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大正八年三月一一日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1919(大正8)年3月11日(旧2月10日)
神霊界掲載号:
大正8年3月15日号(第82号) 9頁
神霊界八幡書店復刻版:
第4巻 259頁
八幡書店版伊都能売神諭:
139頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2017-08-27 13:09:35
OBC :
is27
001
大正
(
たいせう
)
八年三月十一日 旧二月十日
002
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
身魂
(
みたま
)
が、
003
竜宮館
(
りうぐうやかた
)
の
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
に
現
(
あら
)
はれて、
004
五六七
(
みろく
)
の
神政
(
しんせい
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さす、
005
天照彦之命
(
あまてるひこのみこと
)
の
憑
(
うつ
)
りて
居
(
を
)
る、
006
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
の
言霊幸彦命
(
ことたまさちひこのみこと
)
の
手
(
て
)
を
借
(
か
)
りて、
007
何彼
(
なにか
)
の
神示
(
こと
)
を
書
(
か
)
きおくぞよ。
008
日本
(
にほん
)
は
豊葦原
(
とよあしはら
)
の
中津国
(
なかつくに
)
と
申
(
もう
)
して、
009
世
(
よ
)
の
本
(
もと
)
の
誠
(
まこと
)
の
天地
(
てんち
)
の
先祖
(
せんぞ
)
が、
010
初発
(
しよつぱつ
)
に
創造
(
さうぞう
)
いたした
結構
(
けつこう
)
な
元
(
もと
)
の
神国
(
しんこく
)
であるから、
011
此
(
こ
)
の
神国
(
しんこく
)
に
生
(
うま
)
れた
人民
(
じんみん
)
は、
012
外国
(
がいこく
)
の
人民
(
じんみん
)
よりは
一層
(
いつそう
)
勝
(
すぐ
)
れた
身魂
(
みたま
)
が
授
(
さづ
)
けてあるなれど、
013
世界
(
せかい
)
が
段々
(
だんだん
)
と
降
(
くだ
)
るに
連
(
つ
)
れて、
014
肝心
(
かんじん
)
の
元
(
もと
)
の
因縁
(
いんねん
)
を
忘
(
わす
)
れて
了
(
しま
)
ふて、
015
今
(
いま
)
では
外国人
(
がいこくじん
)
と
同
(
おな
)
じやうな
身魂
(
みたま
)
に
化
(
な
)
り
切
(
きり
)
て、
016
後
(
あと
)
も
前
(
さき
)
も
解
(
わか
)
らぬ
惨
(
むご
)
い
状態
(
こと
)
に
世
(
よ
)
が
曇
(
くも
)
りて
居
(
を
)
るなれど、
017
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
に
我
(
わが
)
天職
(
てんしよく
)
が
判
(
わか
)
る
者
(
もの
)
が
無
(
な
)
いから、
018
物質上
(
ぶつしつぜう
)
の
発明
(
はつめい
)
は
皆
(
みな
)
外国人
(
がいこくじん
)
の
専有物
(
せんゆうぶつ
)
の
如
(
よ
)
うに
思
(
おも
)
ひ、
019
外国
(
がいこく
)
ほど
文明
(
ぶんめい
)
な
国
(
くに
)
は
無
(
な
)
いと、
020
大変
(
たいへん
)
に
崇敬
(
すうけい
)
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るが、
021
其
(
そ
)
れが
八尾八頭
(
やつをうやつがしら
)
の
身魂
(
みたま
)
に
誑
(
たぶら
)
かされて
居
(
を
)
るので
在
(
あ
)
るから、
022
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
