天恩郷が好きな理由
インフォメーション
鏡:玉鏡
題名:天恩郷が好きな理由
よみ:
著者:出口王仁三郎
神の国掲載号:1933(昭和8)年06月号
八幡書店版:310頁
愛善世界社版:160頁
著作集:
第五版:186頁
第三版:186頁
全集:
初版:154頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :kg629
001 綾部は思ひ出が悪い、002長い間ひどい目に遇つて来たから……。003それは神様の御経綸であるけれど、004残つた苦しみの思ひ出はにがい。005故郷の穴太の里も同様な感じがする。006此処でもひどい目にあつて苦い経験を嘗めさせられた。007天恩郷には、008かうした苦しみの思ひ出がないばかりでなく、009王仁が独力で思ふがままに建設したのだから一番朗かだ。010亀岡は郷里穴太に近いから好きだと云ふやうな理由は些しもない。011ここには何等嫌な思ひ出が無いからである。