霊界物語.ネット
~出口王仁三郎 大図書館~
設定
|
ヘルプ
ホーム
霊界物語
霊主体従(第1~12巻)
第10巻(酉の巻)
序歌
凡例
総説歌
信天翁(一)
第1篇 千軍万馬
第1章 常世城門
第2章 天地暗澹
第3章 赤玉出現
第4章 鬼鼻団子
第5章 狐々怪々
第6章 額の裏
第7章 思はぬ光栄
第8章 善悪不可解
第9章 尻藍
第10章 注目国
第11章 狐火
第12章 山上瞰下
第13章 蟹の将軍
第14章 松風の音
第15章 言霊別
第16章 固門開
第17章 乱れ髪
第18章 常世馬場
第19章 替玉
第20章 還軍
第21章 桃の実
第22章 混々怪々
第23章 神の慈愛
第24章 言向和
第25章 木花開
第26章 貴の御児
第2篇 禊身の段
第27章 言霊解一
第28章 言霊解二
第29章 言霊解三
第30章 言霊解四
第31章 言霊解五
第3篇 邪神征服
第32章 土竜
第33章 鰤公
第34章 唐櫃
第35章 アルタイ窟
第36章 意想外
第37章 祝宴
附録 第三回高熊山参拝紀行歌(三)
余白歌
×
設定
この文献を王仁DBで開く
印刷用画面を開く
[?]
プリント専用のシンプルな画面が開きます。文章の途中から印刷したい場合は、文頭にしたい位置のアンカーをクリックしてから開いて下さい。
[×閉じる]
話者名の追加表示
[?]
セリフの前に話者名が記していない場合、誰がしゃべっているセリフなのか分からなくなってしまう場合があります。底本にはありませんが、話者名を追加して表示します。
[×閉じる]
追加表示する
追加表示しない
【標準】
表示できる章
テキストのタイプ
[?]
ルビを表示させたまま文字列を選択してコピー&ペーストすると、ブラウザによってはルビも一緒にコピーされてしまい、ブログ等に引用するのに手間がかかります。そんな時には「コピー用のテキスト」に変更して下さい。ルビも脚注もない、ベタなテキストが表示され、きれいにコピーできます。
[×閉じる]
通常のテキスト
【標準】
コピー用のテキスト
文字サイズ
S
【標準】
M
L
ルビの表示
通常表示
【標準】
括弧の中に表示
表示しない
アンカーの表示
[?]
本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。
[×閉じる]
左側だけに表示する
【標準】
表示しない
全てのアンカーを表示
宣伝歌
[?]
宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。
[×閉じる]
一段組
【標準】
二段組
脚注[※]用語解説
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
【標準】
脚注マークを表示しない
脚注[*]編集用
[?]
[※]、[*]、[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。[※]は主に用語説明、[*]は編集用の脚注で、表示させたり消したりできます。[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。
[×閉じる]
脚注マークを表示する
脚注マークを表示しない
【標準】
外字の外周色
[?]
一般のフォントに存在しない文字は専用の外字フォントを使用しています。目立つようにその文字の外周の色を変えます。
[×閉じる]
無色
【標準】
赤色
現在のページには外字は使われていません
表示がおかしくなったらリロードしたり、クッキーを削除してみて下さい。
【新着情報】
サブスク完了しました
。どうもありがとうございます。
|
サイトをリニューアルしました。不具合がある場合は
従来バージョン
をお使い下さい
霊界物語
>
霊主体従(第1~12巻)
>
第10巻(酉の巻)
> 第2篇 禊身の段 > 第31章 言霊解五
<<< 言霊解四
(B)
(N)
土竜 >>>
第三一章
言霊解
(
げんれいかい
)
五〔四六一〕
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻
