霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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大正八年二月一三日

インフォメーション
種類:伊都能売神諭 年月日:1919(大正8)年2月13日(旧1月13日)
神霊界掲載号:大正8年3月1日号(第81号) 1頁 神霊界八幡書店復刻版:第4巻 195頁 八幡書店版伊都能売神諭:92頁
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-08-25 10:32:09 文字数:3584 OBC :is21
001 大正(たいせう)八年二月十三日旧(きう)一月十三日
002 艮(うしとら)の金神(こんじん)国常立之神言(くにとこたちのみこと)変性男子(へんぜうなんし)の御魂(みたま)が、003竜宮館(りうぐうやかた)の高天原(たかあまはら)に現(あら)はれて、004昔(むかし)の根本(こつぽん)の事(こと)を知(し)らすぞよ。005今日(けふ)は出口直日主命(でぐちなをひぬしのみこと)の上天(ぜうてん)から丸(ま)る百日(ひやくにち)に当(あた)る祭日(さいじつ)であるから、006大本(おほもと)の標目(しるし)の十曜(とよう)の紋(もん)の由来(わけ)を書(か)きをくぞよ。007国常立之尊(くにとこたちのみこと)が世(よ)の太初(もと)から悔(くや)しき残念(ざんねん)を堪忍(こば)りて、008在(あ)るにあられぬ苦労(くろう)艱難(かんなん)を致(いた)して貯(たくわ)えた、009只(ただ)一輪(いちりん)の生(い)き花(はな)の開(ひら)きて散(ち)りて芳(かん)ばしき、010果実(み)を結(むす)ぶ時節(じせつ)が到来(きた)から、011善(ぜん)一筋(ひとすじ)で貫(つらぬ)きて来(き)た神(かみ)と、012悪(あく)計(ばか)りを企(たく)みて、013好(す)き候(そうろう)に致(いた)して来(き)た神(かみ)との因縁(いんねん)を現(あら)はして、014日(ひ)の出(で)の守護(しゆごう)と致(いた)すぞよ。
015大本(おほもと)の十曜(とよう)の神紋(しんもん)は、016世界(せかい)統一(とういつ)の標章(しるし)であるから、017この神紋(しんもん)の由来(わけ)を知(し)らねば肝心(かんじん)の神秘(こと)が分(わか)らぬぞよ。018九重(ここのえ)の花(はな)が十曜(とよう)に化(な)りて咲(さ)く時(とき)は、019万劫末代(まんごうまつだい)しほれぬ生(い)き花(はな)で在(あ)ると申(もう)して、020今迄(いままで)の神諭(ふでさき)に出(だ)して在(あ)ろうがな。021斯(こ)の九(ここの)つ花(はな)が十曜(とよう)に開(ひら)く其(その)時(とき)は、022如何(どん)な鼻高(はなだか)も如何(どん)な悪魔(あくま)も改心(かいしん)いたして、023今(いま)までの自分(じぶん)の思(をも)いの違(ちが)ふて居(を)りた事(こと)が明白(ありやか)に分(わか)りて帰順(おうぜう)いたすぞよ。024三千世界(さんぜんせかい)の世(よ)の元(もと)を締固(しめかた)めた折(をり)に、025一生懸命(いつせうけんめい)に大活動(おほはたらき)を致(いた)した誠(まこと)の神(かみ)の因縁(いんねん)を説(と)いて置(お)くから、026万(よろづ)の神々様(かみがみさま)も人民(じんみん)も、027能(よ)く腹(はら)へ呑(の)み込(こ)みなされよ。