霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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序歌(じよか)

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 篇:前付 よみ(新仮名遣い):
章:序歌 よみ(新仮名遣い):じょか 通し章番号:
口述日:1922(大正11)年02月19日(旧01月23日) 口述場所: 筆録者:加藤明子 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年8月20日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
天地の神の守護厚い日の本の国は、開国してから五十年、列強に伍して日清・日露の戦争を戦い、勝利を得た。日の御子のご英断と神威の賜物により、国勢は高まった。
神国の民は、この責任重大なるを覚悟して、兵力によって平和をもたらす戦いに勝ち、また新旧思想の戦いという霊的戦争にも打ち勝って、神国を守るべきである。
皇祖皇宗の神勅である大本の神諭を遵守して、人格を高め神格を進め、神威を顕彰するのだ。
神州国土を平安に守り、子孫代々、暗の世界を修理固成することを天職となすという使命を、直霊に省み真心込めて祈るべきである。
日の本の国は、神が初めて造った珍の神国である。他の国々が、我が皇室の御陵威になびき、仁慈に浴すべく、漏れることなく安くしろしめすのが天職である。
東洋文明を代表し、西洋文明を調和して、さらに世界の文明を醇化し美化していく。人類の真の平和を促進する。そして人道が完備した瑞祥の世が来るように図ることが、神国民の天職使命と覚悟せよ。
神の教えをよく守り、国の光を輝かせよ。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日:2017-06-22 02:04:25 OBC :rm100001
愛善世界社版:前付 1頁 八幡書店版:第2輯 383頁 修補版: 校定版:前付 1頁 普及版: 初版: ページ備考:
派生[?]この文献を底本として書かれたと思われる文献です。[×閉じる]出口王仁三郎全集 > 第一巻 皇道編 > 第七篇 高天原 > 第九章 神州神民の天職使命
001   神体詩(しんたいし)
 
002     (一)
003(あが)()(もと)(かみ)(くに)
004天地(てんち)(かみ)守護(しゆご)(あつ)
005国運(こくうん)隆々(りうりう)天津(あまつ)()
006御空(みそら)(のぼ)ります(ごと)
007開国(かいこく)(ここ)五十(ごじふ)(ねん)
008宇内(うだい)列強(れつきやう)(はん)()
009日清(につしん)日露(にちろ)大戦(たいせん)
010遭遇(さうぐう)したるも()御子(みこ)
011神勇(しんゆう)不撓(ふたう)()英断(えいだん)
012天地(てんち)神明(しんめい)()稜威(りようゐ)
013(てき)排除(はいぢよ)帰順(まつろ)はせ
014国家(こくか)進運(しんうん)()(つき)
015皇威(くわうゐ)国勢(こくせい)(いや)(ふる)
016(ひじり)御代(みよ)(たふと)さよ。
 
017     (二)
018()神国(しんこく)民草(たみぐさ)
019無限(むげん)神助(しんじよ)皇恩(くわうおん)
020感謝(かんしや)しまつり責任(せきにん)
021重大(ぢゆうだい)なるを覚悟(かくご)して
022兵力(へいりよく)平和(へいわ)(たたか)ひに
023優勝(いうしよう)ならむ(こと)()
024(なほ)(また)思想(しさう)新旧(しんきう)
025霊的(れいてき)戦争(せんさう)(うち)()ちて
026天壌(てんじやう)無窮(むきう)神国(しんこく)
027赤誠(せきせい)()めて(まも)るべし
028皇祖(くわうそ)皇宗(くわうそう)()神勅(しんちよく)
029大本(おほもと)(かみ)()神諭(しんゆ)
030遵守(じゆんしゆ)(まつ)人格(じんかく)
031(たか)めて(さら)神格(しんかく)
032(すす)神威(しんゐ)顕彰(けんしやう)
033神洲(しんしう)国土(こくど)平安(へいあん)
034(まも)りて子孫(しそん)(いた)るまで
035常世(とこよ)(やみ)世界(せかい)をば
036修理(つくり)固成(かため)天職(てんしよく)
037(かみ)御子(みこ)たる使命(しめい)をば
038直霊(なほひ)御魂(みたま)反省(はんせい)
039赤誠(せきせい)()めて(いの)るべし。
 
040     (三)
041豊栄(とよさか)(のぼ)旭日影(あさひかげ)
042(あづま)(そら)(かがや)きて
043万邦(ばんぱう)(ひか)りを(あふ)ぐなる
044日出(ひい)づる(くに)()(もと)
045(かみ)(はじ)めて(つく)らしし
046(うづ)神国(かみくに)(うつ)(くに)
047神代(かみよ)よりして青雲(あをくも)
048棚引(たなび)(きは)白雲(しらくも)
049墜居(おりゐ)向伏(むかふ)塩沫(しほなわ)
050(いた)(とど)まる()(かぎ)
051(せま)けき(くに)(いや)(ひろ)
052(さか)しき(くに)(たひら)けく
053(とほ)けき(くに)八十綱(やそつな)
054打懸(うちか)(むす)(ひき)()せて
055(わが)皇室(くわうしつ)()稜威(りようゐ)
056(あふ)(ゐや)まひ大君(おほぎみ)
057仁慈(じんじ)(なび)(まつろ)ひて
058赤子(せきし)慈母(じぼ)(した)(ごと)
059八十(やそ)島国(しまくに)(はて)までも
060()()つるなく安国(やすくに)
061知食(しろしめ)します()天職(てんしよく)
062発揮(はつき)(たま)(たふと)さよ
063東洋(とうやう)文明(ぶんめい)代表(だいへう)
064西洋(せいやう)文明(ぶんめい)調和(てうわ)して
065(さら)世界(せかい)文明(ぶんめい)
066醇化(じゆんくわ)美化(びくわ)人類(じんるゐ)
067(まこと)平和(へいわ)促進(そくしん)
068人道(じんだう)完美(くわんび)瑞祥(ずゐしやう)
069(はか)るは神国(みくに)神民(しんみん)
070天職(てんしよく)使命(しめい)覚悟(かくご)して
071(かみ)(をしへ)()(まも)
072(くに)(ひかり)(かがや)かせ。
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