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大正八年一月一九日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1919(大正8)年1月19日(旧12月18日)
神霊界掲載号:
大正8年2月1日号(第79号) 16頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 118頁
八幡書店版伊都能売神諭:
73頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
is14
001
大正
(
たいせう
)
八年一月十九日
002
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
の
筆先
(
ふでさき
)
であるぞよ。
003
永
(
なが
)
らくの
神界
(
しんかい
)
の
仕組
(
しぐみ
)
の
成就
(
ぜうじゆ
)
する
時節
(
じせつ
)
が
参
(
まい
)
りて、
004
弥々
(
いよいよ
)
今年
(
こんねん
)
は
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
しんせい
)
の
始
(
はじま
)
りとなりたぞよ。
005
大正
(
たいせう
)
七年
旧
(
きう
)
十月三日は、
006
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
よ
)
の
守護
(
しゆごう
)
の
初
(
はじま
)
りであるから、
007
神界
(
しんかい
)
にては
大正
(
たいせう
)
七年十月から
以後
(
いご
)
を
神聖
(
しんせい
)
元年
(
ぐわんねん
)
と
申
(
もう
)
し、
008
大正
(
たいせう
)
八年の
節分
(
せつぶん
)
から
神聖
(
しんせい
)
二年と
成
(
な
)
るのであるから、
009
節分
(
せつぶん
)
が
済
(
す
)
みたら
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
から
大変
(
おほがわ
)
りを
致
(
いた
)
すなれど、
010
人民
(
じんみん
)
の
眼
(
め
)
には
判
(
わか
)
らぬ
事
(
こと
)
が
多
(
おほ
)
いから、
011
余程
(
よほど
)
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
かんと、
012
却
(
かへ
)
つて
神徳
(
しんとく
)
を
外
(
は
)
づす
事
(
こと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたすぞよ。
013
世界
(
せかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
もそれに
添
(
そ
)
ふて
段々
(
だんだん
)
明白
(
ありやか
)
に
判
(
わか
)
りて
来
(
く
)
るなれど、
014
今
(
いま
)
の
大本
(
おほもと
)
の
役員
(
やくいん
)
や
信者
(
しんじや
)
の
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
る
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
とは、
015
天地
(
てんち
)
の
相違
(
さうゐ
)
であるから、
016
充分
(
じうぶん
)
に
胸
(
むね
)
に
手
(
て
)
を
当
(
あ
)
てて
神界
(
しんかい
)
の
様子
(
やうす
)
を
考
(
かんが
)
へて
居
(
を
)
らんと、
017
神
(
かみ
)
から
露骨
(
むけつけ
)
にはまだ
少
(
すこ
)
し
発表
(
あらは
)
す
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
んから、
018
各自
(
めいめい
)
に
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
ひて、
019
思案
(
しあん
)
いたして
御蔭
(
おかげ
)
を
取
(
と
)
ろうより
道
(
みち
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
020
茲
(
ここ
)
三年
(
さんねん
)
の
間
(
あいだ
)
は
日本
(
にほん
)
にとりても
世界
(
せかい
)
にとりても、
021
一番
(
いちばん
)
大事
(
だいじ
)
の
性念場
(
せうねんば
)
であるから、
022
誰
(
だれ
)
に
依
(
よ
)
らず
腹帯
(
はらをび
)
が
緩
(
ゆる
)
んだら
凌
(
しの
)
げん
事
(
こと
)
になるぞよ。
023
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
