霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
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救の神 >>>
第二九章
九人
(
くにん
)
娘
(
むすめ
)
〔四二二〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻
篇:
第5篇 百花爛漫
よみ(新仮名遣い):
ひゃっからんまん
章:
第29章 九人娘
よみ(新仮名遣い):
くにんむすめ
通し章番号:
422
口述日:
1922(大正11)年02月16日(旧01月20日)
口述場所:
筆録者:
東尾吉雄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1922(大正11)年7月5日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじはMさん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
春山彦が三人の宣伝使をかくまっていることが知れて、同僚の照山彦、竹山彦が家来を引き連れて、捕縛にやってきたのであった。
春山彦は、照山彦・竹山彦を待たせておいて、その間に妻の夏姫を呼び、自分の娘たち、秋月姫・深雪姫・橘姫を宣伝使の変わりに差し出そうと提案した。
夏姫はただ涙にくれていたが、そこへ娘たちはいつの間にか宣伝使の服をつけて両親の前に現れ、自ら身代わりになろうと決心の色を表した。
そこへ松・竹・梅の三姉妹の宣伝使が現れ、春山彦一家の心遣いに感謝しつつも、やはり自分たちが自ら縄につこうと、縛吏の待つ部屋に行こうとする。親子は宣伝使にすがって止めようとする。
照山彦、竹山彦は待ちきれずに春山彦を呼びたてて、宣伝使の引渡しを要求した。松・竹・梅の三姉妹はその場に現れて、自ら縄につき、引かれて行った。春山彦と夏姫はわっとその場に泣き伏した。
そこへ、春山彦の三人の娘と、今引かれて行ったはずの三姉妹の宣伝使が、何事かとやってきた。春山彦夫婦は自分の娘たちも三宣伝使も無事でいることに驚き、思案にくれている。
果たして、捕縛されて行った三姉妹の宣伝使は、何神の化身であろうか。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2020-06-23 23:29:10
OBC :
rm0929
文字数:
3272
愛善世界社版:
228頁
八幡書店版:
第2輯 356頁
修補版:
校定版:
237頁
普及版:
96頁
初版:
ページ備考:
001
十六夜
(
のちのよ
)
の
初冬
(
しよとう
)
の
月
(
つき
)
は、
002
御空
(
みそら
)
に
皎々
(
かうかう
)
と
輝
(
かがや
)
いてゐる。
003
春山彦
(
はるやまひこ
)
の
門前
(
もんぜん
)
には、
004
照山彦
(
てるやまひこ
)
、
005
竹山彦
(
たけやまひこ
)
の
二人
(
ふたり
)
が
数多
(
あまた
)
の
家来
(
けらい
)
を
引
(
ひ
)
き
連
(
つ
)
れ、
006
突棒
(
つくぼう
)
、
007
刺股
(
さすまた
)
、
008
十手
(
じつて
)
、
009
弓矢
(
ゆみや
)
を
携
(
たづさ
)
へながら、
010
門戸
(
もんこ
)
を
押
(
お
)
し
破
(
やぶ
)
り
進
(
すす
)
み
来
(
き
)
たり、
011
大音声
(
だいおんじやう
)
。
012
照山彦、竹山彦
『
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
在宅
(
ざいたく
)
か』
013
と
呼
(
よ
)
ばはるにぞ、
014
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
静
(
しづ
)
かに
門
(
もん
)
の
戸
(
と
)
を
押開
(
おしひら
)
き、
015
春山彦
『これはこれは、
016
何方
(
どなた
)
かと
思
(
おも
)
へば
照山彦
(
てるやまひこ
)
、
017
竹山彦
(
たけやまひこ
)
の
御
(
ご
)
両所
(
りやうしよ
)
様
(
