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大正八年三月一〇日

インフォメーション
種類:伊都能売神諭 年月日:1919(大正8)年3月10日(旧2月9日)
神霊界掲載号:大正8年4月1日号(第83号) 1頁 神霊界八幡書店復刻版:第4巻 293頁 八幡書店版伊都能売神諭:145頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-08-27 12:45:55 OBC :is29
001 大正八年三月十日 旧二月九日
002 国常立尊(くにとこたちのみこと)筆先(ふでさき)であるぞよ。003変性男子(へんぜうなんし)御魂(みたま)稚日女之命(わかひめぎみのみこと)ママ()(はじま)りに、004天若彦命(あまわかひこのみこと)素盞嗚尊(すさのをのみこと)(ため)押込(おしこ)まれて、005八重(やえ)九重(ここのえ)()(かん)ばしき(はな)(つぼ)みを、006半開(はんひらき)にして()()(たま)ひ、007()()ちて神代(かみよ)一代(いちだい)(なが)艱難(かんなん)苦労(くろう)(あそ)ばしたが、008天若彦命(あまわかひこのみこと)(てん)規則(きそく)(やぶ)りの(つみ)我身(わがみ)引受(ひきう)け、009(いま)まで(ぜん)()とつを(つらぬ)いて御出(おいで)なされた日本魂(やまとだましい)(まこと)大神様(おほかみさま)であるぞよ。010大本(おほもと)役員(やくいん)から()次第(しだい)了解(りやうかい)いたして(くだ)さらぬと、011今度(こんど)仕組(しぐみ)根本(こんぽん)(わか)らんのであるぞよ。012稚日女命(わかひめぎみのみこと)ママ肉体(にくたい)上天いたして、013天地(てんち)(あいだ)守護(しゆごう)いたして()れるから、014(これ)からは世界(せかい)物事(ものごと)(はや)()るから、015一日(いちにち)猶予(ゆうよ)出来(でき)ぬぞよ。016()(はじま)りから、017(まこと)日本魂(やまとだましい)天地(てんち)(つらぬ)いて()られた御徳(おとく)が、018今度(こんど)斯世(このよ)(あら)はれて、019(てん)()一度(いちど)(あき)らかに稜威(みいづ)(かがや)(やう)()りたのは、020(まこと)苦労(くろう)結果(けつくわ)であるから、021(この)(かみ)(むかし)からの行状(をこない)世界(せかい)(ぜん)亀鑑(かがみ)であるぞよ。022()天若彦命(あまわかひこのみこと)非常(ひじよう)狡猾(こうこつ)陰険(いんけん)邪神(じやじん)であるから、023(まこと)神様(かみさま)御苦労(ごくろう)(とく)横奪(よこどり)いたして、024(かみ)()自由自在(じゆうじざい)持荒(もちあ)らした(かみ)であるぞよ。025天若彦命(あまわかひこのみこと)若姫君命(わかひめぎみのみこと)養育(やういく)された黄金竜姫命(こがねたつひめのみこと)恋慕(れんぼう)して、026(てん)規則(きそく)(やぶ)り、027貞操(ていさう)(よご)さしめ、028傍若無人(ぼうじやくむじん)挙動(きやだう)(いた)し、029(しまい)(ほか)神々(かみがみ)()行動(をこない)感染(かんせん)して(のこ)らず(てん)(つみ)(をか)し、030総損(そうそこ)ないと()りて(しま)ふて、031(みな)(かみ)()()ちねばならぬ始末(しまつ)となつたのであるぞよ。