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~出口王仁三郎 大図書館~
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伊都能売神諭
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大正七年一二月二四日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1918(大正7)年12月24日(旧11月21日)
神霊界掲載号:
大正8年1月1日号(第77号) 14頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 24頁
八幡書店版伊都能売神諭:
37頁
概要:
備考:
神示の中には旧11/22と出てくるが実際には旧11/21(日没後か?)
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
is05
001
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
大本
(
おほもと
)
、
002
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
は
大正
(
たいせう
)
七年
午
(
うま
)
の
年
(
とし
)
、
003
教祖
(
きやうそ
)
の
神
(
かみ
)
は
神馬
(
しんば
)
にまたがり、
004
天地
(
てんち
)
を
駆
(
か
)
け
廻
(
めぐ
)
りての
世界
(
せかい
)
の
御守護
(
ごしゆご
)
遊
(
あそ
)
ばすを、
005
待
(
ま
)
ちに
松
(
まつ
)
なる
鶴
(
つる
)
の
首
(
くび
)
、
006
馬
(
うま
)
で
納
(
をさ
)
めて
綾部
(
あやべ
)
と
神戸
(
かんべ
)
の
機
(
はた
)
の
仕組
(
しぐみ
)
も
出来上
(
できあが
)
り、
007
目出度
(
めでたく
)
坤
(
ひつじさる
)
の
姫神
(
ひめがみ
)
が
豊国主
(
とよくにぬし
)
と
現
(
あら
)
はれて、
008
世界
(
せかい
)
の
守護
(
しゆごう
)
に
掛
(
かか
)
るぞよ。
009
未年
(
ひつじのとし
)
には
未
(
ひつじ
)
の
生
(
うま
)
れ、
010
百千万
(
ひやくせんまん
)
の
敵
(
てき
)
も
恐
(
をそ
)
れぬ
変性女子
(
へんぜうによし
)
と
現
(
あら
)
はれて、
011
弥々
(
いよいよ
)
晴
(
は
)
れの
舞台
(
ぶたい
)
に
登
(
のぼ
)
るぞよ。
012
丹波
(
たんば
)
の
国
(
くに
)
の
山奥
(
やまおく
)
に、
013
角
(
つの
)
無
(
な
)
き
鬼
(
をに
)
が
現
(
あら
)
はれて、
014
摺針峠
(
すりはりとうげ
)
の
鉄棒
(
てつぼう
)
で、
015
世界
(
せかい
)
の
亡者
(
もうじや
)
を
片端
(
かたつぱし
)
から
打
(
う
)
ち
懲
(
こ
)
らして
改心
(
かいしん
)
を
為
(
さ
)
せるなり、
016
又
(
また
)
和知
(
わち
)
の
流
(
ながれ
)
に
引添
(
ひきそ
)
ふて
一
(
ひと
)
つの
鰐
(
わに
)
が
首
(
くび
)
を
上
(
あ
)
げ、
017
世界
(
せかい
)
の
学者
(
がくしや
)
を
喰
(
く
)
い
殺
(
ころ
)
し
呑
(
の
)
み
込
(
こ
)
んで、
018
世界
(
せかい
)
の
害
(
がい
)
を
除
(
のぞ
)
かせる
仕組
(
しぐみ
)
の
実地
(
じつち
)
が
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
019
三十年の
世
(
よ
)
の
立替
(
たてかへ
)
の
御用
(
ごよう
)
も、
020
最早
(
もう
)
後
(
あと
)
三年に
約
(
つづま
)
りてきたから、
021
是
(
これ
)
からは
段々
(
だんだん
)
と
激
(
はげ
)
しく
物事
(
ものごと
)
が
成
(
な
)
りて
来
(
く
)
るから、
022
改心
(
かいしん
)
する
身魂
(
みたま
)
も
追々
(
おいおい
)
と
出
(
で
)
て
来
(
く
)
るぞよ。
023
時節
(
じせつ
)
が
来
(
き
)
たぞよ
迅
(
はや
)
いぞよ。
024
大本
(
