神社参拝の心得
インフォメーション
鏡：水鏡
題名：神社参拝の心得
よみ：
著者：出口王仁三郎
神の国掲載号：1927（昭和2）年10月号
八幡書店版：371頁
愛善世界社版：33頁
著作集：
第五版：110頁
第三版：110頁
全集：391頁
初版：99頁
概要：
備考：
タグ：
データ凡例：
データ最終更新日：
OBC ：kg091
001 正式に神社参拝をする時は、002必ず神饌料を捧呈すべきものであるが、003ほんの一寸したお宮へ、004通りすがりに参拝するにしてもお賽銭を五銭以上お供へすべきものである。005プラツトホームの入場料でも五銭取るでは無いか、006御神苑内に入れて頂くのだから、007それ以上差上るのは当然の事である。008又お祭りを当て込んで境内で店を開いて居る商品は値切らないで、009たとへ些しのものでも買うてやるがよい。010さうすると神様がお喜びになる。011古来代々の天子様が地方を御巡視遊ばさるる事を行幸と申して居るが、012それはお出ましになる地方が沢山の頂きものをして喜び勇み、013心から幸福を感ずるからの事である。014山川も寄りて仕ふる聖天子が行幸遊ばさるる時は、015魚も獣も皆その徳を慕ふて寄つて来る為め、016海には漁猟が多くて漁師が喜び、017山には獲物が多くなつて猟師が喜ぶのである。018その如く神様も、019其境内に集まる人達に福を与へておやりなさりたいのであるから、020其神意を体して、021買物をしてやるのである。022かういふ所で使ふ金は決して無駄費ひではない、023結構に御神徳を頂くのである。
霊界物語.ネット～出口王仁三郎 大図書館～