さま
)
、
018
数多
(
あまた
)
の
供人
(
ともびと
)
を
引
(
ひ
)
き
連
(
つ
)
れ、
019
この
真夜中
(
まよなか
)
に、
020
よくもよくも
御
(
ご
)
入来
(
じゆらい
)
下
(
くだ
)
さいました』
021
照山彦
『オー、
022
今日
(
こんにち
)
はよく
来
(
き
)
たのではない。
023
照山彦
(
てるやまひこ
)
は
汝
(
なんぢ
)
の
為
(
ため
)
には
悪
(
わる
)
く
来
(
き
)
たのだ。
024
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
ながら
今日
(
こんにち
)
の
役目
(
やくめ
)
、
025
申
(
まを
)
し
渡
(
わた
)
す
仔細
(
しさい
)
がある、
026
奥
(
おく
)
へ
案内
(
あんない
)
を
致
(
いた
)
せ』
027
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
二人
(
ふたり
)
を
導
(
みちび
)
き
一間
(
ひとま
)
に
入
(
い
)
る。
028
竹山彦
(
たけやまひこ
)
は
数多
(
あまた
)
の
部下
(
ぶか
)
に
向
(
むか
)
ひ、
029
竹山彦
『その
方
(
はう
)
共
(
ども
)
はこの
館
(
やかた
)
を
取
(
と
)
り
巻
(
ま
)
けよ。
030
必
(
かなら
)
ずともに
油断
(
ゆだん
)
を
致
(
いた
)
すな』
031
と
言
(
い
)
ひ
置
(
お
)
いて
正座
(
しやうざ
)
になほるを
春山彦
(
はるやまひこ
)
は、
032
春山彦
『
貴方
(
あなた
)
は
鷹取別
(
たかとりわけ
)
の
神
(
かみ
)
の
御
(
ご
)
家来
(
けらい
)
、
033
この
真夜中
(
まよなか
)
に
何
(
なに
)
御用
(
ごよう
)
あつてお
越
(
こ
)
しになりました。
034
御用
(
ごよう
)
の
次第
(
しだい
)
を
仰
(
あふ
)
せ
聞
(
き
)
けられ
下
(
くだ
)
さいますれば
有難
(
ありがた
)
う
存
(
ぞん
)
じます』
035
照山彦
(
てるやまひこ
)
は
威儀
(
ゐぎ
)
を
正
(
ただ
)
し、
036
春山彦
(
はるやまひこ
)
をグツと
睨
(
ね
)
めつけ、
037
照山彦
『
吾々
(
われわれ
)
が
今日
(
こんにち
)
参
(
まゐ
)
つたのは
余
(
よ
)
の
儀
(
ぎ
)
ではない。
038
その
方
(
はう
)
はこの
はざま
の
国
(
くに
)
の
目付役
(
めつけやく
)
を
致
(
いた
)
しながら
君命
(
くんめい
)
に
背
(
そむ
)
き、
039
三五教
(
あななひけう
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
、
040
松
(
まつ
)
、
041
竹
(
たけ
)
、
042
梅
(
うめ
)
の
三
(
さん
)
人
(
にん
)
を
密
(
ひそ
)
かに
隠匿
(
かくま
)
ひ
置
(
お
)
くと
聞
(
き
)
く。
043
この
里人
(
さとびと
)
の
密告
(
みつこく
)
によつて、
044
確
(
たし
)
かな
証拠
(
せうこ
)
が
握
(
にぎ
)
つてある
以上
(
いじやう
)
は、
045
否応
(
いやおう
)
は
言
(
い
)
はれまい。
046
ジタバタしてももう
敵
(
かな
)
はぬ。
047
百千万
(
ひやくせんまん
)
言
(
げん
)
の
言
(
い
)
ひ
訳
(
わけ
)
も、
048
空
(
そら
)
吹
(
ふ
)
く
風
(
かぜ
)
と
聞
(
き
)
き
流
(
なが
)
すこの
照山彦
(
てるやまひこ
)
だ』
049
竹山彦
(
たけやまひこ
)
は
威儀
(
ゐぎ
)
儼然
(
げんぜん
)
として、
050
竹山彦
『かうなつた
以上
(
いじやう
)
は
百年目
(
ひやくねんめ
)
だ、
051
一
(
いち
)
時
(
じ
)
も
早
(
はや
)
く
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
