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伊都能売神諭
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08 大正7年12月27日
07 大正8年1月1日
09 大正8年1月2日
10 大正8年1月2日
11 大正8年1月5日
12 大正8年1月11日
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18 大正8年1月25日
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15 大正8年1月27日
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16 大正8年2月6日
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大正八年三月一二日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1919(大正8)年3月12日(旧2月11日)
神霊界掲載号:
大正8年3月15日号(第82号) 11頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 261頁
八幡書店版伊都能売神諭:
143頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
is28
001
大正八年三月十二日 旧二月十一日
002
大正
(
たいせう
)
八年三月八日、
003
旧
(
きう
)
二月七日に、
004
遠州
(
ゑんしう
)
から
納
(
をさ
)
まりた
旭昇石
(
きよくせうせき
)
は、
005
昔
(
むかし
)
の
神代
(
かみよ
)
の
折
(
をり
)
に
五六七
(
みろく
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
が
地
(
ち
)
へ
分霊
(
ぶんれい
)
を
下
(
く
)
だして、
006
此
(
この
)
世
(
よ
)
を
陰
(
かげ
)
から
御守護
(
ごしゆご
)
遊
(
あそ
)
ばしたのである、
007
結構
(
けつこう
)
な
天降石
(
てんこうせき
)
の
神宝
(
しんぽう
)
であるから、
008
人民
(
じんみん
)
の
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
の
出来
(
でき
)
ぬ
尊
(
とう
)
とき
御神体
(
ごしんたい
)
であるぞよ。
009
本宮山
(
ほんぐうやま
)
に
御宮
(
おみや
)
が
建
(
た
)
ちたら、
010
御神体
(
ごしんたい
)
として
御鎮
(
おしづ
)
まりなさるので
在
(
あ
)
るぞよ。
011
次
(
つぎ
)
に
同
(
おな
)
じ
日
(
ひ
)
に
東京
(
とうきよう
)
から
綾部
(
あやべ
)
へ
参
(
まい
)
り、
012
同月
(
どうげつ
)
の十一日に
大本
(
おほもと
)
へ
納
(
をさ
)
まりた
白蛇
(
はくじや
)
の
霊石
(
れいせき
)
は、
013
富士山神霊
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
の
分霊
(
ぶんれい
)
市杵島姫命
(
いちきしまひめのみこと
)
の
身魂
(
みたま
)
であるから、
014
是
(
これ
)
は
竜神
(
りゆうじん
)
の
御宮
(
おみや
)
に
鎮
(
しづ
)
まり
遊
(
あそ
)
ばす
御神体
(
ごしんたい
)
であるぞよ。
015
本宮山
(
ほんぐうやま
)
の
空
(
そら
)
に
三体
(
さんたい
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
の
御宮
(
おみや
)
が
立
(
た
)
ちたら
次
(
つぎ
)
の
中段
(
ちうだん
)
の
所
(
とこ
)
へ
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
宮
(
みや
)
を
建
(
た
)
て、
016
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
の
御宮
(
おみや
)
を
阿奈太
(
あなを
)
に
建
(
た
)
て、
017
日出
(
ひので
)
の
神
(
かみ
)
の
宮
(
みや
)
をも
立
(
た
)
てて、
018
天下泰平
(
てんかたいへい
)
に
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
めたなれば、
019
跡
(
あと
)
は
七福神
(
しちふくじん
)
の
楽遊
(
らくあそ
)
びと
成
(
な
)
るぞよ。
020
そうなる
迄
(
まで
)
に
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
は
世界
(
せかい
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
が
沢山
(
たくさん
)
寄
(
よ
)
りて
来
(
く
)
るから、
021
余程
(
よほど
)
確
(
しつか
)
り
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
いて、
022
日本魂
(
やまとだましい
)
に
立帰
(
たちかへ
)
りて
居
(
を
)
らんと、
023
耻
(
はづ
)
かしき
事
(
こと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたすぞよ。
024
チヨロコイ
身魂
(
みたま
)
では
能
(
よ
)
う
堪
(
こば
)
らんぞよ。
025
それで
何時
(
いつ
)
も
腹帯
(
はらをび
)
を
確
(
しつか
)
り
締
(
しめ
)
て
居
(
を
)
らぬと、
026
弥々
(
いよいよ
)
の
時
(
とき
)
になりて
神徳
(
しんとく
)
