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大正八年八月一一日
インフォメーション
種類:
伊都能売神諭
年月日:
1919(大正8)年8月11日(旧7月16日)
神霊界掲載号:
大正8年11月1日号(第97号) 3頁
神霊界八幡書店復刻版:
第5巻 469頁
八幡書店版伊都能売神諭:
176頁
概要:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
OBC :
is36
001
大正八年八月十一日
002
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
大国常立尊
(
おほくにとこたちのみこと
)
が
明治
(
めいじ
)
二十五年から、
003
変性男子
(
へんぜうなんし
)
の
御魂
(
みたま
)
の
宿
(
やど
)
りて
居
(
を
)
る、
004
出口
(
でぐち
)
直
(
なを
)
の
手
(
て
)
と
口
(
くち
)
とで、
005
永
(
なが
)
らく
知
(
し
)
らした
事
(
こと
)
の
実地
(
じつち
)
が
現
(
あら
)
はれて
来
(
き
)
たぞよ。
006
今
(
いま
)
に
成
(
な
)
りてからは、
007
何程
(
なにほど
)
日本
(
にほん
)
の
守護神
(
しゆごじん
)
が
焦慮
(
あせ
)
りたとて、
008
最
(
も
)
ふ
上
(
あ
)
げも
下
(
お
)
ろしも
成
(
な
)
らん
所
(
とこ
)
まで
世
(
よ
)
が
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
たから、
009
何程
(
なにほど
)
守護神
(
しゆごじん
)
人民
(
じんみん
)
が
地団駄
(
ぢだんだ
)
踏
(
ふ
)
みたとて、
010
到底
(
とうてい
)
人民
(
じんみん
)
の
力
(
ちから
)
ではニジリとも
出来
(
でき
)
ぬから、
011
此上
(
このうへ
)
は
神力
(
しんりき
)
に
頼
(
た
)
よるより
外
(
ほか
)
に
道
(
みち
)
はないから、
012
世
(
よ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
を
)
れる
方
(
ほう
)
の
日本
(
にほん
)
の
守護神
(
しゆごじん
)
は、
013
早
(
はや
)
く
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
ひて、
014
この
結構
(
けつこう
)
な
先祖
(
せんぞ
)
から
続
(
つづ
)
いた
国
(
くに
)
を
守護
(
しゆご
)
いたさぬと、
015
今度
(
こんど
)
行
(
や
)
り
損
(
そこ
)
なうたら、
016
万劫末代
(
まんごうまつだい
)
取返
(
とりかへ
)
しの
成
(
な
)
らん
事
(
こと
)
になりて、
017
世界
(
せかい
)
は
石屋
(
いしや
)
の
自由自在
(
じゆうじざい
)
にして
仕舞
(
しま
)
はれるぞよ。
018
今
(
いま
)
からでも
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
に
気
(
き
)
がついて、
019
守護神
(
しゆごうじん
)
と
一所
(
いつしよ
)
に
世界
(
せかい
)
の
大元
(
おほもと
)
、
020
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
へ
参
(
まい
)
りて、
021
イロハ
言霊
(
ことたま
)
の
勉強
(
べんきやう
)
を
致
(
いた
)
したならば、
022
末代
(
まつだい
)
に
一度
(
いちど
)
の
神界
(
しんかい
)
の
結構
(
けつこう
)
な
御用
(
ごよう
)
に
使
(
つか
)
ふてやるから、
023
国
(
くに
)
と
一軒
(
いつけん
)
の
家
(
いへ
)
とには
代
(
か
)
えられんから、
024
祖先
(
そせん
)
の
墳墓
(
ふんぼ
)
を
悪神
(
あくがみ
)
に
荒
(
あら
)
されともないと、
025
心
(
こころ
)
の
底
(
そこ
)
から
思
(
をも
)
ふ
誠
(
まこと
)
の
人民
(
じんみん
)
でありたら
出
(
で
)
て
御座
(
ござ
)
れ、
026
世
(
よ
)
の
元
(
もと
)
からの
生神
(
いきがみ
)
が
神力
(
しんりき
)
を
渡
(
わた
)
して、
027
世界
(
せかい
)
の
良
(
よ
)
き
鏡
(