おほもと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の一の
土台
(
どだい
)
は、
025
天王平
(
てんわうだいら
)
の
一
(
いち
)
の
瀬
(
せ
)
の
奥津城
(
をくつき
)
、
026
是
(
これ
)
から
段々
(
だんだん
)
開
(
ひら
)
けて
来
(
く
)
るぞよ。
027
二番
(
にばん
)
の
土台
(
どだい
)
はアとクの
名
(
な
)
の
付
(
つ
)
いた
守護神
(
しゆごうじん
)
の
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
028
体主霊従
(
あく
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
薩張
(
さつぱ
)
り
改心
(
かいしん
)
いたして、
029
神界
(
しんかい
)
の
御用
(
ごよう
)
いたさす
為
(
ため
)
に、
030
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
へ
引寄
(
ひきよ
)
せるぞよ。
031
今
(
いま
)
では
斯
(
こ
)
んな
事
(
こと
)
書
(
か
)
いて
出
(
だ
)
しても
人民
(
じんみん
)
には
見当
(
けんとう
)
は
採
(
と
)
れんなれど、
032
後
(
あと
)
から
判
(
わか
)
る
仕組
(
しぐみ
)
であるぞよ。
033
アサの
仕組
(
しぐみ
)
の
御用
(
ごよう
)
も
判
(
わか
)
りて
来
(
き
)
て、
034
コミの
御世話
(
おせわ
)
で
永
(
なが
)
らく
秘
(
かく
)
してありた、
035
陸
(
あげ
)
の
竜宮
(
りうぐう
)
の
宝
(
たから
)
が十二
揃
(
そろ
)
ふて
大本
(
おほもと
)
へ
治
(
をさ
)
まるぞよ。
036
斯
(
この
)
宝
(
たから
)
が
大本
(
おほもと
)
へ
納
(
をさ
)
まらぬと、
037
世界
(
せかい
)
の
立直
(
たてなを
)
しの
経綸
(
しぐみ
)
は
成就
(
ぜうじゆ
)
いたさんのであるぞよ。
038
人民
(
じんみん
)
の
目
(
め
)
からは
何
(
な
)
んでも
無
(
な
)
いやうに
見
(
み
)
えるなれど、
039
神界
(
しんかい
)
では
結構
(
けつこう
)
な
経綸
(
しぐみ
)
の
御宝
(
おたから
)
であるぞよ。
040
天地
(
てんち
)
の
間
(
あいだ
)
にモウ
一
(
ひと
)
つと
無
(
な
)
い
結構
(
けつこう
)
な
御宝
(
おたから
)
であるから、
041
この
御用
(
ごよう
)
いたした
守護神
(
しゆごうじん
)
は、
042
復旅
(
またたび
)
の
政蔵
(
せいぞう
)
と
申
(
もう
)
す
御魂
(
みたま
)
であるぞよ。
043
明治
(
めいじ
)
二十五年から
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
して
在
(
あ
)
りた
通
(
とほ
)
り、
044
此
(
こ
)
の
人
(
ひと
)
の
身魂
(
みたま
)
が
御宮仕
(
おみやづかへ
)
の
御役
(
おやく
)
を
致
(
いた
)
すぞよ。
045
是
(
これ
)
も
御魂
(
みたま
)
の
因縁
(
いんねん
)
で、
046
神
(
かみ
)
から
命
(
さ
)
すので
在
(
あ
)
るなれど、
047
慢神
(
まんしん
)
が
出
(
で
)
たら
途中
(
とちう
)
で
変
(
かわ
)
るから、
048
何
(
な
)
んぼ
神
(
かみ
)
から
命令
(
めいれい
)
の
下
(
さが
)
りた
身魂
(
みたま
)
でも
油断
(
ゆだん
)
は
一寸
(
ちよつと
)
も
出来
(
でき
)
んぞよ。
049
明治
(
めいじ
)
三十一年の
旧
(
きう
)
の二月に、
050
変性女子
(
へんぜうによし
)
を
高熊山
(
たかくまやま
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
りて、
051
伊都
(
いづ
)
の
御魂
(
みたま
)
から
瑞
(
みづ
)
の
御魂
(
みたま
)
に
渡
(
わた
)
して
置
(
お
)
いた
三千世界
(
さんぜんせかい
)
の
神宝
(
たから
)
であるぞよ。
052
この
宝
(
たから
)
が
大本
(
おほもと
)
へ
這入
(
はい
