霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第三章 天(あめ)之(の)高火男(たかひを)の神(かみ)〔一八三四〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 篇:第1篇 紫微天界 よみ(新仮名遣い):しびてんかい
章:第3章 天之高火男の神 よみ(新仮名遣い):あまのたかひおのかみ 通し章番号:1834
口述日:1933(昭和8)年10月04日(旧08月15日) 口述場所:天恩郷 千歳庵 筆録者:森良仁 校正日: 校正場所: 初版発行日:1933(昭和8)年11月22日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]:
主の神は、高鉾・神鉾の神に高天原を造らせた後、南に廻り中央に集まる言霊を生んだ。北に廻って外を統べる言霊を生んだ。東北に廻って万有の極限となった。そして、どんなものでも生み出すことができる力を生んだ。
この言霊は至大天球の内外あらゆるところを守り、浸し、宇宙の水火(いき)となり柱となり、八方に伸び極まり続けた。
この力は宇宙全体を統括し、宇宙の内部を開き、至るところに貫きとおった。無限に澄んで澄み切った。そして吹く水火(いき)吸う水火(いき)の活用によって全方位を統率した。
以後の諸神は、この力を継承して高天原の中心である紫微圏層に居を定めた。神々は一種の水気を発射して雲霧を作り、また火の元子を生んで紫微圏層をますます清く麗しく澄み切らせた。
神々は、狭依男の神を生んで、紫微の霊国を開かせることによって、清く麗しいことこの上ない神の居所が開かれた。
狭依男の神はまた、天之高火男の神とも言う。
天之高火男は天之高地火の神と共に天の世をつくり固めた。また、たびたび蒼明圏層に下って、天津神の住処を開こうと、星界を生んだ。
天之高火男・天之高地火の神はタカの言霊によって天界の諸神を生み、また荘厳な紫微宮を造って主神の霊を祭った。紫微圏界の神々は次第にその数を増して数百の神人となり、圏層の霊界建設に奉仕した。
紫微圏層の霊界を天極紫微宮界と言う。常にタカの言霊を輝かせ続けて、鳴り止まぬ言霊の元子が終に七十五声の神々を生むにいたった。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる]: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:0000-00-00 00:00:00 文字数:908 OBC :rm7303
愛善世界社版: 八幡書店版:第13輯 35頁 修補版: 校定版:17頁 普及版: 初版: ページ備考:
001 主(ス)の神(かみ)は高鉾(たかほこ)の神(かみ)、002神鉾(かむほこ)の神(かみ)に言依(ことよ)さし給(たま)ひて高天原(たかあまはら)を造(つく)らせ給(たま)ひ、003南(みなみ)に廻(めぐ)りて中央(ちうあう)に集(あつま)る言霊(ことたま)を生(う)み、004北(きた)に廻(めぐ)りては外(そと)を統(す)べる言霊(ことたま)を生(う)み、005次(つ)ぎ次(つ)ぎに東北(とうほく)より廻(めぐ)り給(たま)ひて声音(せいおん)の精(せい)を発揮(はつき)し万有(ばんいう)の極元(きよくげん)となり、006一切(いつさい)の生(な)らざる処(ところ)なき力(ちから)を生(う)み給(たま)ふ。007此(こ)の言霊(ことたま)は自由(じいう)自在(じざい)に至大(しだい)天球(てんきう)の内外(ないぐわい)悉(ことごと)くを守(まも)り涵(ひた)し給(たま)ひ、008宇宙(うちう)の水火(いき)と現(あらは)れ柱(はしら)となり、009八方(はつぱう)に伸(の)び極(きは)まり滞(とどこほ)りなし。010八紘(はつかう)を統(す)べ六合(りくがふ)を開(ひら)き本末(ほんまつ)を貫(つらぬ)き無限(むげん)に澄(す)みきり澄(す)み徹(とほ)り、011吹(ふ)く水火(いき)吸(す)ふ水火(いき)の活用(くわつよう)によりて八極(はつきよく)を統(す)べ給(たま)ふ。