に
就
(
つい
)
て
第一番
(
だいいちばん
)
に
神道
(
しんだう
)
の
布教師
(
とりつぎ
)
から
改
(
はじ
)
めると
申
(
もう
)
して、
024
明治
(
めいじ
)
二十七年から
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
で
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
りたが、
025
是
(
これ
)
からは
神道
(
しんだう
)
の
布教師
(
とりつぎ
)
と、
026
教会
(
ひろま
)
は
神界
(
しんかい
)
から
調査
(
あらため
)
いたして
善悪
(
よしあし
)
を
分
(
わ
)
けるから、
027
大分
(
だいぶ
)
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
な
御方
(
おかた
)
が
沢山
(
たくさん
)
に
現
(
あら
)
はれて
来
(
く
)
るぞよ。
028
天理
(
てんり
)
、
029
金光
(
こんこう
)
、
030
黒住
(
くろずみ
)
、
031
妙霊
(
みやうれい
)
教会
(
きやうかい
)
は、
032
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
大望
(
たいもう
)
ある
故
(
ゆへ
)
に、
033
神界
(
しんかい
)
の
経綸
(
しぐみ
)
で、
034
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
よりも
前
(
まへ
)
に
現
(
あら
)
はして
在
(
あ
)
るのなれど、
035
今
(
いま
)
の
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
の
布教師
(
とりつぎ
)
教会
(
きやうかい
)
は、
036
皆
(
みな
)
元
(
もと
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
精神
(
せいしん
)
がチツトも
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
らんから、
037
折角
(
せつかく
)
教祖
(
きやうそ
)
の
御苦労
(
ごくろう
)
を
水
(
みづ
)
の
泡
(
あわ
)
に
致
(
いた
)
して、
038
肝心
(
かんじん
)
の
御用
(
ごよう
)
は
出来
(
でき
)
ぬ
様
(
やう
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るから、
039
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
の
宿
(
やど
)
りて
居
(
を
)
りた
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
体内
(
たいない
)
を
借
(
か
)
りて、
040
世界
(
せかい
)
にある
事
(
こと
)
を
今
(
いま
)
の
教会
(
きやうかい
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
と
布教師
(
とりつぎ
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けさしたなれど、
041
皆
(
みな
)
の
取次
(
とりつぎ
)
が
慢神
(
まんしん
)
いたし、
042
欲
(
よく
)
斗
(
ばか
)
りに
惚
(
ほう
)
けて、
043
終
(
しまい
)
には
神
(
かみ
)
を
看板
(
かんばん
)
にして
神
(
かみ
)
商法
(
せうばい
)
を
致
(
いた
)
すやうに
成
(
な
)
りて、
044
悪魔
(
あくま
)
の
容器
(
いれもの
)
で
在
(
あ
)
るから、
045
到底
(
とうてい
)
神界
(
しんかい
)
の
間
(
ま
)
には
合
(
あ
)
はん
者
(
もの
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
れど、
046
余
(
あま
)
り
永
(
なが
)
らく
教祖
(
きやうそ
)
が
苦労
(
くろう
)
なされた
事
(
こと
)
を
水
(
みづ
)
の
泡
(
あわ
)
には
致
(
いた
)
し
度
(
た
)
うないから、
047
金光
(
こんこう
)
どのの
布教師
(
とりつぎ
)
と
教会
(
きやうかい
)
へ
出口
(
でぐち
)
の
手
(
て
)
で
筆先
(
ふでさき
)
をかかして
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けてあれども、
048
我
(
われ
)
の
方
(
ほう
)
の
都合
(
つごう
)
が
悪
(
わる
)
いから、
049
何時
