心霊現象と兇党界
インフォメーション
鏡:月鏡
題名:心霊現象と兇党界
よみ:
著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1930(昭和5)年08月号
八幡書店版:106頁
愛善世界社版:
著作集:
第五版:159頁
第三版:159頁
全集:556頁
初版:133頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :kg358
001 心霊現象として現はれる諸現象の中其物理的のものは全然、002兇党界に属する霊の働きである。003日本に於ける兇党界の大将は、004筑波山の山本五郎衛門で、005世界的の大将は大黒主である。006兇党界と交渉をもつやうな仕事をして居ると、007遂に兇党界におちて仕舞ふやうになるから用心せねばならぬ。008他の霊的現象も皆媒介の守護霊の仕事である。
009 兇党界に属する霊は、010足部又は背部などより肉体に這入り込み、011善霊は眉間より入るのである。
012 本能の中心は臍下丹田にある、013昔は腹があるとか、014腹が大きいとか云うて人をほめて居たものだが、015だんだんと胸が確だといふやうになり、016今は頭がよい人と云ふやうになつて仕舞つた。