霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
目 次
設 定
閉じる
×
霊界物語
三鏡
大本神諭
伊都能売神諭
出口王仁三郎全集
出口王仁三郎著作集
王仁文庫
惟神の道
幼ながたり
開祖伝
聖師伝
霧の海(第六歌集)
大本七十年史
大本史料集成
神霊界
新聞記事
新月の光
その他
王仁文献考証
検索は「
王仁DB
」で
←
戻る
伊都能売神諭
←
戻る
神霊界掲載順
年月日順
伊都能売神諭
01 大正7年12月2日
02 (年月日不明)
03 大正7年12月22日
13 大正7年12月23日
05 大正7年12月24日
04 大正7年12月25日
06 大正7年12月26日
08 大正7年12月27日
07 大正8年1月1日
09 大正8年1月2日
10 大正8年1月2日
11 大正8年1月5日
12 大正8年1月11日
14 大正8年1月19日
17 大正8年1月21日
18 大正8年1月25日
19 大正8年1月25日
15 大正8年1月27日
20 大正8年1月27日
16 大正8年2月6日
21 大正8年2月13日
22 大正8年2月18日
23 大正8年2月20日
24 大正8年2月21日
25 大正8年3月7日
26 大正8年3月8日
29 大正8年3月10日
27 大正8年3月11日
28 大正8年3月12日
30 大正8年4月13日
31 大正8年4月23日
32 大正8年5月5日
33 大正8年6月3日
34 大正8年6月4日
35 大正8年7月12日
36 大正8年8月11日
37 大正8年8月12日
このサイトは『霊界物語』を始めとする出口王仁三郎等の著書を無料で公開しています。
(注・出口王仁三郎の全ての著述を収録しているわけではありません。未収録のものも沢山あります)
閉じる
×
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
その他の設定項目を表示する
ここから下を閉じる
文字サイズ
S
【標準】
M
L
フォント
フォント1
【標準】
フォント2
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
古いブラウザでうまく表示されない時はこの設定を試してみて下さい
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側にだけ表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注
[?]
[※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
全ての脚注を開く
全ての脚注を閉じる(マーク表示)
【標準】
脚注マークを表示しない
文字の色
背景の色
ルビの色
傍点の色
[?]
底本で傍点(圏点)が付いている文字は、『霊界物語ネット』では太字で表示されますが、その色を変えます。
[×閉じる]
外字1の色
[?]
この設定は現在使われておりません。
[×閉じる]
外字2の色
[?]
文字がフォントに存在せず、画像を使っている場合がありますが、その画像の周囲の色を変えます。
[×閉じる]
→
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
10月30~31日に旧サイトから新サイトへの移行作業を行う予定です。
実験用サイト
|
サブスク
伊都能売神諭
> 大正7年12月23日
<<< 大正7年12月22日
(B)
(N)
大正7年12月24日 >>>
マーキングパネル
設定パネルで「全てのアンカーを表示」させてアンカーをクリックして下さい。
【引数の設定例】 &mky=a010-a021a034 アンカー010から021と、034を、イエローでマーキング。
大正七年一二月二三日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1918(大正7)年12月23日(旧11月20日)
神霊界掲載号:
大正8年2月1日号(第79号) 13頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 115頁
八幡書店版伊都能売神諭:
67頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-08-21 20:53:09
OBC :
is13
001
大正
(
たいせう
)
七年十二月二十三日
002
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
永
(
なが
)
らく
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
手
(
て
)
と
口
(
くち
)
とで
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
りた、
003
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたぞよ。
004
釈迦
(
しやか
)
が五十六億七千万年の
後
(
あと
)
に、
005
至仁至愛神
(
みろくさま
)
の
神政
(
よ
)
が
来
(
く
)
ると
予言
(
まお
)
したのは、
006
五六七
(
みろく
)
と
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
007
皆
(
みな
)
謎
(
なぞ
)
が
掛
(
か
)
けてありたのじやぞよ。
008
五は
天
(
てん
)