(
いつ
)
も
知
(
し
)
らぬ
顔
(
かほ
)
して
葬
(
ほうむ
)
りて
了
(
しも
)
ふて、
050
神
(
かみ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
邪魔
(
じやま
)
を
致
(
いた
)
したぞよ。
051
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らぬ
信者
(
しんじや
)
は、
052
盲目
(
めくら
)
に
手
(
て
)
を
曳
(
ひ
)
かれる
盲目
(
めくら
)
同様
(
どうよう
)
であるから、
053
誠
(
まこと
)
に
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものであれども、
054
布教師
(
とりつぎ
)
から
前
(
さき
)
に
解
(
わか
)
らして
与
(
や
)
らねば、
055
布教師
(
とりつぎ
)
の
顔
(
かほ
)
が
立
(
た
)
たぬから、
056
可成
(
なるべく
)
は
布教師
(
とりつぎ
)
教会
(
きやうかい
)
から
助
(
たす
)
けたいと
思
(
おも
)
ふて、
057
永
(
なが
)
らく
神
(
かみ
)
は
心
(
こころ
)
を
砕
(
くだ
)
きたなれど、
058
堂
(
どう
)
しても
聞入
(
ききい
)
れぬから、
059
是
(
これ
)
からは
布教師
(
とりつぎ
)
教会
(
きやうかい
)
は
後廻
(
あとまわ
)
しに
致
(
いた
)
して、
060
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らずに
迷
(
まよ
)
はされて
居
(
を
)
りた
信者
(
しんじや
)
から
改心
(
かいしん
)
さして
助
(
たす
)
ける
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
すから、
061
是
(
これ
)
までの
教会
(
きやうかい
)
は
火
(
ひ
)
が
消
(
き
)
えるぞよ。
062
布教師
(
とりつぎ
)
はヂリヂリ
悶
(
もだ
)
えを
致
(
いた
)
すぞよ。
063
今
(
いま
)
それが
眼
(
め
)
の
前
(
まへ
)
にありありと
見
(
み
)
え
透
(
す
)
いて
居
(
を
)
るから、
064
神
(
かみ
)
が
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
与
(
や
)
るのじやぞよ。
065
今
(
いま
)
までの
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
の
教会
(
きやうかい
)
は
皆
(
みな
)
火
(
ひ
)
が
消
(
き
)
えるぞよ。
066
悪神
(
あくがみ
)
が
金神
(
こんじん
)
の
真似
(
まね
)
いたして、
067
立派
(
りつぱ
)
に
教会
(
きやうかい
)
を
建
(
たて
)
て、
068
服装
(
みなり
)
を
立派
(
りつぱ
)
に
飾
(
かざ
)
りて
吾
(
われ
)
ほどのヱライものは
無
(
な
)
き
様
(
やう
)
に
申
(
もう
)
して
羽張
(
はば
)
りて
居
(
を
)
りた
悪
(
あく
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
の
年
(
ねん
)
の
空
(
あき
)
であるから、
069
チツトも
神力
(
しんりき
)
が
現
(
あら
)
はれんから、
070
今
(
いま
)
まで
欺
(
だま
)
されて
居
(
を
)
りた
信者
(
しんじや
)
が、
071
愛想
(
あいさう
)
を
竭
(
つか
)
して
散々
(
さんざん
)
バラバラ、
072
秋
(
あき
)
の
木葉
(
このは
)
の
如
(
ごと
)
く
減
(
へ
)
りて
了
(
しも
)
ふから、
073
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
布教師
(
とりつぎ
)
が
改心
(
かいしん
)
いたせば
赦
(
ゆる
)
してやりて、
074
結構
(
けつこう
)
に
守護
(
しゆごう
)
いたして
与
(
や
)
るなれど、
075
何程
(
なにほど
)
言
(
い
)
ひ
聞
(
き
)
かしても
未
(
ま
)
だ
敵対
(
てきた
)
ふて
居
(
を
)
る
守護神
(
しゆごうじん
)
、
076
布教師
(
とりつぎ
)
は
世間
(
せけん
)
の
恥晒
(
はじさら
)
しとなりて、
077
乞食
(
こじき
)
も
出来
(
でき
)
ぬ
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
に
落
(
を
)
ちて
苦
(
くる
)
しむぞよ。
078
次
(
つぎ
)
には
天理王
(
てんりわう