女
(
をんな
)
をこの
場
(
ば
)
へ
引摺
(
ひきず
)
り
出
(
だ
)
して
渡
(
わた
)
さばよし、
052
何
(
なん
)
の
彼
(
かん
)
のと
躊躇
(
ちうちよ
)
に
及
(
およ
)
ばば、
053
汝
(
なんぢ
)
も
諸共
(
もろとも
)
引
(
ひ
)
き
縛
(
しば
)
つて
常世
(
とこよ
)
の
国
(
くに
)
に
連
(
つ
)
れ
帰
(
かへ
)
り、
054
拷問
(
がうもん
)
を
致
(
いた
)
してでも
白状
(
はくじやう
)
させる。
055
サア
春山彦
(
はるやまひこ
)
、
056
返答
(
へんたふ
)
は
何
(
ど
)
うだ』
057
春山彦
『これはこれは、
058
寝耳
(
ねみみ
)
に
水
(
みづ
)
の
鷹取別
(
たかとりわけ
)
の
御
(
おん
)
仰
(
あふ
)
せ、
059
モウかうなる
上
(
うへ
)
は
是非
(
ぜひ
)
に
及
(
およ
)
ばぬ。
060
可愛
(
かあい
)
らしい
天
(
てん
)
にも
地
(
ち
)
にもかけ
替
(
か
)
へのない
吾
(
わが
)
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘
(
むすめ
)
……イヤ
娘
(
むすめ
)
のやうに
可愛
(
かあい
)
がつて
居
(
ゐ
)
る
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
をこれへお
渡
(
わた
)
し
申
(
まを
)
す。
061
それについても
種々
(
いろいろ
)
の
仕度
(
したく
)
もござれば、
062
半刻
(
はんとき
)
ばかりの
御
(
ご
)
猶予
(
いうよ
)
をお
願
(
ねが
)
ひ
致
(
いた
)
します』
063
照山彦
(
てるやまひこ
)
『イヤ、
064
その
手
(
て
)
は
喰
(
く
)
はぬ。
065
ゴテゴテと
暇取
(
ひまど
)
らせ、
066
風
(
かぜ
)
を
喰
(
くら
)
つてこの
家
(
や
)
を
逃
(
に
)
げ
失
(
う
)
せる
汝
(
なんぢ
)
の
企
(
たく
)
み、
067
屋敷
(
やしき
)
の
廻
(
まは
)
りには
数百
(
すうひやく
)
人
(
にん
)
の
配下
(
はいか
)
をつけて
置
(
お
)
いたれば、
068
蚤
(
のみ
)
の
飛
(
と
)
び
出
(
で
)
る
隙
(
すき
)
もない。
069
キリキリチヤツと
渡
(
わた
)
したが
為
(
ため
)
であらうぞよ』
070
竹山彦
『イヤ、
071
照山彦
(
てるやまひこ
)
殿
(
どの
)
、
072
仰
(
あふ
)
せの
如
(
ごと
)
くもはや
遁走
(
とんそう
)
の
憂
(
うれ
)
ひもなければ、
073
半刻
(
はんとき
)
ばかりの
猶予
(
いうよ
)
を
与
(
あた
)
へ、
074
吾々
(
われわれ
)
はここに
休息
(
きうそく
)
して
待
(
ま
)
つことに
致
(
いた
)
さう、
075
竹山彦
(
たけやまひこ
)
がお
請合
(
うけあひ
)
申
(
まを
)
す』
076
照山彦
『しからば
半刻
(
はんとき
)
の
猶予
(
いうよ
)
を
与
(
あた
)
ふる。
077
その
間
(
ま
)
に
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
をこれへズラリと
引
(
ひ
)
き
出
(
だ
)
せよ』
078
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
胸
(
むね
)
に
鎹
(
かすがひ
)
打
(
う
)
たるる
心地
(
ここち
)
。
079
春山彦
『
承知
(
しようち
)
いたしました』
080
と
落
(
お
)
つる
涙
(
なみだ
)
をかくしつつ、
081
この
場
(
ば
)
を
悠然
(
いうぜん
)
として
立去
(
たちさ
)
り、
082
別殿
(
べつでん
)
に
進
(
すす
)
み
入
(
い
)
る。
083
妻
(
つま
)
の
夏姫
(
なつひめ
)
は