の
数
(
かづ
)
で
火
(
ひ
)
と
云
(
い
)
ふ
意義
(
こころ
)
であつて、
009
火
(
ひ
)
の
字
(
じ
)
の
端々
(
はしばし
)
に
○
(
まる
)
を
加
(
くわ
)
へて五の
○
(
まる
)
となる。
010
火
(
ひ
)
は
大
(
だい
)
の
字
(
じ
)
の
形
(
かた
)
で
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
011
地球上
(
せかい
)
の
五大洲
(
ごだいしう
)
に
象
(
かた
)
どる。
012
六は
地
(
ち
)
の
数
(
かづ
)
で
水
(
みづ
)
と
云
(
い
)
ふ
意義
(
こころ
)
であつて、
013
水
(
みづ
)
の
字
(
じ
)
の
端々
(
はしばし
)
に
○
(
まる
)
を
加
(
くわ
)
へて六の
○
(
まる
)
となる。
014
火
(
ひ
)
は
人
(
ひと
)
の
立
(
た
)
つ
形
(
かたち
)
で
水
(
みづ
)
は
獣類
(
けもの
)
の
形
(
かたち
)
であるぞよ。
015
火
(
ひ
)
は
霊系
(
れいけい
)
、
016
天系
(
てんけい
)
、
017
君系
(
くんけい
)
、
018
父系
(
ふけい
)
。
019
水
(
みづ
)
は
体系
(
たいけい
)
、
020
地系
(
ちけい
)
、
021
臣系
(
しんけい
)
、
022
母系
(
ぼけい
)
であるぞよ。
023
火
(
ひ
)
は
高御産巣日
(
たかみむすび
)
の
神
(
かみ
)
が
初
(
はじま
)
り、
024
水
(
みづ
)
は
神御産巣日
(
かんみむすび
)
の
神
(
かみ
)
が
初
(
はじ
)
まりで、
025
火
(
ひ
)
は
カ
の
声
(
こゑ
)
、
026
水
(
みづ
)
は
ミ
の
声
(
こゑ
)
、
027
之
(
これ
)
を
合
(
あわ
)
してカミと
申
(
もう
)
すぞよ。
028
七は
地成
(
ななり
)
の
数
(
かづ
)
で、
029
土也
成
(
なり
)
の
意義
(
こころ
)
であつて、
030
土
(
つち
)
は十と一の
集
(
あつま
)
りたもの、
031
十は
円満具足完全無欠両手揃
(
まつたくなりそろ
)
ふ
事
(
こと
)
で、
032
一は
初
(
はじ
)
めの
意義
(
こころ
)
であるぞよ。
033
十は
物
(
もの
)
の
成就
(
ぜうじゆ
)
、
034
一は
世界
(
せかい
)
統一
(
とういつ
)
、
035
一人
(
いちにん
)
の
事
(
こと
)
である。
036
世
(
よ
)
の
終
(
しま
)
いの
世
(
よ
)
の
初
(
はじま
)
りがミロクの
世
(
よ
)
であるぞよ。
037
また
土
(
つち
)
は
地球
(
くに
)
と
云
(
い
)
ふ
意義
(
いぎ
)
で
土
(
くに
)
也
(
なり
)
、
038
成事
(
なること
)
である。
039
火水地
(
かみくに
)
(
神国
(
しんこく
)
)が
五六七
(
みろく
)
である
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
となる
時
(
とき
)
は、
040
神国
(
しんこく
)
に
住
(
す
)
む
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が五千六百七十万人となる。
041
大本
(
おほもと
)
は
時節
(
じせつ
)
まいりて
五六七
(
みろく
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さす、
042
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
に、
043
大正
(
たいせう
)
五年五月五日
辰
(
たつ
)
の
年
(
とし
)
午
(
うま
)
の
月
(
つき
)
に、
044
火水島
(
かみじま
)
の
五六七
(
みろく
)
の
神
(
かみ
)
を
祭
(
まつ
)
らせ、
045
大正
(
たいせう
)
六年六月には
肝川
(
きもがわ
)
の
竜神
(
りゆうじん
)
を
高天原
(
たかあまはら
)
、
046
竜宮館
(
りうぐうやかた
)
へ
迎
(
むか
)
へ、
047
大正
(
たいせう
)
七年七月には七十五日の
修行
(
しゆげう
)
が
仰
(
をほ
)
せ
付
(
つ
)
けてありたのも、
048
皆
(
みな
)
神界
(
しんかい
)
の
昔
(
むかし
)
から
定
(
さだ
)
まりた
経綸
(
しぐみ
)
が
実現
(
あらわ
)
してあるのじやぞよ。
049
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
しんせい
)
は
大正
(
たいせう
)
五六七
(
みろく
)
三ケ年の
間
(
あいだ
)
に、
050
神界
(
しんかい
)
の
仕組
(
しぐみ
)
を
現
(
あら
)
はし、
051
又
(
また
)
五年から七年までの
間
(
あいだ
)
に、
052
瑞
(
みづ
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
神社
(
やしろ
)
八重垣
(
やえがき
)
ノ
宮
(
みや
)
を
三人
(
さんにん
)
兄弟
(
けうだい
)
の
身魂
(
みたま
)
に
申付
(
もうしつ
)
けて
成就
(
ぜうじゆ
)
さしたのも、
