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大正七年一二月二三日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1918(大正7)年12月23日(旧11月20日)
神霊界掲載号:
大正8年2月1日号(第79号) 13頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 115頁
八幡書店版伊都能売神諭:
67頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-08-21 20:53:09
OBC :
is13
001
大正
(
たいせう
)
七年十二月二十三日
002
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
永
(
なが
)
らく
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
手
(
て
)
と
口
(
くち
)
とで
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
りた、
003
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
が
参
(
まい
)
りたぞよ。
004
釈迦
(
しやか
)
が五十六億七千万年の
後
(
あと
)
に、
005
至仁至愛神
(
みろくさま
)
の
神政
(
よ
)
が
来
(
く
)
ると
予言
(
まお
)
したのは、
006
五六七
(
みろく
)
と
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
007
皆
(
みな
)
謎
(
なぞ
)
が
掛
(
か
)
けてありたのじやぞよ。
008
五は
天
(
てん
)
の
数
(
かづ
)
で
火
(
ひ
)
と
云
(
い
)
ふ
意義
(
こころ
)
であつて、
009
火
(
ひ
)
の
字
(
じ
)
の
端々
(
はしばし
)
に
○
(
まる
)
を
加
(
くわ
)
へて五の
○
(
まる
)
となる。
010
火
(
ひ
)
は
大
(
だい
)
の
字
(
じ
)
の
形
(
かた
)
で
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
011
地球上
(
せかい
)
の
五大洲
(
ごだいしう
)
に
象
(
かた
)
どる。
012
六は
地
(
ち
)
の
数
(
かづ
)
で
水
(
みづ
)
と
云
(
い
)
ふ
意義
(
こころ
)
であつて、
013
水
(
みづ
)
の
字
(
じ
)
の
端々
(
はしばし
)
に
○
(
まる
)
を
加
(
くわ
)
へて六の
○
(
まる
)
となる。
014
火
(
ひ
)
は
人
(
ひと
)
の
立
(
た
)
つ
形
(
かたち
)
で
水
(
みづ
)
は
獣類
(
けもの
)
の
形
(
かたち
)
であるぞよ。
015
火
(
ひ
)
は
霊系
(
れいけい
)
、
016
天系
(
てんけい
)
、
017
君系
(
くんけい
)
、
018
父系
(
ふけい
)
。
019
水
(
みづ
)
は
体系
(
たいけい
)
、
020
地系
(
ちけい
)
、
021
臣系
(
しんけい
)
、
022
母系
(
ぼけい
)
であるぞよ。
023
火
(
ひ
)
は
高御産巣日
(
たかみむすび
)
の
神
(
かみ
)
が
初
(
はじま
)
り、
024
水
(
みづ
)
は
神御産巣日
(
かんみむすび
)
の
神
(
かみ
)
が
初
(
はじ
)
まりで、
025
火
(
ひ
)
は
カ
の
声
(
こゑ
)
、
026
水
(
みづ
)
は
ミ
の
声
(
こゑ
)
、
027
之
(
これ
)
を
合
(
あわ
)
してカミと
申
(
もう
)
すぞよ。
028
七は
地成
(
ななり
)
の
数
(
かづ
)
で、
029
土也
成
(
なり
)
の
意義
(
こころ
)
であつて、
030
土
(
つち
)
は十と一の
集
(
あつま
)
りたもの、
031
十は
円満具足完全無欠両手揃
(
まつたくなりそろ
)
ふ
事
(
こと
)
で、
032
一は
初
(
はじ
)
めの
意義
(
こころ
)
であるぞよ。
033
十は
物
(
もの
)
の
成就
(
ぜうじゆ
)
、
034
一は
世界
(
せかい
)
統一
(
とういつ
)
、
035
一人
(
いちにん
)
の
事
(
こと
)
である。
036
世
(
よ
)
の
終
(
しま
)
いの
世
(
よ
)
の
初
(
はじま
)
りがミロクの
世
(
よ
)
であるぞよ。
037
また
土
(
つち
)
は
地球
(
くに
)
と
云
(
い
)
ふ
意義
(
いぎ
)
で
土
(
くに
)
也
(
なり
)
、
038
成事
(
なること
)
である。
039
火水地
(
かみくに
)
(
神国
(
しんこく
)
)が
五六七
(
みろく
)
である
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
となる
時
(
とき
)
は、
040
神国
(
しんこく
)
に
住
(
す
)
む
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
が五千六百七十万人となる。
041
大本
(
おほもと
)
は
時節
(
じせつ
)
まいりて
五六七
(
みろく
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さす、
042