かがみ
)
に
致
(
いた
)
してやるぞよ。
028
外国
(
がいこく
)
の
悪神
(
あくがみ
)
の
企
(
たく
)
みは、
029
神界
(
しんかい
)
にては
三千年
(
さんぜんねん
)
余
(
あま
)
り
前
(
まへ
)
から
仕組
(
しぐみ
)
を
悪神
(
あくがみ
)
が
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
りたなり、
030
外国
(
がいこく
)
の
人民
(
じんみん
)
の
肉体
(
にくたい
)
を
使
(
つか
)
ふて、
031
斯世
(
このよ
)
を
乱
(
みだ
)
して
拘
(
かか
)
りてからでも
二千年
(
にせんねん
)
になる
永
(
なが
)
い
経綸
(
しぐみ
)
であるから、
032
世界
(
せかい
)
隅々
(
すみずみ
)
までも
山
(
やま
)
の
谷々
(
たにだに
)
までも、
033
水
(
みづ
)
も
漏
(
もら
)
さぬ
経綸
(
しぐみ
)
をいたして
居
(
を
)
るぞよ。
034
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
は
神
(
かみ
)
の
国
(
くに
)
、
035
神
(
かみ
)
の
裔
(
こ
)
であると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
忘
(
わす
)
れて、
036
外国
(
がいこく
)
から
来
(
き
)
た
個人主義
(
われよし
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
結構
(
けつこう
)
がりて、
037
今
(
いま
)
にエライ
目
(
め
)
に
遇
(
あ
)
はされる
事
(
こと
)
に
気
(
き
)
の
注
(
つ
)
かん
人民
(
じんみん
)
斗
(
ばか
)
りであるから、
038
何
(
ど
)
うぞして
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
から
改心
(
かいしん
)
さし
度
(
た
)
いと
思
(
をも
)
ふて、
039
変性男子
(
へんぜうなんし
)
と
女子
(
によし
)
とに
苦労
(
くろう
)
を
命
(
さ
)
して、
040
日夜
(
にちや
)
に
声
(
こゑ
)
を
嗄
(
か
)
らし、
041
筆
(
ふで
)
を
兀
(
ちび
)
らして
知
(
し
)
らしたので
在
(
あ
)
りたぞよ。
042
今度
(
こんど
)
の
国際連盟
(
こくさいれんめい
)
は
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らずに
皆
(
みな
)
の
人民
(
じんみん
)
が
結構
(
けつこう
)
がりて
居
(
を
)
れども、
043
斯
(
こ
)
の
為
(
ため
)
に
国魂
(
くにたま
)
を
混合
(
こんがう
)
して
了
(
しま
)
ふから、
044
世
(
よ
)
は
段々
(
だんだん
)
と
迫
(
せま
)
る
斗
(
ばかり
)
で、
045
モ
一
(
ひと
)
ツ
金
(
きん
)
の
力
(
ちから
)
が
覇張
(
はば
)
る
様
(
やう
)
になるから、
046
世界中
(
せかいぢう
)
の
困難
(
こんなん
)
が
一層
(
いつそう
)
激
(
はげ
)
しく
成
(
な
)
るぞよ。
047
自由
(
じゆう
)
とか
平等
(
べうだう
)
とか
申
(
もう
)
す
事
(
こと
)
は、
048
一寸
(
ちよつと
)
聞
(
き
)
けば
誠
(
まこと
)
に
結構
(
けつこう
)
な
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
の
様
(
やう
)
であるが、
049
日本
(
にほん
)
の
神国
(
しんこく
)
の
御先祖様
(
ごせんぞさま
)
の
道
(
みち
)
を
外
(
はづ
)
れて、
050
外
(
ほか
)
には
自由
(
じゆう
)
も
平和
(
へいわ
)
も
来
(
く
)
るものでないぞよ。
051
日本
(
にほん
)
には
天照大神様
(
あまてらすおほかみさま
)
の
万古不易
(
ばんこふゑき
)
の
動
(
うごか
)
ぬ
神教
(
みおしへ
)
があるから、
052
此
(
こ
)
の
教
(
をしへ
)
を
忘
(
わすれ
)
て、
053
向
(
むか
)
ふの
国
(
くに
)
の
悪神
(
あくがみ
)
の
行
(
や
)
り
方
(
かた
)
を
致
(
いた
)
したら、
054
到底
(
たうてい
)