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
も
布教師
(
とりつぎ
)
もあらため
致
(
いた
)
して
在
(
あ
)
るから、
079
そろそろと
化
(
ば
)
ケの
皮
(
かわ
)
が
現
(
あら
)
はれるぞよ。
080
おみきどのも
誠
(
まこと
)
の
御方
(
おかた
)
で
結構
(
けつこう
)
な
教
(
をしえ
)
を
致
(
いた
)
して
神国
(
しんこく
)
の
道
(
みち
)
を
開
(
ひら
)
ひて
下
(
くだ
)
されたのは、
081
神国
(
しんこく
)
の
為
(
ため
)
に
結構
(
けつこう
)
であれども、
082
跡
(
あと
)
の
御世継
(
およつぎ
)
と
布教師
(
とりつぎ
)
が
何
(
なに
)
も
判
(
わか
)
らんから、
083
肝心
(
かんじん
)
の
神
(
かみ
)
の
精神
(
せいしん
)
は
汲
(
く
)
み
取
(
と
)
れず、
084
到頭
(
とうとう
)
世間並
(
せけんなみ
)
に
宗教
(
しうきやう
)
の
仲間入
(
なかまい
)
りを
致
(
いた
)
して
了
(
しも
)
ふて、
085
今
(
いま
)
の
天理教
(
てんりきやう
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
と
申
(
もう
)
すものは、
086
丸
(
まる
)
で
商法
(
せうばい
)
と
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
居
(
を
)
るが、
087
永
(
なが
)
らくの
間
(
あいだ
)
艱難
(
かんなん
)
辛苦
(
くろう
)
をして、
088
道
(
みち
)
を
開
(
ひら
)
かれた
教祖
(
きやうそ
)
どのに、
089
何
(
なん
)
と
申
(
もう
)
して
言分
(
いひわ
)
けが
立
(
た
)
つと
思
(
おも
)
ふてをるか、
090
おみきどのに
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
であるぞよ。
091
次
(
つぎ
)
に
黒住
(
くろずみ
)
どの、
092
妙霊
(
みやうれい
)
どのの
跡
(
あと
)
の
御世継
(
およつぎ
)
も
布教師
(
とりつぎ
)
も、
093
皆
(
みな
)
教祖
(
きやうそ
)
どのの
教
(
をしえ
)
を
素直
(
すなを
)
に
致
(
いた
)
さずして、
094
吾
(
われ
)
の
我
(
が
)
斗
(
ばか
)
りで
御道
(
おみち
)
は
段々
(
だんだん
)
おとろえる
斗
(
ばか
)
り、
095
是
(
これ
)
も
誠
(
まこと
)
に
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
であるぞよ。
096
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
今日
(
こんにち
)
までの
取違
(
とりちが
)
いを
改
(
あらた
)
めて、
097
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
よ
)
の
御用
(
ごよう
)
に
立
(
た
)
たねば、
098
何
(
なん
)
のための
神
(
かみ
)
の
布教師
(
とりつぎ
)
かサツパリ
分
(
わか
)
らん
事
(
こと
)
になりて
今
(
いま
)
にアフンと
致
(
いた
)
す
事
(
こと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたすから、
099
今
(
いま
)
一度
(
いちど
)
改
(
あらた
)
めて
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
手
(
て
)
で、
100
念
(
ねん
)
を
押
(
を
)
して
置
(
お
)
くぞよ。
101
神
(
かみ
)
の
道
(
みち
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
も
布教師
(
とりつぎ
)
も、
102
早
(
はや
)
く
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
替
(
かへ
)
て、
103
誠
(
まこと
)
の
道
(
みち
)
に
立帰
(
たちかへ
)
らんと、
104
今
(
いま
)
に
立別
(
たてわ
)
けが
初
(
はじ
)
まりて、
105
ヂリヂリ
舞
(
まい
)
を
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らんぞよ。
106
今
(
いま
)
に
実地
(
じつち
)
が
初
(
はじ
)
まるぞよ。
107
◎
108
今度
(
こんど
)
の
御使
(
おつか
)
いは
一生懸命
(
いつせうけんめい
)
の
晴
(
は
)