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
に、
043
大正
(
たいせう
)
五年五月五日
辰
(
たつ
)
の
年
(
とし
)
午
(
うま
)
の
月
(
つき
)
に、
044
火水島
(
かみじま
)
の
五六七
(
みろく
)
の
神
(
かみ
)
を
祭
(
まつ
)
らせ、
045
大正
(
たいせう
)
六年六月には
肝川
(
きもがわ
)
の
竜神
(
りゆうじん
)
を
高天原
(
たかあまはら
)
、
046
竜宮館
(
りうぐうやかた
)
へ
迎
(
むか
)
へ、
047
大正
(
たいせう
)
七年七月には七十五日の
修行
(
しゆげう
)
が
仰
(
をほ
)
せ
付
(
つ
)
けてありたのも、
048
皆
(
みな
)
神界
(
しんかい
)
の
昔
(
むかし
)
から
定
(
さだ
)
まりた
経綸
(
しぐみ
)
が
実現
(
あらわ
)
してあるのじやぞよ。
049
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
しんせい
)
は
大正
(
たいせう
)
五六七
(
みろく
)
三ケ年の
間
(
あいだ
)
に、
050
神界
(
しんかい
)
の
仕組
(
しぐみ
)
を
現
(
あら
)
はし、
051
又
(
また
)
五年から七年までの
間
(
あいだ
)
に、
052
瑞
(
みづ
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
神社
(
やしろ
)
八重垣
(
やえがき
)
ノ
宮
(
みや
)
を
三人
(
さんにん
)
兄弟
(
けうだい
)
の
身魂
(
みたま
)
に
申付
(
もうしつ
)
けて
成就
(
ぜうじゆ
)
さしたのも、
053
神界
(
しんかい
)
から
因縁
(
いんねん
)
のある
事
(
こと
)
であるぞよ。
054
結構
(
けつこう
)
な
御用
(
ごよう
)
でありたぞよ。
055
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
には、
056
善
(
よ
)
き
事
(
こと
)
も
悪
(
わる
)
き
事
(
こと
)
も
一度
(
いちど
)
に
出現
(
でく
)
るぞよ。
057
独逸
(
どいつ
)
へ
渡
(
わた
)
りた
八頭八尾
(
やつがしらやつわう
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
は、
058
大
(
おほ
)
きな
世界
(
せかい
)
の
戦
(
たたかい
)
を
始
(
はじ
)
めた
其
(
その
)
の
間
(
あいだ
)
の
日数
(
につすう
)
が千と五百六十七日、
059
世界
(
せかい
)
風邪
(
ふうじや
)
で
斃
(
たほ
)
れる
人民
(
じんみん
)
が、
060
全世界
(
ぜんせかい
)
で五百六十七万人であり五年に
渡
(
わた
)
る
大戦争中
(
おほたたかいちう
)
に
戦死者
(
せんししや
)
重軽傷者死者
(
ぢうけいしやうしや
)
が
又
(
また
)
た五千六百七十万人であろうがな。
061
是
(
これ
)
が
釈迦
(
しやか
)
の
申
(
もう
)
した五十六億七千万年と
云
(
い
)
ふ
意義
(
いぎ
)
である。
062
五六七
(
みろく
)
を
除
(
のぞ
)
いた
後
(
あと
)
の十億千万年と
云
(
い
)
ふ
意義
(
こと
)
は、
063
万世一系
(
ばんせいいつけい
)
天壌無窮
(
てんぜうむきう
)
の
神皇
(
しんこう
)
を
戴
(
いただ
)
き、
064
地球上
(
ちきうぜう
)
に
天津日嗣
(
あまつひつぎ
)
の
天子
(
てんし
)
一人
(
ひとり
)
坐
(
ましま
)
して、
065
神政
(
しんせい
)
を
行
(
おこな
)
ひ
玉
(
たま
)
ふと
云
(
い
)
ふ
謎
(
なぞ
)
でありたが、
066
其
(
その
)
謎
(
なぞ
)
の
解
(
と
)
ける
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たのであるぞよ。
067
昔
(
むかし
)
の
神代
(
かみよ
)
の
泥海
(
どろうみ
)
の
折
(
をり
)
に、
068
ミロクの
大神様
(
おほかみさま
)
が
地
(
ち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
と
成
(
な
)
つた
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
に
御命令
(
ごめいれい
)
を
下
(
くだ
)
し
遊
(
あそ
)
ばして、
069
一旦
(
いつたん
)
は
土
(
つち
)
と
水
(
みづ
)
とを
立別
(
たてわ
)
け、
070
人民
(
じんみん
)
初
(
はじ
)
め
万物
(
ばんぶつ
)
の
育
(
そだ
)
つやうに
致
(
いた
)
したので
在
(
あ
)
るが、
071
今
(
いま
)
に
充分
(
ぢうぶん
)
悪神
(
あくがみ
)
の
為
(
ため
)
に
神国
(
しんこく
)
が
成就
(
ぜうじゆ
)
いたして
居
(
を
)
らんから、
072
時節
(
じせつ
)
参
(
まい
)
りて
艮
(
うしとら
)
へ
押込
(
をしこ
)
められて
居
(
を
)
りた
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が、
073
潰
(
つぶ
)
れて
了
(
しも
)
ふ
世
(
よ
)
を、
074