篇:
第2篇 禊身の段
よみ(新仮名遣い):
みそぎのだん
章:
第31章 言霊解五
よみ(新仮名遣い):
げんれいかい五
通し章番号:
461
口述日:
1920(大正9)年01月15日(旧11月25日)
口述場所:
筆録者:
外山豊二[#講演筆録]
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1922(大正11)年8月20日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
[×閉じる]
:
墨江の三前の大神の言霊解説
神鏡のように顕幽を透徹し、真の中心に位置してあらゆるところに到達する。各自の天賦の御魂を明らかにする。地の高天原に八百万の神を集え、スを守る。
ゆえに三柱の大神のご活動があるときは、一切の災害はなく松の世・ミロクの世を現出する。
ついに天照大神、月読命、須佐之男命の三柱の貴の御子が生まれ、日・地・月各自その位にたって全大宇宙を平安に治めたまうに到ったのである。
天地経綸の司宰者として生まれた人間は、各自御魂を磨き清め、神人合一の境地に入って、宇宙の大禊祓の御神行に奉仕しなくてはならない。
宇都志日金拆命
綿津見神の御子である。その御神名の言霊は、知識明達にして、大造化の極力を発揮する。天下の不安を平定し、思想世界を樹立するの基礎である。
真理に徹して事物の本末を明らかにする。無限絶対無始無終の神名の光徳を宇宙内に輝かす。皇徳を宇宙中に広める。
宇宙の大修祓の原動力の位置にある神と言う意義である。
阿積の連
アヅミの活用は、天之御中主神の霊徳が現れて、月の本能を実現する真人ということである。
ムラジは天津誠の神理をもって、神名鬼神を号令し使役する神の御柱のことである。
伊邪那岐大神の宇宙の大修祓の神功なくては、神人を安息させることはできない。現代は、大神の禊ぎの大神事が大々的に必要な時機が迫っていることを確信するものである。
また、国祖国常立尊、国直日主命、稚姫君命の神剣の御発動を期待し奉る次第である。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2021-04-01 16:34:09
OBC :
rm1031
愛善世界社版:
235頁
八幡書店版:
第2輯 476頁
修補版:
校定版:
241頁
普及版:
107頁
初版:
ページ備考:
初出
[?]
この文献の初出または底本となったと思われる文献です。
[×閉じる]
:
神霊界
>
大正10年1月1日号(第133号)【出口王仁三郎執筆】
>
皇典と現代(四)
001
『
墨江
(
すみのえ
)
の
三前
(
みまへ
)
の
大神
(
おほかみ
)
』
002
スミノエノミマヘ
の
言霊
(
ことたま
)
を
解説
(
かいせつ
)
すると、
003
ス
は、
004
真
(
しん
)
の
中心
(
ちうしん
)
也
(
なり
)
、
005
本末
(
ほんまつ
)
を
一轍
(
いつてつ
)
に
貫
(
つら
)
ぬく
也
(
なり
)
、
006
玉
(
たま
)
也
(
なり
)
、
007
八咫
(
やあた
)
に
伸
(
の
)
び
極
(
きは
)
まる
也
(
なり
)
、
008
出入
(
しゆつにふ
)
の
息
(
いき
)
也
(
なり
)
、
009
不至所
(
いたらざるところ
)
無
(
な
)
く
不為所
(
なさざるところ
)
無
(
な
)
き
也
(
なり
)
、
010
天球中
(
てんきうちう
)
の
一切
(
いつさい
)
也
(
なり
)
、
011
八極
(
はつきよく
)
を
統
(
す
)
ぶる
也
(
なり
)
、
012
数
(
かず
)
の
限
(
かぎ
)
り
住
(
す
)
む
也
(
なり
)
、
013
安息
(
あんそく
)
の
色
(
いろ
)
也
(
なり
)
、
014
清澄
(
せいちやう
)
也
(
なり
)
、
015
自由
(
じいう
)
自在
(
じざい
)
也
(
なり
)
、
016
素
(
す
)
の
侭
(
まま
)
也
(
なり
)
。
017
