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伊都能売神諭
01 大正7年12月2日
02 (年月日不明)
03 大正7年12月22日
13 大正7年12月23日
05 大正7年12月24日
04 大正7年12月25日
06 大正7年12月26日
08 大正7年12月27日
07 大正8年1月1日
09 大正8年1月2日
10 大正8年1月2日
11 大正8年1月5日
12 大正8年1月11日
14 大正8年1月19日
17 大正8年1月21日
18 大正8年1月25日
19 大正8年1月25日
15 大正8年1月27日
20 大正8年1月27日
16 大正8年2月6日
21 大正8年2月13日
22 大正8年2月18日
23 大正8年2月20日
24 大正8年2月21日
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27 大正8年3月11日
28 大正8年3月12日
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31 大正8年4月23日
32 大正8年5月5日
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34 大正8年6月4日
35 大正8年7月12日
36 大正8年8月11日
37 大正8年8月12日
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大正八年一月五日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1919(大正8)年1月5日(旧12月4日)
神霊界掲載号:
大正8年1月15日号(第78号) 17頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 71頁
八幡書店版伊都能売神諭:
なし(八幡書店版伊都能売神諭に掲載なし)
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
is11
001
大正八年一月五日 旧七年十二月四日
002
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
が、
003
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
五六七
(
みろく
)
の
神代
(
かみよ
)
に
立直
(
たてなを
)
すに
就
(
つい
)
て、
004
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
が
世界
(
せかい
)
の
一切
(
いつさい
)
を
調査
(
あらため
)
いたして
見
(
み
)
れば、
005
余
(
あま
)
り
大
(
おほ
)
きな
間違
(
まちが
)
いと
誤解
(
とりちがい
)
で、
006
神
(
かみ
)
も
呆
(
あき
)
れるより
外
(
ほか
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
007
今
(
いま
)
の
政治
(
せいじ
)
と
云
(
い
)
ひ、
008
教育
(
きやういく
)
と
云
(
い
)
ひ、
009
宗教
(
しうきやう
)
と
云
(
い
)
ひ、
010
実業
(
じつげう
)
と
云
(
い
)
ひ、
011
軍事
(
ぐんじ
)
と
云
(
い
)
ひ、
012
何
(
なに
)
から
何
(
なに
)
まで
日本
(
にほん
)
の
精神
(
せいしん
)
が
皆
(
みな
)
抜
(
ぬ
)
けて
居
(
を
)
るから、
013
逆様
(
さかさま
)
ばかりで
神
(
かみ
)
も
手
(
て
)
の
付
(
つ
)
け
様
(
やう
)
が
無
(
な
)
いから、
014
矢張
(
やは
)
り
元
(
もと
)
の
神世
(
かみよ
)
からの
経綸
(
しぐみ
)
どほりに、
015
埒
(
らち
)
能
(
よ
)
く
致
(
いた
)
して
立替
(
たてかへ
)
て
了
(
しま
)
はねば、
016
到底
(
とうてい
)
この
間々
(
まま
)
にして
立直
(
たてなを
)
すと
云
(
い
)
ふ
訳
(
わけ
)
には
行
(
ゆ
)
かぬから、
017
世界
(
せかい
)
に
何事
(
なにごと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたしてもモウ
神
(
かみ
)
に
不足
(
ふそく
)
は
申
(
もう
)
されまいぞよ。
018
今
(
いま
)
に
国
(
くに
)
の
大難
(
だいなん
)
が
突発
(
わい
)
て
来
(
き
)
たら
今
(
いま
)
の
外国魂
(
がいこくだましい
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
は、
019
皆
(
みな
)
我
(
われ
)
の
故郷
(
こきやう
)
の
外国
(
がいこく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
に
着
(
つ
)
いて
了
(
しも
)
ふもの
斗
(
ばか
)
りで、
020
誠
(
まこと
)
のものは
千人
(
せんにん
)
に
一人
(
いちにん
)
より
有
(
あ
)
りは
致
(
いた
)
さん、
021
惨
(
むご