天
(
てん
)
の
御三体
(
ごさんたい
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
に
御願
(
おねがい
)
申
(
もう
)
して
立直
(
たてなを
)
し
度
(
た
)
いと
思
(
おも
)
ふて、
075
三千年
(
さんぜんねん
)
の
経綸
(
しぐみ
)
をフタを
開
(
あ
)
けて、
076
明治
(
めいじ
)
二十五年から
変性男子
(
へんぜうなんし
)
若姫君之尊
(
わかひめぎみのみこと
)
の
身魂
(
みたま
)
に
憑
(
うつ
)
りて
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
れど、
077
地
(
ち
)
の
守護
(
しゆごう
)
斗
(
ばか
)
りで、
078
天地
(
てんち
)
が
揃
(
そろ
)
はぬと
成就
(
ぜうじゆ
)
いたさぬから、
079
撞
(
つき
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
ミロク
様
(
さま
)
が、
080
肝心
(
かんじん
)
の
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
め
遊
(
あそ
)
ばす
経綸
(
しぐみ
)
となりたのを、
081
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
と
申
(
もう
)
すのであるぞよ。
082
ミロクの
御用
(
ごよう
)
は
撞
(
つき
)
の
大神
(
おほかみ
)
と
現
(
あら
)
はれる
迄
(
まで
)
は、
083
泥
(
どろ
)
に
混
(
ま
)
みれて
守護
(
しゆごう
)
いたさな
成
(
な
)
らぬから、
084
ミロクの
御用
(
ごよう
)
の
間
(
ま
)
は
変性女子
(
へんぜうによし
)
を
化
(
ば
)
かしたり、
085
化
(
ば
)
けさして
世
(
よ
)
の
立直
(
たてなを
)
しを
致
(
いた
)
さすから、
086
女子
(
によし
)
は
未
(
ま
)
だ
未
(
ま
)
だ
水晶
(
すいしよう
)
の
行状
(
をこない
)
斗
(
ばか
)
り
命
(
さ
)
す
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬ、
087
和光同塵
(
まぜこぜ
)
の
御用
(
ごよう
)
で
辛
(
つら
)
い
役
(
やく
)
であるぞよ。
088
それで
女子
(
によし
)
の
身魂
(
みたま
)
は
未
(
ま
)
だ
未
(
ま
)
だ
内
(
うち
)
からも
外
(
そと
)
からも、
089
笑
(
わら
)
はれたり、
090
怒
(
をこ
)
られたり、
091
攻
(
せ
)
められ
苦
(
くる
)
しめられ、
092
譏
(
そし
)
られ
愛想
(
あいさう
)
を
尽
(
つか
)
され、
093
疑
(
うたが
)
はれ、
094
云
(
い
)
ふに
云
(
い
)
はれぬ
辛抱
(
しんぼう
)
もあり、
095
悔
(
くや
)
しい
残念
(
ざんねん
)
を
忍耐
(
こばら
)
ねば
成
(
な
)
らぬ、
096
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
御役
(
おやく
)
であるぞよと
女子
(
によし
)
の
行状
(
をこない
)
を
見
(
み
)
て
御蔭
(
おかげ
)
を
落
(
をと
)
す
人民
(
じんみん
)
も、
097
沢山
(
たくさん
)
是
(
これ
)
から
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
098
女子
(
によし
)
は
斯世
(
このよ
)
の
乱
(
みだ
)
れた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
が
命
(
さ
)
してあるぞよ。
099
申
(
もう
)
して、
100
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
手
(
て
)
と
口
(
くち
)
とで
永
(
なが
)
らく
気
(
き
)
が
付
(
つ
)
けて、
101
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
大化物
(
おほばけもの
)
じやと
申
(
もう
)
してあろうがな。
102
余
(
あま
)
り
浅
(
あさ
)
い
精神
(
せいしん
)
やら
小
(
ちい
)
さい
身魂
(
みたま
)
では、
103
途中
(
とちう
)
で
分
(
わか
)
らぬ
様
(
やう
)
になりて、
104
迯
(
に
)
げて
帰
(
い
)
ぬぞよと
申
(
もう
)
してあろうがな。
105
二十七年の
間
(
あいだ
)
の
筆先
(
ふでさき
)
を
能
(
よ
)
く
調
(
しら
)
べて
下
(
くだ
)
されたら、
106
何
(
なに
)
一言
(
ひとこと
)
も
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
107
肝心
(
かんじん
)
の
時
(
とき
)
に
成
(
な
)
りて
御蔭
(
おかげ
)
を
墜
(
をと
)
して、
108
間曳
(
まび
)
かれんやうに
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
されと、
109
毎度
(
まいど
)
筆先
(
ふでさき
)
で