028綾部(あやべ)の大本(おほもと)地(ち)の高天原(たかあまはら)に、029変性男子(へんぜうなんし)と変性女子(へんぜうによし)の身魂(みたま)を現(あら)はして、030今(いま)までに充分(ぢうぶん)に気(き)が注(つ)けて在(あ)るなれど、031未(ま)だ皆(みな)の役員(やくいん)信者(しんじや)が誤解(とりちがい)いたして居(を)るから、032根本(こつぽん)から神(かみ)の因縁(いんねん)を分(わ)けて見(み)せるぞよ。033日本(にほん)の古事記(こじき)にも出(だ)してない神(かみ)が沢山(たくさん)に在(あ)るから、034迷(まよ)はぬ好(よ)うに為(す)るが可(よ)いぞよ。035艮(うしとら)の金神(こんじん)が改(あらた)めて日(ひ)の出(で)の神(かみ)の肉体(にくたい)を表(あら)はすぞよ。036常世姫之命(とこよひめのみこと)の御魂(みたま)の宿(やど)りて居(を)る、037○○○○○○○が、038日(ひ)の出(で)の神(かみ)の生(い)き魂(みたま)であるぞよ。039大分(だいぶ)思(おも)ひの違(ちが)ふ役員(やくいん)信者(しんじや)が出来(でき)るぞよ。
040 日(ひ)の出(で)の神(かみ)の肉体(にくたい)は○○○で在(あ)ると云(い)ふ事(こと)を、041変性男子(へんぜうなんし)の上天(せうてん)までに発表(しらし)たいと思(おも)ふたなれど、042五六七(みろく)の神(かみ)の世(よ)に成(な)るまで控(ひか)えねば成(な)らぬ義理(ぎり)がありて、043態(わざ)とに隠(かく)しておいたなれど、044モウ大門(おほもん)も経綸(しぐみ)の形(かたち)だけ出来(でき)たから、045変性女子(へんぜうによし)の手(て)で知(し)らすぞよ。046八木(やぎ)の北山(きたやま)に火竜(ひりよう)と成(な)りて実地(じつち)の姿(すがた)が見(み)せて在(あ)るぞよ。047変性男子(へんぜうなんし)の身魂(みたま)は現世(このよ)で百歳(ひやくさい)の寿命(じゆめう)が与(あた)えて在(あ)りたなれど、048余(あま)り仕組(しぐみ)が後(をく)れるから、049天(てん)へ上(あが)りて守護(しゆごう)いたす為(ため)に早(はや)く上天(せうてん)さして御苦労(ごくろう)に成(な)りて居(を)るぞよ。050世(よ)の元(もと)の大御宝(おほみたから)を占(し)め固(かた)める折(をり)に、051差添(さしそへ)に成(な)つて活動(はたらき)なされた神(かみ)は、052真道知彦命(まみちしるひこのみこと)、053青森知木彦命(あをもりしらきひこのみこと)、054天地要彦命(あめつちかなめひこのみこと)の三男神(さんだんしん)と、055常世姫之命(とこよひめのみこと)、056黄金竜姫之命(こがねたつひめのみこと)、057合陀琉姫之命(あうだるひめのみこと)、058要耶麻姫之命(かなやまひめのみこと)、059言解姫之命(ことときひめのみこと)の五女神(ごによしん)、060合(あわ)して三男五女八柱(やはしら)の神(かみ)を育(そだ)て上(あ)げて、061差添(さしそへ)の御用(ごよう)を命(さ)せなさつたのが稚日女岐美尊(わかひめぎみのみこと)であるから、062是(これ)が九重(ここのえ)の花(はな)と申(もう)すので在(あ)るぞよ。