053
神界
(
しんかい
)
から
因縁
(
いんねん
)
のある
事
(
こと
)
であるぞよ。
054
結構
(
けつこう
)
な
御用
(
ごよう
)
でありたぞよ。
055
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
には、
056
善
(
よ
)
き
事
(
こと
)
も
悪
(
わる
)
き
事
(
こと
)
も
一度
(
いちど
)
に
出現
(
でく
)
るぞよ。
057
独逸
(
どいつ
)
へ
渡
(
わた
)
りた
八頭八尾
(
やつがしらやつわう
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
は、
058
大
(
おほ
)
きな
世界
(
せかい
)
の
戦
(
たたかい
)
を
始
(
はじ
)
めた
其
(
その
)
の
間
(
あいだ
)
の
日数
(
につすう
)
が千と五百六十七日、
059
世界
(
せかい
)
風邪
(
ふうじや
)
で
斃
(
たほ
)
れる
人民
(
じんみん
)
が、
060
全世界
(
ぜんせかい
)
で五百六十七万人であり五年に
渡
(
わた
)
る
大戦争中
(
おほたたかいちう
)
に
戦死者
(
せんししや
)
重軽傷者死者
(
ぢうけいしやうしや
)
が
又
(
また
)
た五千六百七十万人であろうがな。
061
是
(
これ
)
が
釈迦
(
しやか
)
の
申
(
もう
)
した五十六億七千万年と
云
(
い
)
ふ
意義
(
いぎ
)
である。
062
五六七
(
みろく
)
を
除
(
のぞ
)
いた
後
(
あと
)
の十億千万年と
云
(
い
)
ふ
意義
(
こと
)
は、
063
万世一系
(
ばんせいいつけい
)
天壌無窮
(
てんぜうむきう
)
の
神皇
(
しんこう
)
を
戴
(
いただ
)
き、
064
地球上
(
ちきうぜう
)
に
天津日嗣
(
あまつひつぎ
)
の
天子
(
てんし
)
一人
(
ひとり
)
坐
(
ましま
)
して、
065
神政
(
しんせい
)
を
行
(
おこな
)
ひ
玉
(
たま
)
ふと
云
(
い
)
ふ
謎
(
なぞ
)
でありたが、
066
其
(
その
)
謎
(
なぞ
)
の
解
(
と
)
ける
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たのであるぞよ。
067
昔
(
むかし
)
の
神代
(
かみよ
)
の
泥海
(
どろうみ
)
の
折
(
をり
)
に、
068
ミロクの
大神様
(
おほかみさま
)
が
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
と
成
(
な
)
つた
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
に
御命令
(
ごめいれい
)
を
下
(
くだ
)
し
遊
(
あそ
)
ばして、
069
一旦
(
いつたん
)
は
土
(
つち
)
と
水
(
みづ
)
とを
立別
(
たてわ
)
け、
070
人民
(
じんみん
)
初
(
はじ
)
め
万物
(
ばんぶつ
)
の
育
(
そだ
)
つやうに
致
(
いた
)
したので
在
(
あ
)
るが、
071
今
(
いま
)
に
充分
(
ぢうぶん
)
悪神
(
あくがみ
)
の
為
(
ため
)
に
神国
(
しんこく
)
が
成就
(
ぜうじゆ
)
いたして
居
(
を
)
らんから、
072
時節
(
じせつ
)
参
(
まい
)
りて
艮
(
うしとら
)
へ
押込
(
をしこ
)
められて
居
(
を
)
りた
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が、
073
潰
(
つぶ
)
れて
了
(
しも
)
ふ
世
(
よ
)
を、
074
天
(
てん
)
の
御三体
(
ごさんたい
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
に
御願
(
おねがい
)
申
(
もう
)
して
立直
(
たてなを
)
し
度
(
た
)
いと
思
(
おも
)
ふて、
075
三千年
(
さんぜんねん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
をフタを
開
(
あ
)
けて、
076
明治
(
めいじ
)
二十五年から
変性男子
(
へんぜうなんし
)
若姫君之尊
(
わかひめぎみのみこと
)
の
身魂
(
みたま
)
に
憑
(
うつ
)
りて
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
れど、
077
地
(
ち
)
の
守護
(
しゆごう
)
斗
(
ばか
)
りで、
078
天地
(
てんち
)
が
揃
(
そろ
)
はぬと
成就
(
ぜうじゆ
)
いたさぬから、
079
撞
(
つき
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
ミロク
様
(
さま
)
が、
080
肝心
(
かんじん
)
の
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
め
遊
(
あそ
)
ばす
経綸
(
しぐみ
)
となりたのを、
081
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
と
申
(
もう
)
すのであるぞよ。
082
ミロクの
御用
(
ごよう
)
は
撞
(
つき
)