ミ
は、
018
瑞
(
みづ
)
也
(
なり
)
、
019
満
(
みつ
)
也
(
なり
)
、
020
水
(
みづ
)
也
(
なり
)
、
021
体
(
み
)
也
(
なり
)
。
022
ノ
は、
023
助辞
(
じよじ
)
也
(
なり
)
。
024
エ
は、
025
ヤ
行
(
ぎやう
)
の
エ
にして
心
(
こころ
)
の
結晶点
(
けつしやうてん
)
也
(
なり
)
、
026
集
(
あつま
)
り
来
(
きた
)
る
也
(
なり
)
。
027
胞衣
(
えな
)
也
(
なり
)
、
028
悦
(
よろこ
)
び
合
(
あ
)
ふ
也
(
なり
)
、
029
撰
(
え
)
る
也
(
なり
)
、
030
大
(
だい
)
也
(
なり
)
。
031
ノ
は、
032
助辞
(
じよじ
)
也
(
なり
)
。
033
ミ
は、
034
三
(
み
)
也
(
なり
)
、
035
天地人
(
てんちじん
)
の
三
(
み
)
也
(
なり
)
、
036
太陰
(
たいいん
)
也
(
なり
)
、
037
屈伸
(
くつしん
)
自在
(
じざい
)
也
(
なり
)
、
038
円
(
ゑん
)
也
(
なり
)
、
039
人
(
ひと
)
の
住所
(
ぢゆうしよ
)
也
(
なり
)
。
040
マ
は、
041
一
(
ア
)
の
位
(
くらゐ
)
[
※
「一」は数字の一ではなく水茎文字のアである。ここを含め3ヶ所とも同じ(「一の位に当る也」「一の此世に出る也」「一の位を世に照し」)。校正本(三版を校正したもの。p280)では「一」にフリガナは無いが、校定版・愛世版では「いち」とフリガナが付いている。編者が数字の一だと勘違いしたのであろう。霊界物語ネットでは間違わないように「ア」とフリガナを付けた。
]
に
当
(
あた
)
る
也
(
なり
)
、
042
一
(
ア
)
[
※
「一」は数字の一ではなく水茎文字のアである。041「一の位」の脚注参照。
]
の
此
(
この
)
世
(
よ
)
に
出
(
いづ
)
る
也
(
なり
)
、
043
全備
(
ぜんび
)
也
(
なり
)
、
044
円
(
ゑん
)
也
(
なり
)
、
045
人
(
ひと
)
の
住所
(
ぢゆうしよ
)
也
(
なり
)
。
046
ヘ
は、
047
⦿
(
す
)
の
堅庭
(
かたには
)
也
(
なり
)
、
048
動
(
うご
)
き
進
(
すす
)
む
義
(
ぎ
)
也
(
なり
)
、
049
部
(
べ
)
也
(
なり
)
、
050
辺
(
へ
)
也
(
なり
)
、
051
高天原
(
たかあまはら
)
の
内
(
うち
)
に
⦿
(
す
)
を
見
(
み
)
る
也
(
なり
)
。
052
以上
(
いじやう
)
の
言霊
(
ことたま
)
を
総括
(
そうくわつ
)
する
時
(
とき
)
は、
053
明皎々
(
めいかうかう
)
たる
八咫
(
やあた
)
の
神鏡
(
しんきやう
)
の
如
(
ごと
)
く
澄
(
すみ
)
極
(
きは
)
まり、
054
顕幽
(
けんいう
)
を
透徹
(
とうてつ
)
し、
055
真中
(
しんちゆう
)
真心
(
しんしん
)
の
位
(
くらゐ
)
に
坐
(
ざ
)
し、
056
至
(
いた
)
らざる
所
(
ところ
)
無
(
な
)
く、
057
為
(
な
)
さざる
所
(
ところ
)
無
(
な
)
く、
058
清
(
きよ
)
き
泉
(
いづみ
)
となり、
059
一切
(
いつさい
)
の
本末
(
ほんまつ
)
を
明
(
あきら
)
かにし
現体
(
げんたい
)
を
完全
(
くわんぜん
)
に
治
(
をさ
)
め、
060
万物
(
ばんぶつ
)
発育
(
はついく
)
の
本源
(
ほんげん
)
となり、
061
以
(
もつ
)
て
邪
(
じや
)
を
退
(
しりぞ
)
け
正
(
せい
)
を
撰
(
えら
)
み
用
(
もち
)
ゐ、
062
温厚
(
をんこう
)