も
良
(
よ
)
い
加減
(
かげん
)
に
眼
(
め
)
を
覚
(
さま
)
すが
宜
(
よ
)
かろうぞよ。
023
日本
(
にほん
)
には
外国人
(
がいこくじん
)
の
末代
(
まつだい
)
かかりて
考
(
かんが
)
へても、
024
何
(
ど
)
れ
程
(
ほど
)
骨
(
ほね
)
を
折
(
を
)
りても
真似
(
まね
)
の
出来
(
でき
)
ぬ
立派
(
りつぱ
)
な
教
(
をしえ
)
があるから、
025
日本人
(
にほんじん
)
の
身魂
(
みたま
)
が
研
(
みが
)
けて
水晶
(
すいしよう
)
に
立復
(
たちかへ
)
りたら、
026
ドンナ
事
(
こと
)
でも
神力
(
しんりき
)
で
発明
(
はつめい
)
が
出来
(
でき
)
るのであるぞよ。
027
延喜式
(
えんぎしき
)
の
祝詞
(
のりと
)
にも
天放
(
あはな
)
ち
水素利用
(
みぞうめ
)
、
028
電気火力応用
(
ひはなち
)
全土開拓
(
しきまき
)
云々
(
うんぬん
)
と
申
(
もう
)
して、
029
天地
(
てんち
)
を
自由自在
(
じゆうじざい
)
に
開拓
(
かいたく
)
経綸
(
けいりん
)
いたす
神業
(
しんげう
)
が
現
(
あら
)
はして
在
(
あ
)
るなれど、
030
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
が
汚
(
よご
)
れ、
031
言霊
(
ことたま
)
が
曇
(
くも
)
りて
了
(
しま
)
ふて
居
(
を
)
るから、
032
枝
(
ゑだ
)
の
国
(
くに
)
の
真似
(
まね
)
も
出来
(
でき
)
ぬやうになりて
了
(
しま
)
ふたので
在
(
あ
)
るぞよ。
033
世
(
よ
)
の
初
(
はじま
)
りは
今
(
いま
)
の
世界
(
せかい
)
の
如
(
よ
)
うに、
034
日本
(
にほん
)
と
外国
(
がいこく
)
の
区別
(
くべつ
)
は
無
(
な
)
く、
035
極
(
きわ
)
めて
平和
(
へいわ
)
に
世
(
よ
)
が
治
(
をさ
)
まりて
居
(
を
)
りたなれど、
036
体主霊従
(
あく
)
の
身魂
(
みたま
)
が
段々
(
だんだん
)
と
増長
(
ぞうてう
)
いたして、
037
国々
(
くにぐに
)
が
互
(
たがい
)
に
分離
(
ぶんり
)
し、
038
自己主義
(
われよし
)
の
人民
(
じんみん
)
斗
(
ばか
)
りで、
039
年中
(
ねんぢう
)
国
(
くに
)
の
取
(
と
)
り
合
(
あ
)
い
斗
(
ばか
)
りを
致
(
いた
)
すやうに
成
(
な
)
りて、
040
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
が
皆
(
み
)
な
大蛇
(
だいじや
)
と
鬼
(
おに
)
と
四
(
よ
)
ツ
足
(
あし
)
の
容器
(
いれもの
)
に
成
(
な
)
り
果
(
はて
)
て
了
(
しま
)
ふて、
041
今
(
いま
)
の
世界
(
せかい
)
の
此
(
こ
)
の
有様
(
ありさま
)
であるぞよ。
042
何程
(
なにほど
)
人民
(
じんみん
)
が
苦心
(
くしん
)
いたしても、
043
国際聯盟
(
こくさいれんめい
)
を
叫
(
さけ
)
んでも、
044
九分九厘
(
くぶくりん
)
で
手
(
て
)
の
掌
(
ひら
)
が
反
(
か
)
へりて
了
(
しま
)
ふて、
045
劫
(
かへつ
)
て
世
(
よ
)
が
段々
(
だんだん
)
乱
(
みだ
)
れる
斗
(
ばか
)
りであるから、
046
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
今
(
いま
)
茲
(
ここ
)
で
腹帯
(
はらをび
)
を
確
(
しつか
)
り
占
(
し
)
めて、
047
日
(
ひ
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
御威光
(
ごいこう
)
を
背
(
せ
)
に
負
(
お
)
ふて、
048
皇祖皇宗
(
くわうそくわうそう
)
の
御遺訓
(
ごいくん
)
を