れの
御用
(
ごよう
)
で
御用
(
ごよう
)
の
為仕舞
(
ししまい
)
であるから、
109
余程
(
よほど
)
の
覚悟
(
かくご
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
らんと、
110
日本
(
にほん
)
の
末代
(
まつだい
)
の
耻
(
はじ
)
になるから、
111
神
(
かみ
)
が
付
(
つ
)
いて
参
(
まい
)
りて
色々
(
いろいろ
)
と
手伝
(
てつど
)
ふて、
112
手柄
(
てがら
)
を
差
(
さ
)
して
与
(
や
)
ろうと
思
(
おも
)
へども、
113
肉体
(
にくたい
)
は
日本
(
にほん
)
でも、
114
肝心
(
かんじん
)
の
霊魂
(
みたま
)
が
外国
(
がいこく
)
で
育
(
そだ
)
ててあるから、
115
モ
一
(
ひ
)
とつと
云
(
い
)
ふ
所
(
ところ
)
で
引
(
ひ
)
けを
取
(
と
)
るぞよ。
116
神
(
かみ
)
は
充分
(
じゆうぶん
)
に
夫
(
そ
)
れでも
出来
(
でき
)
るだけの
守護
(
しゆごう
)
は
致
(
いた
)
してやるから、
117
元
(
もと
)
の
誠
(
まこと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
でないと
能
(
よ
)
う
貫
(
つらぬ
)
く
事
(
こと
)
が
六
(
むづ
)
ケ
敷
(
しい
)
から、
118
守護神
(
しゆごうじん
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるぞよ。
119
何
(
ど
)
れも
此
(
こ
)
れも
是
(
これ
)
ならと
云
(
い
)
ふ
身魂
(
みたま
)
が
一
(
ひと
)
つもないから、
120
今度
(
こんど
)
の
御使
(
おつかい
)
に
行
(
ゆ
)
くのは、
121
未
(
ま
)
だ
中
(
なか
)
でもマシナ
守護神
(
しゆごうじん
)
であるぞよ。
122
◎
123
天地
(
てんち
)
の
剖判
(
わか
)
れた
初
(
はじま
)
りから、
124
邪気
(
じやき
)
凝
(
かた
)
まつて
発生
(
わい
)
て
出
(
で
)
た
悪
(
あく
)
の
種
(
たね
)
が、
125
漸次
(
だんだん
)
成長
(
せいてう
)
して、
126
邪鬼
(
じやき
)
と
大蛇
(
をろち
)
と
悪狐
(
よつあし
)
となり、
127
邪鬼
(
じやき
)
には
二本
(
にほん
)
の
角
(
つの
)
が
生
(
は
)
え、
128
大蛇
(
をろち
)
は
八頭八尾
(
やつをやつがしら
)
[
*
ママ
]
一体
(
いつたい
)
となり、
129
悪狐
(
きつね
)
は
金毛九尾白面
(
よつあし
)
の
妖魅
(
よ
)
と
化
(
な
)
りて、
130
三千世界
(
さんぜんせかい
)
を
魔
(
ま
)
の
国
(
くに
)
に
変化
(
かえ
)
て
了
(
しも
)
ふ
悪
(
わる
)
い
企
(
たく
)
みをいたして、
131
茲
(
ここ
)
まではトントン
拍子
(
びやうし
)
に
九分九厘
(
くぶくりん
)
まで
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
して、
132
今
(
いま
)
一厘
(
いちりん
)
と
云
(
い
)
ふ
所
(
ところ
)
になりた
折
(
をり
)
に
斯
(
この
)
世
(
よ
)
に
無
(
な
)
いと
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
りた
善
(
ぜん
)
一筋
(
ひとすじ
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
現
(
あら
)
はれたので
在
(
あ
)
るから、
133
悪
(
あく
)
の
頭
(
かしら
)
が
死物狂
(
しにものぐる
)
ひで
働
(
はたら
)
いて
居
(
を
)
るが、
134
モウ
永
(
なが
)
くは
続
(
つづ
)
きは
致
(
いた
)
さんぞよ。
135
邪鬼
(
じやき
)
は
世界中
(
せかいぢう
)
を
自由自在
(
じゆうじざい
)
に
荒廻
(
あらまわ
)
りて、
136
斯世
(
このよ
)
を
乱
(
みだ
)
さうと
掛
(
かか
)
りて
居
(
を
)
るから、
137
八頭八尾大蛇
(
おろち
)
は
露国
(
ろこく
)
の
土地
(
とち
)
に
育
(
そだ
)
ちて、
138
唐天竺
(
からてんじく
)
までも
混
(
ま
)
ぜ
返
(
かへ
)
し、
139
其
(
その
)
国
(
くに
)
の
王
(
わう
)
の
身魂
(
みたま
)
を
使
(
つか
)
ふて、
140
色々
(
いろいろ
)
と
体主霊従
(
あく
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して、