円満
(
ゑんまん
)
にして
月神
(
げつしん
)
の
如
(
ごと
)
く、
063
各自
(
かくじ
)
の
天賦
(
てんぷ
)
を
顕彰
(
けんしやう
)
し、
064
身魂
(
みたま
)
の
位
(
くらゐ
)
を
明
(
あきら
)
かにし、
065
一
(
ア
)
の
位
(
くらゐ
)
[
※
「一」は数字の一ではなく水茎文字のアである。041「一の位」の脚注参照。
]
を
世
(
よ
)
に
照
(
てら
)
し
活動
(
くわつどう
)
自在
(
じざい
)
にして、
066
地
(
ち
)
の
高天原
(
たかあまはら
)
に
八百万
(
やほよろづ
)
の
神
(
かみ
)
を
集
(
つど
)
へ、
067
以
(
もつ
)
て
⦿
(
す
)
を
守
(
まも
)
る
三柱
(
みはしら
)
の
大神
(
おほかみ
)
と
曰
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
である。
068
故
(
ゆゑ
)
に
三柱
(
みはしら
)
の
大神
(
おほかみ
)
の
御
(
ご
)
活動
(
くわつどう
)
ある
時
(
とき
)
は、
069
風水火
(
ふうすいくわ
)
の
大三災
(
だいさんさい
)
も
無
(
な
)
く、
070
飢病戦
(
きびやうせん
)
の
小三災
(
せうさんさい
)
も
跡
(
あと
)
を
絶
(
た
)
ち、
071
天祥
(
てんしやう
)
地瑞
(
ちずゐ
)
重
(
かさ
)
ねて
来
(
きた
)
り、
072
所謂
(
いはゆる
)
松
(
まつ
)
の
世
(
よ
)
五六七
(
みろく
)
の
世
(
よ
)
、
073
天国
(
てんごく
)
浄土
(
じやうど
)
を
地上
(
ちじやう
)
に
現出
(
げんしゆつ
)
して、
074
終
(
つひ
)
に
天照
(
あまてらす
)
大神
(
おほかみ
)
、
075
月読
(
つきよみの
)
命
(
みこと
)
、
076
須佐之男
(
すさのをの
)
命
(
みこと
)
の
三柱
(
みはしら
)
の
貴
(
うづ
)
の
御子
(
みこ
)
生
(
あ
)
れ
給
(
たま
)
ひ、
077
日
(
ひ
)
、
078
地
(
つち
)
、
079
月
(
つき
)
各自
(
かくじ
)
其
(
その
)
位
(
くらゐ
)
に
立
(
た
)
ちて、
080
全大
(
ぜんだい
)
宇宙
(
うちう
)
を
平
(
たひら
)
けく
安
(
やす
)
らけく
治
(
をさ
)
め
給
(
たま
)
ふに
至
(
いた
)
るのであります。
081
故
(
ゆゑ
)
に
神
(
かみ
)
の
御子
(
みこ
)
と
生
(
うま
)
れ
天地
(
てんち
)
経綸
(
けいりん
)
の
司宰者
(
しさいしや
)
として
生
(
うま
)
れ
出
(
い
)
でたる
人間
(
にんげん
)
は、
082
一
(
いち
)
日
(
にち
)
も
早
(
はや
)
く
片時
(
かたとき
)
も
速
(
すみやか
)
に、
083
各自
(
かくじ
)
に
身魂
(
みたま
)
を
研
(
みが
)
き
清
(
きよ
)
め、
084
以
(
もつ
)
て
神人
(
しんじん
)
合一
(
がふいつ
)
の
境地
(
きやうち
)
に
入
(
い
)
り、
085
宇内
(
うだい
)
大禊祓
(
おほみそぎはらひ
)
の
御
(
ご
)
神業
(
しんげふ
)
に
奉仕
(
ほうし
)
せなくては、
086
人間
(
にんげん
)
と
生
(
うま
)
れた
効能
(
かうのう
)
が
無
(
な
)
く
成
(
な
)
るのであります。
087
宇都志日
(
うつしひ
)
金拆
(
かなさくの
)
命
(
みこと
)
088
宇都志日
(
うつしひ
)
金拆
(
かなさくの
)
命
(
みこと
)
は、
089
綿津見
(
わたつみの
)
神
(
かみ
)
の
御子
(
みこ
)
であつて、
090
阿曇
(
あづみ
)
の
連
(
むらじ
)
は
其
(
そ
)
の
子孫