032()れで今日(こんにち)までは(もと)(まこと)(かみ)()(あら)はれず、033根底国(ねのくに)刑罰(けいばつ)()けて(くる)しみて()りたなれど、034今度(こんど)二度目(にどめ)天岩戸開(あまのいわとびら)きに(つい)て、035(うしとら)金神(こんじん)(もと)(まこと)(あら)はれて()て、036(ここの)(はな)()時節(じせつ)(まい)りたから、037(ぜん)()(すじ)(つらぬ)きて御出(おいで)(あそ)ばした、038若姫君命(わかひめぎみのみこと)養育(やういく)なされた八柱(やはしら)(かみ)()()げて、039十葉(とよう)(はな)()かす神代(かみよ)()りたから、040今度(こんど)()改造(かいざう)(むかし)からの神々(かみがみ)因縁(いんねん)説分(ときわ)けて、041万古末代(まんごまつだい)()(をさ)めて、042(かみ)(ぶつ)人民(じんみん)も、043餓鬼(がき)(むし)けら(まで)(たす)けて、044(まつ)()ミロクの()立直(たてなを)して(しも)ふので()るから、045中々(なかなか)(ほね)()れる(こと)であるぞよ。046大本(おほもと)信者(しんじや)(なか)には、047()立替(たてかへ)(もう)(こと)大変(たいへん)誤解(ごかい)(いた)して()るものが()るが、048()立替(たてかへ)神界(しんかい)幽界(ゆうかい)現界(げんかい)邪悪分子(じやあくぶんし)全部(ぜんぶ)改革(かいかく)いたすと()意味(いみ)であるぞよ。049()立直(たてなを)しと(もう)すのは(むかし)神代(かみよ)皇祖(こうそ)神々(かみがみ)御定(おさだ)()された(とほ)りの、050完全無欠(かんぜんむけつ)神政(しんせい)(ひら)いて、051三千世界(さんぜんせかい)天津日嗣(あまつひつぎ)御威徳(ごいとく)言向和(ことむけや)はし、052(あめ)(した)四方(よも)(くに)(たひら)けく(やす)らけく知食(しろしめ)(たま)御神業(ごしんげう)完成(かんせい)いたす(こと)()るぞよ。053(あま)(おほ)きな間違(まちが)いで、054アフンと(いた)(こと)()るから、055充分(じゆうぶん)(かみ)慈悲心(じひごころ)()りて、056筆先(ふでさき)()(とほ)して(くだ)されよと(なが)らくの(あいだ)()()けてあるのに、057自己(われ)(こころ)(きた)ないから、058色々(いろいろ)(うたが)ふたり、059取違(とりちが)(いた)したり、060(なか)には途方(とほう)()(こと)(もう)して世界(せかい)人民(じんみん)(をどろ)かす(こと)になるから、061(かみ)(ふか)慈悲心(こころ)()(あは)して、062(わが)身魂(みたま)善悪(よしあし)(かへり)みるが()いぞよ。063(かみ)からは世界(せかい)人民(じんみん)()(わが)()()るから、064しかりたりたらしたり、065色々(いろいろ)(いた)して改心(かいしん)(うな)がして()るので()るから、066大本(おほもと)肝腎(かんじん)役員(やくいん)から充分(じゆうぶん)神心(かみごころ)(かんが)へて、067()()(ひと)(ちが)はぬ(をしへ)(いた)して(くだ)されよ。068(ぜん)になるのも(あく)(かは)るのも、069(みな)役員(やくいん)(した)一枚(いちまい)使(つか)(やう)()るぞよ。070人民(じんみん)(した)ほど結構(けつこう)なものの(おそ)ろしいものは()いぞよ。071明治(めいじ)二十五年からの筆先(ふでさき)(こころ)(しづ)めて(のぞ)いて()りたら、072(かみ)(まこと)精神(せいしん)(わか)りて()るぞよ。073八釜(やかま)しう(もう)さいでも(かみ)()らした(こと)世界(せかい)から(じゆん)()()るから、074(だま)りて()りて改心(かいしん)出来(でき)るなり、075神徳(しんとく)(あた)へられるぞよ。
076