)
い
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るぞよ。
022
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
に
就
(
つい
)
ては
昔
(
むかし
)
の
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
の
神力
(
ちから
)
つくしの
世
(
よ
)
の
限
(
かぎ
)
りしまい、
023
火
(
ひ
)
の
手
(
て
)
上
(
あが
)
りて
天地
(
てんち
)
は
一度
(
いちど
)
に
震
(
ゆ
)
り
動
(
うご
)
くぞよ。
024
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
莟
(
つぼ
)
みも
桜
(
さくら
)
しま。
025
何時
(
いつ
)
破裂
(
はれつ
)
いたすやら
人民
(
じんみん
)
には
判
(
わか
)
るまいが、
026
モウ
時節
(
じせつ
)
が
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
たから、
027
チツトの
油断
(
ゆだん
)
も
出来
(
でき
)
ぬぞよ。
028
人民
(
じんみん
)
の
改心
(
かいしん
)
が
一日
(
いちにち
)
遅
(
をく
)
れても、
029
天地
(
てんち
)
は
大変
(
たいへん
)
な
違
(
ちが
)
ひであるぞよ。
030
夫
(
そ
)
れで
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
から
早
(
はや
)
く
立直
(
たてなを
)
さぬと、
031
世界
(
せかい
)
から
先
(
さき
)
に
成
(
な
)
りて、
032
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
は
永
(
なが
)
らくの
間
(
あいだ
)
阿房
(
あほう
)
が
何
(
なに
)
を
為
(
し
)
て
居
(
を
)
りたのじやと、
033
世界
(
せかい
)
から
笑
(
わら
)
はれて
面目
(
めんぼく
)
ない
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
るから、
034
神
(
かみ
)
がクドウ
申
(
もう
)
すので
在
(
あ
)
れども、
035
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
何程
(
なにほど
)
神
(
かみ
)
が
言
(
い
)
い
聞
(
き
)
かしても、
036
シブトウて
一
(
ひと
)
つも
耳
(
みみ
)
へ
這入
(
はい
)
らず、
037
行状
(
をこない
)
も
直
(
なを
)
らず、
038
神
(
かみ
)
も
助
(
たす
)
けかけが
出来
(
でき
)
んなり、
039
助
(
たす
)
けて
与
(
や
)
らねば
又
(
ま
)
た
神
(
かみ
)
に
不足
(
ふそく
)
を
申
(
もう
)
すなり、
040
誠
(
まこと
)
に
困
(
こま
)
り
果
(
は
)
てたもので
在
(
あ
)
るぞよ。
041
何時
(
いつ
)
初
(
はじ
)
まるか
知
(
し
)
れんが、
042
初
(
はじ
)
まりたら
何彼
(
なにか
)
の
事
(
こと
)
が
引
(
ひ
)
き
続
(
つづ
)
いて
湧起
(
わい
)
てくるから
其
(
その
)
覚悟
(
かくご
)
をなされよ。
043
日本
(
にほん
)
は
神国
(
しんこく
)
と
申
(
もう
)
して
昔
(
むかし
)
から
至精至浄
(
きよき
)
を
専一
(
いち
)
と
致
(
いた
)
して
神
(
かみ
)
に
仕
(
つか
)
へ、
044
政治
(
せいじ
)
を
行
(
をこな
)
ふた
国
(
くに
)
であるから、
045
血
(
ち
)
に
穢
(
けが
)
れたり
死穢
(
しにけがれ
)
に
踏合
(
ふみあ
)
ふたり、
046
身体
(
からだ
)
の
不具
(
かたわ
)
なもの、
047
肉食
(
にくしよく
)
をしたものは
神
(
かみ
)
の
御前
(
みまへ
)
に
出仕事
(
でること
)
は
許
(
ゆる
)
さぬ
国
(
くに
)
であるから、
048
日本人
(
にほんじん
)
は
何処
(
どこ
)
までも
五穀
(
ごこく
)
野菜
(
やさい
)
と
鮮魚
(
うみざかな
)
より
外
(
ほか
)
のものは
口
(
くち
)
に
入
(
い
)
れる
事
(
こと
)
は
許
(
ゆる
)
して
無
(
な
)
いので
在
(
あ
)
れども、
049
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
皆
(
みな
)
外国人
(
がいこくじん
)
の
真似
(
まね
)
を
致
(
いた
)
して、
050
牛馬
(
うしうま
)
の
肉
(
にく
)
を
喰
(
く
)
い、
051
猪
(
いのしし
)
鹿
(
しか
)
犬
(
いぬ
)
猫
(
ねこ
)
何
(
なん
)
でも
構
(
かま
)
はず、
052
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
と
見
(
み
)
たら
共喰
(
ともぐ
)
い
致