遵奉
(
そんぽう
)
いたして、
049
日本
(
にほん
)
神国
(
しんこく
)
の
使命
(
しめい
)
を
全
(
まつた
)
ふ
致
(
いた
)
さねば、
050
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
と
生
(
うま
)
れさして
頂
(
いただ
)
いた
功能
(
かうなう
)
が
一
(
ひと
)
つも
無
(
な
)
いから、
051
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
の
危急存亡
(
ききゆうそんぼう
)
の
一大事
(
いちだいじ
)
の
秋
(
とき
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
052
日本
(
にほん
)
は
世界
(
せかい
)
の
総宗国
(
おやくに
)
であるから、
053
外国
(
がいこく
)
からも
昔
(
むかし
)
は
東海
(
とうかい
)
の
君子国
(
くんしこく
)
と
申
(
もう
)
し、
054
万世一系
(
ばんせいいつけい
)
の
大君
(
おほきみ
)
と、
055
天壌無窮
(
てんぜうむきう
)
の
皇道
(
こううん
)
隆々
(
りうりう
)
たる
神国
(
しんこく
)
で
在
(
あ
)
るから、
056
日本
(
にほん
)
は
世界中
(
せかいぢう
)
の
国々
(
くにぐに
)
の
人民
(
じんみん
)
を
愛護
(
あいご
)
し、
057
開発
(
かいはつ
)
すべき
天来
(
てんらい
)
の
責任
(
せきにん
)
ある
国
(
くに
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
058
今
(
いま
)
の
外国
(
がいこく
)
の
様
(
やう
)
に、
059
侵略
(
しんりやく
)
や
征伐
(
せいばつ
)
や
併呑
(
へいどん
)
などは
絶対
(
ぜつたい
)
に
成
(
な
)
らぬ、
060
誠
(
まこと
)
の
神国
(
しんこく
)
であるから、
061
日本
(
にほん
)
の
上下
(
うへした
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
062
至仁
(
しじん
)
至愛
(
しあい
)
至真
(
ししん
)
至善
(
しぜん
)
至美
(
しび
)
の
精神
(
せいしん
)
と
行状
(
おこない
)
を
致
(
いた
)
して、
063
天下
(
てんか
)
に
模範
(
もはん
)
を
垂
(
た
)
れ、
064
世界
(
せかい
)
各国
(
かくこく
)
が
日本
(
にほん
)
の
徳
(
とく
)
に
悦服
(
えつぷく
)
し、
065
我
(
わが
)
大君
(
おほきみ
)
に
欣仰
(
きんこう
)
して
仕
(
つか
)
え
奉
(
まつ
)
る
可
(
べ
)
く、
066
国民
(
こくみん
)
各自
(
かくじ
)
が
努力
(
どりよく
)
いたさねば、
067
斯世
(
このよ
)
を
此儘
(
このまま
)
に
致
(
いた
)
して
置
(
お
)
いたなれば、
068
世界
(
せかい
)
は
益々
(
ますます
)
畜生
(
ちくせう
)
原
(
はら
)
に
成
(
な
)
りて
了
(
しま
)
ふて、
069
終
(
しまい
)
には
人間
(
にんげん
)
同士
(
だうし
)
が
肉
(
にく
)
を
喰
(
く
)
ひ
合
(
あ
)
ふやうに
成
(
な
)
つて
了
(
しま
)
ふから、
070
誠
(
まこと
)
の
日本魂
(
やまとだましい
)
の
光
(
ひか
)
る
人民
(
じんみん
)
を
一人
(
いちにん
)
なりとも
余計
(
よけい
)
に
育
(
そだ
)
て
上
(
あ
)
げて、
071
世界
(
せかい
)
平和
(
へいわ
)
の
大神業
(
だいしんげう
)
に
使
(
つか
)
ひ
度
(
た
)
いと
思
(
おも
)
ふて、
072
国常立之尊
(
くにとこたちのみこと
)
が
明治
(
めいじ
)
廿五年から、
073
出口
(
でぐち
)
の
守
(
かみ
)
の
体内
(
たいない
)
を
借
(
か
)
りて
苦労
(
くろう
)
艱難
(
かんなん
)
をいたし、
074
変性女子
(
