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霊界物語
天祥地瑞(第73~81巻)
第73巻(子の巻)
序文
総説
第1篇 紫微天界
第1章 天之峯火夫の神
第2章 高天原
第3章 天之高火男の神
第4章 ⦿の神声
第5章 言幸比古の神
第6章 言幸比女の神
第7章 太祓
第8章 国生み神生みの段
第9章 香具の木の実
第10章 婚ぎの御歌
第11章 紫微の宮司
第12章 水火の活動
第13章 神の述懐歌(一)
第14章 神の述懐歌(二)
第2篇 高照神風
第15章 国生みの旅
第16章 八洲の河
第17章 駒の嘶き
第18章 佐田の辻
第19章 高日の宮
第20章 廻り逢ひ
第21章 禊の段
第22章 御子生みの段
第23章 中の高滝
第24章 天国の旅
第25章 言霊の滝
第3篇 東雲神国
第26章 主神の降臨
第27章 神秘の扉
第28章 心内大蛇
第29章 無花果
第30章 日向の河波
第31章 夕暮の館
第32章 玉泉の月
第33章 四馬の遠乗
第34章 国魂の発生
第35章 四鳥の別れ
第36章 荒野の駿馬
第37章 玉手の清宮
余白歌
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<<< 言霊の滝
(B)
(N)
神秘の扉 >>>
第二六章
主神
(
スしん
)
の
降臨
(
かうりん
)
〔一八五七〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻
篇:
第3篇 東雲神国
よみ(新仮名遣い):
しののめしんこく
章:
第26章 主神の降臨
よみ(新仮名遣い):
すのこうりん
通し章番号:
1857
口述日:
1933(昭和8)年10月17日(旧08月28日)
口述場所:
水明閣
筆録者:
加藤明子
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1933(昭和8)年11月22日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
高照山の中津滝の大蛇は言向け和されたが、依然として妖邪の気は谷々を覆い、害が激しくなり始めた。
顕津男の神は、高日の宮に神々を集めて、国土平安の祈願を込めた。
顕津男の神が祝詞を唱え終わると、たちまち高照山の峰より香ばしい風が起こって妖邪の気は払われた。紫雲がたなびき、月の光が晧々と照りだし、四辺に微妙の音楽が鳴り渡った。そして、八十の神々にかしづかれつつ、主の大神が天降りました。
高日の宮の神々は庭にひざまづいて主神を謹み敬い迎えた。顕津男の神は恭しく主神を高日の宮の至聖殿にお招きした。
顕津男の神は謹みのあまり声を震わせて、主神にご降臨を感謝する歌を詠んだ。
主神は厳然としてお立ちになり、左手に玉、右手に幣を左右左に打ち振りながら、天界の曇り、乱れ、曲神たちの出現はすべて、言霊の濁りより生じていることを諭すお歌を詠い、そのままお姿をお隠しになった。
顕津男の神は、朝夕の言霊に濁りがあったことを悔いた。国生み神生みの神業でありながら、如衣比女への私的な恋心を起こして心が濁っていたこと、そして今後は自分の名誉を捨ててただ神命に応えていくことを宣言した。
諸神はそれを聞いておのおの、神業を妨害したことを悔いた。
ここに、「国生み神生み」が主神の神業であることが明らかとなり、またそれを臆せずに遂行していくことを、顕津男の神が宣言した。つまり、天界経綸発祥の基礎となったのである。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
rm7326
愛善世界社版:
八幡書店版:
第13輯 105頁
修補版:
校定版:
271頁
普及版:
初版:
ページ備考:
001
高照河
(
たかてるがは
)
の
上流
(
じやうりう
)
に、
002
高
(
たか
)
くかかれる
万丈
(
ばんぢやう
)
の
瀑布
(
ばくふ
)