(
いた
)
すやうになり、
053
たまたま
謹
(
つつし
)
みて
四足獣
(
よつあし
)
を
喰
(
く
)
はぬ
人民
(
じんみん
)
があれば、
054
時勢
(
じせい
)
後
(
をく
)
れの
馬鹿
(
ばか
)
と
申
(
もう
)
して
嘲笑
(
わら
)
ふやうに
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
055
此
(
こ
)
の
神州清潔
(
きよらか
)
の
国土
(
くに
)
も、
056
神聖至浄
(
きよらか
)
の
神民
(
しんみん
)
も
皆
(
みな
)
汚
(
よご
)
れて
了
(
しも
)
ふて、
057
今日
(
けふ
)
の
国家
(
くに
)
の
状態
(
ありさま
)
、
058
神
(
かみ
)
の
住居
(
すまゐ
)
を
致
(
いた
)
すべき
場所
(
ばしよ
)
が、
059
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
には
錐
(
きり
)
一本
(
いつぽん
)
立
(
た
)
つ
場
(
ば
)
も
無
(
な
)
き
所
(
とこ
)
まで
曇
(
くも
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るぞよ。
060
夫
(
そ
)
れで
元
(
もと
)
の
神代
(
かみよ
)
の
神政
(
もちかた
)
に
致
(
いた
)
すに
付
(
つい
)
ては、
061
一旦
(
いつたん
)
世界
(
せかい
)
の
大掃除
(
おほそうじ
)
大洗濯
(
おほせんだく
)
が
初
(
はじ
)
まるから、
062
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
なら
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
大洗濯
(
おほせんだく
)
のあるまでに
身魂
(
みたま
)
を
清
(
きよ
)
めて
置
(
を
)
かぬと、
063
ツツボに
落
(
をと
)
されて
苦
(
くる
)
しま
[
※
一頁分が落丁(p19がp15になっている)のため文が欠落している
]
064
社
(
やしろ
)
の
空
(
そら
)
たかく
飛回
(
とびまわ
)
りては、
065
墜落
(
ついらく
)
いたして
生命
(
いのち
)
を
失
(
うしな
)
ふのは
誠
(
まこと
)
に
可愛相
(
かあいそう
)
であれども、
066
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
智慧
(
ちゑ
)
と
学
(
がく
)
とで
編
(
あ
)
み
出
(
だ
)
した
機械
(
きかい
)
より、
067
大丈夫
(
だいぜうぶ
)
なものは
無
(
な
)
きやうに
迷信
(
おもふ
)
て
居
(
を
)
るから、
068
鳥船
(
とりふね
)
の
首
(
くび
)
に
神霊
(
しんれい
)
を
鎮
(
しづ
)
め
祭
(
まつ
)
り、
069
身
(
み
)
を
清浄
(
きれい
)
に
致
(
いた
)
して
空
(
そら
)
を
飛
(
と
)
ぶ
事
(
こと
)
を
致
(
いた
)
さぬが、
070
何程
(
なにほど
)
堅固
(
けんご
)
な
機械
(
きかい
)
でも、
071
神
(
かみ
)
の
上
(
うへ
)
を
通
(
とほ
)
りたら、
072
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
大抵
(
たいてい
)
生命
(
いのち
)
が
無
(
な
)
くなろうがな。
073
外国人
(
がいこくじん
)
は
日本
(
にほん
)
の
空
(
そら
)
を
飛
(
と
)
び
回
(
まわ
)
りても、
074
元来
(
もとから
)
の
身魂
(
みたま
)
が
畜生
(
ちくせう
)
に
近
(
ちか
)
い
体主霊従
(
あく
)
の
性来
(
せうらい
)
であるから、
075
余
(
あま
)
り
神界
(
しんかい
)
の
御咎
(
おとが
)
め
無
(
な
)
いのであるぞよ。
076
鳥
(
とり
)
や
猫
(
ねこ
)
や
鼠
(
ねずみ
)
は
何程
(
なにほど
)
尊
(
とう
)
とき
神社
(
おやしろ
)
の
上
(
うへ
)
へ
昇
(
あが
)
りて
糞
(
くそ
)
や
尿
(
せうべん
)
を
放
(
へ
)
りかけても、
077
神罰
(
しんばつ
)
がチツトも
当
(
あた
)
らぬではないか。
078
畜生
(
ちくせう
)
の
霊魂
(
みたま
)
は
初
(
はじ
)
めからそれだけの
身魂
(
みたま
)
に
致
(
いた
)
してあるからで
在
(
あ
)
るが、
079
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
神
(
かみ
)
の
直々
(
ぢきぢき
)
の
分霊
(
わけみたま
)
、
080
礼儀
(
れいぎ
)
も
知
(
し
)
らねばならず、
081
敬神尊皇
(
けいしんそんのう
)
の
至誠
(
しせい
)
をも
発揮
(
はつき
)
すべく、
082
天
(
てん
)
から
選
(
えら
)
まれた
神
(
かみ
)
の
大御宝
(
おほみたから
)
であるから、
083
神社
(
おやしろ
)
の
多
(
おほ
)
い
日本
(
にほん
)
の
空
(
そら
)
を
飛