063稚日女岐美尊(わかひめぎみのみこと)の後見(こうけん)を為(な)された至善(ぜん)の神様(かみさま)が天照日子尊(あまてるひこのみこと)であるぞよ。064天照彦命(あまてるひこのみこと)は海潮(かいてう)の肉体(にくたい)に宿(やど)りて、065五六七(みろく)の世(よ)の御用(ごよう)を致(いた)して居(を)れるなれど、066誰(だれ)も未(ま)だ分(わか)りては居(を)らぬぞよ。067此(この)神(かみ)が表(あら)はれたら二度目(にどめ)の世(よ)の立直(たてなを)し、068九重(ここのえ)の花(はな)が十曜(とよう)に咲(さ)くので、069三千世界(さんぜんせかい)の統一(とういつ)が成就(ぜうじゆ)するので在(あ)るぞよ。070斯(この)神々(かみがみ)が大国常立之尊(おほくにとこたちのみこと)の差添(さしそ)え日本魂(やまとだましい)の純粋(きつすい)であるからタタキ潰(つぶ)しても潰(つぶ)れず、071火(ひ)に焼(や)いても焼(や)けもせぬ剛強(ごうきやう)なる御魂(みたま)であれど、072大地(だいち)の祖神(おやがみ)が世(よ)に落(をと)されたに就(つ)いて供(とも)に落(を)ちねば成(な)らぬ如(よ)うになりて是非(ぜひ)なく世(よ)に落(を)ちたので在(あ)るぞよ。073時節(じせつ)参(まい)りて地(ち)の先祖(せんぞ)の国常立之尊(くにとこたちのみこと)が再(ふたた)び世(よ)に現(あら)はれるに付(つい)て、074供(とも)に今度(こんど)は現(あら)はれて万古末代(まんごまつだい)萎(しほ)れぬ花(はな)の咲(さ)く結構(けつこう)な神代(かみよ)が来(き)たので在(あ)るぞよ。
075 今度(こんど)は二度目(にどめ)の世(よ)の立替(たてかへ)建直(たてなほ)しであるから、076世(よ)の太初(もと)からの善悪(ぜんあく)の胤(たね)を残(のこ)らず現(あら)はして水晶(すいしよう)の神代(かみよ)に致(いた)すのであるから、077一切(いつさい)の事(こと)を書(か)きおかすぞよ。078世(よ)の元(もと)の国常立之尊(くにとこたちのみこと)を世(よ)に落(をと)したのは第一番(だいいちばん)に天稚日子命(あまわかひこのみこと)であるぞよ。079天稚日子命(あまわかひこのみこと)は大変(たいへん)に女(おんな)の好(す)く神(かみ)で在(あ)りたから、080女神(めがみ)を沢山(たくさん)に部下(ぶか)に付(つ)けて天(てん)の規則(きそく)を破(やぶ)りたり破(やぶ)らしたり、081体主霊従(あく)の大将(たいせう)と成(な)りて世(よ)を持(も)ち荒(あら)した神(かみ)で在(あ)りたぞよ。082天地(てんち)の別(わか)れた折(おり)からの邪気凝(じやきこりかた)まりて体主霊従(あく)の邪鬼(じやき)と成(な)りた神(かみ)が天若日子命(あまわかひこのみこと)であるぞよ。083世(よ)の根本(こんぽん)を修理固成(つくりかため)た地(ち)の先祖(せんぞ)を押込(おしこ)める経綸(しぐみ)を致(いた)した様(やう)な邪神(あくがみ)であるから、084今(いま)までの神界(しんかい)を持(も)ちて現界(このよ)までも構(かま)ふて来(き)たなれど、085肝心(かんじん)の天地(てんち)の神(かみ)の大恩(だいおん)を知(し)らずに世界(せかい)の人民(じんみん)をアヤツリ人形(にんげふ)に致(いた)して来(き)たから、086今(いま)の人民(じんみん)の上(うへ)に立(た)つ守護神(しゆごうじん)が薩張(さつぱ)り心(こころ)が曇(くも)りて了(しも)ふて胴体(どうたい)なしの紙鳶(いか)昇(のぼ)りで上下(うへし)たに眼(め)が着(つ)かぬから、087大空(おほぞら)斗(ばか)り向(むか)ひて仰向(あほむ)ひて我身(わがみ)の出世(しゆつせ)する事(こと)斗(ばか)りに心(こころ)を奪(と)られて居(を)るから、088地(ち