(
しそん
)
である。
091
宇都志日
(
うつしひ
)
金拆
(
かなさくの
)
命
(
みこと
)
の
名義
(
めいぎ
)
を
言霊
(
ことたま
)
に
照
(
てら
)
して
解釈
(
かいしやく
)
すると、
092
ウ
は、
093
三世
(
あとさき
)
を
了達
(
れうたつ
)
するなり、
094
艮
(
うしとら
)
の
活動
(
くわつどう
)
也
(
なり
)
。
095
ツ
は、
096
大造化
(
だいざうくわ
)
の
極力
(
きよくりよく
)
也
(
なり
)
。
097
平均力
(
へいきんりよく
)
也
(
なり
)
、
098
五六七
(
みろく
)
の
活動
(
くわつどう
)
也
(
なり
)
。
099
シ
は、
100
世
(
よ
)
の
現在
(
げんざい
)
也
(
なり
)
、
101
基
(
もとゐ
)
也
(
なり
)
、
102
台
(
だい
)
也
(
なり
)
、
103
竜神
(
りうじん
)
の
活動
(
くわつどう
)
也
(
なり
)
。
104
ヒ
は、
105
顕幽
(
けんいう
)
悉
(
ことごと
)
く
貫徹
(
くわんてつ
)
する
也
(
なり
)
、
106
本末
(
ほんまつ
)
一貫
(
いつくわん
)
也
(
なり
)
、
107
太陽神
(
たいやうしん
)
活動
(
くわつどう
)
の
本元
(
ほんげん
)
也
(
なり
)
。
108
カ
は、
109
光
(
ひか
)
り
輝
(
かがや
)
く
也
(
なり
)
、
110
弘
(
ひろま
)
り
極
(
きは
)
まる
也
(
なり
)
、
111
禁闕要
(
きんかつかね
)
の
大神
(
おほかみ
)
、
112
思兼
(
おもひかねの
)
神
(
かみ
)
の
活動
(
くわつどう
)
也
(
なり
)
。
113
ナ
は、
114
智能
(
ちのう
)
完備
(
くわんび
)
也
(
なり
)
、
115
万物
(
ばんぶつ
)
を
兼結
(
かねむす
)
ぶ
也
(
なり
)
、
116
直霊主
(
なほひぬし
)
の
活動
(
くわつどう
)
也
(
なり
)
。
117
サ
は、
118
水質
(
すゐしつ
)
也
(
なり
)
、
119
水
(
みづ
)
の
精
(
せい
)
也
(
なり
)
、
120
昇
(
のぼ
)
り
極
(
きは
)
まる
也
(
なり
)
、
121
瑞
(
みづ
)
の
神霊
(
しんれい
)
の
活動
(
くわつどう
)
也
(
なり
)
。
122
ク
は、
123
明暗
(
めいあん
)
の
焼点
(
せうてん
)
也
(
なり
)
、
124
成
(
な
)
り
付
(
つ
)
く
言霊
(
ことたま
)
也
(
なり
)
、
125
国常立
(
くにとこたち
)
の
活動
(
くわつどう
)
也
(
なり
)
。
126
以上
(
いじやう
)
の
言霊
(
げんれい
)
活用
(
くわつよう
)
に
依
(
よ
)
り、
127
命
(
みこと
)
の
御
(
ご
)
名義
(
めいぎ
)
を
総括
(
そうくわつ
)
する
時
(
とき
)
は、
128
知識
(
ちしき
)
明達
(
めいたつ
)
にして
大造化
(
だいざうくわ
)
の
極力
(
きよくりよく
)
を
発揮
(
はつき
)
し、
129
天下
(
てんか
)
の
不安
(
ふあん
)
不穏
(
ふおん
)
を
平定
(
へいてい
)
し、
130
理想
(
りさう
)
世界
(
せかい
)
を
樹立
(
じゆりつ
)
するの
基礎
(
きそ
)
となり、
131
鎮台
(
ちんだい
)
となりて、
132
顕幽
(
けんいう
)
を
悉皆
(
しつかい
)
達観
(
たつくわん
)
し、
133
一大
(
いちだい
)
真理
(
しんり
)
に
貫徹
(
くわんてつ
)
して
一切
(
いつさい
)
事物
(
じぶつ
)
の
本末
(
ほんまつ
)
を
糺明
(
きうめい
)
し、
134
邪
(
じや
)
を
破
(
やぶ
)
り
正
(
せい
)
を
顕
(
あら
)
はし
無限
(
