物忘れと無我の境地
インフォメーション
鏡:水鏡
題名:物忘れと無我の境地
よみ:
著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1926(大正15)年09月号
八幡書店版:156頁
愛善世界社版:131頁
著作集:
第五版:47頁
第三版:47頁
全集:351頁
初版:33頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :kg026
001 物を聞いて直忘れて仕舞ふとて、002心配する人があるけれど、003それは却つて結構な事である。004善き事は皆血管に吸収されて霊の糧となるのであるから、005これが真智となつて必要な場合に現はれて来るのである。006覚えて居るやうな事はカスであつて、007それは神経系統の中に吸収されるのである。008人間が浄化すれば浄化する程、009聞いたよい事は、010ずんずん血液の中に吸収されて、011意識の中に沈んで行く、012かくて血液中に吸収されたるものは必要の場合には現はれて来るが、013平素は出て来ない、014これが無我の状態である。