141
終
(
しまい
)
には
其
(
その
)
国
(
くに
)
の
王
(
わう
)
まで
苦
(
くるし
)
めて
世
(
よ
)
に
落
(
をと
)
し、
142
露国
(
ろこく
)
と
独逸
(
どいつ
)
の
王
(
わう
)
を
亦
(
ま
)
た
道具
(
だうぐ
)
に
使
(
つか
)
ふて、
143
同
(
おな
)
じく
其
(
その
)
王
(
わう
)
を
苦
(
くる
)
しめ
世
(
よ
)
に
落
(
をと
)
して、
144
悪魔
(
あくま
)
は
蔭
(
かげ
)
から
舌
(
した
)
を
出
(
だ
)
して、
145
まだ
飽
(
あ
)
き
足
(
た
)
らいで
大海
(
たいかい
)
を
越
(
こ
)
え、
146
更
(
さら
)
に
仕組
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して、
147
終
(
しまい
)
には
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
へ
渡
(
わた
)
りて
来
(
く
)
る、
148
悪
(
わる
)
い
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るが、
149
道具
(
だうぐ
)
に
使
(
つか
)
はれる
肉体
(
にくたい
)
は
誠
(
まこと
)
に
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なものであるぞよ。
150
今
(
いま
)
に
神国
(
しんこく
)
へ
手
(
て
)
を
出
(
だ
)
したら、
151
亦
(
ま
)
た
露国
(
ろこく
)
や
独逸
(
どいつ
)
の
大将
(
たいせう
)
の
様
(
やう
)
に
落
(
を
)
ちて
苦
(
くる
)
しむが、
152
神
(
かみ
)
は
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
可愛想
(
かあいそう
)
なから、
153
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
総方
(
そうほう
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
に、
154
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
から
気
(
き
)
を
注
(
つ
)
けて
与
(
や
)
りて
居
(
を
)
るなれど。
155
余
(
あま
)
りの
甚
(
ひど
)
い
曇
(
くも
)
り
方
(
かた
)
で
在
(
あ
)
るから、
156
チツトも
理解
(
りかい
)
が
出来
(
でき
)
ぬから、
157
残念
(
ざんねん
)
ながら
眼
(
め
)
に
物
(
もの
)
を
見
(
み
)
せてやらねば、
158
改心
(
かいしん
)
させて
助
(
たす
)
ける
方法
(
ほうほう
)
が
無
(
な
)
いから、
159
是
(
これ
)
からドンナ
事
(
こと
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るか
知
(
し
)
れんから、
160
世界中
(
せかいぢう
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
に
重
(
かさ
)
ねて
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
在
(
あ
)
るぞよ。
161
大直日主命
(
おほなをひぬしのみこと
)
は
御魂
(
みたま
)
となりて、
162
日々
(
にちにち
)
世界
(
せかい
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
に、
163
説
(
と
)
き
諭
(
さと
)
しに
廻
(
まわ
)
りて
居
(
を
)
るから、
164
因縁
(
いんねん
)
ありて
神界
(
しんかい
)
の
事
(
こと
)
の
判
(
わか
)
る
守護神
(
しゆごうじん
)
を、
165
綾部
(
あやべ
)
の
大本
(
おほもと
)
、
166
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
へ
引寄
(
ひきよ
)
して、
167
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすから、
168
大本
(
おほもと
)
の
内部
(
ないぶ
)
は
一日増
(
いちにちまし
)
に
忙
(
せ
)
はしく
成
(
な
)
るから、
169
御苦労
(
ごくろう
)
であれど、
170
三千世界
(
さんぜんせかい
)
に
又
(
また
)
と
無
(
な
)
い
結構
(
けつこう
)
な
御用
(
ごよう
)
であるから、
171
何事
(