の
大神
(
おほかみ
)
と
現
(
あら
)
はれる
迄
(
まで
)
は、
083
泥
(
どろ
)
に
混
(
ま
)
みれて
守護
(
しゆごう
)
いたさな
成
(
な
)
らぬから、
084
ミロクの
御用
(
ごよう
)
の
間
(
ま
)
は
変性女子
(
へんぜうによし
)
を
化
(
ば
)
かしたり、
085
化
(
ば
)
けさして
世
(
よ
)
の
立直
(
たてなを
)
しを
致
(
いた
)
さすから、
086
女子
(
によし
)
は
未
(
ま
)
だ
未
(
ま
)
だ
水晶
(
すいしよう
)
の
行状
(
をこない
)
斗
(
ばか
)
り
命
(
さ
)
す
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬ、
087
和光同塵
(
まぜこぜ
)
の
御用
(
ごよう
)
で
辛
(
つら
)
い
役
(
やく
)
であるぞよ。
088
それで
女子
(
によし
)
の
身魂
(
みたま
)
は
未
(
ま
)
だ
未
(
ま
)
だ
内
(
うち
)
からも
外
(
そと
)
からも、
089
笑
(
わら
)
はれたり、
090
怒
(
をこ
)
られたり、
091
攻
(
せ
)
められ
苦
(
くる
)
しめられ、
092
譏
(
そし
)
られ
愛想
(
あいさう
)
を
尽
(
つか
)
され、
093
疑
(
うたが
)
はれ、
094
云
(
い
)
ふに
云
(
い
)
はれぬ
辛抱
(
しんぼう
)
もあり、
095
悔
(
くや
)
しい
残念
(
ざんねん
)
を
忍耐
(
こばら
)
ねば
成
(
な
)
らぬ、
096
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
御役
(
おやく
)
であるぞよと
女子
(
によし
)
の
行状
(
をこない
)
を
見
(
み
)
て
御蔭
(
おかげ
)
を
落
(
をと
)
す
人民
(
じんみん
)
も、
097
沢山
(
たくさん
)
是
(
これ
)
から
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
098
女子
(
によし
)
は
斯世
(
このよ
)
の
乱
(
みだ
)
れた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
が
命
(
さ
)
してあるぞよ。
099
申
(
もう
)
して、
100
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
手
(
て
)
と
口
(
くち
)
とで
永
(
なが
)
らく
気
(
き
)
が
付
(
つ
)
けて、
101
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
大化物
(
おほばけもの
)
じやと
申
(
もう
)
してあろうがな。
102
余
(
あま
)
り
浅
(
あさ
)
い
精神
(
せいしん
)
やら
小
(
ちい
)
さい
身魂
(
みたま
)
では、
103
途中
(
とちう
)
で
分
(
わか
)
らぬ
様
(
やう
)
になりて、
104
迯
(
に
)
げて
帰
(
い
)
ぬぞよと
申
(
もう
)
してあろうがな。
105
二十七年の
間
(
あいだ
)
の
筆先
(
ふでさき
)
を
能
(
よ
)
く
調
(
しら
)
べて
下
(
くだ
)
されたら、
106
何
(
なに
)
一言
(
ひとこと
)
も
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
107
肝心
(
かんじん
)
の
時
(
とき
)
に
成
(
な
)
りて
御蔭
(
おかげ
)
を
墜
(
をと
)
して、
108
間曳
(
まび
)
かれんやうに
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
されと、
109
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
で
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けてあろうがな。
110
神
(
かみ
)
はチツトも
困
(
こま
)
らねど
其
(
その
)
人民
(
じんみん
)
が
可愛想
(
かあいそう
)
なから、
111
呉々
(
くれぐれ
)
も
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けておいたから、
112
大本
(
おほもと
)
へ
不足
(
ふそく
)
は
申
(
もう
)
されんぞよ。
113
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
が
五六七
(
みろく
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さる
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りたから、
114
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
り、
115
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
は
若姫君
(
わかひめぎみ
)
の
命
(
みこと
)
と
一
(
ひと
)
つになりて
天
(
てん
)
へ
上
(
のぼ
)
り、
