
南隣の30歳の男
吉岡某
…
柿花の名医
斎藤
…
転輪王明誠教会所の先生
お睦婆アサン
…
法華経信者
京都の誓願寺の祈願僧
恒富大明神
…
祈願僧に懸かった霊
(7章~)
斎藤宇一
…
喜三郎の友人、22~23歳
斎藤静子
…
宇一の叔母
斎藤高子
…
宇一の妹、13歳
斎藤元市
…
宇一の父
岩森徳子
上田幸吉
…
喜三郎の弟
松岡天使
大霜天狗
…
住吉神社の眷族。生前は坂井伝三郎という百年前の大阪の相場師。
(10章~)
細谷川で出会った痩せた背の高い婆
…
55~56歳
滝壺で出会った白衣の女
…
25~6歳
力松大明神
…
稲荷山、奥村大明神の眷族
(11章~)
牛公
…
侠客俣野の自称子分
由松
…
喜三郎の弟
(12章~)
喜三郎の伯母
…
稲荷信者
小谷重吉
…
寺町の稲荷下げ
並河馬吉
…
小谷重吉の世話係の元締め
(13章~)
大阪の車夫
斎藤佐市
(佐一)
…
空心町の「実盛餅」の主人
お繁
…
佐市の妻
宿屋「玉屋」の番頭
ドジョウ売りのオヤジ
…
60歳くらい
小林勇
…
小林易断所の易者、白髪の老人
(14章~)
お秋
…
斎藤佐市の娘、姉
富野
…
斎藤佐市の娘、妹
おいの
…
喜三郎が4年ほど前に別れた恋人
12~13歳の子供
30歳前後の番頭風の男
赤ん坊を背負った横太い女
(15章~)
石田小末
…
眼病を患っている。西別院村に住む。
(16章~)
岩田弥太郎
、
射場久助
、
入江幸太郎
…
旭村の印地に住む。
お藤
…
岩田弥太郎の妻、霊感者
白木大明神
、
四郎右衛門
(四郎狸)
…
お藤に懸かった霊
杉山藤五郎
…
御嶽教の太元教会の総務
高島おふみ
…
杉山の妻、御台さん(霊媒)
服部某
…
60歳前後、太元教会の受付
(17章~)
中川
…
馬路村に住む、太元教会の信者
(19章~)
小松林命
お悦
…
口やかましい女
(20章~)
三矢喜右衛門
…
紀州、稲荷講社
長沢雄楯
…
霊学の大家
長沢豊子
…
長沢雄楯の母
本田親徳
…
長沢雄楯の師匠
下司熊吉
…
下司熊、斎藤静子と結婚する、園部
藤田泰平
…
下司の部下
下司市
…
下司熊の父、かなり名の売れた顔役
(21章~)
福島久子
出口直
四方平蔵
足立正信
(22章~)
村人
小林貞蔵
(23章~)
古寺の大坊主
(人見与三郎)
…
人見弥吉(喜三郎の伯母の嫁ぎ先)の兄の子
森田民
(お民)
…
船井郡紀井の庄村木崎に住む、50歳あまりの婆、稲荷憑き
(24章~)
土田雄弘
…
金光教の八木支部長
福島寅之助
…
久子の夫
四方祐助
四方勇一
…
祐助の子
馬車屋の主人
(25章~)
南部
…
土田の従弟
概要:
凡例:
現代では差別的表現と見なされる箇所もありますが修正せず底本通りにしました。
文中に記号[※]、[*]、[#]で囲まれた部分は当サイトで独自に付けた脚注・注記です。底本にはありません。
底本で傍点が付されている文字は
太字
で表記しています。
漢字の旧字体は新字体に変更しています。
本文中のアンカー(3~4桁の算用数字)は当サイトで独自に付けたものです。底本にはありません。
底本:
『霊界物語 第三七巻』愛善世界社、2001(平成13)年2月3日 第一刷
初版発行日:
1924(大正13)年3月3日
備考:
インフォメーション
著者:
巻:
篇:
よみ(新仮名遣い):
章:
よみ(新仮名遣い):
通し章番号:
口述日:
口述場所:
筆録者:
校正日:
校正場所:
初版発行日:
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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備考:
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修補版:
校定版:
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初版:
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