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霊界物語
真善美愛(第49~60巻)
第52巻(卯の巻)
序文
総説代用
第1篇 鶴首専念
第1章 真と偽
第2章 哀別の歌
第3章 楽屋内
第4章 俄狂言
第5章 森の怪
第6章 梟の笑
第2篇 文明盲者
第7章 玉返志
第8章 巡拝
第9章 黄泉帰
第10章 霊界土産
第11章 千代の菊
第3篇 衡平無死
第12章 盲縞
第13章 黒長姫
第14章 天賊
第15章 千引岩
第16章 水車
第17章 飴屋
第4篇 怪妖蟠離
第18章 臭風
第19章 屁口垂
第20章 険学
第21章 狸妻
第22章 空走
第5篇 洗判無料
第23章 盲動
第24章 応対盗
第25章 恋愛観
第26章 姑根性
第27章 胎蔵
余白歌
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真善美愛(第49~60巻)
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(N)
総説代用 >>>
序文
(
じよぶん
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
序文
よみ(新仮名遣い):
じょぶん
通し章番号:
口述日:
1923(大正12)年01月29日(旧12月13日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年1月28日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
霊界物語口述開始以来、種々雑多の学者やパリサイ人の妨害を突破し、ようやく累計五十二巻の完結を告げた。
瑞月に来れる精霊は、特別の記憶力に富んでいると見えて、肉体が一度見聞し読み上げた書物の文意をそのまま記憶し、肉体の記憶を離れている文章でも知らずに口述筆記することがある。
そのため、肉体人の瑞月が著した文章の中にも、古今の学者が著した文章をそのまま書くことがある。また精霊自身も、自己の作物と信じている。これは霊界の消息に達した者にはよく知られたことである。
これまで三十年の間に二三回もこのようなことがあり、他人の文章を盗んだように非難されて大いに迷惑を感じた。その後はなるべく他人の著書を読まないことにして注意しているが、この長い物語の中には、あるいはさまざまな人の作文が混入しているかもしれないため、断りを申し上げておく。
しかし今日の学者の物した書物もまた、古今聖哲の涎を集めたものであることは、読者も熟知されるところと考える。すべての明文は意志や想念のうちに吸収され、それが自発的に現れ来るものであることを考えていただきたい。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm520001
愛善世界社版:
前付 1頁
八幡書店版:
第9輯 377頁
修補版:
校定版:
前付 1頁
普及版:
前付 1頁
初版:
ページ備考:
001
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
口述
(
こうじゆつ
)
開始
(
かいし
)
以来
(
いらい
)
、
002
種々
(
しゆじゆ
)
雑多
(
ざつた
)
の
学者
(
がくしや
)
やパリサイ
人
(
じん
)
の
妨害
(
ばうがい
)
を
突破
(
とつぱ
)
し、
003
漸
(
やうや
)
くにして
累計
(
るゐけい
)
五十二
(
ごじふに
)
巻
(
くわん
)
の
完結
(
くわんけつ
)
を
告
(
つ
)
げました。
004
瑞月
(
ずゐげつ
)
に
来
(
きた
)
れる
精霊
(
せいれい
)
は、
005
一種
(
いつしゆ
)
特別
(
とくべつ
)
の
記憶力
(
きおくりよく
)
に
富
(
と
)
んで
居
(
ゐ
)
ると
見
(
み
)
えまして、
006
肉体
(
にくたい
)
が
一度
(
いちど
)
見聞
(
けんぶん
)
し
読
(
よ
)
み
上
(
あ
)
げた
書物
(
しよもつ
)
の
文意
(
ぶんい
)
は
其
(
その
)
儘
(
まま
)
に
記憶
(
きおく
)
し
居
(
を
)
り、
007
肉体
(
にくたい
)
の
既
(
すで
)
に
已
(
すで
)
に
記憶
(
きおく
)
を
全然
(
ぜんぜん
)
離
(
はな
)
れて
居
(
ゐ
)
る
文章
(
ぶんしやう
)
でも、
008