世界
(
せかい
)
は
安神
(
あんしん
)
して
暮
(
くら
)
す
事
(
こと
)
は
出来
(
でき
)
ぬから、
055
日本神国
(
にほんしんこく
)
の
人民
(
じんみん
)
は、
056
一人
(
いちにん
)
も
残
(
のこ
)
らず
天照大神様
(
あまてらすおほかみさま
)
の
御血筋
(
おちすじ
)
を
立
(
た
)
て、
057
麻柱
(
あななひ
)
の
誠
(
まこと
)
を
貫
(
つらぬ
)
いて
行
(
ゆ
)
かねば
成
(
な
)
らぬ、
058
大
(
おほき
)
い
天
(
てん
)
からの
責任
(
せきにん
)
があるので
在
(
あ
)
るから、
059
国
(
くに
)
の
権力
(
けんりよく
)
や
神
(
かみ
)
の
稜威
(
みいづ
)
を
無視
(
むし
)
するやうな、
060
悪神
(
あくがみ
)
の
計略
(
けいりやく
)
にかからぬ
様
(
やう
)
に
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
されよ。
061
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
が
守護神
(
しゆごじん
)
人民
(
じんみん
)
に
永
(
なが
)
らく
気
(
き
)
を
付
(
つけ
)
て
置
(
を
)
いた
事
(
こと
)
の
実地
(
じつち
)
が
迫
(
せま
)
りて
来
(
き
)
て、
062
日本
(
にほん
)
の
人民
(
じんみん
)
迄
(
まで
)
が
外国
(
がいこく
)
の
教
(
をしへ
)
を
結構
(
けつこう
)
なやうに
思
(
おも
)
ふて
了
(
しも
)
ふて
居
(
を
)
るから、
063
堂
(
どう
)
しても
改心
(
かいしん
)
が
出来
(
でき
)
ぬなら、
064
神
(
かみ
)
が
表
(
おもて
)
に
現
(
あら
)
はれて、
065
目
(
め
)
に
物
(
もの
)
見
(
み
)
せて
行
(
や
)
らねば、
066
モウ
改心
(
かいしん
)
のさせ
様
(
やう
)
が
無
(
な
)
いから、
067
世界
(
せかい
)
に
何事
(
なにごと
)
が
出
(
で
)
て
参
(
まい
)
りても、
068
神
(
かみ
)
を
恨
(
うら
)
めて
下
(
くだ
)
さるなよと
申
(
もう
)
して
念
(
ねん
)
に
念
(
ねん
)
を
押
(
を
)
して、
069
幾度
(
いくど
)
となく
知
(
し
)
らして
在
(
あ
)
るから、
070
神
(
かみ
)
と
出口
(
でぐち
)
にはモウ
不足
(
ふそく
)
は
申
(
もう
)
されまいぞよ。
071
悪神
(
あくがみ
)
の
先祖
(
せんぞ
)
の
企
(
たく
)
みで
薩張
(
さつぱ
)
り
世
(
よ
)
の
持方
(
もちかた
)
を
誤
(
あやま
)
らされて
了
(
しも
)
ふて、
072
上下
(
うへした
)
運否運
(
うんぷ
)
の
激
(
はげ
)
しき
世
(
よ
)
に
成
(
な
)
りて、
073
上下
(
うへした
)
の
守護神
(
しゆごじん
)
人民
(
じんみん
)
が
内輪喧嘩
(
うちわけんか
)
斗
(
ばか
)
りで
日
(
ひ
)
を
暮
(
くら
)
し、
074
ストライキなぞを
起
(
をこ
)
さな
成
(
な
)
らん
様
(
やう
)
に、
075
国
(
くに
)
と
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
とを
乱
(
みださ
)
れて
居
(
を
)
りて、
076
チツトも
気
(
き
)
の
注
(
つか
)
ぬ
厄介
(
やくかい
)
な
人民
(
じんみん
)
斗
(
ばか
)
りで
在
(
あ
)
るから、
077
神
(
かみ
)
も
大変
(
たいへん
)
骨
(
ほね
)
が
折
(
を
)
れるなれど、
078
是
(
これ
)
でも
神界
(
しんかい
)
にては
三千年
(
さんぜんねん
)
の
間
(
あいだ
)
の
苦労
(
くろう
)
の
固
(
かた
)
まりの
花
(
はな
)
の
咲
(
さ
)
く
経綸
(
しぐみ
)
が
致
(
いた
)
してあるから、
079
天下泰平
(
てんかたいへい
)
に
世
(
よ
)
を
治
(
をさ
)
めて、
080
弥勒
(
みろく
)
の
神代
(
かみよ
)
に
捻
(
ね
)
じ
直
(
なを
)
して、
081
天
(
てん
)
の
大神様
(
おほかみさま
)
へ
御眼
(
おめ
)
に
掛
(
かか
)
るぞよ。
082