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けてあろうがな。
110
神
(
かみ
)
はチツトも
困
(
こま
)
らねど
其
(
その
)
人民
(
じんみん
)
が
可愛想
(
かあいそう
)
なから、
111
呉々
(
くれぐれ
)
も
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けておいたから、
112
大本
(
おほもと
)
へ
不足
(
ふそく
)
は
申
(
もう
)
されんぞよ。
113
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
が
五六七
(
みろく
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さる
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りたから、
114
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
り、
115
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
は
若姫君
(
わかひめぎみ
)
の
命
(
みこと
)
と
一
(
ひと
)
つになりて
天
(
てん
)
へ
上
(
のぼ
)
り、
116
天
(
てん
)
からは
若姫君之命
(
わかひめぎみのみこと
)
、
117
地
(
ち
)
からは
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
、
118
天地
(
てんち
)
の
間
(
あいだ
)
は
大出口
(
おほでぐち
)
国直霊主命
(
くになをひぬしのみこと
)
が
守護
(
しゆごう
)
いたして、
119
大国常立命
(
おほくにとこたちのみこと
)
と
現
(
あら
)
はれて、
120
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
大掃除
(
おほそうぢ
)
をいたすなり、
121
地
(
ち
)
には
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
が
豊雲野命
(
とよくもぬのみこと
)
と
現
(
あら
)
はれて、
122
泥
(
どろ
)
に
浸
(
つか
)
りて、
123
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
世
(
よ
)
を
立直
(
たてなを
)
して、
124
天下泰平
(
てんかたいへい
)
、
125
末永
(
すへなが
)
き
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
ミロクの
神世
(
かみよ
)
と
致
(
いた
)
して、
126
撞
(
つき
)
の
大神
(
おほかみ
)
豊国主之尊
(
とよくにぬしのみこと
)
と
現
(
あら
)
はれる
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
127
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
には
見当
(
けんとう
)
は
取
(
と
)
れぬぞよ。
128
何時
(
いつ
)
神
(
かみ
)
が
女子
(
によし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
何処
(
どこ
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
ろうやら
知
(
し
)
れぬから、
129
何事
(
なにごと
)
を
致
(
いた
)
さすも
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
130
別条
(
べつぜう
)
は
無
(
な
)
いから、
131
何時
(
いつ
)
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えぬやうになりても
神
(
かみ
)
が
守護
(
しゆごう
)
いたして
居
(
を
)
るから、
132
役員
(
やくいん
)
の
御方
(
おんかた
)
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
さずに、
133
各自
(
めいめい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
134
神
(
かみ
)
が
先
(
さき
)
に
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けておくぞよ。
135
是
(
これ
)
から
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
に
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
しんせい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすに
就
(
つい
)
ては、
136
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
させねば、
137
大望
(
たいもう
)
が
後
(
をく
)
れて
間
(
ま
)
に
合
(
あ
)
はぬ
事
(
こと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたしては、