)
りて
来
(
く
)
るから、
053
坤
(
ひつじさる
)
の
金神
(
こんじん
)
が
受取
(
うけと
)
りて、
054
夫
(
そ
)
れ
夫
(
ぞ
)
れの
経綸
(
しぐみ
)
を
致
(
いた
)
すのであるから、
055
何事
(
なにごと
)
もビシビシと
埓
(
らち
)
が
明
(
あ
)
いて
行
(
ゆ
)
くぞよ。
056
それに
就
(
つい
)
ては
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
は
是
(
これ
)
までとは
厳
(
きび
)
しくなるぞよ。
057
大本
(
おほもと
)
の
仕組
(
しぐみ
)
の
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
天地
(
てんち
)
の
生神
(
いきがみ
)
が、
058
肉体
(
にくたい
)
その
儘
(
まま
)
でいたして
居
(
を
)
るのであるから、
059
今迄
(
いままで
)
の
宗教
(
しうきやう
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
とは
天地
(
てんち
)
の
相違
(
さうゐ
)
であるから、
060
間違
(
まちが
)
ふた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
いたして
居
(
を
)
る
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
は
是
(
これ
)
までとは
厳
(
きび
)
しくなるぞよ。
061
大本
(
おほもと
)
の
仕組
(
しぐみ
)
は
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
の
根本
(
こんぽん
)
の
天地
(
てんち
)
の
生神
(
いきがみ
)
が
肉体
(
にくたい
)
その
儘
(
まま
)
でいたして
居
(
を
)
るのであるから、
062
今迄
(
いままで
)
の
宗教
(
しうきやう
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
とは
天地
(
てんち
)
の
相違
(
さうゐ
)
であるから、
063
間違
(
まちが
)
ふた
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
いたして
居
(
を
)
る
大本
(
おほもと
)
の
分社
(
でやしろ
)
は
今度
(
こんど
)
は
皆
(
みな
)
取払
(
とりはら
)
ひに
致
(
いた
)
すぞよ。
064
役員
(
やくいん
)
も
信者
(
しんじや
)
も
皆
(
みな
)
その
通
(
とほ
)
りであるから、
065
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
いたして
下
(
くだ
)
され
神
(
かみ
)
から
重
(
かさ
)
ねて
警告
(
しら
)
しておくぞよ。
066
神
(
かみ
)
が
一度
(
いちど
)
筆先
(
ふでさき
)
に
出
(
だ
)
したら
夫
(
そ
)
れが
天地
(
てんち
)
の
規則
(
きそく
)
で
在
(
あ
)
るから、
067
万古末代
(
まんごまつだい
)
かはらぬので
在
(
あ
)
るから、
068
何程
(
なにほど
)
可愛相
(
かあいそう
)
でも
神
(
かみ
)
の
自由
(
じゆう
)
に
天地
(
てんち
)
の
規則
(
きそく
)
は
柾
(
ま
)
げられんぞよ。
069
◎
070
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
国常立尊
(
くにとこたちのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
宿
(
やど
)
りて
居
(
を
)
る
大出口
(
おほでぐち
)
の
守
(
かみ
)
が
神界
(
しんかい
)
の
御用
(
ごよう
)
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
の
守護
(
しゆごう
)
が
一段
(
いちだん
)
片付
(
かたづ
)
いたから、
071
後
(
あと
)
の
御用
(
ごよう
)
は
変性女子
(
へんぜうによし
)
坤之金神
(
ひつじさるのこんじん
)
の
身魂
(
みたま
)
に
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
