無抵抗主義と抵抗主義
インフォメーション
鏡:水鏡
題名:無抵抗主義と抵抗主義
よみ:
著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1925(大正14)年08月号
八幡書店版:154頁
愛善世界社版:32頁
著作集:363頁
第五版:18頁
第三版:18頁
全集:332頁
初版:2頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :kg002
001 無抵抗主義は、002実は極端なる抵抗主義である。003打たれても、004擲かれても、005黙つて隠忍してゐる所に底力のある強い抵抗がある。006そしてこの無抵抗の抵抗が遂に最後の勝を制するのである。007天理教祖のおみきさんは、008牢獄に投ぜらるる事、009幾回なるかを知らず、010警官の叱責に遇ふや、011いつでも唯、012ハイ、013ハイと云ふて居た。
014 「ハイ、015ハイ、016ハイで這ひ登れ山の上まで」と云ふのが、017常に彼女が教へ子達に示したモツトーであつたと云ふ事である。