138
永
(
なが
)
らくの
神界
(
しんかい
)
の
仕組
(
しぐみ
)
も
水
(
みづ
)
の
泡
(
あわ
)
になるよつて、
139
秘密
(
ひみつ
)
の
守護
(
しゆごう
)
を
為
(
さ
)
せるから、
140
其
(
その
)
つもりで
落付
(
をちつ
)
いて
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
され。
141
中々
(
なかなか
)
人民
(
じんみん
)
の
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
るやうなチヨロコイ
経綸
(
こと
)
でないぞよ。
142
末代
(
まつだい
)
動
(
うご
)
かぬ
大望
(
たいもう
)
な
仕組
(
しぐみ
)
の
苦労
(
くろう
)
の
花
(
はな
)
の
咲
(
さ
)
くのは、
143
一
(
ひ
)
と
通
(
とほ
)
りや
二通
(
ふたとほ
)
りや
五通
(
ごとほ
)
りでは
行
(
ゆ
)
かぬぞよ。
144
山
(
やま
)
の
谷々
(
たにだに
)
までも
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
で
在
(
あ
)
るから、
145
誠
(
まこと
)
の
仕組
(
しぐみ
)
を
申
(
もう
)
したら、
146
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
は
大
(
おほ
)
きな
邪魔
(
じやま
)
を
致
(
いた
)
すから、
147
大正
(
たいせう
)
八年の
節分
(
せつぶん
)
が
過
(
す
)
ぎたら、
148
変性女子
(
へんぜうによし
)
を
神
(
かみ
)
が
御用
(
ごよう
)
に
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
るから、
149
微躯
(
びく
)
ともせずに
平生
(
つね
)
の
通
(
とほ
)
り
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
の
御用
(
ごよう
)
を
役員
(
やくいん
)
は
勤
(
つと
)
めて
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
150
今迄
(
いままで
)
は
誠
(
まこと
)
の
役員
(
やくいん
)
が
揃
(
そろ
)
はなんだから、
151
女子
(
によし
)
の
御用
(
ごよう
)
を
命
(
さ
)
す
所
(
ところ
)
へは
行
(
ゆ
)
かなんだので、
152
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
が
後
(
をく
)
れて
居
(
を
)
りたなれど、
153
誠
(
まこと
)
の
熱心
(
ねつしん
)
な
役員
(
やくいん
)
が、
154
揃
(
そろ
)
ふて
御用
(
ごよう
)
を、
155
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
と
外
(
そと
)
とで
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さる
様
(
やう
)
になりて
来
(
き
)
たから、
156
弥々
(
いよいよ
)
女子
(
によし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
経綸
(
しぐみ
)
の
場所
(
ばしよ
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
るぞよ。
157
女子
(
によし
)
の
誠
(
まこと
)
実地
(
じつち
)
の
御用
(
ごよう
)
は
是
(
これ
)
からが
初
(
はじま
)
りで
在
(
あ
)
るぞよ。
158
何時
(
いつ
)
まで
神
(
かみ
)
が
経綸
(
しぐみ
)
の
所
(
とこ
)
へ
連
(
つ
)
れ
行
(
ゆ
)
きても、
159
跡
(
あと
)
には
禁闕要乃大神
(
きんかつかねのおほかみ
)
、
160
木花咲耶姫命
(
このはなさくやひめのみこと
)
、
161
彦火々出見尊
(
ひこほほでみのみこと
)
の
身魂
(
みたま
)
が
守護
(
しゆごう
)
遊
(
あそ
)
ばすから、
162
暫時
(
しばらく
)
の
間
(
ま
)
位
(
ぐらい
)
は
別条
(
べつぜう
)
は
無
(
な
)
いから、
163
安心
(
あんしん
)
いたして
留守
(
るす
)
を
為
(
し
)
てをりて
下
(
くだ
)
されよ。
164
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
、
165
開
(
ひら
)
ひて
散
(
ち
)
りて
実
(
み
)
を
結
(
むす
)
ぶ
御用
(
ごよう
)
に
立
(
た
)
てるは、
166
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
の
御用
(
ごよう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
167
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
の
御用
(
ごよう
)
は、
168
三千世界
(
さんぜんせかい
)
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