の
御用
(
ごよう
)
一切
(
いつさい
)
を
渡
(
わた
)
して
天
(
てん
)
へ
上
(
あが
)
りて
惟神真道弥広
(
かんながらまみちいやひろ
)
大出口
(
おほでぐち
)
国直霊主之命
(
くになをひぬしのみこと
)
と
現
(
あら
)
はれて、
072
天地
(
てんち
)
をモ
一度
(
いちど
)
調査
(
あらため
)
いたして
見
(
み
)
れば、
073
思
(
おも
)
ふたよりも
一層
(
いつそう
)
甚
(
ひど
)
い
世
(
よ
)
の
乱
(
みだ
)
れ
方
(
かた
)
で
在
(
あ
)
るから、
074
チヨロコイ
戒
(
いましめ
)
しめ
位
(
くら
)
ゐでは
今
(
いま
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
、
075
人民
(
じんみん
)
は
到底
(
とうてい
)
改心
(
かいしん
)
は
出来
(
でき
)
んから、
076
矢張
(
やは
)
り
昔
(
むかし
)
からの
経綸
(
しぐみ
)
通
(
どほ
)
りに
致
(
いた
)
さな
容赦
(
ゆるし
)
の
出来
(
でき
)
ん
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るぞよ。
077
それでも
世界
(
せかい
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
人民
(
じんみん
)
は
天地
(
てんち
)
の
直々
(
ぢきぢき
)
の
神
(
かみ
)
の
子
(
こ
)
であるから、
078
一日
(
いちにち
)
なりと
立替
(
たてかへ
)
の
大峠
(
おほとほげ
)
を
延
(
の
)
ばして、
079
改心
(
かいしん
)
さして
助
(
たす
)
けたいと
思
(
おも
)
ふて
汗
(
あせ
)
を
掻
(
か
)
いて
神
(
かみ
)
は
居
(
を
)
れども、
080
人民
(
じんみん
)
には
一寸
(
ちよつと
)
も
神
(
かみ
)
の
精神
(
せいしん
)
が
了解
(
わか
)
りて
居
(
を
)
らぬから、
081
誠
(
まこと
)
に
困
(
こま
)
つたもので
在
(
あ
)
るぞよ。
082
万物
(
ばんぶつ
)
の
霊長
(
れいちよう
)
と
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
る
人民
(
じんみん
)
であり
乍
(
なが
)
ら、
083
何
(
なに
)
を
言
(
い
)
ふて
聞
(
き
)
かしても
天地
(
てんち
)
から
見
(
み
)
せ
示
(
しめ
)
を
致
(
いた
)
して
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けても
馬
(
うま
)
の
耳
(
みみ
)
に
風
(
かぜ
)
同様
(
どうよう
)
、
084
モウ
神
(
かみ
)
も
堪忍袋
(
かんにんぶくろ
)
が
断
(
き
)
れるぞよ。
085
大出口
(
おほでぐち
)
の
神
(
かみ
)
と
現
(
あら
)
はれて
天
(
てん
)
から
斯世
(
このよ
)
を
見渡
(
みわた
)
せば、
086
何処
(
どこ
)
も
同
(
おな
)
じ
秋
(
あき
)
の
夕暮
(
ゆうぐれ
)
、
087
霜先
(
しもさき
)
の
烈
(
はげ
)
しき
状態
(
ありさま
)
、
088
口
(
くち
)
で
言
(
い
)
ふやうな
事
(
こと
)
では
無
(
な
)
いぞよ。
089
○○○
今
(
いま
)
の○○○の
行状
(
をこない
)
を
見
(
み
)
れば、
090
奥山
(
おくやま
)
の
谷
(
たに
)
の
奥深
(
おくふか
)
き
人民
(
じんみん
)
の
能
(
よ
)
ふ
行
(
い
)
かぬ
所
(
ところ
)
で、
091
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
と
一
(
ひと
)
つに
成
(
な
)
りてジヤレて
居
(
を
)
りて、
092
国
(
くに
)
が
立
(
たと
)
うが
立
(
た
)
つまいが、
093
チツトも
念頭
(
こころ
)
に
無
(
な
)
いと
云
(
い
)
ふ
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
で、
094
ドウして
此
(
こ
)
の
神国