様子
(
やうす
)
如何
(
いか
)
にと
案
(
あん
)
じ
煩
(
わづら
)
ふ
折
(
を
)
りしも、
084
春山彦
(
はるやまひこ
)
の
常
(
つね
)
ならぬ
顔
(
かほ
)
を
見
(
み
)
て、
085
夏姫
『
思
(
おも
)
ひがけなき
夜中
(
やちう
)
のお
使者
(
ししや
)
、
086
様子
(
やうす
)
は
如何
(
いかが
)
でございますか』
087
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
吐息
(
といき
)
をつきながら、
088
春山彦
『
女房
(
にようばう
)
、
089
汝
(
そなた
)
に
一生
(
いつしやう
)
の
願
(
ねが
)
ひがある。
090
聞
(
き
)
いては
呉
(
く
)
れようまいかなア』
091
夏姫
『これは
又
(
また
)
、
092
あらたまつたお
言葉
(
ことば
)
、
093
夫
(
をつと
)
の
言葉
(
ことば
)
を
女房
(
にようばう
)
として、
094
どうして
背
(
そむ
)
きませう。
095
何
(
なん
)
なりと
叶
(
かな
)
ふ
事
(
こと
)
ならば
仰
(
あふ
)
せ
付
(
つ
)
け
下
(
くだ
)
さいませ』
096
春山彦
『オー
夏姫
(
なつひめ
)
、
097
よく
言
(
い
)
うて
呉
(
く
)
れた。
098
夫婦
(
ふうふ
)
の
者
(
もの
)
が
長
(
なが
)
の
年月
(
としつき
)
、
099
蝶
(
てふ
)
よ
花
(
はな
)
よと
育
(
そだ
)
て
上
(
あ
)
げた
秋月姫
(
あきづきひめ
)
、
100
深雪姫
(
みゆきひめ
)
、
101
橘姫
(
たちばなひめ
)
の
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
生命
(
いのち
)
を
与
(
く
)
れよ』
102
夏姫
『エヽ』
103
春山彦
『
返事
(
へんじ
)
がないは、
104
否
(
いや
)
と
申
(
まを
)
すのか。
105
野山
(
のやま
)
の
猛
(
たけ
)
き
獣
(
けもの
)
さへも、
106
子
(
こ
)
を
思
(
おも
)
はざるものがあらうか。
107
焼野
(
やけの
)
の
雉子
(
きぎす
)
、
108
夜
(
よる
)
の
鶴
(
つる
)
、
109
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに、
110
蝶
(
てふ
)
よ
花
(
はな
)
よと
育
(
そだ
)
て
上
(
あ
)
げ、
111
莟
(
つぼみ
)
の
花
(
はな
)
の
開
(
ひら
)
きかけたる、
112
月
(
つき
)
雪
(
ゆき
)
花
(
はな
)
の
三人
(
みたり
)
の
娘
(
むすめ
)
をば、
113
宣伝使
(
せんでんし
)
の
身代
(
みがは
)
りに
立
(
た
)
てたいばかりの
夫
(
をつと
)
が
頼
(
たの
)
み、
114
どうぞ
得心
(
とくしん
)
して
呉
(
く
)
れ。
115
わが
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘
(
むすめ
)
は
世界
(
せかい
)
の
為
(
ため
)
には
働
(
はたら
)
きの
出来
(
でき
)
ぬお
嬢
(
ぢやう
)
育
(
そだ
)
ちに
引
(
ひ
)
き
代
(
か
)
へて、
116
珍
(
うづ
)
の
都
(
みやこ
)
にまします
正鹿山津見
(
まさかやまづみ
)
の
神
(
かみ
)
の
御
(
おん
)
娘子
(
むすめご
)
は
天下
(
てんか
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
となつて
衆生
(
しうじやう
)
済度
(
さいど
)
を
遊
(
あそ
)
ばす、
117
その
清
(
きよ
)
き
御
(
おん
)
志
(
こころざし
)
、
118
思
(
おも
)
へば
思
(
おも
)
へば、
119
これがどうして
鷹取別
(
たかとりわけ
)
に
渡
(
わた
)
されようか。
120