中津滝
(
なかつたき
)
の
淵
(
ふち
)
に
潜
(
ひそ
)
める
大蛇
(
をろち
)
は、
003
大御母
(
おほみはは
)
の
神
(
かみ
)
、
004
真澄
(
ますみ
)
の
神
(
かみ
)
たちの
天津
(
あまつ
)
真言
(
まこと
)
の
言霊
(
ことたま
)
によりて
雲
(
くも
)
を
起
(
おこ
)
し
雨
(
あめ
)
を
降
(
ふ
)
らせつつ、
005
大空
(
おほぞら
)
高
(
たか
)
く
逃
(
に
)
げ
去
(
さ
)
りたれども、
006
妖邪
(
えうじや
)
の
気
(
き
)
は
山
(
やま
)
の
谷々
(
たにだに
)
を
包
(
つつ
)
みて、
007
さしもに
清
(
きよ
)
き
聖山
(
せいざん
)
も
黒雲
(
くろくも
)
常
(
つね
)
に
覆
(
おほ
)
ひて
時
(
とき
)
に
暴風
(
ばうふう
)
を
起
(
おこ
)
し、
008
樹木
(
じゆもく
)
を
倒
(
たふ
)
し
宮居
(
みやゐ
)
を
破
(
やぶ
)
り、
009
豪雨
(
がうう
)
を
降
(
ふ
)
らして
諸神
(
しよしん
)
を
苦
(
くる
)
しめ、
010
田畑
(
でんぱた
)
を
破
(
やぶ
)
り
其
(
その
)
害
(
がい
)
日
(
ひ
)
に
月
(
つき
)
に
烈
(
はげ
)
しくなりければ、
011
高日
(
たかひ
)
の
宮
(
みや
)
の
神司
(
かむづかさ
)
は
諸神
(
しよしん
)
を
集
(
あつ
)
めて、
012
天地
(
てんち
)
の
害
(
がい
)
を
除
(
のぞ
)
かむと
大御前
(
おほみまへ
)
に
厳
(
いか
)
めしく
祭壇
(
さいだん
)
を
新
(
あらた
)
に
造
(
つく
)
り、
013
山
(
やま
)
の
物
(
もの
)
、
014
野
(
の
)
の
物
(
もの
)
、
015
河海
(
かはうみ
)
の
種々
(
くさぐさ
)
の
美味物
(
うましもの
)
を
八足
(
やたり
)
の
机代
(
つくゑしろ
)
に
置
(
お
)
き
足
(
たら
)
はし、
016
御酒
(
みき
)
御饌
(
みけ
)
御水
(
みもひ
)
堅塩
(
きたし
)
を
奉
(
たてまつ
)
りて
国土
(
こくど
)
平安
(
へいあん
)
の
祈願
(
きぐわん
)
を
籠
(
こ
)
め
給
(
たま
)
ふ。
017
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
は、
018
邸内
(
ていない
)
より
滾々
(
こんこん
)
として
湧
(
わ
)
き
出
(
い
)
づる
玉
(
たま
)
の
御池
(
みいけ
)
に
身
(
み
)
を
滌
(
そそ
)
ぎ、
019
声
(
こゑ
)
も
清
(
すが
)
しく
大前
(
おほまへ
)
に
天津
(
あまつ
)
祝詞
(
のりと
)
を
奏上
(
そうじやう
)
し
祈
(
いの
)
り
給
(
たま
)
ふ。
020
其
(
その
)
宣言
(
のりごと
)
、
021
『
掛巻
(
かけまく
)
も
綾
(
あや
)
に
恐
(
かしこ
)
き、
022
天津
(
あまつ
)
高宮
(
たかみや
)
に
大宮柱
(
おほみやはしら
)
太
(
ふと
)
しき
立
(
た
)
てて
鎮
(
しづ
)
まり
坐
(
いま
)
す
主
(
ス
)
の
大御神
(
おほみかみ
)
、
023
天
(
あま
)
の
峯火夫
(
みねひを
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
大御前
(
おほみまへ
)
を
謹
(
つつし
)
み
敬
(
ゐやま
)
ひ、
024
遥
(
はるか
)
に
遥
(
はるか
)
に
拝
(
をろが
)
みまつる。
025
抑々
(
そもそも
)
これの
紫微
(
しび
)
の
天界
(