時々
(
ときどき
)
知
(
し
)
らず
知
(
し
)
らずに
口述
(
こうじゆつ
)
し
筆記
(
ひつき
)
することがあります。
009
故
(
ゆゑ
)
に
肉体人
(
にくたいじん
)
の
瑞月
(
ずゐげつ
)
が
著
(
あら
)
はした
文章
(
ぶんしやう
)
の
中
(
なか
)
にも、
010
古今
(
ここん
)
の
学者
(
がくしや
)
が
著
(
あら
)
はした
文章
(
ぶんしやう
)
を
其
(
その
)
儘
(
まま
)
平気
(
へいき
)
に
書
(
か
)
くことがあります。
011
又
(
また
)
精霊
(
せいれい
)
自身
(
じしん
)
も
自己
(
じこ
)
の
作物
(
さくぶつ
)
と
信
(
しん
)
じて
居
(
を
)
るのは、
012
霊界
(
れいかい
)
の
消息
(
せうそく
)
に
達
(
たつ
)
したる
哲人
(
てつじん
)
の
能
(
よ
)
く
知悉
(
ちしつ
)
する
所
(
ところ
)
であります。
013
不用意
(
ふようい
)
の
中
(
うち
)
に
物
(
もの
)
した
瑞月
(
ずゐげつ
)
の
文章
(
ぶんしやう
)
には、
014
今日
(
こんにち
)
迄
(
まで
)
三十
(
さんじふ
)
年
(
ねん
)
の
間
(
あひだ
)
に
於
(
おい
)
て
二三回
(
にさんくわい
)
も
右様
(
みぎやう
)
の
事
(
こと
)
があり、
015
それが
為
(
ため
)
に
他人
(
たにん
)
の
文章
(
ぶんしやう
)
を
盗
(
ぬす
)
んだ
様
(
やう
)
に
非難
(
ひなん
)
された
事
(
こと
)
があつて
大
(
おほい
)
に
迷惑
(
めいわく
)
を
感
(
かん
)
じました。
016
又
(
また
)
自分
(
じぶん
)
の
口述
(
こうじゆつ
)
や
文章
(
ぶんしやう
)
を
他人
(
たにん
)
の
名義
(
めいぎ
)
を
以
(
もつ
)
て
新聞
(
しんぶん
)
雑誌
(
ざつし
)
単行本
(
たんかうぼん
)
等
(
など
)
に
掲載
(
けいさい
)
し、
017
後
(
のち
)
に
至
(
いた
)
つて
自分
(
じぶん
)
の
名
(
な
)
に
復
(
ふく
)
して
発表
(
はつぺう
)
した
事
(
こと
)
があるため、
018
其
(
その
)
間
(
かん
)
の
消息
(
せうそく
)
を
知
(
し
)
らない
人
(
ひと
)
は
異様
(
いやう
)
に
感
(
かん
)
じられた
事
(
こと
)
もありました。
019
其
(
その
)
後
(
ご
)
は
成
(
な
)
るべく
他人
(
たにん
)
の
著書
(
ちよしよ
)
を
読
(
よ
)
まない
事
(
こと
)
にして
注意
(
ちゆうい
)
を
加
(
くは
)
へて
居
(
を
)
りますが、
020
併
(
しか
)
しながら
此
(
この
)
長
(
なが
)
い
物語
(
ものがたり
)
の
中
(
なか
)
には、
021
或
(
あるひ
)
は
種々
(
いろいろ
)
の
人
(
ひと
)
の
文作
(
ぶんさく
)
が
混入
(
こんにふ
)
して
居
(
を
)
るかも
解
(
わか
)
りませぬから、
022
一寸
(
ちよつと
)
お
断
(
ことわ
)
り
申
(
まを
)
しておきます。
023
併
(
しか
)
し
今日
(
こんにち
)
の
学者
(
がくしや
)
の
物
(
もの
)
した
書物
(
しよもつ
)
は、
024
何
(
いづ
)
れも
古今
(
ここん
)
聖哲
(
せいてつ
)
の
涎
(
よだれ
)
を
集
(
あつ
)
めたものたるは、
025
賢明
(
けんめい
)
なる
読者
(
どくしや
)
の
熟知
(
じゆくち
)
さるる
所
(
ところ
)
と
考
(
かんが
)
へます。
026
凡
(
すべ
)
ての
明文
(
めいぶん
)
は
意志
(
いし
)
や
想念
(
さうねん
)
の
中
(
うち
)
に
吸収
(
きふしう
)
され、
027
それが
時々
(
ときどき
)
自発
(
じはつ
)
的
(
てき
)
に
現
(
あら
)
はれ
来
(
きた
)
るものなる
事
(
こと
)
を
考
(
かんが
)
へて
貰
(
もら
)
ひたいものです。
028
大正十二年二月十日
029
王仁識
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