077 (この)大本(おほもと)には(むかし)神代(かみよ)から(つみ)(つく)りて()体主霊従(あく)身魂(みたま)人民(じんみん)ほど、078(さき)()()せて、079御魂(みたま)借金(しやくきん)(すま)しの(ため)大望(たいもう)神界(しんかい)御用(ごよう)()して()るので()るから、080()覚悟(かくご)(いた)して、081()()神国(しんこく)(ため)(つく)して(くだ)さらぬと、082(われ)神力(しんりき)学力(がくりき)()るから()()せられた()うに(おも)ふて油断(ゆだん)いたしたら、083大変(たいへん)間違(まちが)いが出来(でき)てくるぞよ。084()大本(おほもと)(さか)んになる(ほど)(てき)(おほ)()()るから、085(その)敵対(てきた)ふて()人民(じんみん)を、086大切(たいせつ)(いた)して親切(しんせつ)取扱(とりあつか)ひ、087神界(しんかい)真理(しんり)懇切(こんせつ)()(さと)して、088(よろ)こばして改心(かいしん)さして、089皇道(くわうだう)大本(おほもと)(かみ)(まこと)(をしへ)帰順(きじゆん)いたさす経綸(しぐみ)であるから、090(てき)()える(ほど)段々(だんだん)()()るぞよ。091今度(こんど)神界(しんかい)経綸(しぐみ)(つよ)(てき)ほど()味方(みかた)()りて御用(ごよう)(たす)ける仕組(しぐみ)であるから、092(てき)()えて()(ほど)この(をしへ)立派(りつぱ)(ひら)けるぞよ。093三千世界(さんぜんせかい)(ひら)くと()(こと)は、094(いま)までの()うな筆法(ひつぽう)古事記(こじき)()いても、095肝腎(かんじん)(おく)(おく)(あき)らかにならぬから、096(まこと)神政(しんせい)復古(ふくこ)成就(ぜうじゆ)いたさんぞよ。097今度(こんど)二度目(にどめ)(あま)岩戸開(いわとびら)きで()るから、098肉体(にくたい)その(まま)天地(てんち)()らん(かぎ)り、099幽界(ゆうかい)現界(げんかい)出入(しゆつにう)往来(わうらい)いたして、100(いま)人民(じんみん)智慧(ちゑ)学力(がくりき)(わか)らぬ神理(こと)調(しら)べて()いて三人(さんにん)()(もと)経綸(しぐみ)(いた)して()るから、101(これ)(わか)りて()たら三千世界(さんぜんせかい)一度(いちど)()るぞよ。102三人(さんにん)()(もと)因縁(いんねん)も、103()()(かみ)御苦労(ごくろう)(かがみ)(ごと)くに(わか)りて()るぞよ。104そこへ()りたら如何(いか)鼻高(はなだか)でも悪神(あくがみ)でも成程(なるほど)改心(かいしん)いたすなれど、105(この)大本(おほもと)経綸(しぐみ)世界中(せかいぢう)仕組(しぐみ)てあるから、106(いま)吃驚箱(びつくりばこ)(ふた)()いたら、107(われ)(わたし)もと(もう)して世界中(せかいぢう)から綾部(あやべ)大本(おほもと)(つめ)かけるから、108(いま)(うち)充分(じゆうぶん)用意(ようい)出来(でき)()らぬと、109(にわか)にトチ面貌(めんぼう)「面貌」は底本通り()るやうに()るぞよ。110節分(せつぶん)から世界(せかい)様子(やうす)大変(たいへん)(かわ)るに(つい)て、111()()大本(おほもと)内部(なか)から立替(たてかへ)改造(たてなをし)(いた)すと(もう)して()らした(こと)実地(じつち)(まい)りたぞよ。112各自(めいめい)腹帯(はらをび)(しつ)かり(しめ)()らぬと、113(ひと)つの(とうげ)()りても()ぐに後戻(あともど)りをいたすと(もう)したが、114筆先(ふでさき)十分(じうぶん)(はら)這入(はいつ)人民(じんみん)大磐石(だいばんじやく)で、115()しても()いても微躯(びく)りとも(いた)さねど、116(あさ)筆先(ふでさき)見様(みよう)をいたして()人民(じんみん)は、117ヒヨロ()いて後餅(しりもち)()いて、118神力(しんりき)()ちるなり世界(せかい)からは()(わら)はれものと()るから、119何時(いつ)日本魂(やまとだましい)(みが)いて()れと(もう)して、120(こま)こう()いて()らして()りたぞよ。