てんかい
)
は、
026
大御神
(
おほみかみ
)
の
大御言
(
おほみこと
)
もて
天津
(
あまつ
)
真言
(
まこと
)
の
言霊
(
ことたま
)
に
生
(
な
)
り
出
(
い
)
で
給
(
たま
)
ひ、
027
山野
(
やまぬ
)
の
草木
(
くさき
)
は
日
(
ひ
)
に
夜
(
よ
)
に
栄
(
さか
)
え、
028
百神
(
ももかみ
)
達
(
たち
)
は
美
(
うるは
)
しき
神代
(
みよ
)
を
楽
(
たの
)
しみ、
029
朝夕
(
あしたゆふべ
)
の
風
(
かぜ
)
も
和
(
なご
)
やかに、
030
降
(
ふ
)
り
来
(
く
)
る
雨
(
あめ
)
もほどほどに、
031
総
(
すべ
)
ての
物
(
もの
)
を
浸
(
ひた
)
しつつ、
032
神
(
かみ
)
の
依
(
よ
)
さしの
神国
(
みくに
)
は
全
(
また
)
く
茲
(
ここ
)
に
現
(
あらは
)
れぬ。
033
彼
(
かれ
)
百神
(
ももかみ
)
達
(
たち
)
は
大御神
(
おほみかみ
)
の
大神業
(
おほみわざ
)
を
称
(
たた
)
へまつり、
034
喜
(
よろこ
)
びまつりて
麻柱
(
あななひ
)
の
誠
(
まこと
)
を
尽
(
つく
)
し、
035
紫微
(
しび
)
天界
(
てんかい
)
は
日
(
ひ
)
に
月
(
つき
)
に
弥
(
いや
)
広々
(
ひろびろ
)
く、
036
弥
(
いや
)
開
(
ひら
)
けに
開
(
ひら
)
け
弥
(
いや
)
栄
(
さか
)
えに
栄
(
さか
)
えける
折
(
をり
)
しもあれ、
037
高照山
(
たかてるやま
)
の
峰
(
みね
)
高
(
たか
)
く、
038
落
(
お
)
ち
来
(
く
)
る
滝
(
たき
)
の
其
(
その
)
中津滝
(
なかつたき
)
に
醜
(
しこ
)
の
大蛇
(
をろち
)
の
潜
(
ひそ
)
み
棲
(
す
)
みて、
039
万
(
よろづ
)
の
神々
(
かみがみ
)
を
害
(
そこな
)
ひまつり、
040
天
(
あめ
)
に
成
(
な
)
るもの
地
(
ち
)
に
生
(
は
)
ふるもの
悉
(
ことごと
)
く
其
(
そ
)
の
禍
(
わざはひ
)
を
蒙
(
かかぶ
)
らざるものなし。
041
故
(
かれ
)
ここをもて、
042
百
(
もも
)
の
神々
(
かみがみ
)
をこれの
斎場
(
ゆには
)
に
神集
(
かむつど
)
ひ、
043
天津
(
あまつ
)
真言
(
まこと
)
の
祝詞
(
のりと
)
もて
大御神
(
おほみかみ
)
の
御心
(
みこころ
)
を
和
(
なご
)
め
奉
(
まつ
)
り、
044
四方
(
よも
)
の
雲霧
(
くもきり
)
吹
(
ふ
)
き
払
(
はら
)
ひ
神代
(
かみよ
)
の
昔
(
むかし
)
にかへし
奉
(
まつ
)
らむと、
045
謹
(
つつし
)
み
敬
(
ゐやま
)
ひ
願
(
ね
)
ぎ
申
(
まを
)
す。
046
此
(
この
)
有様
(
ありさま
)
を
平
(
たひ
)
らけく
安
(
やす
)
らけく
聞召
(
きこしめ
)
し
相諾
(
あひうづな
)
ひ
給
(
たま
)
ひて、
047
我
(
われ
)
等
(
ら
)
が
麻柱
(
あななひ
)
の
誠
(
まこと
)
を
𪫧怜
(
うまら
)
に
委曲
(
つばら
)
に
聞
(
きこ
)
し
召
(
め
)
し、
048
これの
神国
(
みくに
)
は
曲
(
まが
)
もなく
汚
(
けが
)
れなく
荒
(
あら
)
ぶる
神
(
かみ
)
は
影
(
かげ
)
ひそめ、
049
真言
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
に
立
(
た
)
ち
帰
(
かへ
)
り、
050
