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インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1918(大正7)年12月25日(旧11月22日)
神霊界掲載号:
大正8年1月1日号(第77号) 12頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 22頁
八幡書店版伊都能売神諭:
34頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
is04
001
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
元
(
もと
)
の
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
が、
002
下津
(
したつ
)
岩根
(
いわね
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
に
現
(
あら
)
はれて、
003
世界
(
せかい
)
の
事
(
こと
)
を
書
(
か
)
き
知
(
し
)
らすぞよ。
004
東
(
あづま
)
の
国
(
くに
)
は
一晴
(
ひとは
)
れの
実
(
み
)
のりの
致
(
いた
)
さぬ
薄
(
すすき
)
の○○、
005
実
(
み
)
のり
致
(
いた
)
さな
国
(
くに
)
は
栄
(
さか
)
えぬぞよと
申
(
もう
)
して、
006
今
(
いま
)
までの
筆先
(
ふでさき
)
に
毎度
(
まいど
)
繰返
(
くりかへ
)
し
繰返
(
くりかへ
)
し
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
りた
事
(
こと
)
の、
007
実地
(
じつち
)
が
近
(
ちか
)
うなりて
来
(
き
)
たぞよ。
008
○○の
天津
(
あまつ
)
御空
(
みそら
)
には
黒雲
(
くろくも
)
塞
(
ふさ
)
がり、
009
地
(
ち
)
には
泥水
(
どろうみ
)
溢
(
をぼ
)
れて、
010
人民
(
じんみん
)
の
憂瀬
(
うきせ
)
に
沈
(
しづ
)
み
苦
(
くる
)
しむ
者
(
もの
)
は
数
(
かず
)
知
(
し
)
れず、
011
餓鬼
(
がき
)
畜生
(
ちくせう
)
の
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
の
有様
(
ありさま
)
、
012
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
なら
之
(
これ
)
を
依然
(
じつ
)
として
高見
(
たかみ
)
から
見物
(
けんぶつ
)
いたしては
居
(
を
)
れん
筈
(
はづ
)
なれど、
013
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
にも、
014
誠
(
まこと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
の
臭
(
にほ
)
ひも
無
(
な
)
いから、
015
其日
(
そのひ
)
暮
(
ぐら
)
しの
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
の
持方
(
もちかた
)
、
016
是
(
これ
)
でも
日本
(
にほん
)
神国
(
しんこく
)
の
神
(
かみ
)
と
申
(
もう
)
されようか。
017
力量
(
ちから
)
が
無
(
な
)
いと
申
(
もう
)
しても
無経綸
(
こしぬけ
)
と
申
(
もう
)
しても
余
(
あま
)
りでないか。
018
一日
(
いちにち
)
前
(
さき
)
の
世界
(
せかい
)
の
出来事
(
できごと
)
も
判
(
わか
)
らんやうな
暗
(
くら
)
い
御魂
(
みたま
)
では、
019
世界
(
せかい
)
どころ
乎
(
か
)
、
020
小
(
ちい
)
さい
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
だけでも
治
(
をさ
)
める
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬでは
無
(
な
)
いか。
021
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も
一切
(
いつさい
)
万事
(
ばんじ
)
が
行
(
ゆ
)
き
詰
(
つま
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
022
進
(
ゆき
)
も
退
(
もど
)
りも
成
(
な
)
らぬ
様
(
やう
)
になりて
居
(
を
)
りても、
023
未
(
ま
)
だ
心
(
こころ
)
が
賤
(
いや
)
しいから、
024
大事
(
だいじ
)
に
抱
(
かか
)
へて
能
(
よ
)
う
放
(
はな
)
さん
厄介
(
やつかい
)
な
守護神
(
しゆごうじん
)
斗
(
ばか
)
りであるが、
025
外国
(
がいこく
)
に
彼
(
あ
)
れだけの
見
(
み
)
せ
示
(
しめ
)
がしてありても
未
(
ま
)
だ
気
(
き
)
が
付
(
つ
)
かぬか。
026
岩
(
いわ
)
を
抱
(
だ
)
いて
海
(
うみ
)
へ
這入
(
はい
)
る
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りいたして
居
(
を
)
るが、
027
神界
(
しんかい
)
の
誠
(
まこと
)
の
生神
(
いきがみ
)
の
目
(
め
)
からは
危険
(
あぶの
)
うて
見
(
み
)
て
居
(
を
)
れんぞよ。
028
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
よ、
029
確
(