むげん
)
絶対
(
ぜつたい
)
無始
(
むし
)
無終
(
むしう
)
の
神明
(
しんめい
)
の
光徳
(
くわうとく
)
を
宇内
(
うだい
)
に
輝
(
かがや
)
かし、
135
皇徳
(
くわうとく
)
を
八紘
(
はつかう
)
に
弘
(
ひろ
)
めて
止
(
や
)
まず、
136
智能
(
ちのう
)
具足
(
ぐそく
)
してよく
万物
(
ばんぶつ
)
を
兼
(
か
)
ね
結
(
むす
)
び
合
(
あは
)
せ
国
(
くに
)
に
戦乱
(
せんらん
)
なく
疾病
(
しつぺい
)
なく
飢饉
(
ききん
)
なく、
137
暴風
(
ばうふう
)
なく、
138
洪水
(
こうずゐ
)
の
氾濫
(
はんらん
)
する
事
(
こと
)
なく、
139
大火
(
たいくわ
)
の
災
(
わざはひ
)
なく、
140
万物
(
ばんぶつ
)
を
洗
(
あら
)
ひ
清
(
きよ
)
めて、
141
瑞
(
みづ
)
の
御霊
(
みたま
)
の
心性
(
しんせい
)
を
発揮
(
はつき
)
し、
142
明暗
(
めいあん
)
正邪
(
せいじや
)
の
焼点
(
せうてん
)
に
立
(
た
)
ちて、
143
能
(
よ
)
く
之
(
これ
)
を
裁断
(
さいだん
)
し、
144
以
(
もつ
)
て
天国
(
てんごく
)
浄土
(
じやうど
)
を
建設
(
けんせつ
)
するの
活用
(
くわつよう
)
を
具備
(
ぐび
)
し
成就
(
じやうじゆ
)
し
給
(
たま
)
ふ
御
(
ご
)
活動
(
くわつどう
)
の
命
(
みこと
)
と
曰
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
である。
145
即
(
すなは
)
ち
宇宙
(
うちう
)
一切
(
いつさい
)
は、
146
綿津見
(
わたつみの
)
神
(
かみ
)
の
活動
(
くわつどう
)
出現
(
しゆつげん
)
に
依
(
よ
)
りて、
147
艮
(
うしとら
)
の
金神
(
こんじん
)
、
148
五六七
(
みろく
)
の
大神
(
おほかみ
)
、
149
竜宮
(
りうぐう
)
の
姫神
(
ひめがみ
)
、
150
太陽神
(
たいやうしん
)
の
活動
(
くわつどう
)
、
151
禁闕要
(
きんかつかね
)
の
大神
(
おほかみ
)
、
152
思兼
(
おもひかねの
)
神
(
かみ
)
、
153
直霊主
(
なほひぬし
)
、
154
稚姫
(
わかひめの
)
神
(
かみ
)
、
155
月読
(
つきよみの
)
神
(
かみ
)
、
156
大国常立
(
おほくにとこたちの
)
神
(
かみ
)
等
(
たち
)
の
出現
(
しゆつげん
)
活動
(
くわつどう
)
に
拠
(
よ
)
りて、
157
万有
(
ばんいう
)
一切
(
いつさい
)
は
修理
(
しうり
)
固成
(
こせい
)
され
清浄
(
せいじやう
)
無垢
(
むく
)
の
世界
(
せかい
)
と
成
(
な
)
りて、
158
終
(
つひ
)
に
三貴神
(
さんきしん
)
を
生
(
う
)
み
給
(
たま
)
ふ、
159
原動力
(
げんどうりよく
)
の
位置
(
ゐち
)
に
在
(
あ
)
る
神
(
かみ
)
と
曰
(
い
)
ふ
意義
(
いぎ
)
であります。
160
阿曇
(
あづみ
)
の
連
(
むらじ
)
161
アヅミノムラジ
の
名義
(
めいぎ
)
は、
162
天之
(
あめの
)
御中主
(
みなかぬしの
)
神
(
かみ
)
の
霊徳
(
れいとく
)
顕
(
あら
)
はれ
出
(
い
)
でて、
163
至治
(
しぢ
)
泰平
(
たいへい
)
の
大本源
(
だいほんげん
)
となり、
164
初頭
(
しよとう
)
となり、
165
大母公
(
だいぼこう
)
の
仁徳
(
じんとく
)
を
拡充
(
くわくじう
)
し、
166
大
(
だい
)
金剛力
(
こんがうりき
)
を
発揮
(