共々
(
ともども
)
に
神国
(
みくに
)
のため
神業
(
みわざ
)
に
仕
(
つか
)
ふべく、
051
守
(
まも
)
らせ
給
(
たま
)
へと
高日
(
たかひ
)
の
宮
(
みや
)
の
神司
(
かむづかさ
)
、
052
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
謹
(
つつし
)
み
祈
(
いの
)
り
奉
(
たてまつ
)
る』
053
と
声
(
こゑ
)
も
爽
(
さは
)
やかに
太祝詞言
(
ふとのりとごと
)
宣
(
の
)
り
給
(
たま
)
へば、
054
高照山
(
たかてるやま
)
の
峰
(
みね
)
より、
055
香
(
かんば
)
しき
風
(
かぜ
)
吹
(
ふ
)
き
起
(
おこ
)
りて、
056
妖邪
(
えうじや
)
の
気
(
き
)
は
忽
(
たちま
)
ち
吹
(
ふ
)
き
払
(
はら
)
はれ、
057
尾上
(
をのへ
)
を
包
(
つつ
)
みし
黒雲
(
くろくも
)
は
跡
(
あと
)
なく
消
(
き
)
えて
紫
(
むらさき
)
の
雲
(
くも
)
棚曳
(
たなび
)
きわたり、
058
天津
(
あまつ
)
日
(
ひ
)
の
光
(
かげ
)
、
059
月
(
つき
)
の
光
(
かげ
)
は
皓々
(
かうかう
)
として
地上
(
ちじやう
)
に
光
(
ひかり
)
を
投
(
な
)
げ
給
(
たま
)
ふぞ
畏
(
かしこ
)
けれ。
060
忽
(
たちま
)
ち
四辺
(
しへん
)
に
微妙
(
びめう
)
の
音楽
(
おんがく
)
響
(
ひび
)
き、
061
紅
(
あか
)
白
(
しろ
)
青
(
あを
)
紫
(
むらさき
)
黄色
(
きいろ
)
の
旗
(
はた
)
を
手
(
て
)
に
手
(
て
)
に
翳
(
かざ
)
しつつ、
062
八十
(
やそ
)
の
神
(
かみ
)
達
(
たち
)
は
主
(
ス
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
御尾前
(
みをさき
)
に
仕
(
つか
)
へつ、
063
高日
(
たかひ
)
の
宮
(
みや
)
の
清庭
(
すがには
)
に
悠然
(
いうぜん
)
として
天降
(
あも
)
ります
尊
(
たふと
)
さに、
064
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
、
065
大御母
(
おほみはは
)
の
神
(
かみ
)
、
066
大物主
(
おほものぬし
)
の
神
(
かみ
)
其
(
その
)
他
(
た
)
の
諸神
(
しよしん
)
は
宮
(
みや
)
の
清庭
(
すがには
)
に
拝跪
(
はいき
)
し、
067
荘厳
(
さうごん
)
の
神気
(
しんき
)
に
打
(
う
)
たれ
乍
(
なが
)
ら、
068
謹
(
つつし
)
み
敬
(
ゐやま
)
ひ
迎
(
むか
)
へまつる。
069
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
は
恭々
(
うやうや
)
しく
主
(
ス
)
の
大神
(
おほかみ
)
を
三拝
(
さんぱい
)
し、
070
自
(
みづか
)
ら
御尾前
(
みをさき
)
に
仕
(
つか
)
へまつり、
071
高日
(
たかひ
)
の
宮
(
みや
)
の
至聖殿
(
しせいでん
)
上
(
じやう
)
に
招
(
を
)
ぎまつりける。
072
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
は
主
(
ス
)
の
大御神
(
おほみかみ
)
の
降臨
(
かうりん
)
を
拝
(
はい
)
しまつりて
恐懼
(
きようく
)
に
堪
(
た
)
へず、
073
謹
(
つつし