012此(こ)の神力(しんりき)を継承(けいしよう)して、013以後(いご)の諸神(しよしん)は高天原(たかあまはら)の中心(ちうしん)に収(をさ)まり紫微宮(しびきう)圏層(けんそう)に居(きよ)を定(さだ)め、014一種(いつしゆ)の水気(すゐき)を発射(はつしや)し給(たま)ひて雲霧(うんむ)を造(つく)り、015又(また)火(ひ)の元子(げんし)を生(う)み給(たま)ひ、016紫微圏(しびけん)層(そう)をして益々(ますます)清(きよ)く美(うるは)しく澄(す)み徹(とほ)らしめ給(たま)ひ、017狭依男(さよりを)の神(かみ)を生(う)み給(たま)ひて紫微(しび)の霊国(れいごく)を無限(むげん)に無極(むきよく)に開(ひら)かせ給(たま)ひ、018茲(ここ)に清麗(せいれい)無比(むひ)の神居(しんきよ)を開(ひら)き給(たま)ひぬ。019狭依男(さよりを)の神(かみ)の又(また)の御名(みな)を天之(あめの)高火男(たかひを)の神(かみ)と言(い)ふ。020何(いづ)れもタカアマハラの言霊(ことたま)より生(な)りませる大神(おほかみ)にして神威(しんゐ)赫々(かくかく)八紘(はつかう)に輝(かがや)き給(たま)ふ。
021 天之(あめの)高火男(たかひを)の神(かみ)は天之(あめの)高地火(たかちほ)の神(かみ)と共(とも)に、022力(ちから)を合(あは)せ心(こころ)を一(いつ)にして天(あま)の世(よ)を修理(しうり)固成(こせい)し給(たま)ひ、023蒼明圏(さうめいけん)層(そう)に折々(をりをり)下(くだ)りて、024天津(あまつ)神(かみ)の住所(すみか)を開(ひら)かむと茲(ここ)に諸々(もろもろ)の星界(せいかい)を生(う)み出(い)で給(たま)ひて、025昼夜(ちうや)間断(かんだん)なく立活(たちはたら)き鳴(な)り鳴(な)りて鳴(な)り止(や)まず坐(ま)しぬ。026天之(あめの)高火男(たかひを)の神(かみ)、027天之(あめの)高地火(たかちほ)の神(かみ)の二神(にしん)はタカの言霊(ことたま)より天界(てんかい)の諸神(しよしん)を生(な)り出(い)で給(たま)ひ、028荘厳(さうごん)無比(むひ)なる紫微宮(しびきう)を造(つく)りて主神(スしん)の神霊(しんれい)を祀(まつ)り、029昼夜(ちうや)敬拝(けいはい)して永遠(えいゑん)に鎮(しづ)まり給(たま)ふ。030紫微圏(しびけん)界(かい)に坐(まし)ます万星界(よろづせいかい)の神々(かみがみ)は、031其(その)数(すう)日(ひ)に月(つき)に増(ま)し行(ゆ)きて数百億(すうひやくおく)の神人(しんじん)を現(あらは)し、032此(こ)の圏層(けんそう)の霊界(れいかい)建設(けんせつ)に奉仕(ほうし)し給(たま)ふ。
033 これより数百(すうひやく)億万(おくまん)年(ねん)を経(へ)て今日(こんにち)に至(いた)りたるを思(おも)へば、034宇宙(うちう)創造(さうざう)の年代(ねんだい)の遠(とほ)き実(じつ)に呆然(ばうぜん)たらざるを得(え)ざる次第(しだい)なり。035紫微圏(しびけん)層(そう)の霊界(れいかい)を称(しよう)して天極(てんきよく)紫微宮(しびきう)界(かい)といひ、036寸時(すんじ)も間断(かんだん)なくタカタカの言霊(ことたま)輝(かがや)き、037東(ひがし)は西(にし)に、038西(にし)は東(ひがし)に、039南(みなみ)は北(きた)に、040北(きた)は南(みなみ)に、041上(うへ)は下(した)に、042下(した)は上(うへ)に鳴(な)り鳴(な)りて鳴(な)り止(や)まざる言霊(ことたま)の元子(げんし)は、043終(つひ)に七十五(しちじふご)声(せい)の神々(かみがみ)を生(う)み給(たま)ふに至(いた)れり。044主(ス)の神(かみ)は一点(いつてん)のヽ(ほち)より現(あらは)れ給(たま)ひて、045終(つひ)に大虚空(だいこくう)に紫微圏(しびけん)層(そう)を完成(くわんせい)し、046次第(しだい)に五種(ごしゆ)の圏層(けんそう)を生(う)み給(たま)ひて霊国(れいごく)を開(ひら)き、047諸神(しよしん)の安住地(あんぢうち)と成(な)し給(たま)ひしぞ畏(かしこ)けれ。048嗚呼(ああ)言霊(ことたま)の玄妙(げんめう)不可思議(ふかしぎ)力(りよく)よ。
049(昭和八・一〇・四 旧八・一五 於天恩郷千歳庵 森良仁謹録)
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