なにごと
)
も
惟神
(
かんながら
)
に
任
(
ま
)
かして
仲良
(
なかよ
)
く
致
(
いた
)
して、
172
理窟
(
りくつ
)
を
止
(
や
)
めて、
173
各自
(
めいめい
)
の
御魂
(
みたま
)
相応
(
さうをう
)
の
活動
(
はたらき
)
をいたして
下
(
くだ
)
され。
174
今
(
いま
)
が
肝心
(
かんじん
)
要
(
かな
)
めの
性念場
(
せうねんば
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
175
八頭八尾大蛇
(
あくのかしら
)
が十億の
眷属
(
けんぞく
)
を
使役
(
つか
)
ふて、
176
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
憑
(
うつ
)
りて、
177
人民
(
じんみん
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
を
一々
(
いちいち
)
押込
(
をしこめ
)
て、
178
御魂
(
みたま
)
を
薩張
(
さつぱ
)
り
曇
(
くも
)
らして
了
(
しも
)
ふて、
179
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
体主霊従
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
致
(
いた
)
さして、
180
トドの
釣
(
つま
)
りは
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
を
絶
(
た
)
やす
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るので
在
(
あ
)
るから、
181
何程
(
なにほど
)
誠
(
まこと
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
言
(
い
)
ふて
聞
(
き
)
かして
与
(
や
)
りても、
182
各自
(
めいめい
)
の
悪魔
(
あくま
)
が
邪魔
(
じやま
)
いたして、
183
肝心
(
かんじん
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
に
聞
(
き
)
かさぬ
様
(
やう
)
に
垣
(
かき
)
を
致
(
いた
)
すから、
184
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
の
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
ぬのも、
185
無理
(
むり
)
なき
事
(
こと
)
であるぞよ。
186
今
(
いま
)
に
悪魔
(
あくま
)
が
世界中
(
せかいぢう
)
の
人民
(
じんみん
)
を
絶
(
た
)
やして、
187
魔
(
ま
)
の
国
(
くに
)
に
致
(
いた
)
さうと
思
(
おも
)
ふて
居
(
を
)
れど、
188
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
日
(
ひ
)
の
本
(
もと
)
の
国
(
くに
)
には
隠
(
かく
)
してありたから、
189
天晴
(
あつぱれ
)
今度
(
こんど
)
は
元
(
もと
)
の
生神
(
いきがみ
)
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
が、
190
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
に
現
(
あら
)
はれて、
191
悪神
(
あくがみ
)
の
企
(
たく
)
みを
根底
(
こんてい
)
から
転覆
(
ひつくりかへ
)
して、
192
化
(
ば
)
ケを
現
(
あら
)
はして、
193
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
を
助
(
たす
)
けるので
在
(
あ
)
るから、
194
其
(
その
)
御用
(
ごよう
)
を
手伝
(
てつだ
)
い
致
(
いた
)
させる
人民
(
じんみん
)
、
195
守護神
(
しゆごうじん
)
を
斯
(
この
)
大本
(
おほもと
)
へ
引寄
(
ひきよ
)
して
居
(
を
)
るので
在
(
あ
)
るから、
196
充分
(
じゆうぶん
)
に
心配
(
こころくば
)
りをして、
197
是
(
これ
)
から
大本
(
おほもと
)
へ
寄
(
よ
)
りて
来
(
く
)
る
守護神
(
しゆごうじん
)
、
198
人民
(
じんみん
)
を
丁寧
(
ていねい
)
に
指導
(
しだう
)
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
され。
199
是
(
これ
)
が