)
みの
余
(
あま
)
り
御声
(
みこゑ
)
までも
慄
(
ふる
)
はせ
給
(
たま
)
ひて
恐
(
おそ
)
る
恐
(
おそ
)
る
御歌
(
みうた
)
詠
(
よ
)
ませ
給
(
たま
)
ひける。
074
『かけまくも
綾
(
あや
)
に
畏
(
かしこ
)
き
主
(
ス
)
の
神
(
かみ
)
の
075
天降
(
あも
)
りますこそ
尊
(
たふと
)
かりける
076
高地秀
(
たかちほ
)
の
山
(
やま
)
を
下
(
くだ
)
りて
我
(
われ
)
は
今
(
いま
)
077
神
(
かみ
)
を
生
(
う
)
まむとここに
来
(
き
)
つるも
078
大神
(
おほかみ
)
の
生言霊
(
いくことたま
)
に
生
(
な
)
り
出
(
い
)
でし
079
紫微
(
しび
)
天界
(
てんかい
)
はうまし
神国
(
みくに
)
よ
080
久方
(
ひさかた
)
の
高日
(
たかひ
)
の
宮
(
みや
)
に
天降
(
あも
)
りましし
081
主
(
ス
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
厳々
(
いづいづ
)
しきかも
082
願
(
ねが
)
はくはわれに
力
(
ちから
)
を
賜
(
たま
)
へかし
083
この
神国
(
かみくに
)
を
永久
(
とは
)
に
守
(
も
)
るべく
084
日
(
ひ
)
を
重
(
かさ
)
ね
月
(
つき
)
を
閲
(
けみ
)
してやうやくに
085
妖邪
(
えうじや
)
の
空気
(
くうき
)
は
湧
(
わ
)
き
出
(
い
)
でにけり
086
いかにして
此
(
これ
)
の
邪気
(
じやき
)
をば
払
(
はら
)
はむかと
087
主
(
ス
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
神言
(
みこと
)
請
(
こ
)
ひける』
088
ここに
主
(
ス
)
の
大神
(
おほかみ
)
は
儼然
(
げんぜん
)
として
立
(
た
)
たせ
給
(
たま
)
ひ、
089
左手
(
ゆんで
)
に
玉
(
たま
)
をかかへ
右手
(
めて
)
に
幣
(
ぬさ
)
を
左右左
(
さいうさ
)
と
打
(
う
)
ち
振
(
ふ
)
りながら、
090
厳
(
おごそ
)
かに
宣
(
の
)
り
給
(
たま
)
ふ。
091
『
言霊
(
ことたま
)
の
天照
(
あまて
)
る
国
(
くに
)
よ
言霊
(
ことたま
)
の
092
真言
(
まこと
)
濁
(
にご
)
れば
国
(
くに
)
は
乱
(
みだ
)
れむ
093
朝夕
(
あさゆふ
)
に
生言霊
(
いくことたま
)
の
響
(
ひびき
)
なくば
094
この
天界
(
てんかい
)
は
曇
(
くも
)
り
乱
(
みだ
)
れむ
095
言霊
(
ことたま
)
は
総
(
すべ
)
てのものの
力
(
ちから
)
なり
096
心
(
こころ
)
清
(
きよ
)
めて
朝夕
(
あさゆふ
)
宣
(
の
)
れよ
097
澄
(
す
)
みきらふスの
言霊
(
ことたま
)
の
御水火
(
みいき
)
より
098
正
(
ただ
)
しき
尊
(
たふと
)
き
神
(
かみ
)
はうまれむ
099
濁
(
にご
)
りたる
神
(
かみ
)
の
言霊
(
ことたま
)
世
(
よ
)
に
凝
(
こ
)
りて
100
曲神
(
まがかみ
)
達
(
たち
)
は
生
(
あ
)
れ
出
(
い
)
づるなり
101
高照山
(
たかてるやま
)
醜
(
しこ
)
の
大蛇
(
をろち
)
も
神々
(
かみがみ
)
の
102
言霊
(
ことたま
)
濁
(
にご
)
れる
酬
(
むく
)
いとこそ
知
(
し
)
れ』
103
斯
(
か
)
く
大神宣
(
おほみのり
)
を
宣
(
の
)