(
しんこく
)
は
治
(
をさ
)
まりて
行
(
い
)
くと
思
(
おも
)
ふか、
095
神
(
かみ
)
は
残念
(
ざんねん
)
なぞよ。
096
今
(
いま
)
の
中
(
なか
)
に
守護神
(
しゆごうじん
)
肉体
(
にくたい
)
が
改心
(
かいしん
)
して、
097
神国
(
しんこく
)
の一の
行
(
おこな
)
ひ
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
されば
結構
(
けつこう
)
なれど、
098
何時
(
いつ
)
までも
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
自由
(
じゆう
)
に
致
(
いた
)
されて
居
(
を
)
れる
様
(
やう
)
な
事
(
こと
)
なら、
099
神
(
かみ
)
は
是非
(
ぜひ
)
なく
一限
(
ひとき
)
りに
致
(
いた
)
して、
100
新
(
さら
)
つの
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
に
致
(
いた
)
さうより
仕様
(
しやう
)
は
無
(
な
)
いぞよ。
101
千里万里
(
せんりまんり
)
の
奥山
(
おくやま
)
に
住
(
す
)
む
山
(
やま
)
の
神
(
かみ
)
の
精神
(
せいしん
)
が
悪
(
わる
)
いから、
102
雌鶏
(
めどり
)
の
時
(
とき
)
を
告
(
つ
)
げる
世
(
よ
)
であるから、
103
世界
(
せかい
)
に
誠
(
まこと
)
の
事
(
こと
)
は
一
(
ひと
)
つも
出来
(
しゆつたい
)
いたさんぞよ。
104
何程
(
なにほど
)
守護神
(
しゆごうじん
)
に
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けても
改心
(
かいしん
)
いたして
呉
(
く
)
れねば、
105
神界
(
しんかい
)
から
止
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず
処置
(
しよち
)
を
付
(
つ
)
ける
事
(
こと
)
に
致
(
いた
)
さな
成
(
な
)
らんから、
106
何
(
ど
)
うなりても
神
(
かみ
)
を
恨
(
うら
)
めて
下
(
くだ
)
さるなよ。
107
日本
(
にほん
)
の一の
守護神
(
しゆごうじん
)
に
呉々
(
くれぐれ
)
も
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けるぞよ。
108
立替
(
たてかへ
)
が
初
(
はじ
)
まりても
可成
(
なるべく
)
は
今
(
いま
)
の
姿
(
すがた
)
の
儘
(
まま
)
で
立替
(
たてかへ
)
をいたして
遣
(
や
)
りたいのが
神
(
かみ
)
の
胸
(
むね
)
一杯
(
いつぱい
)
であれども、
109
余
(
あま
)
り
曇
(
くも
)
り
様
(
やう
)
が
惨
(
むご
)
いから
艮
(
とど
)
めは
矢張
(
やは
)
り
昔
(
むかし
)
からの
経綸
(
しぐみ
)
どほりに
尉
(
ぜう
)
と
姥
(
うば
)
とが
現
(
あら
)
はれて
松
(
まつ
)
の
根本
(
ねもと
)
の
大掃除
(
おほそうぢ
)
を
致
(
いた
)
して、
110
天
(
てん
)
に
届
(
とど
)
いた
高砂
(
たかさご
)
の
古
(
ふる
)
き
松樹
(
まつぎ
)
の
植
(
う
)
え
直
(
なほ
)
し、
111
末代
(
まつだい
)
続
(
つづ
)
く
神代
(
かみよ
)
に
代
(
か
)
えて
了
(
しも
)
ふぞよ。
112
開
(
ひら
)
いた
口
(
くち
)
が
塞
(
ふさ
)
がらぬ、
113
午
(
うま
)
の
糞
(
くそ
)
が
天下
(
てんか
)
を
取
(
と
)
ると
申
(
もう
)
すのは、
114
今度
(
こんど
)
のたとへでありたぞよ。
115
大正
(
たいせう
)
七年十二月二十四日
陰歴
(
きう
)
十一月二十二日
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(B)
(N)
大正7年12月25日 >>>
神諭
>
伊都能売神諭
> 大正7年12月24日
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