116
天
(
てん
)
からは
若姫君之命
(
わかひめぎみのみこと
)
、
117
地
(
ち
)
からは
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
、
118
天地
(
てんち
)
の
間
(
あいだ
)
は
大出口
(
おほでぐち
)
国直霊主命
(
くになをひぬしのみこと
)
が
守護
(
しゆごう
)
いたして、
119
大国常立命
(
おほくにとこたちのみこと
)
と
現
(
あら
)
はれて、
120
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
大掃除
(
おほそうぢ
)
をいたすなり、
121
地
(
ち
)
には
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
が
豊雲野命
(
とよくもぬのみこと
)
と
現
(
あら
)
はれて、
122
泥
(
どろ
)
に
浸
(
つか
)
りて、
123
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
世
(
よ
)
を
立直
(
たてなを
)
して、
124
天下泰平
(
てんかたいへい
)
、
125
末永
(
すへなが
)
き
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
ミロクの
神世
(
かみよ
)
と
致
(
いた
)
して、
126
撞
(
つき
)
の
大神
(
おほかみ
)
豊国主之尊
(
とよくにぬしのみこと
)
と
現
(
あら
)
はれる
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
127
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
には
見当
(
けんとう
)
は
取
(
と
)
れぬぞよ。
128
何時
(
いつ
)
神
(
かみ
)
が
女子
(
によし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
何処
(
どこ
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
ろうやら
知
(
し
)
れぬから、
129
何事
(
なにごと
)
を
致
(
いた
)
さすも
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
130
別条
(
べつぜう
)
は
無
(
な
)
いから、
131
何時
(
いつ
)
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えぬやうになりても
神
(
かみ
)
が
守護
(
しゆごう
)
いたして
居
(
を
)
るから、
132
役員
(
やくいん
)
の
御方
(
おんかた
)
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
さずに、
133
各自
(
めいめい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
134
神
(
かみ
)
が
先
(
さき
)
に
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けておくぞよ。
135
是
(
これ
)
から
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
に
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
しんせい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすに
就
(
つい
)
ては、
136
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
させねば、
137
大望
(
たいもう
)
が
後
(
をく
)
れて
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はぬ
事
(
こと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたしては、
138
永
(
なが
)
らくの
神界
(
しんかい
)
の
仕組
(
しぐみ
)
も
水
(
みづ
)
の
泡
(
あわ
)
になるよつて、
139
秘密
(
ひみつ
)
の
守護
(
しゆごう
)
を
為
(
さ
)
せるから、
140
其
(
その
)
つもりで
落付
(
をちつ
)
いて
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
され。
141
中々
(
なかなか
)
人民
(
じんみん
)
の
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
るやうなチヨロコイ
経綸
(
こと
)
でないぞよ。
142
末代
(
まつだい
)
動
(
うご
)
かぬ
大望
(
たいもう
)
な
仕組
(
しぐみ
)
の
苦労
(
くろう
)
の
花
(
はな
)
の
咲
(
さ
)
くのは、
143
一
(
ひ
)
と
通
(
とほ
)
りや
二通
(
ふたとほ
)
りや
五通
(
ごとほ
)
りでは
行
(
ゆ
)
かぬぞよ。
144
山
(
やま
)
の
谷々
(
たにだに
)
までも