)の世界(せかい)が真(しん)の暗(やみ)同様(どうよう)になりて今(いま)に天地(てんち)が転動(かへり)て逆(さか)トンボリを打(う)つ事(こと)が出(で)て来(く)るのも判(わか)らぬ様(やう)な惨(むご)いことに成(な)りて居(を)るが、089其(そ)れも知(し)らずに未(ま)だデモクラシーを唱(とな)えて騒(さわ)ぎ廻(まわ)りて居(を)りても、090日本(にほん)の霊主体従(ぜん)の行(や)り方(かた)致(いた)さねば到底(とうてい)世界(せかい)の艮(とど)めは刺(さ)す事(こと)は出来(でき)ぬぞよ。091変性男子(へんぜうなんし)若姫君命(わかひめぎみのみこと)は元来(がんらい)の善神(ぜんしん)で在(あ)るから、092大変(たいへん)な千座(ちくら)の置戸(をきど)を負(お)ふて国津神等(くにつかみたち)に代(かわ)りて世(よ)に落(を)ち成(な)されて万神(ばんしん)万民(ばんみん)の探(ふか)き罪(つみ)を贖(あがな)ひ遊(あそ)ばされ、093天(てん)よりも高(たか)く咲(さ)く可(べ)き生(い)き花(はな)を咲(さ)かさずに地獄(ぢごく)の釜(かま)のコゲ起(おこ)し、094在(あ)るに在(あ)られん御艱難(ごかんなん)を遊(あそ)ばしたのも、095元(もと)を糺(ただ)せば天稚日子(あまわかひこ)の命(みこと)のために神(かみ)の世(よ)一代(いちだい)の御苦労(ごくろう)を成(な)されて、096未(ま)だ其(そ)の苦労(くろう)が余(あま)りて現世(このよ)にて其(その)罪(つみ)を八人(はちにん)の産(うみ)の児(こ)に負(お)はせて在(あ)る故(ゆへ)に、097三男五女(はちにん)の児(こ)は今(いま)に八百万(やほよろづ)の神(かみ)に踏下(ふみさ)げられて居(を)るから、098一通(ひととほ)りや二通(ふたとほり)の苦労(くろう)ではないぞよ。099斯(こ)の由来(こと)が大本(おほもと)の中(なか)の重立(おもだ)ちた役員(やくいん)に早(はや)く判(わか)りて来(こ)んと、100十曜(とよう)の神紋(しんもん)が開(ひら)けぬぞよ。101十重(とえ)の門(もん)が開(ひら)けたら、102三千世界(さんぜんせかい)の統一(とういつ)が出来(でき)るので在(あ)るから、103跡(あと)に残(のこ)りて居(お)る○○の兄弟(きやうだい)と変性女子(へんぜうによし)の肉体(にくたい)とに解(わ)けて聞(き)かして腹帯(はらをび)を確(しつ)かりと締(しめ)さして置(お)かんと、104サアと云(い)ふ時(とき)に成(な)ると変性女子(へんぜうによし)の肉体(にくたい)を体主霊従(あく)の行(や)り方(かた)の人民(じんみん)が世界(せかい)一致(いつち)して引裂(ひきさ)きに出(で)て来(く)るぞよ。105皆々(みなみな)の結構(けつこう)な天来(てんらい)の神諭(ふでさき)を取違(とりちが)い致(いた)して、106肝心(かんじん)の大本(おほもと)の役員(やくいん)信者(しんじや)までが変性女子(へんぜうによし)の身魂(みたま)を攻(せ)めに来(く)る者(もの)が中(なか)には出(で)て来(く)るぞよ。