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
神国
(
しんこく
)
の
天職
(
てんしよく
)
を
自覚
(
さとり
)
て、
083
天下修斎
(
てんかしうさい
)
の
天地
(
てんち
)
の
神
(
かみ
)
の
御用
(
ごよう
)
に
尽
(
つく
)
して
下
(
くだ
)
されよ。
084
神
(
かみ
)
は
霊
(
れい
)
であるから、
085
人間界
(
にんげんかい
)
の
仕事
(
しごと
)
は、
086
人間
(
にんげん
)
に
憑
(
かか
)
りて
致
(
いた
)
さねば
成
(
な
)
らぬなり、
087
現今
(
いま
)
の
人民
(
じんみん
)
は
余
(
あ
)
まり
身魂
(
みたま
)
が
曇
(
くも
)
り
切
(
き
)
りて
居
(
を
)
るから、
088
神
(
かみ
)
が
憑
(
うつ
)
る
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
ぬから、
089
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
改心
(
かいしん
)
致
(
いた
)
して、
090
水晶
(
すいせう
)
の
身魂
(
みたま
)
に
研
(
みが
)
ひて
下
(
くだ
)
されよ。
091
天下
(
てんか
)
の
危急存亡
(
ききうそんぼう
)
の
秋
(
とき
)
で
在
(
あ
)
るから、
092
互
(
たがひ
)
に
小
(
ちひ
)
さい
感情
(
かんぜう
)
の
衝突
(
せうとつ
)
は
避
(
さ
)
けて、
093
モチト
大
(
おほ
)
きい
精神
(
こころ
)
を
以
(
もち
)
て
下
(
くだ
)
さらぬと、
094
ビツクリ
箱
(
ばこ
)
の
蓋
(
ふた
)
が
開
(
あ
)
いたら、
095
各自
(
かくじ
)
に
恥
(
はづ
)
かしく
成
(
な
)
りて、
096
大
(
おほ
)
きな
息
(
いき
)
も
出来
(
でき
)
ぬやうに
成
(
な
)
るから、
097
今
(
いま
)
の
内
(
うち
)
に
小我
(
せうが
)
を
捨
(
す
)
てて、
098
神我
(
しんが
)
に
立直
(
たてなを
)
して
御用
(
ごよう
)
を
聞
(
き
)
いて
下
(
くだ
)
され。
099
神
(
かみ
)
は
人民
(
じんみん
)
に
就
(
つ
)
いて、
100
互
(
たがひ
)
に
統一心
(
とういつしん
)
の
無
(
な
)
いのを
大変
(
たいへん
)
に
迷惑
(
めいわく
)
いたして
居
(
を
)
るぞよ。
101
今度
(
こんど
)
変性女子
(
へんぜうによし
)
を
瑞竜閣
(
ずいりようかく
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
りたのも、
102
神界
(
しんかい
)
の
深
(
ふか
)
き
経綸
(
しぐみ
)
のある
事
(
こと
)
ぞよ。
103
人民
(
じんみん
)
では
判
(
わか
)
らぬ
御用
(
ごよう
)
であるぞよ。
104
未
(
ま
)
だ
未
(
ま
)
だ
是
(
これ
)
から
女子
(
によし
)
の
身魂
(
みたま
)
を
仕組
(
しぐみ
)
の
場所
(
ばしよ
)
へ
連
(
つ
)
れ
参
(
まい
)
るから、
105
皆
(
みな
)
の
御方
(
おんかた
)
心配
(
しんぱい
)
を
致
(
いた
)
さずに、
106
神
(
かみ
)
から
命令
(
めいれい
)
の
下
(
さが
)
つた
御用
(
ごよう
)
を
一生懸命
(
いつせうけんめい
)
に
尽
(
つく
)
して
居
(
を
)
りて
下
(
くだ
)
されよ。
107
後
(
あと
)
になりて
機織
(
はた
)
が
織上
(
をりあが
)
りたら、
108
皆
(
みな
)
が
結構
(
けつこう
)
な
御用
(
ごよう
)
でありたと
申
(
もう
)
して、
109
歓
(
よろ
)
こぶ
仕組
(
しぐみ
)
であるから、
110
女子
(
によし
)
が
何処
(
どこ
)
へ
参
(
まい
)
りて
何事
(
なに
)
を
致
(
いた
)
しても、
111
皆
(
みな
)
神
(
かみ
)
の
命令
(
めいれい
)
であるから、
112
取越苦労
(
とりこしくろう
)
は
致
(
いた
)
して
下
(
くだ
)
さるなよ。
113
神
(
かみ
)
が
前
(
まへ
)
つ
前
(
まへ
)
つに
気
(
き
)
を
付
(
つ
)
けおくぞよ。
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