しつ
)
かり
致
(
いた
)
さんとハラが
今
(
いま
)
に
破
(
やぶ
)
れて、
030
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
耻晒
(
はじさら
)
しにならねば
成
(
な
)
らぬ
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
が、
031
内
(
うち
)
と
外
(
そと
)
から
持
(
も
)
ち
上
(
あが
)
るぞよ。
032
根本
(
こんぽん
)
から
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
つた
鏡
(
かがみ
)
には
神
(
かみ
)
の
申
(
もう
)
す
誠
(
まこと
)
の
姿
(
すがた
)
は
写
(
うつ
)
るまいなれど、
033
何処
(
どこ
)
までも
神
(
かみ
)
は
人民
(
じんみん
)
を
助
(
たす
)
けたさにクドウ
知
(
し
)
らして
与
(
や
)
るぞよ。
034
是
(
これ
)
で
聞
(
き
)
かねばモウ
此
(
こ
)
の
先
(
さき
)
に
何事
(
なにごと
)
が
突発
(
わい
)
て
来
(
き
)
ても
知
(
し
)
らんから、
035
神
(
かみ
)
と
出口
(
でぐち
)
に
後
(
あと
)
で
不足
(
ふそく
)
は
申
(
もう
)
して
下
(
くだ
)
さるなよ。
036
モウ
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らんぞよ。
037
ナヅナ
七草
(
ななぐさ
)
の
用意
(
ようい
)
を
早
(
はや
)
く
致
(
いた
)
して
置
(
を
)
かぬと、
038
今
(
いま
)
に
唐土
(
とうど
)
の
鳥
(
とり
)
が
渡
(
わた
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
039
唐土
(
とうど
)
の
鳥
(
とり
)
が
羽
(
はね
)
が
強
(
つよ
)
ふて
口嘴
(
くちばし
)
が
長
(
なが
)
く
鋭
(
するど
)
いぞよ。
040
脚
(
あし
)
も
長
(
なが
)
いし
数
(
かづ
)
も
沢山
(
たくさん
)
にあるぞよ。
041
日本
(
にほん
)
の
鳥
(
とり
)
は
余程
(
よほど
)
しつかりと
神力
(
しんりき
)
が
無
(
な
)
いと、
042
天空
(
そら
)
から
蹴
(
け
)
り
落
(
をと
)
される
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたすぞよ。
043
鵲
(
かささぎ
)
の
橋
(
はし
)
が
落
(
を
)
ちかけるから、
044
神
(
かみ
)
が
守護
(
しゆごう
)
は
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
れど、
045
日本
(
にほん
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
の
改心
(
かいしん
)
が
遅
(
をく
)
れたら、
046
一旦
(
いつたん
)
は
何
(
ど
)
う
成
(
な
)
ろうやら
知
(
し
)
れんから、
047
神
(
かみ
)
が
心
(
こころ
)
を
苦
(
くる
)
しみて、
048
日夜
(
ちうや
)
の
守護
(
しゆごう
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
れど、
049
日本
(
にほん
)
の
神
(
かみ
)
にも
守護神
(
しゆごうじん
)
にも
今
(
いま
)
ではチツトも
気
(
き
)
が
付
(
つ
)
かんぞよ。
050
五十鈴
(
いすず
)
の
滝
(
たき
)
が
濁
(
にご
)
つて
来
(
き
)
たぞよ。
051
川下
(
かはしも
)
の
人民
(
じんみん
)
が
是
(
これ
)
からは
可愛相
(
かあいさう
)
であるぞよ。
052
時節
(
じせつ
)
参
(
まい
)
りて
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
竜宮館
(
りうぐうやかた
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
から
水
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
が
現
(
あら
)
はれて、
053
濁
(
にご
)
り
水
(
みづ
)
を
澄
(
す
)
まして、
054
水晶
(
すいしよう
)
の
流
(
なが
)
れに
付
(
つ
)
け
代
(
か
)
えて、
055
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
を
泥
(
どろ
)
から
助
(
たす
)
けて、
056
誠
(
まこと
)
の
神
(
かみ
)
の
身魂
(
みたま
)
に
清
(
きよ
)
めて
助
(
たす
)
けるぞよ。
057
じやと
申
(
もう
)
して
心
(
こころ
)
の
直
(
なを
)
らぬ
人民
(
じんみん
)
は、
058
助
(
たす
)
けると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
んぞよ。
059
世界
(
せかい
)
の
難儀
(
なんぎ
)
を
幸
(
さひは
)
ひに
致
(
いた
)
して、
060
彭
(
ふく
)
れた
袋鳥
(
ふくろどり
)
は
袋
(
ぶくろ
)
が
破
(
やぶ
)
れ、
061
腹
(
はら
)
が
引裂
(
ひきさ
)
け、
062
夜食
(
やしよく
)
に
外
(
は
)
づれてアフンと
致
(
いた
)
して
開
(
あ
)
いた
口
(
くち
)
は
閉
(
ふ
)
さがらず、
063
六
(
むつ
)
ケ
敷
(
しい
)
貌
(
かほ
)
を
致
(
いた
)
して
泡
(
あわ
)
を
吹
(
ふ
)
くのは、
064
今
(
いま