り
終
(
をは
)
りて、
104
主
(
ス
)
の
大神
(
おほかみ
)
は
至聖殿
(
しせいでん
)
上
(
じやう
)
に
消
(
き
)
ゆるが
如
(
ごと
)
く
神姿
(
みすがた
)
をかくし
給
(
たま
)
ひぬ。
105
茲
(
ここ
)
に
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
は
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに
生言霊
(
いくことたま
)
を
宣
(
の
)
りまつれども、
106
わが
霊魂
(
たましひ
)
のいづくにか
曇
(
くも
)
り
濁
(
にご
)
りのある
事
(
こと
)
を
悟
(
さと
)
りて
大
(
おほい
)
に
悔
(
く
)
い
給
(
たま
)
ひ、
107
百神
(
ももかみ
)
達
(
たち
)
に
向
(
むか
)
つて、
108
心
(
こころ
)
の
丈
(
たけ
)
をのべ
伝
(
つた
)
ふべく
御歌
(
みうた
)
詠
(
よ
)
ませ
給
(
たま
)
ふ。
109
『おほけなくも
高日
(
たかひ
)
の
宮
(
みや
)
の
神司
(
かむづかさ
)
110
百神
(
ももかみ
)
達
(
たち
)
の
御前
(
みまへ
)
に
申
(
まを
)
さむ
111
久方
(
ひさかた
)
の
天
(
あめ
)
より
降
(
くだ
)
りし
主
(
ス
)
の
神
(
かみ
)
の
112
生言霊
(
いくことたま
)
にわれ
打
(
う
)
たれける
113
朝夕
(
あさゆふ
)
を
禊
(
みそぎ
)
に
霊魂
(
みたま
)
清
(
きよ
)
めつつ
114
未
(
いま
)
だ
濁
(
にご
)
れるわが
魂
(
たま
)
うたてき
115
如衣
(
ゆくえ
)
比女
(
ひめ
)
神去
(
かむさ
)
りしよりわが
心
(
こころ
)
116
曇
(
くも
)
りしものか
神代
(
みよ
)
は
曇
(
くも
)
りつ
117
主
(
ス
)
の
神
(
かみ
)
の
教
(
をしへ
)
畏
(
かしこ
)
み
今日
(
けふ
)
よりは
118
わが
魂
(
たましひ
)
を
洗
(
あら
)
はむと
思
(
おも
)
ふ
119
主
(
ス
)
の
神
(
かみ
)
のわれにたまひし
八十
(
やそ
)
比女
(
ひめ
)
も
120
ただ
国生
(
くにう
)
みのためなりにけり
121
恋
(
こひ
)
すてふ
心
(
こころ
)
起
(
おこ
)
りていたづらに
122
迷
(
まよ
)
ひぬるかな
比女神
(
ひめがみ
)
の
前
(
まへ
)
に
123
神
(
かみ
)
を
愛
(
あい
)
し
神
(
かみ
)
を
恋
(
こ
)
ふるも
誠心
(
まごころ
)
の
124
ために
非
(
あら
)
ずば
世
(
よ
)
は
乱
(
みだ
)
るべし
125
八十
(
やそ
)
比女
(
ひめ
)
を
愛
(
あい
)
と
恋
(
こひ
)
とに
泣
(
な
)
かせつつ
126
われつつしみの
違
(
たが
)
へるを
思
(
おも
)
ふ
127
凡神
(
ただがみ
)
のそしりを
恐
(
おそ
)
れ
身
(
み
)
を
安
(
やす
)
く
128
守
(
まも
)
らせむとせし
事
(
こと
)
のうたてさ
129
百神
(
ももかみ
)
よ
心
(
こころ
)
したまへ
今日
(
けふ
)
よりは
130
われ
主
(
ス
)
の
神
(
かみ
)
の
神言
(
みこと
)
に
仕
(
つか
)
へむ
131
百神
(
ももかみ
)
はいかに
賢
(
さか
)
しくはかゆとも
132
神
(
かみ
)
の
依
(
よ
)
さしに
我
(
われ
)
は
違
(
たが
)
はじ』
133
と
謡
(
うた
)
ひ
給
(
たま
)
ひて
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