今
(
いま
)
まで
尽
(
つく
)
した
親切
(
しんせつ
)
が
却
(
かへ
)
つて
仇
(
あだ
)
となつたるか。
121
あゝどうしたらこの
場
(
ば
)
の
苦
(
くる
)
しみを
免
(
のが
)
れる
事
(
こと
)
が
出来
(
でき
)
ようぞ。
122
サア
夏姫
(
なつひめ
)
返答
(
へんたふ
)
を
聞
(
き
)
かして
呉
(
く
)
れよ』
123
夏姫
(
なつひめ
)
はさし
伏向
(
うつむ
)
いて
何
(
なん
)
の
応答
(
いらへ
)
もなく
涙
(
なみだ
)
を
袖
(
そで
)
に
拭
(
ぬぐ
)
ふのみ。
124
この
時
(
とき
)
一間
(
ひとま
)
を
開
(
あ
)
けて
現
(
あら
)
はれ
出
(
い
)
でたる
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘
(
むすめ
)
は、
125
知
(
し
)
らぬ
間
(
ま
)
に
宣伝使
(
せんでんし
)
の
服
(
ふく
)
を
着
(
つ
)
け、
126
月、雪、花
『お
父
(
とう
)
さま、
127
お
母
(
かあ
)
さま、
128
吾々
(
われわれ
)
姉妹
(
きやうだい
)
三
(
さん
)
人
(
にん
)
は
宣伝使
(
せんでんし
)
の
御用
(
ごよう
)
に
立
(
た
)
つて、
129
常世
(
とこよ
)
の
国
(
くに
)
に
引
(
ひ
)
かれて
参
(
まゐ
)
ります。
130
老少
(
らうせう
)
不定
(
ふぢやう
)
は
世
(
よ
)
の
習
(
なら
)
ひ、
131
随分
(
ずゐぶん
)
まめ
で
暮
(
くら
)
して
下
(
くだ
)
さいませ』
132
と
袖
(
そで
)
に
涙
(
なみだ
)
をかくして、
133
畳
(
たたみ
)
に
手
(
て
)
をつき
頼
(
たの
)
み
入
(
い
)
る。
134
春山彦
(
はるやまひこ
)
夫婦
(
ふうふ
)
は
一目
(
ひとめ
)
見
(
み
)
るより
吾子
(
わがこ
)
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
決心
(
けつしん
)
に
感
(
かん
)
じ
入
(
い
)
り、
135
一度
(
いちど
)
にワツと
泣
(
な
)
かむとせしが、
136
待
(
ま
)
て
暫
(
しば
)
し、
137
聞
(
きこ
)
えては
一大事
(
いちだいじ
)
と、
138
涙
(
なみだ
)
をかくす
苦
(
くる
)
しさ。
139
かかる
処
(
ところ
)
へ
松竹梅
(
まつたけうめ
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
現
(
あら
)
はれ
来
(
きた
)
り、
140
松、竹、梅
『
委細
(
ゐさい
)
の
様子
(
やうす
)
は
残
(
のこ
)
らず
聞
(
き
)
きました。
141
海山
(
うみやま
)
の
御恩
(
ごおん
)
を
蒙
(
かうむ
)
りて、
142
まだその
上
(
うへ
)
に
勿体
(
もつたい
)
なや、
143
天
(
てん
)
にも
地
(
ち
)
にもかけ
替
(
が
)
へのない
可愛
(
かあい
)
い
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘子
(
むすめご
)
を
身代
(
みがは
)
りに
立
(
た
)
てて、
144
妾
(
わらは
)
達
(
たち
)
を
助
(
たす
)
けて
遣
(
や
)
らうとの
思召
(
おぼしめし
)
は、
145
何時
(
いつ
)
の
世
(
よ
)
にか
忘
(
わす
)
れませう。
146
あゝそのお
心
(
こころ
)
は
千倍
(
せんばい
)
にも
万倍
(
まんばい
)
にも
受
(
う
)
けまする。
147
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘子
(
むすめご
)
様
(
さま
)
、
148
よくもそこまで
思
(
おも
)
うて
下
(
くだ
)
さいました。
149
併
(
しか
)
しながら
吾々
(
われわれ
