関の地蔵様と一休和尚
インフォメーション
鏡:水鏡
題名:関の地蔵様と一休和尚
よみ:
著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1927(昭和2)年02月号
八幡書店版:336頁
愛善世界社版:137頁
著作集:
第五版:73頁
第三版:73頁
全集:367頁
初版:60頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:2017-05-11 09:48:09
OBC :kg054
001 関の地蔵様にお性念を入れて呉れと一休和尚に頼んだものがあつた。002さうすると一休は自分のして居た褌を外して地蔵様の首にかけた。003それが後世地蔵様の涎掛けの濫觴である。004褌をかけたので霊が入つたのだから、005地蔵様は一休の分霊なのである。006石にでも木にでも霊はあるが精霊はない、007神様の神霊が宿つて、008神格化したものがお性念である。009三十三間堂の柳のお柳は、010人々が「大きな柳だなあ、011大きな柳だな」と云つては見上げるので、012其精霊が篭もつて人格化したものである。