)
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
に
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
065
欲
(
よく
)
に
迷
(
まよ
)
ふて
慢心
(
まんしん
)
いたすと
其
(
その
)
通
(
とほ
)
り、
066
誠
(
まこと
)
に
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なれど、
067
各自
(
めいめい
)
の
心
(
こころ
)
からで
在
(
あ
)
るから
仕様
(
しやう
)
はないぞよ。
068
今
(
いま
)
に
折角
(
せつかく
)
造
(
つく
)
りた
立派
(
りつぱ
)
な
巣
(
す
)
を
潰
(
つぶ
)
すやうに
成
(
な
)
るぞよ。
069
上
(
うへ
)
から
下
(
した
)
まで
大
(
おほ
)
きな
間違
(
まちが
)
いが
出来
(
でき
)
てくるぞよ。
070
天
(
てん
)
が
地
(
ち
)
に
成
(
な
)
り
地
(
ち
)
が
天
(
てん
)
となるぞよ。
071
天災地妖
(
てんさい
)
が
続
(
つゞ
)
いて
起
(
をこ
)
るぞよ。
072
目
(
め
)
も
鼻
(
はな
)
も
口
(
くち
)
も
開
(
あ
)
かぬ
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
が
来
(
く
)
るぞよ。
073
餓鬼
(
がき
)
が
段々
(
だんだん
)
殖
(
ふ
)
えるぞよ。
074
思
(
をも
)
はぬ
国替
(
くにがへ
)
を
致
(
いた
)
す
人民
(
じんみん
)
も
沢山
(
たつぴつ
)
あるぞよ。
075
段々
(
だんだん
)
人気
(
にんき
)
が
悪
(
わ
)
るなる
斗
(
ばか
)
りであるぞよ。
076
医者
(
いしや
)
と
坊主
(
ぼうず
)
と
葬式屋
(
さうしきや
)
の
豊年
(
ほうねん
)
は
続
(
つづ
)
くぞよ。
077
米
(
こめ
)
は
段々
(
だんだん
)
欠乏
(
ひつぱく
)
する
斗
(
ばか
)
りで
何程
(
なにほど
)
金銀
(
きんぎん
)
出
(
だ
)
しても
手
(
て
)
に
入
(
い
)
らぬ
事
(
こと
)
になるぞよ。
078
用意
(
ようい
)
が
肝心
(
かんじん
)
であるぞよ。
079
日本
(
にほん
)
の
上
(
うへ
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けておくぞよ。
080
大
(
おほ
)
きなものは
一時
(
いちじ
)
にバタバタと
潰
(
つぶ
)
れて
了
(
しも
)
ふぞよ。
081
広
(
ひろ
)
い
城
(
しろ
)
の
馬塲
(
ばば
)
で
俄
(
にはか
)
の
天狗風
(
てんぐかぜ
)
が
吹
(
ふ
)
き
出
(
だ
)
すと、
082
合羽干
(
かつぱざほ
)
の
爺
(
ぢい
)
さんも
ハラ
をもむなれど、
083
到底
(
とうてい
)
人民力
(
じんみんりき
)
では
治
(
をさ
)
まらんぞよ。
084
狼狽
(
うろた
)
え
騷
(
さわ
)
いだ
其
(
その
)
上
(
あ
)
ケ
句
(
く
)
の
果
(
はて
)
が、
085
堀
(
ほり
)
へ
落込
(
をちこ
)
み
土左衛門
(
どざえもん
)
と
成
(
な
)
るのが
定
(
さだ
)
まつた
道筋
(
みちすじ
)
、
086
何処
(
どこ
)
に
一
(
ひと
)
つも
重
(
おも
)
い
押
(
をさ
)
えが
無
(
な
)
いから、
087
ドウにも
斯
(
こ
)
うにも
始末
(
しまつ
)
が
付
(
つ
)
かんやうに
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るぞよ。
088
神
(
かみ
)
が
構
(
かま
)
ふて
与
(
や
)
らねば
治
(
おさま
)
りは
付
(
つ
)
きは
致
(
いた
)
さんぞよ。
089
比日谷
(
ひびや
)
ケ
原
(
はら
)
へ
何程
(
なにほど
)
糞蛙
(
くそがへる
)
の
盲目虫
(
めくらがへる
)
が
集
(
あつ
)
まつて
喧
(
やか
)
ましう
鳴
(
な
)
き
立
(
た
)
てても、
090
斯
(
こ
)
の
天狗風
(
てんぐかぜ
)
は
妨
(
さまた
)
げんぞよ。
091
目
(
め
)
の
無
(
な
)
い
千鳥
(
ちどり
)
、
092
彼方
(
あちら
)
へヒヨロヒヨロ
此方
(
こち
)
らへヒヨロヒヨロ、
093
兵糧
(
ひよろ
)
尽
(
つき
)
まわつてトコトンの
果
(
はて
)
は、
094
手
(
て
)
の
鳴
(
な
)
る
方
(
ほう
)
へ
頼
(
たよ
)
らねば
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
になるぞよ。
095
手
(
て
)
の
鳴
(
な
)
る
方
(
ほう
)
は
神
(
かみ
)
の
大前
(
おほまへ
)
ぞよ。
096
神
(
かみ
)
は
天地
(
てんち
)
を
拵
(
こし
)
らえた
肉体
(
にくたい
)
の
今
(
いま
)
に
其儘
(
そのまま
)
生
(
い
)
きて
居
(
い
)
る
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
、
097
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
であるぞよ。
098
大正
(
たいせう
)
七年
(
しちねん
)
十二
月
(
がつ
)
二十五
日
(
にち
)
冬至
(
とうじ
)
の
日
(
ひ
)
、
099
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
手
(
て
)
を
借
(
か
)
りてしるす。
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