121(うしとら)金神(こんじん)(あや)高天原(たかあまはら)神屋敷(かみやしき)(あら)はれて、122八百万(やほよろづ)(かみ)(あつ)めて、123(てん)大神様(おほかみさま)から思兼(おもいかね)(かみ)御命令(ごめいれい)(いただ)きて万物(ばんぶつ)(たね)()()し、124苦労(くろう)いたして立派(りつぱ)(かみ)()(つく)れたと(おも)へば、125(あめ)若彦命(わかひこのみこと)色々(いろいろ)勝手(かつて)(こと)()放題(ほうだい)で、126天地(てんち)(をしへ)根本(こんぽん)から(くつ)がへしてから、127()段々(だんだん)(くも)(ばか)り、128()げも()ろしも()らぬ(やう)に、129(この)(かみ)眷属(けんぞく)羽張(はば)(やう)(もう)すものは、130(ひと)苦労(くろう)横奪(よこどり)ばかりで()りたから、131高天原(たかあまはら)から(みだ)れて()て、132(いま)()までも(あく)(たね)(つた)はりて()()るから、133(いま)世界(せかい)所作柄(しよさがら)は、134万物(ばんぶつ)霊長(れいちよう)どころか、135()(あし)にも(をと)りた精神(せいしん)になり()りて(しも)ふて()るぞよ。136一寸先(いつすんさ)きも()えぬ(ところ)まで霊魂(みたま)(くも)()つて()るから、137今度(こんど)(てん)時節(じせつ)(まい)りて、138人民(じんみん)霊魂(たま)燈明(あかり)()けて、139(もと)日本魂(やまとだましい)(うま)()やして()らねば、140斯世(このよ)泥海(どろうみ)(この)ままに(いた)して()いては、141モウ()(さき)一寸(ちよつと)(あいだ)も、142()きも(もど)りも出来(でき)(こと)になりて、143(なに)から破裂(はれつ)いたすやら(わか)らんから、144(かみ)人民(じんみん)(たす)けたいのが一心(いつしん)()るから、145一日(いちにち)(はや)人民(じんみん)(くび)(くらい)にある日本(にほん)人民(じんみん)から改心(かいしん)いたして、146世界(せかい)(ぜん)()(すじ)()(かがみ)()して(くだ)され、147(いま)世界(せかい)(はげ)しく()るから、148変性女子(へんぜうによし)身魂(みたま)から水晶(すいせう)(みが)いて(くだ)されよ。149女子(によし)身魂(みたま)改心(かいしん)さえ出来(でき)たら、150世界(せかい)人民(じんみん)改心(かいしん)(はや)()るなり、151改心(かいしん)一日(いちにち)(をく)れたら(をく)れた()けは、152世界(せかい)(なが)(くる)しむので()るから、153()大本(おほもと)肝心(かんじん)御方(おかた)から日本魂(やまとだましい)立帰(たちかへ)りて、154神国(しんこく)成就(ぜうじゆ)御用(ごよう)(つと)めて(くだ)されよ。155大本(おほもと)(をしへ)智慧(ちゑ)(がく)では何程(なにほど)(かんが)へても、156人民力(じんみんりき)では見当(けんとう)()れん、157(おく)(ふか)経綸(しぐみ)であるから、158(これ)からソロソロと変性女子(へんぜうによし)()で、159(じゆん)時節(じせつ)(おう)じて()らすぞよ。160大本(おほもと)筆先(ふでさき)(その)人々(にんにん)御魂(みたま)相応(さうをう)感得(とれ)(やう)(かか)してあるから、161余程(よほど)御魂(みたま)(みが)かんと、162真理(まこと)神意(こと)(わか)らんから、163取違(とりちが)いが出来(でき)るから、164筆先(ふでさき)()役員(やくいん)()人民(じんみん)も、165第一(だいいち)(かみ)(こころ)()りて(かんが)へて(くだ)さらんと(こま)(こと)出来(しゆつたい)いたすぞよ。