(
と
)
ぶ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬ
人民
(
じんみん
)
であるぞよ。
084
然
(
さ
)
れど
御国
(
おくに
)
の
為
(
ため
)
に
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ぬと
申
(
もう
)
すなれば、
085
第一
(
だいいち
)
に
其
(
その
)
鳥船
(
とりふね
)
に
天照皇大神宮
(
てんせうこうだいじんぐう
)
の
御尊霊
(
おんたま
)
を
奉斎
(
おまつり
)
申
(
もう
)
し
上
(
あ
)
げ、
086
身魂
(
みたま
)
を
水晶
(
すいせう
)
に
清
(
きよ
)
めてから、
087
神
(
かみ
)
の
御許
(
おゆるし
)
を
受
(
う
)
けて
飛行
(
ひこう
)
致
(
いた
)
せば
大丈夫
(
だいぜうぶ
)
なれど、
088
夫
(
そ
)
れが
判
(
わか
)
らぬやうな
事
(
こと
)
でありたら、
089
何程
(
なにほど
)
立派
(
りつぱ
)
な
飛行機
(
ひこうき
)
でも
終
(
しまい
)
に
墜落
(
ついらく
)
いたす
道理
(
どうり
)
であるぞよ。
090
斯
(
こ
)
んな
見安
(
みやす
)
い
道理
(
どうり
)
が
日本
(
にほん
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
に
判
(
わか
)
らぬやうに
成
(
な
)
りたのは、
091
薩張
(
さつぱり
)
外国魂
(
がいこくだましい
)
に
肝心
(
かんじん
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
を
曇
(
くも
)
らされて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るからであるぞよ。
092
大本
(
おほもと
)
では
出口
(
でぐち
)
教祖
(
きやうそ
)
の
奥津城
(
おくつき
)
を
築
(
き
)
づく
折
(
をり
)
には、
093
役員
(
やくいん
)
信者
(
しんじや
)
を
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふて
御苦労
(
ごくろう
)
になりたなれど、
094
皆
(
みな
)
神霊
(
しんれい
)
の
頭上
(
づぜう
)
で
働
(
はたら
)
くのであるから
一々
(
いちいち
)
烏
(
からす
)
と
化
(
な
)
りて
土
(
つち
)
や
石
(
いし
)
を
運
(
はこ
)
ばして
在
(
あ
)
るぞよ。
095
神
(
かみ
)
が
本宮山
(
ほんぐやま
)
と
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
るのも
都合
(
つごう
)
のある
事
(
こと
)
、
096
肝心
(
かんじん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
は
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
欲
(
よく
)
に
眼
(
め
)
が
眩
(
くら
)
みて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
097
出来上
(
できあが
)
るまでは
申
(
もう
)
さんから、
098
大分
(
だいぶ
)
思
(
をも
)
いが
違
(
ちが
)
ふて、
099
ヂリヂリ
舞
(
まい
)
を
致
(
いた
)
す
人民
(
じんみん
)
が
綾部
(
あやべ
)
にも
沢山
(
たくさん
)
出来
(
でき
)
るから、
100
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
に
御苦労
(
ごくろう
)
になりて、
101
永
(
なが
)
らくの
間
(
あいだ
)
知
(
し
)
らして
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けてあれど、
102
今
(
いま
)
に
隣
(
となり
)
知
(
し
)
らずで、
103
身欲
(
みよく
)
斗
(
ばか
)
り
申
(
もう
)
して、
104
神
(
かみ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
の
邪魔
(
じやま
)
斗
(
ばか
)
り
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るが、
105
今
(
いま
)
に
脚下
(
あしもと
)
から
鳥
(
とり
)
がたちて、
106
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ずの
事
(
こと
)
になるぞよ。
107
神
(
かみ
)
に
不足
(
ふそく
)
は
後
(
あと
)
で
申
(
もう
)
して
下
(
くだ
)
さるなよ。
108
神
(
かみ
)
は
充分
(
じうぶん
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けてあるぞよ。
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