大本
(
おほもと
)
の
役員
(
やくいん
)
の
御用
(
ごよう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
200
亦
(
ま
)
た
金毛九尾白面悪狐
(
よつあしのかしら
)
は
世界
(
せかい
)
の
国々
(
くにぐに
)
の
一番
(
いちばん
)
に
力
(
ちから
)
の
在
(
あ
)
る
者
(
もの
)
の
女房
(
にようぼう
)
に
憑
(
うつ
)
りて、
201
国
(
くに
)
を
乱
(
み
)
だしに
一生懸命
(
いつせうけんめい
)
に
憑
(
うつ
)
りて、
202
世界
(
せかい
)
の
大将
(
たいせう
)
を
苦
(
くる
)
しめに
世
(
よ
)
に
落
(
をと
)
す
企
(
たく
)
み
斗
(
ばか
)
り
致
(
いた
)
して、
203
眷属
(
けんぞく
)
を
沢山
(
たくさん
)
使
(
つか
)
ひ、
204
人民
(
じんみん
)
の
女房
(
にようぼう
)
や
娘
(
むすめ
)
の
肉体
(
にくたい
)
へ
這入
(
はい
)
り
込
(
こ
)
み、
205
体主霊従
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
で
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
す
男子
(
なんし
)
を、
206
尾
(
を
)
の
先
(
さき
)
の
玉
(
たま
)
の
光
(
ひかり
)
りで
眼
(
め
)
を
眩
(
くら
)
まして、
207
一度
(
いちど
)
に
世界
(
せかい
)
を
混
(
ま
)
ぜ
返
(
かへ
)
し、
208
潰
(
つぶ
)
す
事
(
こと
)
に
掛
(
かか
)
りて
居
(
を
)
るが、
209
是
(
これ
)
に
気
(
き
)
の
付
(
つ
)
く
人民
(
じんみん
)
が
少
(
すく
)
ないから、
210
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
立直
(
たてなを
)
しが
後
(
をく
)
れるので
在
(
あ
)
るぞよ。
211
神
(
かみ
)
は
茲
(
ここ
)
三年
(
さんねん
)
の
間
(
あいだ
)
に
立替
(
たてかへ
)
る
経綸
(
しぐみ
)
であれども、
212
思
(
おも
)
ふたよりは
曇
(
くも
)
りが
甚
(
ひど
)
いから、
213
肝心
(
かんじん
)
の
柱
(
はしら
)
が
寄
(
よ
)
り
難
(
にく
)
いので、
214
神
(
かみ
)
は
心
(
こころ
)
を
焦慮
(
あせ
)
る
斗
(
ばか
)
りであるぞよ。
215
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
中
(
なか
)
の
因縁
(
いんねん
)
の
御魂
(
みたま
)
が
早
(
はや
)
く
大本
(
おほもと
)
へ
参
(
まい
)
りて、
216
身魂
(
みたま
)
を
水晶
(
すいしよう
)
に
研
(
みが
)
ひて、
217
元
(
もと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
に
立帰
(
たちかへ
)
りて、
218
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
よ
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
に
掛
(
かか
)
るやうに、
219
上下
(
うへした
)
の
身魂
(
みたま
)
が
揃
(
そろ
)
はんと
段々
(
だんだん
)
と
後
(
をく
)
れる
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るぞよ。
220
今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
神界
(
しんかい
)
の
深
(
ふか
)
い
経綸
(
しぐみ
)
が
判
(
わか
)
りて
居
(
を
)
らんなり、
221
亦
(
ま
)
た
時機
(
じき
)
が
来
(
く
)
るまでは
何人
(
なにびと
)
にも
明
(
あ
)
かす
訳
(
わけ
)
には
行
(
ゆ
)
かぬから、
222
解
(
わか
)
らぬのは
最
(
もつと
)
もの
事
(
こと
)
で
在
(
あ
)
れども、
223
余
(
あま
)
り
良
(
よ
)
き
事
(
こと
)
ばかりが
来
(
く
)
るやうに
思
(
おも
)
ふて、
224
待
(
ま
)
つ
斗
(
ばか
)
りでは
約
(
つま
)
らんぞよ。
225
思
(
をも
)
いの
違
(
ちが
)
ふ
御方
(
おかた
)
沢山
(
たくさん
)
に
出来
(
でき
)
るぞよ。
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