霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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序歌(じよか)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:序歌 よみ(新仮名遣い):じょか 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年10月14日(旧08月24日) 口述場所: 筆録者:北村隆光 校正日: 校正場所: 初版発行日:1924(大正13)年4月3日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
広大無辺の大宇宙の元津御祖であらせられる大国常立大神の別の御魂として、瑞穂国に天降り海原を修理固成したもうた国常立大神の厳の御命を畏みて、教祖は神の真道を開かれた。
その筆に成る教えの光の幸に、荒ぶ神や醜御霊の心を直しなごめ、醜の教えに惑わされて体主霊従の行動を続けてきた曲の罪を赦し給え。
この先は、この物語を読み習い、体主霊従が天地の神の御心と違っていることを知り、神の経綸を悟りますよう救わせ給え。
各々が神代のままの大稜威を発揮し、それぞれの功徳のまにまにうづない給いつつ、互いに交わり教え合って、神の大道を知らずに犯した過ちの数々の罪穢れを祓い退け、神の子と生まれ出た人々を導き給え。
この世を造りし神直日、心も広き大直日に見直し聞き直し、なだめ赦して身魂を清め救わせ給え。神の御典はもちろん、大本教の御神諭はもれなく残すことなく、過たず、真語を真教と悟らせつ、教司の宣り伝える言葉の疵も次々に改め直し、正道を歩ませ給え。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm380001
愛善世界社版:前付 1頁 八幡書店版:第7輯 155頁 修補版: 校定版:前付 1頁 普及版:前付 1頁 初版: ページ備考:
001洪大(こうだい)無辺(むへん)大宇宙(だいうちう)
002(もと)御祖(みおや)()れませる
003大国常立(おほくにとこたち)大神(おほかみ)
004(わけ)御霊(みたま)瑞穂国(みづほくに)
005天降(あも)りましまし海原(うなばら)
006修理(つくり)固成(かため)大御祖(おほみおや)
007国常立(くにとこたち)大神(おほかみ)
008(いづ)御命(みこと)(かしこ)みて
009(かみ)真道(まみち)(ひら)きたる
010教御祖(をしへみおや)(ふで)()
011(をしへ)(ひか)(さちは)ひて
012(すさ)ぶる(かみ)醜御霊(しこみたま)
013一柱(ひとつ)(のこ)らず村肝(むらきも)
014(こころ)(なほ)(なご)めつつ
015善美(うまし)(こころ)()(おこ)
016中津(なかつ)御代(みよ)より()()たる
017(しこ)(をしへ)(まど)はされ
018体主(たいしゆ)霊従(れいじう)行動(おこなひ)
019(つづ)(きた)りし(まが)(つみ)
020(ゆる)したまひてこのさきは
021体主(たいしゆ)霊従(れいじう)御教(みをしへ)
022天地(てんち)(かみ)御心(みこころ)
023(いた)(たが)へる(こと)(よし)
024この物語(ものがたり)()(なら)
025おぼろげ(なが)らも天地(あめつち)
026(かみ)経綸(しぐみ)(さと)らしめ
027(すく)はせ(たま)惟神(かむながら)
028神代(かみよ)(まま)大稜威(おほみいづ)
029発揮(はつき)(たま)ひて各自(おのおの)
030掌分(しりわ)(たま)功徳(いさをし)
031()()宇豆那比(うづなひ)(たま)ひつつ
032(まじ)こり口会(くちあ)今迄(いままで)
033(かみ)大道(おほぢ)()らずして
034(わが)大本(おほもと)(わきま)へず
035(あやま)(をか)せる雑々(くさぐさ)
036(つみ)(おこた)(けがれ)をば
037(はら)退(しり)ぞけ(かみ)()
038(うま)()でたる人草(ひとぐさ)
039(みちび)(たま)(かみ)(みち)
040(をしへ)(みち)()(はづ)
041(たて)(よこ)との御教(みをしへ)
042色々(いろいろ)雑多(ざつた)批難(ひなん)しつ
043()らず()らずに()(よる)
044過失(あやまち)(をか)せし(こと)あるも
045この()(つく)りし神直日(かむなほひ)
046(こころ)(ひろ)大直日(おほなほひ)
047直日(なほひ)見直(みなほ)聞直(ききなほ)
048(なだ)(ゆる)して身魂(みたま)をば
049(きよ)(すく)はせ(たま)へかし
050(かみ)御典(みのり)()ふも(さら)
051大本教(おほもとけう)御神諭(みさとし)
052()れなく(おち)なく(あや)またず
053真語(まこと)真教(まこと)(さと)らせつ
054教司(をしへつかさ)()(つた)
055言葉(ことば)(きず)次々(つぎつぎ)
056(おも)()でては(おの)づから
057(あらた)(なほ)正道(まさみち)
058(あゆ)ませ(たま)惟神(かむながら)
059(かみ)御前(みまへ)()(まつ)
060アヽ惟神(かむながら)々々(かむながら)
061御霊(みたま)(さち)はへましませよ。
062  大正十一年十月十六日
063      於竜宮館
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