三猿主義は徳川氏の消極政策
インフォメーション
鏡:水鏡
題名:三猿主義は徳川氏の消極政策
よみ:
著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1925(大正14)年10月号(八幡版、愛世版)?1925(大正14)年11月号(著作集)
八幡書店版:155頁
愛善世界社版:148頁
著作集:135頁
第五版:22頁
第三版:22頁
全集:335頁
初版:7頁
概要:
備考:
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データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :kg005
001 見ざる、002聞かざる、003言はざる、004と云ふモツトーがある。005面倒臭い浮世に処しては、006この三猿主義に隠くれるのが、007一番上分別のやうにも思はれるが、008これは徳川氏が、009人民を制御した消極政策である。010有為なる人間に対する去勢政策である。011この去勢政策によつて三百年の平和を維持しやうと努めた陋劣な手段である。012神様のお道はこれに反して、013積極主義、014進展主義である。015人民を盲人や、016唖者や聾者にしておいて、017我儘勝手の事をしやうとは、018随分虫のよい話ではないか。