107肝腎(かんじん)の判(わか)らねば成(な)らぬ肉体(にくたい)に実地(じつち)の神業(こと)が判(わか)りて居(お)らぬから、108物事(ものごと)が後(をく)れて世界中(せかいぢう)が困(こま)る事(こと)が出来(しゆつたい)いたすから、109早(はや)く肝心(かんじん)の御方(おかた)に知(し)らして置(お)かぬと、110罪(つみ)なき人民(じんみん)にまでも泥水(どろみづ)を呑(の)ますやうな事(こと)が出来(しゆつたい)いたすぞよ。111現今(いま)の大本(おほもと)は一旦(いつたん)天(てん)の規則(きそく)が破(やぶ)れて了(しま)ふて、112世(よ)を持(も)たれぬ神(かみ)の天稚日子(あまわかひこ)が名(な)を代(か)えて充分(じうぶん)に自身(われ)の思(おもひ)が達(たつ)した形(かた)が東(ひがし)の空(そら)から西(にし)の地(ち)の底(そこ)の大本(おほもと)へ写(うつ)りて居(お)るので在(あ)るから、113未(ま)だ真実(ほんま)ものに開(ひら)けて居(お)るのでないから、114気宥(きゆる)しはチツトも成(な)らぬぞよ。115日(ひ)の出(で)の神(かみ)の因縁(ゐんねん)が判(わか)りて居(お)らぬから、116世界(せかい)の物事(ものごと)が後(をく)れるので在(あ)るぞよ。117艮(うしとら)の金神(こんじん)の筆先(ふでさき)を速(はや)く調(しら)べておかぬと、118世界(せかい)へ対(たい)して申訳(もうしわけ)なき事(こと)が出来(しゆつたい)いたすぞよ。119自分(じぶん)ほど神界(しんかい)の事(こと)の能(よ)く分(わか)りたものはなきやうに思(おも)ふて自惚(うぬぼれ)いたして居(お)りても、120世(よ)の変(かわ)り目(め)で在(あ)るから、121神(かみ)の奥(おく)には奥(おく)が在(あ)り、122未(ま)だ其(その)奥(おく)には奥(おく)の奥(おく)の大奥(おほおく)が在(あ)るので在(あ)るから、123可(よ)い加減(かげん)な一心(いつしん)では誠(まこと)の神秘(こと)は判(わか)りは致(いた)さんぞよ。124梅(うめ)で開(ひら)ひて云々(うんぬん)と申(もう)す事(こと)はドンナ苦労(くろう)艱難(かんなん)いたしても、125又(また)ドンナ悔(くや)しい残念(ざんねん)な事(こと)が在(あ)つても堪(た)え堪(た)えて持切(もちき)ると云(い)ふ事(こと)の誓(たと)えで在(あ)るぞよ。126梅(うめ)で開(ひら)くと云(い)ふ事(こと)は皆(みな)の肝心(かんじん)の行(おこな)ひで在(あ)るから、127思(おも)ひ違(ちが)いのないやうに致(いた)して身魂(みたま)を充分(じうぶん)に練(ね)り鍛(きた)えて下(くだ)されよ。128今(いま)は未(ま)だ天稚彦(あまわかひこ)の系統(ひつぽう)が重(おも)に集(あつ)めて在(あ)るから、129今(いま)大本(おほもと)に集(あつま)りて居(お)る人民(じんみん)の中(なか)に天稚日子(あまわかひこ)の行動(おこない)が判(わか)りて実地(じつち)を調(しら)べて置(お)いて下(くだ)さらぬと、130皆(みな)の守護神(しゆごうじん)が濡手(ぬれて)で粟(あわ)を握(つか)むやうな甘(あま)い事(こと)を思(おも)ふて居(お)るものが沢山(たくさん)あるから、131都合(つごう)が好(よ)ければ一生懸命(いつせうけんめい)に勤(つと)めもするなれど、132少(すこ)し形勢(ようす)が悪(わる)いと見(み)たら皆(みな)還(かへ)りて了(しも)ふと云(い)ふやうな水臭(みづくさ)い役員(やくいん)も中(なか)には出来(でき)るから、133気宥(きゆる)しは成(な)らんぞよ。134それで各自(めいめい)に心得(こころえ)て気(き)を注(つ)け合(あ)ふて互(たがい)に何処(どこ)までも、135神国(しんこく)の為(ため)に生命(いのち)を捧(ささ)げると云(い)ふ立派(りつぱ)な日本魂(やまとだましい)に研(みが)き上(あ)げて居(お)りて下(くだ)されよ。