仕組
(
しぐみ
)
なり、
169
女子
(
によし
)
の
御用
(
ごよう
)
は、
170
三千世界
(
さんぜんせかい
)
一度
(
いちど
)
に
開
(
ひら
)
く
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
の
開
(
ひら
)
ひて
散
(
ち
)
りて
跡
(
あと
)
の
実
(
み
)
を
結
(
むす
)
ばせ、
171
スの
種
(
たね
)
を
育
(
そだ
)
てて、
172
世界
(
せかい
)
を
一
(
ひと
)
つに
丸
(
まる
)
めて、
173
天下
(
てんか
)
は
安穏
(
あんをん
)
に
国土
(
こくど
)
成就
(
ぜうじゆ
)
、
174
万歳楽
(
ばんざいらく
)
を
来
(
きた
)
さす
為
(
ため
)
の
御用
(
ごよう
)
であるから、
175
中々
(
なかなか
)
骨
(
ほね
)
の
折
(
を
)
れる
事業
(
こと
)
であるぞよ。
176
是
(
これ
)
でも
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
は、
177
此
(
こ
)
の
身魂
(
みたま
)
に
守護
(
しゆごう
)
いたして
本望
(
ほんもう
)
成就
(
ぜうじゆ
)
さして、
178
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
総方
(
そうほう
)
へ
御眼
(
おめ
)
に
掛
(
か
)
けるから、
179
何事
(
なにごと
)
をいたしても
細工
(
さいく
)
は
流々
(
りうりう
)
、
180
仕上
(
しあ
)
げを
見
(
み
)
て
下
(
くだ
)
され。
181
水
(
みづ
)
も
漏
(
もら
)
さぬ
仕組
(
しぐみ
)
であるぞよ。
182
たとへ
大地
(
だいち
)
が
水中
(
すいちう
)
に
沈
(
しづ
)
むとも、
183
神
(
かみ
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
動
(
うご
)
かぬから、
184
金剛力
(
こんごうりき
)
を
出
(
だ
)
して
持上
(
もちあ
)
げさせるぞよ。
185
是
(
これ
)
が
一番
(
いちばん
)
要
(
かな
)
めの
大望
(
たいもう
)
な
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
の
今度
(
こんど
)
の
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
186
人民
(
じんみん
)
の
智慧
(
ちゑ
)
や
学力
(
がく
)
では
一
(
ひと
)
つも
見当
(
けんとう
)
の
取
(
と
)
れん
事
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るぞよ。
187
女子
(
によし
)
も
今迄
(
いままで
)
は
乱
(
みだ
)
れた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
が
致
(
いた
)
さして
在
(
あ
)
りたから
俄
(
にわか
)
に
神
(
かみ
)
が
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふと
申
(
もう
)
せば、
188
多勢
(
おほぜい
)
の
中
(
なか
)
には
疑
(
うたが
)
ふ
者
(
もの
)
もあるで
在
(
あ
)
ろうなれど、
189
神
(
かみ
)
は
俄
(
にわか
)
に
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
を
覆
(
か
)
えして
改心
(
かいしん
)
さして、
190
誠
(
まこと
)
の
御用
(
ごよう
)
に
立
(
た
)
てるぞよと、
191
永
(
なが
)
らく
大出口
(
おほでぐち
)
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
と
口
(
くち
)
とで
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
りた
事
(
こと
)
の、
192
実地
(
じつち
)
を
致
(
いた
)
さす
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たのであるぞよ。
193
此
(
この
)
者
(
もの
)
と
直
(
なを
)
で
無
(
な
)
ければ
実地
(
じつち
)
の
仕組
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
には
連
(
つ
)
れ
行
(
ゆ
)
かれん
事
(
こと
)
であると
申
(
もう
)
して、
194
永
(
なが
)
らく
筆先
(
ふでさき
)
で
知
(
し
)
らしてありた
事
(
こと
)
の、
195
実地
(
じつち
)
が
出
(
で
)
て
来
(
き
)
たのであるぞよ。
196
大本
(
おほもと
)
はこれからは
段々
(
だんだん
)
良
(
よ
)
くなるぞよ。
197
気使
(
きづか
)
いに
成
(
な
)
るぞよ。
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【大正7年12月23日|伊都能売神諭|/is13】
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