を
取
(
と
)
り
外
(
は
)
づすから、
027
至仁至愛
(
みろく
)
の
神心
(
かんごころ
)
に
成
(
な
)
りて
下
(
くだ
)
されと、
028
クドウ
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けたのであるぞよ、
029
鳥
(
とり
)
も
通
(
かよ
)
わぬ
山中
(
やまなか
)
の
一
(
ひと
)
つ
家
(
や
)
、
030
出口
(
でぐち
)
の
神屋敷
(
かみやしき
)
に、
031
八百万
(
やほよろづ
)
の
神
(
かみ
)
が
澄
(
すみ
)
きりて、
032
神
(
かみ
)
の
都
(
みやこ
)
を
築
(
きづ
)
く
世界
(
せかい
)
の
大本
(
おほもと
)
、
033
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
であるから、
034
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
の
思
(
おも
)
ひとは
雲泥万転
(
うんでいまんてん
)
の
相違
(
さうゐ
)
であるぞよ。
035
丹福鄰県
(
たんふくりんけん
)
の
綾部
(
あやべ
)
の
本宮山
(
ほんぐうやま
)
の
山中
(
やまなか
)
に、
036
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
一
(
ひと
)
つ
屋
(
や
)
を
建
(
た
)
て、
037
神
(
かみ
)
の
都
(
みやこ
)
と
致
(
いた
)
すに
付
(
つ
)
いて、
038
弥々
(
いよいよ
)
天地
(
てんち
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
人民
(
じんみん
)
が
尻曳
(
しりひ
)
き
捲
(
まく
)
り、
039
東奔西走
(
とうほんせいそう
)
の
結果
(
けつくわ
)
、
040
旧
(
きう
)
正月
(
せうがつ
)
二十五日に
弥々
(
いよいよ
)
大本
(
おほもと
)
の
支配
(
しはい
)
と
成
(
な
)
りたのも、
041
昔
(
むかし
)
から
定
(
さだ
)
まりた
日限
(
にちげん
)
であるぞよ。
042
里
(
さと
)
の
童
(
わらべ
)
か
尻捲
(
しりまく
)
りはやつた、
043
今日
(
けう
)
は二十五日と
申
(
もう
)
して
尻
(
しり
)
を
捲
(
まく
)
つて
走
(
はし
)
り
遊
(
あそ
)
ぶのは、
044
今度
(
こんど
)
の
五六七
(
みろく
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
御宮
(
おみや
)
の
地場
(
ぢば
)
が
神
(
かみ
)
の
手
(
て
)
に
入
(
い
)
る
神示
(
しんじ
)
であるぞよ。
045
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
と
申
(
もう
)
して
在
(
あ
)
るのも、
046
此
(
この
)
二十五日に
因縁
(
いんねん
)
あるぞよ。
047
菅公
(
かんこう
)
の
祭礼
(
さいれい
)
は二十五日、
048
梅
(
うめ
)
は
定紋
(
ぜうもん
)
なり、
049
二月
(
にがつ
)
は
梅
(
うめ
)
の
開
(
ひら
)
く
月
(
つき
)
、
050
其
(
その
)
月
(
つき
)
の二十五日にはカミから
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
教
(
をしえ
)
や
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
取調
(
とりしら
)
べに
参
(
まい
)
りたのも、
051
神徳
(
しんとく
)
発揚
(
はつよう
)
の
守護
(
しゆごう
)
であるぞよ。
052
旧
(
きう
)
二月
(
にがつ
)
の
十日
(
とをか
)
いよいよ
本宮山
(
ほんぐうやま
)
がカミの
手続
(
てつづき
)
を
終
(
をは
)
り、
053
天晴
(
あつぱ
)
れ
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
土台
(
どだい
)
が
出来上
(
できあが
)
り、
054
三月
(
さんがつ
)
八日
(
ようか
)
には
遠州
(
ゑんしう
)
より
旭昇石
(
きよくせうせき
)
が
納
(
をさ
)
まりたのも、
055
弥々
(
いよいよ
)
神威
(
しんい
)
発揚
(
はつよう
)
の
瑞徴
(
ずいちよう
)
であるぞよ。
056
大正
(
たいせう
)
の
義士
(
ぎし
)
四十八の
神御魂
(
かんみたま
)
、
057
志士
(
しし
)
十六の
芳
(
かん
)
ばしき
花
(
はな
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
成就
(
ぜうじゆ
)
して、
058
天津日継
(
あまつひつぎ
)
の
礎
(
いしづえ
)
は、
059
千代
(
ちよ
)
万世
(
よろづよ
)
に
動
(
うご
)
きなく
治
(
をさ
)
まる
御代
(
みよ
)
は
大八洲
(
おほやしま
)
、
060
世界
(
せかい
)
国々
(
くにぐに
)
悉
(
ことごと
)
く、
061
神
(
かみ
)
と
皇上
(
かみ
)
との
洪徳
(
こうとく
)
に、
062
歓
(
よろこ
)
び
集
(
つど
)
ひ
奉
(
まつ
)
る
代
(
よ
)
の、
063
来
(
きた
)
る
常磐
(
ときは
)
の
美
(
うま
)
し
御代
(
みよ
)
、
064
松竹梅
(
まつたけうめ
)
の
国
(
くに
)
の
大本
(
おほもと
)
。
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(B)
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