は、
134
主
(
ス
)
の
大御神
(
おほみかみ
)
の
大神宣
(
おほみことのり
)
のまにまに、
135
国生
(
くにう
)
み
神生
(
かみう
)
みの
神業
(
みわざ
)
に
仕
(
つか
)
へまつり
得
(
え
)
ざりし
事
(
こと
)
を、
136
わが
心
(
こころ
)
の
汚
(
きたな
)
きより
出
(
い
)
でしものと
大
(
おほい
)
に
悔
(
く
)
い
給
(
たま
)
ひ、
137
今後
(
こんご
)
は
凡神
(
ぼんしん
)
達
(
たち
)
如何
(
いか
)
に
言
(
こと
)
はかり
譏
(
そし
)
り
合
(
あ
)
ふとも、
138
自己
(
じこ
)
の
名誉
(
めいよ
)
を
捨
(
す
)
てて
只管
(
ひたすら
)
に
神命
(
しんめい
)
に
応
(
こた
)
へむと
宣言
(
せんげん
)
し
給
(
たま
)
ひしなり。
139
茲
(
ここ
)
に
居列
(
ゐなら
)
ぶ
神々
(
かみがみ
)
は
主
(
ス
)
の
大御神
(
おほみかみ
)
の
神言
(
みこと
)
を
謹聴
(
きんちやう
)
し、
140
又
(
また
)
宮司
(
みやつかさ
)
の
宣言
(
のりごと
)
を
諾
(
うべな
)
ひ、
141
己
(
おの
)
が
小
(
ち
)
さき
心
(
こころ
)
の
曇
(
くも
)
りより
神業
(
みわざ
)
を
妨害
(
ばうがい
)
し
居
(
ゐ
)
たる
事
(
こと
)
を
今更
(
いまさら
)
の
如
(
ごと
)
く
悔
(
く
)
い
給
(
たま
)
ひて、
142
先
(
ま
)
づ
大御母
(
おほみはは
)
の
神
(
かみ
)
よりお
詫
(
わび
)
の
言霊
(
ことたま
)
を
宣
(
の
)
り
給
(
たま
)
ふ。
143
『
主
(
ス
)
の
神
(
かみ
)
の
依
(
よ
)
さしに
生
(
あ
)
れし
宮司
(
みやつかさ
)
の
144
神業
(
みわざ
)
知
(
し
)
らざりし
吾
(
われ
)
を
悲
(
かな
)
しむ
145
如何
(
いか
)
ならむ
神
(
かみ
)
の
妨
(
さまた
)
げありとても
146
神業
(
みわざ
)
の
為
(
た
)
めには
雄々
(
をを
)
しくませよ
147
百神
(
ももかみ
)
の
小
(
ち
)
さき
心
(
こころ
)
を
押
(
お
)
しはかり
148
主
(
ス
)
の
神言
(
かむこと
)
に
背
(
そむ
)
きたまひし
149
吾
(
われ
)
も
亦
(
また
)
主
(
ス
)
の
神言
(
かむこと
)
を
悟
(
さと
)
らずて
150
凡神
(
ただがみ
)
のごと
思
(
おも
)
ひけらしな
151
岐美
(
きみ
)
こそは
天
(
あめ
)
の
依
(
よ
)
さしの
神司
(
かむつかさ
)
152
われ
等
(
ら
)
に
比
(
ひ
)
すべき
神
(
かみ
)
におはさず
153
今日
(
けふ
)
よりは
心
(
こころ
)
の
駒
(
こま
)
を
立
(
た
)
て
直
(
なほ
)
し
154
岐美
(
きみ
)
に
仕
(
つか
)
へむ
大御母
(
おほみはは
)
の
神
(
かみ
)
は』
155
大物主
(
おほものぬし
)
の
神
(
かみ
)
は
御歌
(
みうた
)
詠
(
よ
)
まし
給
(
たま
)
ふ。
156
『
天渡
(
あまわた
)
る
月
(
つき
)
の
御霊
(
みたま
)
の
宮司
(
みやつかさ
)
157
百神
(
ももがみ
)
達
(
たち
)
のはかゆべしやは
158
主
(
ス
)
の
胤
(
たね
)
を
彼方
(
あなた
)
此方
(
こなた
)
にまくばらす
159
岐美
(
きみ
)
の
神業
(
みわざ
)
を
知
(
し
)
らざりにけり
160
日
(
ひ
)
の
神
(
かみ
)
は
日
(
ひ
)
の
神
(