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
で
在
(
あ
)
るから、
145
誠
(
まこと
)
の
仕組
(
しぐみ
)
を
申
(
もう
)
したら、
146
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
は
大
(
おほ
)
きな
邪魔
(
じやま
)
を
致
(
いた
)
すから、
147
大正
(
たいせう
)
八年の
節分
(
せつぶん
)
が
過
(
す
)
ぎたら、
148
変性女子
(
へんぜうによし
)
を
神
(
かみ
)
が
御用
(
ごよう
)
に
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
るから、
149
微躯
(
びく
)
ともせずに
平生
(
つね
)
の
通
(
とほ
)
り
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
御用
(
ごよう
)
を
役員
(
やくいん
)
は
勤
(
つと
)
めて
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
150
今迄
(
いままで
)
は
誠
(
まこと
)
の
役員
(
やくいん
)
が
揃
(
そろ
)
はなんだから、
151
女子
(
によし
)
の
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
す
所
(
ところ
)
へは
行
(
ゆ
)
かなんだので、
152
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
が
後
(
をく
)
れて
居
(
を
)
りたなれど、
153
誠
(
まこと
)
の
熱心
(
ねつしん
)
な
役員
(
やくいん
)
が、
154
揃
(
そろ
)
ふて
御用
(
ごよう
)
を、
155
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
と
外
(
そと
)
とで
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さる
様
(
やう
)
になりて
来
(
き
)
たから、
156
弥々
(
いよいよ
)
女子
(
によし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
経綸
(
しぐみ
)
の
場所
(
ばしよ
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
るぞよ。
157
女子
(
によし
)
の
誠
(
まこと
)
実地
(
じつち
)
の
御用
(
ごよう
)
は
是
(
これ
)
からが
初
(
はじま
)
りで
在
(
あ
)
るぞよ。
158
何時
(
いつ
)
まで
神
(
かみ
)
が
経綸
(
しぐみ
)
の
所
(
とこ
)
へ
連
(
つ
)
れ
行
(
ゆ
)
きても、
159
跡
(
あと
)
には
禁闕要乃大神
(
きんかつかねのおほかみ
)
、
160
木花咲耶姫命
(
このはなさくやひめのみこと
)
、
161
彦火々出見尊
(
ひこほほでみのみこと
)
の
身魂
(
みたま
)
が
守護
(
しゆごう
)
遊
(
あそ
)
ばすから、
162
暫時
(
しばらく
)
の
間
(
ま
)
位
(
ぐらい
)
は
別条
(
べつぜう
)
は
無
(
な
)
いから、
163
安心
(
あんしん
)
いたして
留守
(
るす
)
を
為
(
し
)
てをりて
下
(
くだ
)
されよ。
164
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
165
開
(
ひら
)
ひて
散
(
ち
)
りて
実
(
み
)
を
結
(
むす
)
ぶ
御用
(
ごよう
)
に
立
(
た
)
てるは、
166
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
の
御用
(
ごよう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
167
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
の
御用
(
ごよう
)
は、
168
三千世界
(
さんぜんせかい
)
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
仕組
(
しぐみ
)
なり、
169
女子
(
によし
)
の
御用
(
ごよう
)
は、
170
三千世界
(
さんぜんせかい
)
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
開
(
ひら
)
ひて
散
(
ち
)
りて
跡
(
あと
)
の
実
(
み
)
を
結
(
むす
)
ばせ、
171
スの
種
(
たね
)
を
育
(
そだ
)
てて、
172
世界
(
せかい
)
を
一
(
ひと
)
つに
丸
(
まる
)
めて、
173
天下
(
てんか
)
は
安穏
(
あんをん
)
に
国土
(
こくど
)
成就
(
ぜうじゆ
)
、
174
万歳楽
(
ばんざいらく
)
を
来
(
きた
)
さす
為
(
ため
)
の
御用
(
ごよう
)
であるから、
175
中々
(
なかなか
)
骨
(
ほね
)
の
折
(
を
)
れる
事業
(
こと
)
であるぞよ。
176
是
(
これ
)
でも