へんぜうによし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
現
(
あら
)
はして、
075
世界
(
せかい
)
の
人民
(
じんみん
)
に
誠
(
まこと
)
を
説
(
と
)
いて
聞
(
き
)
かして
居
(
を
)
るなれど、
076
今
(
いま
)
の
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
盲目
(
めくら
)
が
多
(
おほ
)
いから、
077
九分九厘
(
くぶくりん
)
の
所
(
ところ
)
まで
判
(
わか
)
らぬので、
078
何
(
なに
)
か
悪
(
わる
)
い
事
(
こと
)
でも
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るやうに、
079
種々
(
いろいろ
)
と
致
(
いた
)
して
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
誠
(
まこと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
の
邪魔
(
じやま
)
を
致
(
いた
)
せども、
080
大本
(
おほもと
)
には
誠
(
まこと
)
斗
(
ばか
)
りで
固
(
かた
)
めてあるから、
081
人民
(
じんみん
)
が
何程
(
なにほど
)
反対
(
はんたい
)
いたしても
微躯
(
びく
)
とも
致
(
いた
)
さんぞよ。
082
世間
(
せけん
)
から
反対
(
はんたい
)
いたせば
致
(
いた
)
す
程
(
ほど
)
、
083
却
(
かへつ
)
てこの
大本
(
おほもと
)
は
開
(
ひら
)
けて
来
(
き
)
て、
084
神力
(
しんりき
)
が
増
(
ま
)
す
斗
(
ばか
)
りであるぞよ。
085
斯
(
この
)
大本
(
おほもと
)
は
外部
(
そと
)
からは
如何
(
いか
)
なる
悪魔
(
あくま
)
が
出
(
で
)
て
参
(
まい
)
りて、
086
反対
(
はんたい
)
致
(
いた
)
しても、
087
微躯
(
びく
)
とも
致
(
いた
)
さぬ
所
(
ところ
)
で
在
(
あ
)
れども、
088
内部
(
なか
)
から
慢神
(
まんしん
)
誤解
(
とりちがい
)
いたす
守護神
(
しゆごうじん
)
が
現
(
あら
)
はれて、
089
大
(
おほ
)
きな
邪魔
(
じやま
)
を
致
(
いた
)
したり、
090
斯
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
に
因縁
(
いんねん
)
の
深
(
ふか
)
い
身魂
(
みたま
)
が
慢神
(
まんしん
)
いたして
居
(
を
)
るから、
091
其
(
その
)
肉体
(
にくたい
)
へ
金毛九尾
(
きんもうくび
)
白面
(
はくめん
)
の
白狐
(
びやつこ
)
の
霊
(
れい
)
が
憑
(
うつ
)
りて、
092
○○の
直筆
(
じきひつ
)
を
持
(
も
)
つて
其所等中
(
そこらぢう
)
を
迂路付
(
うろつ
)
いたり、
093
大本
(
おほもと
)
の
経綸
(
しぐみ
)
を
占領
(
せんりやう
)
いたして、
094
外
(
ほか
)
で
目的
(
もくてき
)
を
立
(
たて
)
やうと
致
(
いた
)
して、
095
大本
(
おほもと
)
より
外
(
ほか
)
に
出
(
で
)
ぬ
筈
(
はず
)
の
筆先
(
ふでさき
)
を
書
(
か
)
いて、
096
我
(
われ
)
の
守護神
(
しゆごうじん
)
で
無
(
な
)
ければ
天地
(
てんち
)
の
根本
(
こつぽん
)
が
判
(
わか
)
らぬと
申
(
もう
)
して
居
(
を
)
るが、
097
是
(
これ
)
が
油断
(
ゆだん
)
の
成
(
な
)
らぬ
神
(
かみ
)
で
在
(
あ
)
るから、
098
此
(
こ
)
の
大本
(
おほもと
)
の
外
(
ほか
)
から
出
(
で
)
た
筆先
(
ふでさき
)
は、
099
一
(
ひと
)
つも
信用
(
しんよう
)
いたす
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬぞよ。