)
は、
150
人
(
ひと
)
を
助
(
たす
)
ける
宣伝使
(
せんでんし
)
の
役
(
やく
)
、
151
卑怯
(
ひけふ
)
未練
(
みれん
)
にも
敵
(
かたき
)
を
詐
(
いつは
)
つて
替
(
か
)
へ
玉
(
だま
)
を
使
(
つか
)
ひ、
152
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘子
(
むすめご
)
を
敵
(
てき
)
に
渡
(
わた
)
すといふ
事
(
こと
)
が、
153
どうして
忍
(
しの
)
ばれませうか。
154
その
御
(
ご
)
親切
(
しんせつ
)
は
有難
(
ありがた
)
うございますが、
155
かへつて
吾々
(
われわれ
)
の
心
(
こころ
)
を
痛
(
いた
)
めます。
156
大事
(
だいじ
)
の
娘子
(
むすめご
)
を
身代
(
みがは
)
りに
立
(
た
)
てさして、
157
吾々
(
われわれ
)
三
(
さん
)
人
(
にん
)
はどうしておめおめとこの
世
(
よ
)
に
生
(
い
)
きて
居
(
を
)
られませうか。
158
どうぞこればかりは
思
(
おも
)
ひ
止
(
と
)
まつて
下
(
くだ
)
さいませ。
159
わらは
達
(
たち
)
は
天晴
(
あつぱ
)
れと
名乗
(
なの
)
つて
参
(
まゐ
)
ります』
160
と
先
(
さき
)
に
立
(
た
)
つて
松
(
まつ
)
竹
(
たけ
)
梅
(
うめ
)
の
三
(
さん
)
人
(
にん
)
は、
161
照山彦
(
てるやまひこ
)
の
居間
(
ゐま
)
に
行
(
ゆ
)
かむとするを、
162
親子
(
おやこ
)
五
(
ご
)
人
(
にん
)
は
宣伝使
(
せんでんし
)
に
縋
(
すが
)
りつき、
163
春山彦
(
はるやまひこ
)
はあわてて、
164
春山彦
『マア
待
(
ま
)
つて
下
(
くだ
)
さいませ。
165
折角
(
せつかく
)
の
娘
(
むすめ
)
が
志
(
こころざし
)
、
166
あなたは
神
(
かみ
)
様
(
さま
)
の
為
(
ため
)
にこの
世
(
よ
)
を
救
(
すく
)
はねばならぬお
役
(
やく
)
。
167
その
身代
(
みがは
)
りに
立
(
た
)
つた
娘
(
むすめ
)
は、
168
まことに
光栄
(
くわうえい
)
の
至
(
いた
)
り、
169
喜
(
よろこ
)
んで
身代
(
みがは
)
りに
立
(
た
)
たしていただきます。
170
どうか
娘
(
むすめ
)
の
志
(
こころざし
)
を
叶
(
かな
)
へさして
下
(
くだ
)
さいませ』
171
と
頼
(
たの
)
み
入
(
い
)
る。
172
照山彦
(
てるやまひこ
)
は
大音声
(
だいおんじやう
)
、
173
照山彦
『アイヤ
春山彦
(
はるやまひこ
)
、
174
時
(
とき
)
が
迫
(
せま
)
つた。
175
早
(
はや
)
く
宣伝使
(
せんでんし
)
をこの
場
(
ば
)
へ
連
(
つ
)
れ
出
(
いだ
)
せ。
176
何
(
なに
)
をぐづぐづ
致
(
いた
)
して
居
(
を
)
るか』
177
と
呶鳴
(
どな
)
り
声
(
ごゑ
)
。
178
春山彦
『ハイハイ、
179
暫
(
しばら
)
くお
待
(
ま
)
ち
下
(
くだ
)
さいませ。
180
今
(
いま
)
直
(
すぐ
)
に
参
(
まゐ
)
ります』
181
竹山彦
(
たけやまひこ
)
『
何
(
なに
)
をぐづぐづ
埒
(
らち
)
の
明
(
あ
)
かぬこと。
182
早
(
はや
)
く
三
(
さん
)
人
(
にん
)
をこれへ
出
(
だ
)
せ』
183
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
是非
(
ぜひ
)
もなく、
184
二人
(
ふたり
)
の
前
(
まへ
)
に
立現
(
たちあら
)
はれ、
185
春山彦
『
只今
(
ただいま
)
これへ
連
(
つ
)
れ
参
(
まゐ
)
ります。
186
よく
御
(
ご
)
実検
(
じつけん
)
下
(
くだ