166筆先(ふでさき)御用(ごよう)いたして、167(にしき)(はた)経綸(しぐみ)御用(ごよう)(いた)して()変性女子(へんぜうによし)御魂(みたま)でさへも、168(いま)までは神界(しんかい)(はた)仕組(しぐみ)(わか)りて()らなんだ(ぐらい)であるから、169普通(ひととうり)人民(じんみん)には(わか)らんのも無理(むり)()いぞよ。170()れで今迄(いままで)()ルの守護(しゆごう)であると(もう)して()らして()りたなれど、171大正(たいせう)八年からは弥々(いよいよ)日出(ひので)守護(しゆごう)となりて、172変性男子(へんぜうなんし)女子(によし)との身魂(みたま)世界(せかい)天晴(あつぱ)(あら)はれるから、173一日(いちにち)(はや)()大本(おほもと)(なか)から改心(かいしん)いたして、174世間(せけん)から()てアレデならこそ三千世界(さんぜんせかい)大本(おほもと)175()高天原(たかあまはら)()ると(もう)すやうに()りて()たら、176一度(いちど)(ひら)(うめ)(はな)(もう)すのであるぞよ。177(ひら)いて()りて()(むす)び、178隅々(すみずみ)までも澄極(すみき)りて、179世界(せかい)(かが)やく()(もと)(かみ)(をしへ)を、180四方(よも)(くに)から(たづ)ねて()()ツの(とし)181新畳(さらたたみ)でさえも()てば、182(ほこり)()(もの)なれど、183何程(なにほど)たたいても(ほこり)(ひと)()()(ところ)まで(みが)()げて、184天地(てんち)御眼(おめ)(かか)(うしとら)金神(こんじん)経綸(しぐみ)であるから、185(その)覚悟(かくご)(いた)して、186()大本(おほもと)()()人民(じんみん)は、187世界並(せかいなみ)改心(かいしん)ぐらいでは(いか)んから、188(みが)いた(うへ)にも(みが)いて(くだ)されと毎時(いつ)(もう)して()らして()るぞよ。189()(ことわざ)にも、190(おほ)きな器物(うつは)には(おほ)きい(かげ)()すと(もう)すなれど、191大本(おほもと)(をしへ)(おほ)きな(うつわ)でも(ちい)さい(うつわ)でも、192水晶(すいしよう)澄極(すみき)(とこ)まで(みが)(をしへ)()るから、193(かげ)日向(ひなた)区別(くべつ)()く、194(かへ)つて(かげ)には(つよ)(ひか)りが()(をしへ)であるぞよ。195毛筋(けすじ)横巾(よこはば)間違(まちが)いの()(をしへ)であるから、196大本(おほもと)信者(しんじや)日本魂(やまとだましい)立帰(たちかへ)りて、197毛筋(けすじ)ほどの虚言(うそ)(いつわ)りは(いた)されず、198(わる)いと(もう)(こと)(つゆ)ほども出来(でき)()立直(たてなをし)(をしへ)であるから、199明治(めいじ)二十五年から(うしとら)金神(こんじん)(をしへ)は、200(ほか)教会(きやうかい)()(かた)とは天地(てんち)相違(さうゐ)()ると(もう)すので()るぞよ。201(われ)(こころ)(うつ)りて(こころ)相応(さうをう)感得(とれ)神諭(ふでさき)であるから、202(われ)身魂(みたま)(みが)けん(うち)から()つた(かほ)して筆先(ふでさき)()いても、203大間違(おほまちが)大取違(おほとりちが)(ばか)りに()るから、204(くち)(こころ)(をこな)いの(そろ)(まこと)人民(じんみん)でないと、205神諭(ふでさき)(をく)精神(せいしん)はとうてい(わか)らんぞよ。
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