100
二代
(
にだい
)
三代
(
さんだい
)
の
眼
(
め
)
を
眩
(
くら
)
まさうと
為
(
し
)
て、
101
一生懸命
(
いつせうけんめい
)
に
骨折
(
ほねを
)
りて
居
(
を
)
るなれど、
102
瑞
(
みづ
)
の
身魂
(
みたま
)
の
在
(
あ
)
る
限
(
かぎ
)
りは
厳重
(
げんじゆう
)
な
審神者
(
さには
)
を
致
(
いた
)
すから、
103
到底
(
とうてい
)
思惑
(
をもはく
)
は
立
(
た
)
ちは
致
(
いた
)
さんぞよ。
104
二代
(
にだい
)
の○○は
誑
(
たぶらか
)
しても○○○
命
(
みこと
)
の
身魂
(
みたま
)
は
欺
(
だま
)
す
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬぞよ。
105
○○○○○○○は
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
守
(
かみ
)
の
守護
(
しゆごう
)
では
在
(
あ
)
れど、
106
今
(
いま
)
の
処
(
ところ
)
では
少
(
すこ
)
しく
慢神
(
まんしん
)
が
出
(
で
)
て
居
(
を
)
るから、
107
守護
(
しゆごう
)
を
代
(
か
)
えて
天照彦命
(
あまてるひこのみこと
)
の
御魂
(
みたま
)
に
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
を
致
(
いた
)
さすぞよ。
108
大正
(
たいせう
)
八年の
旧
(
きう
)
二月十日から、
109
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
守
(
かみ
)
は
肉体
(
にくたい
)
を
代
(
か
)
えて
守護
(
しゆごう
)
が
致
(
いた
)
さして
在
(
あ
)
るぞよ。
110
変性男子
(
へんぜうなんし
)
と
女子
(
によし
)
との
筆先
(
ふでさき
)
より
他
(
ほか
)
の
筆先
(
ふでさき
)
は
信
(
しん
)
じては
成
(
な
)
らぬぞよ。
111
外
(
ほか
)
から
出
(
で
)
るのは
皆
(
みな
)
受売
(
うけう
)
りや
入
(
い
)
れ
言
(
こと
)
斗
(
ばか
)
りで、
112
真偽
(
しんぎ
)
相
(
あい
)
半
(
なか
)
ばして
居
(
を
)
るから、
113
初
(
はじ
)
めから
目
(
め
)
を
通
(
とほ
)
さぬが
能
(
よ
)
いぞよ。
114
大本
(
おほもと
)
の
中
(
なか
)
にも
参考
(
さんこう
)
の
為
(
ため
)
じやと
申
(
もう
)
して、
115
隠
(
かく
)
れ
忍
(
しの
)
んで
写
(
うつ
)
したり
読
(
よ
)
んだり
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るものが
在
(
あ
)
れど、
116
其
(
そ
)
んな
事
(
こと
)
に
骨
(
ほね
)
を
折
(
をり
)
るより、
117
一枚
(
いちまい
)
なりと
表
(
をもて
)
と
裏
(
うら
)
の
筆先
(
ふでさき
)
を
腹
(
はら
)
へ
入
(
い
)
れるが
結構
(
けつこう
)
で
在
(
あ
)
るぞよ。
118
悪魔
(
あくま
)
と
申
(
もう
)
す
者
(
もの
)
は
皆
(
みな
)
教祖
(
きやうそ
)
の
系統
(
ひつぽう
)
の
中
(
なか
)
でも
少
(
すこ
)
しでも
信用
(
しんよう
)
の
在
(
あ
)
る
熱心
(
ねつしん
)
な
肉体
(
にくたい
)
を
利用
(
りよう
)
いたして、
119
目的
(
もくてき
)
を
立
(
た
)
てやうと
致
(
いた
)
すから、
120
充分
(
じゆうぶん
)
に
注意
(
ちゆうい
)
を
致
(
いた
)
さんと、
121
脚下
(
あしもと
)
から
鳥
(
とり
)
が
立
(
た
)
つやうな
事
(
こと
)
が
出来
(
しゆつたい
)
いたすぞよ。
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