)
さいませ』
187
竹山彦
(
たけやまひこ
)
『オー、
188
早
(
はや
)
く
出
(
だ
)
せ。
189
ここの
家
(
うち
)
には
秋月姫
(
あきづきひめ
)
、
190
深雪姫
(
みゆきひめ
)
、
191
橘姫
(
たちばなひめ
)
の
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘
(
むすめ
)
があると
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
聞
(
き
)
いてゐる。
192
その
娘
(
むすめ
)
の
顔
(
かほ
)
をよく
見知
(
みし
)
つたる
竹山彦
(
たけやまひこ
)
、
193
身代
(
みがは
)
りを
出
(
だ
)
さうなどと
量見
(
りやうけん
)
違
(
ちが
)
ひいたして、
194
あとで
吠面
(
ほえづら
)
をかわくな』
195
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
進退
(
しんたい
)
これ
谷
(
きは
)
まり、
196
如何
(
いかが
)
はせむと
心
(
こころ
)
の
中
(
うち
)
に、
197
春山彦
『
野立彦
(
のだちひこの
)
命
(
みこと
)
、
198
野立姫
(
のだちひめの
)
命
(
みこと
)
、
199
木花姫
(
このはなひめの
)
命
(
みこと
)
守
(
まも
)
らせ
給
(
たま
)
へ』
200
と
一生
(
いつしやう
)
懸命
(
けんめい
)
に
念
(
ねん
)
じ
入
(
い
)
る。
201
松
(
まつ
)
竹
(
たけ
)
梅
(
うめ
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
はこの
前
(
まへ
)
に
現
(
あら
)
はれ、
202
松、竹、梅
『オー
照山彦
(
てるやまひこ
)
、
203
竹山彦
(
たけやまひこ
)
の
御
(
お
)
使
(
つかひ
)
とやら、
204
妾
(
わらは
)
は
三五教
(
あななひけう
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
、
205
昔
(
むかし
)
はヱルサレムに
於
(
おい
)
て
時
(
とき
)
めき
渡
(
わた
)
る
天使長
(
てんしちやう
)
桃上彦
(
ももがみひこの
)
命
(
みこと
)
の
娘
(
むすめ
)
と
生
(
うま
)
れた、
206
松代姫
(
まつよひめ
)
、
207
竹野姫
(
たけのひめ
)
、
208
梅ケ香姫
(
うめがかひめ
)
の、
209
今
(
いま
)
は
天下
(
てんか
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
、
210
わが
顔
(
かほ
)
をよく
検
(
あらた
)
めて
一
(
いち
)
時
(
じ
)
も
早
(
はや
)
く
連
(
つ
)
れ
帰
(
かへ
)
り、
211
常世
(
とこよ
)
神王
(
しんわう
)
の
前
(
まへ
)
に
手柄
(
てがら
)
をいたされよ。
212
ヤー、
213
春山彦
(
はるやまひこ
)
、
214
汝
(
なんぢ
)
の
志
(
こころざし
)
、
215
何時
(
いつ
)
の
世
(
よ
)
にかは
忘
(
わす
)
れむ。
216
妾
(
わらは
)
三
(
さん
)
人
(
にん
)
は
今
(
いま
)
捕
(
とら
)
はれて
常世
(
とこよ
)
の
国
(
くに
)
に
到
(
いた
)
ると
雖
(
いへど
)
も、
217
尊
(
たふと
)
き
神
(
かみ
)
の
御恵
(
みめぐ
)
みにて、
218
再
(
ふたた
)
び
御
(
おん
)
目
(
め
)
にかかることもあらむ。
219
親子
(
おやこ
)
夫婦
(
ふうふ
)
むつまじく
達者
(
たつしや
)
に
暮
(
くら
)
して
下
(
くだ
)
されませ』
220
春山彦
(
はるやまひこ
)
は
涙
(
なみだ
)
を
拭
(
ぬぐ
)
ひながら、
221
春山彦
『これはこれは
勿体
(
もつたい
)
なき
宣伝使
(
せんでんし
)
のお