136思(おもひ)が間違(まちが)ふと一寸(ちよつと)の事(こと)が在(あ)りても経綸(しぐみ)が後(をく)れても直(す)ぐに不足(ふそく)を申(もう)したり、137顔(かほ)の色(いろ)を変(か)えたり致(いた)すから、138何事(なにごと)が在(あ)りても一分(いちぶ)も動(うご)かぬ日本魂(やまとだましい)に研(みが)いておかぬと、139世界(せかい)の大峠(おほとほげ)と大本(おほもと)の中(なか)の大峠(おほとほげ)に躓(つまづ)いて後(あと)へ引(ひ)かねば成(な)らぬぞよ。140それでは早(はや)ふから大本(おほもと)の教(をしえ)を聞(き)いた功能(かうなう)がないぞよ。141此度(こんど)の二度目(にどめ)の天之岩戸開(あまのいわとびら)きの天地(てんち)の大神(おほかみ)の至仁至愛(みろく)の御恵(おめぐ)みと申(もう)すものは洪大無辺(こうだいむへん)にして何程(なにほど)人為(じんい)の学問(がくもん)や智識(ちしき)で考(かんが)えて見(み)ても判(わか)らん深(ふか)い仕組(しぐみ)であるから、142鼻柱(はなばしら)を体(てい)能(よ)く捻(ね)ぢ折(を)つて生(うま)れ赤子(あかご)に立復(たちかへ)りたなれば、143三千年(さんぜんねん)の経綸(しぐみ)の世界(せかい)の大機織が紋様(おほはたのもよう)が判然(はんぜん)と分明(わか)るなれど、144肝心(かんじん)の機織(はた)の模様(もやう)を拵(こしら)へる根本(こんぽん)をソコ退(の)けに致(いた)して、145人間界(にんげんかい)の智慧(ちゑ)計(ばか)り働(はたら)かして居(お)ると、146何時(いつ)まで焦慮(あせ)りて骨(ほね)を折(を)りても肝心(かんじん)の経綸(しぐみ)が判(わか)らぬから、147一時(いちじ)も早(はや)く我(が)を折(を)りて、148明治(めいじ)二十五年からの筆先(ふでさき)を充分(じうぶん)に調(しら)べて下(くだ)されよ。149神聖(しんせい)元年(ぐわんねん)からの筆先(ふでさき)は一層(いつそう)注意(ちうい)して調(しら)べぬと大(おほ)きな取違(とりちが)いが出来(しゆつたい)いたすぞよ。
150 大出口(おほでぐち)国直日主命(くになをひぬしのみこと)の永年(ながらく)の苦労(くろう)の徳(とく)で天若彦命(あまわかひこのみこと)の肉体(にくたい)の名(な)は指(さ)さずに神界(しんかい)から赦(ゆる)しておくから、151我一(われいち)と我心身(わがみ)をサニハ致(いた)して省(かへり)みて身魂(みたま)を立替(たてかへ)いたさぬと、152神界(しんかい)の仕組(しぐみ)が後(をく)れる計(ばか)りであるぞよ。153何程(なにほど)外囲(そと)の垣(かき)や構造(かまへ)が立派(りつぱ)でも誠(まこと)の教(をしえ)が立(たた)ぬと神界(しんかい)にて教祖(きやうそ)の神(かみ)が苦(くる)しむから、154早(はや)く改心(かいしん)いたして誠(まこと)を立(たて)て下(くだ)されよ。155○○○○○○○には日(ひ)の出(で)の神(かみ)の生(い)き魂(だま)の守護(しゆごう)が在(あ)るなれど、156未(ま)だ充分(じうぶん)に研(みが)けて居(お)らぬから、157十に二(ふた)つ位(くらい)は間違(まちが)いがあるぞよ。158天照彦命(あまてるひこのみこと)は至善(ぜん)の神(かみ)であるぞよ。159天稚彦(あまわかひこ)は悪(あく)の神(かみ)で在(あ)るぞよ。
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