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は、
177
此
(
こ
)
の
身魂
(
みたま
)
に
守護
(
しゆごう
)
いたして
本望
(
ほんもう
)
成就
(
ぜうじゆ
)
さして、
178
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
総方
(
そうほう
)
へ
御眼
(
おめ
)
に
掛
(
か
)
けるから、
179
何事
(
なにごと
)
をいたしても
細工
(
さいく
)
は
流々
(
りうりう
)
、
180
仕上
(
しあ
)
げを
見
(
み
)
て
下
(
くだ
)
され。
181
水
(
みづ
)
も
漏
(
もら
)
さぬ
仕組
(
しぐみ
)
であるぞよ。
182
たとへ
大地
(
だいち
)
が
水中
(
すいちう
)
に
沈
(
しづ
)
むとも、
183
神
(
かみ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
動
(
うご
)
かぬから、
184
金剛力
(
こんごうりき
)
を
出
(
だ
)
して
持上
(
もちあ
)
げさせるぞよ。
185
是
(
これ
)
が
一番
(
いちばん
)
要
(
かな
)
めの
大望
(
たいもう
)
な
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
の
今度
(
こんど
)
の
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
186
人民
(
じんみん
)
の
智慧
(
ちゑ
)
や
学力
(
がく
)
では
一
(
ひと
)
つも
見当
(
けんとう
)
の
取
(
と
)
れん
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るぞよ。
187
女子
(
によし
)
も
今迄
(
いままで
)
は
乱
(
みだ
)
れた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
が
致
(
いた
)
さして
在
(
あ
)
りたから
俄
(
にわか
)
に
神
(
かみ
)
が
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふと
申
(
もう
)
せば、
188
多勢
(
おほぜい
)
の
中
(
なか
)
には
疑
(
うたが
)
ふ
者
(
もの
)
もあるで
在
(
あ
)
ろうなれど、
189
神
(
かみ
)
は
俄
(
にわか
)
に
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
を
覆
(
か
)
えして
改心
(
かいしん
)
さして、
190
誠
(
まこと
)
の
御用
(
ごよう
)
に
立
(
た
)
てるぞよと、
191
永
(
なが
)
らく
大出口
(
おほでぐち
)
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
と
口
(
くち
)
とで
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
りた
事
(
こと
)
の、
192
実地
(
じつち
)
を
致
(
いた
)
さす
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たのであるぞよ。
193
此
(
この
)
者
(
もの
)
と
直
(
なを
)
で
無
(
な
)
ければ
実地
(
じつち
)
の
仕組
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
には
連
(
つ
)
れ
行
(
ゆ
)
かれん
事
(
こと
)
であると
申
(
もう
)
して、
194
永
(
なが
)
らく
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてありた
事
(
こと
)
の、
195
実地
(
じつち
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たのであるぞよ。
196
大本
(
おほもと
)
はこれからは
段々
(
だんだん
)
良
(
よ
)
くなるぞよ。
197
気使
(
きづか
)
いに
成
(
な
)
るぞよ。
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 大正7年12月22日
(B)
(N)
大正7年12月24日 >>>
伊都能売神諭
> 大正7年12月23日
Tweet
文芸社文庫『あらすじで読む霊界物語』絶賛発売中!
逆リンク(このページにリンクが張られているページ)
霊界物語備忘録 - オニド:王仁三郎ドット・ジェイピー
オニド関連サイト
最新更新情報
10/22
【霊界物語ネット】
『
王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)
』をテキスト化しました。
9/18
【
飯塚弘明.com
】
飯塚弘明著『
PTC2 出口王仁三郎の霊界物語で透見する世界現象 T之巻
』発刊!
5/8
【霊界物語ネット】
霊界物語ネットに出口王仁三郎の
第六歌集『霧の海』
を掲載しました。
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【13 大正7年12月23日|伊都能売神諭/is13】
合言葉「みろく」を入力して下さい→