言葉
(
ことば
)
、
222
どうぞ
御
(
ご
)
無事
(
ぶじ
)
で
帰
(
かへ
)
つて
下
(
くだ
)
さいませ』
223
照山彦
(
てるやまひこ
)
『エー、
224
グヅグヅと、
225
何
(
なに
)
をベソベソ、
226
早
(
はや
)
くこの
場
(
ば
)
を
立
(
た
)
ち
去
(
さ
)
らぬか。
227
竹山彦
(
たけやまひこ
)
殿
(
どの
)
、
228
よく
調
(
しら
)
べられよ』
229
竹山彦
(
たけやまひこ
)
は
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
顔
(
かほ
)
をトツクと
眺
(
なが
)
め、
230
竹山彦
『オー、
231
これは
秋月姫
(
あきづきひめ
)
でもない、
232
深雪姫
(
みゆきひめ
)
でもない、
233
また
橘姫
(
たちばなひめ
)
でもない。
234
擬
(
まが
)
ふ
方
(
かた
)
なき
松
(
まつ
)
竹
(
たけ
)
梅
(
うめ
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
にきまつた。
235
アイヤ、
236
春山彦
(
はるやまひこ
)
、
237
今日
(
こんにち
)
までこの
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
を
隠匿
(
かくま
)
うた
罪
(
つみ
)
は
赦
(
ゆる
)
して
遣
(
つか
)
はす。
238
今後
(
こんご
)
は
気
(
き
)
をつけて
再
(
ふたた
)
びかやうな
不都合
(
ふつがふ
)
な
事
(
こと
)
はいたすでないぞよ』
239
と、
240
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
を
無理
(
むり
)
矢理
(
やり
)
に
駕籠
(
かご
)
に
乗
(
の
)
せ、
241
大勢
(
おほぜい
)
の
家来
(
けらい
)
に
兒
(
かつ
)
がせながら、
242
凱歌
(
がいか
)
を
奏
(
そう
)
して
帰
(
かへ
)
り
行
(
ゆ
)
く。
243
春山彦
(
はるやまひこ
)
、
244
夏姫
(
なつひめ
)
は、
245
ワツとばかりに
声
(
こゑ
)
を
張
(
は
)
りあげ
泣
(
な
)
き
伏
(
ふ
)
す。
246
この
声
(
こゑ
)
に
驚
(
おどろ
)
いて、
247
月
(
つき
)
、
248
雪
(
ゆき
)
、
249
花
(
はな
)
の
三
(
さん
)
人
(
にん
)
の
娘
(
むすめ
)
と、
250
松
(
まつ
)
、
251
竹
(
たけ
)
、
252
梅
(
うめ
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
は、
253
この
場
(
ば
)
にあわただしく
走
(
は
)
せ
来
(
きた
)
り、
254
月、雪、花
『オー、
255
父上
(
ちちうへ
)
、
256
母上
(
ははうへ
)
』
257
松、竹、梅
『
春山彦
(
はるやまひこ
)
どの、
258
夏姫
(
なつひめ
)
様
(
さま
)
』
259
と
声
(
こゑ
)
かけられて
夫婦
(
ふうふ
)
は
頭
(
かしら
)
を
上
(
あ
)
げ、
260
ハツとばかりに
二度
(
にど
)
吃驚
(
びつくり
)
、
261
夢
(
ゆめ
)
か
現
(
うつつ
)
か
幻
(
まぼろし
)
か、
262
合点
(
がてん
)
ゆかぬと
夫婦
(
ふうふ
)
は
顔
(
かほ
)
を
見合
(
みあは
)
せ、
263
思案
(
しあん
)
に
暮
(
く
)
れゐたる。
264
あゝ
今
(
いま
)
引
(
ひ
)
かれて
行
(
い
)
つた
松
(
まつ
)
竹
(
たけ
)
梅
(
うめ
)
の
宣伝使
(
せんでんし
)
は、
265
何神
(
なにがみ
)
の
化身
(
けしん
)
なるか、
266
いぶかしき。
267
(
大正一一・二・一六
旧一・二〇
東尾吉雄
録)
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