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聖師伝
はしがき
01 御誕生
02 穴太の里
03 祖父の話
04 祖父の性行
05 祖父の再生
06 幼少年時代
07 小学校時代
08 久兵衛池事件
09 青年時代
10 獣医学の研究
11 父の死
12 青年時代の煩悶
13 高熊山出修の動機
14 高熊山の修行
15 使命の自覚
16 幽斎の修業
17 開祖との会見
18 聖師の大本入り
19 聖師と筆先
20 聖師の苦闘
21 神苑の拡張と造営
22 神島開き
23 大本の発展
24 第一次大本事件
25 霊界物語の口述
26 エスペラントとローマ字の採用
27 世界紅卍字会との提携
28 蒙古入り
29 世界宗教連盟と人類愛善会
30 大正より昭和へ
31 明光社の設立
32 急激な発展
33 第二次大本事件
34 愛善苑の新発足
35 晩年の聖師
36 御昇天
37 御昇天後の大本
【附録】出口聖師年譜
(メニューの右肩に*1が付いているものは、本文がまだテキスト化されていないもの。*2は内容がほぼ同じ他のテキストがあるもの。)
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二、穴太の里
インフォメーション
題名:
2 穴太の里
著者:
大本教学院・編
ページ:
目次メモ:
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
B100800c02
001
喜三郎さんの生まれた
穴太
(
あなお
)
は西国二十一番の観音の札所、
002
菩提山
穴太寺
(
あなおじ
)
のあるところですが、
003
穴太の名の起ったについては、
004
次のように言い伝えられております。
005
むかし、
006
豊受
(
とようけ
)
大神
(
おおかみ
)
様は現在大本の神苑になっている綾部の
本宮山
(
ほんぐうやま
)
に奉斎されてあったのでありますが、
007
その後、
008
丹波国丹波郡丹波村
比沼
(
ひぬ
)
の
真奈井
(
まない
)
ヶ岳の麓、
009
今の中郡
五箇
(
ごか
)
村
(
むら
)
字
久次
(
ひさつぐ
)
の御神境に遷座されました。
010
そして
雄略
(
ゆうりゃく
)
天皇
[
※
21代天皇
]
の二十三年伊勢へ御遷宮になります時、
011
上田家の邸内が
御旅所
(
おたびしょ
)
になりましたので、
012
上田家の一族はよろこび勇んで鄭重に
齋
(
いつ
)
かれました。
013
その時御神前へお供えされた
荒稲
(
あらいね
)
の
種子
(
たね
)
が、
014
ケヤキの木の腐れ穴へおちこぼれ、
015
それから苗が出たのを、
016
日夜に育てましたところ、
017
ずんずん伸びてその稲に美しい瑞穂を結びましたから、
018
時の里庄が正しく神の
大御心
(
おおみこころ
)
と仰ぎまつって方々の
良田
(
りょうでん
)
にまきつけ、
019
千本
(
せんぼん
)
という名をつけて植えひろめたところから
穴穂
(
あなほ
)
の里といったのであります。
020
それが後に
穴生
(
あなお
)
となり、
021
穴尾となり、
022
さらに今の穴太となったのでありまして、
023
穴太寺の院主は代々
穴穂
(
あなほ
)
姓を名のっております。
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『
王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)
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飯塚弘明著『
PTC2 出口王仁三郎の霊界物語で透見する世界現象 T之巻
』発刊!
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【霊界物語ネット】
霊界物語ネットに出口王仁三郎の
第六歌集『霧の海』
を掲載しました。
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【02 穴太の里|聖師伝|聖師伝/B100800c02】
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