かみ
)
月
(
つき
)
は
月
(
つき
)
の
神
(
かみ
)
161
おのもおのもに
神業
(
みわざ
)
ありける
162
凡神
(
ただがみ
)
の
誠
(
まこと
)
をもちて
大神
(
おほかみ
)
を
163
議
(
はか
)
ゆる
心
(
こころ
)
の
愚
(
おろか
)
しさを
思
(
おも
)
ふ
164
凡神
(
ただがみ
)
の
誠
(
まこと
)
は
月
(
つき
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
165
真言
(
まこと
)
に
比
(
ひ
)
して
差別
(
けぢめ
)
ありける
166
大神
(
おほかみ
)
のよしと
宣
(
の
)
らする
神業
(
かむわざ
)
も
167
凡神
(
ただがみ
)
の
目
(
め
)
に
悪
(
あ
)
しと
見
(
み
)
ゆるも
168
凡神
(
ただがみ
)
のよしと
思
(
おも
)
ひし
神業
(
かむわざ
)
は
169
大神業
(
おほかむわざ
)
の
妨
(
さまた
)
げとなりぬ
170
神々
(
かみがみ
)
はそれ
相当
(
さうたう
)
の
職務
(
つとめ
)
あり
171
小
(
ちひ
)
さき
神
(
かみ
)
の
議
(
はか
)
ゆべきかは』
172
茲
(
ここ
)
に
顕津男
(
あきつを
)
の
神
(
かみ
)
は、
173
二神
(
にしん
)
のわが
神業
(
みわざ
)
をやや
諒解
(
りやうかい
)
したる
事
(
こと
)
を
喜
(
よろこ
)
び
給
(
たま
)
ひて、
174
御歌
(
みうた
)
よまし
給
(
たま
)
ふ。
175
『
大御母
(
おほみはは
)
大物主
(
おほものぬし
)
の
言霊
(
ことたま
)
に
176
我
(
われ
)
は
心
(
こころ
)
もなごみ
初
(
そ
)
めたり
177
今日
(
けふ
)
よりは
醜
(
しこ
)
の
囁
(
ささや
)
き
耳
(
みみ
)
とせず
178
我
(
われ
)
おほらかに
神前
(
みまへ
)
に
仕
(
つか
)
へむ
179
如衣
(
ゆくえ
)
比女
(
ひめ
)
の
姿
(
すがた
)
に
心
(
こころ
)
暗
(
くら
)
まされ
180
わが
言霊
(
ことたま
)
は
濁
(
にご
)
りたるらし
181
わが
神業
(
みわざ
)
諾
(
うべな
)
ひたまふ
神
(
かみ
)
あれば
182
心
(
こころ
)
の
魂
(
たま
)
は
曇
(
くも
)
らざるべし
183
わが
心
(
こころ
)
曇
(
くも
)
れば
忽
(
たちま
)
ち
言霊
(
ことたま
)
も
184
濁
(
にご
)
りて
神代
(
みよ
)
は
乱
(
みだ
)
れむとすも
185
恐
(
おそ
)
るべきものは
心
(
こころ
)
よ
言霊
(
ことたま
)
よ
186
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに
洗
(
あら
)
ひ
清
(
きよ
)
めむ』
187
斯
(
か
)
くおほらかに
宣示
(
せんじ
)
し
給
(
たま
)
ひて、
188
主
(
ス
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
賜
(
たま
)
ひしわが
神業
(
みわざ
)
を
明
(
あきら
)
かにし、
189
怯
(
お
)
めず
臆
(
おく
)
せず
遂行
(
すゐかう
)
せむ
事
(
こと
)
を
言挙
(
ことあ
)
げし
給
(
たま
)
ひたるぞ、
190
天界
(
てんかい
)
経綸
(
けいりん
)
発祥
(
はつしやう
)
の
基礎
(
きそ
)
とこそ
知
(
し
)
られける。
191
(
昭和八・一〇・一七
旧八・二八
於水明閣
加藤明子
謹録)
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