はつき
)
して、
167
大造化
(
だいざうくわ
)
の
真元
(
しんげん
)
たる
神霊
(
しんれい
)
威力
(
ゐりよく
)
を
顕彰
(
けんしやう
)
し、
168
純一
(
じゆんいち
)
実相
(
じつさう
)
にして、
169
無色
(
むしよく
)
透明
(
とうめい
)
天性
(
てんせい
)
その
侭
(
まま
)
の
位
(
くらゐ
)
を
定
(
さだ
)
め、
170
万民
(
ばんみん
)
を
愛護
(
あいご
)
して、
171
月
(
つき
)
の
本能
(
ほんのう
)
を
実現
(
じつげん
)
する
真人
(
しんじん
)
と
曰
(
い
)
ふことが、
172
アヅミ
の
活用
(
くわつよう
)
である。
173
ムラジ
は、
174
億兆
(
おくてう
)
を
悉
(
ことごと
)
く
強国
(
きやうこく
)
不動
(
ふどう
)
に
結
(
むす
)
び
成
(
な
)
して、
175
凡
(
すべ
)
ての
暴逆
(
ばうぎやく
)
無道
(
ぶだう
)
を
押
(
お
)
し
鎮
(
しづ
)
め、
176
本末
(
ほんまつ
)
能
(
よ
)
く
親和
(
しんわ
)
して、
177
産霊
(
むすび
)
の
大道
(
だいだう
)
たる
惟神
(
かむながら
)
の
教
(
をしへ
)
を
克
(
よ
)
く
遵守
(
じゆんしゆ
)
し、
178
万民
(
ばんみん
)
を
能
(
よ
)
く
統轄
(
とうかつ
)
して、
179
国家
(
こくか
)
を
富強
(
ふきやう
)
ならしめ、
180
一朝
(
いつてう
)
事
(
こと
)
あるときは、
181
天津誠
(
あまつまこと
)
の
神理
(
しんり
)
を
以
(
もつ
)
て、
182
神明
(
しんめい
)
鬼神
(
きしん
)
を
号令
(
ごうれい
)
し、
183
使役
(
しえき
)
する
神
(
かみ
)
の
御柱
(
みはしら
)
を
称
(
しよう
)
して、
184
アヅミ
の
ムラジ
と
謂
(
い
)
ふのであります。
185
アヽ
伊邪那岐
(
いざなぎの
)
大神
(
おほかみ
)
の
心
(
こころ
)
つくしの
宇宙
(
うちう
)
の
大修祓
(
だいしうばつ
)
の
神功
(
しんこう
)
無
(
な
)
くして、
186
如何
(
いか
)
で
神人
(
しんじん
)
の
安息
(
あんそく
)
するを
得
(
え
)
むや。
187
実
(
じつ
)
に
現代
(
げんだい
)
は
大神
(
おほかみ
)
の
美曽岐
(
みそぎ
)
の
大神事
(
だいしんじ
)
の、
188
大々
(
だいだい
)
的
(
てき
)
必要
(
ひつえう
)
の
時機
(
じき
)
に
迫
(
せま
)
れる
事
(
こと
)
を
確信
(
かくしん
)
すると
共
(
とも
)
に、
189
国祖
(
こくそ
)
国常立
(
くにとこたちの
)
尊
(
みこと
)
、
190
国直日主
(
くになほひぬしの
)
命
(
みこと
)
、
191
稚姫君
(
わかひめぎみの
)
命
(
みこと
)
の
神剣
(
しんけん
)
の
御
(
ご
)
発動
(
はつどう
)
を
期待
(
きたい
)
し
奉
(
たてまつ
)
る
次第
(
しだい
)
であります。
192
(完)
193
瑞
(
みづ
)
の
神歌
(
しんか
)
194
霊幸
(
たまちは
)
ふ
神
(
かみ
)
の
心
(
こころ
)
を
高山
(
たかやま
)
の
195
雲霧
(
くもきり
)
分
(
わ
)
けて
照
(
てら
)
せたきもの
196
日
(
ひ
)
の
光
(
ひか
)
り
昔
(
むかし
)
も
今
(
いま
)
も
変
(
かは
)
らねど
197
東
(
あづま
)
の
空
(
そら
)
にかかる
黒雲
(
くろくも
)
198
この
度
(
たび
)
の
神
(
かみ
)
の
気吹
(
いぶき
)
の
無
(
な
)
かりせば
199
四方
(
よも
)
の
雲霧
(
くもきり
)
誰
(
たれ
)
か
払
(
はら
)
はむ
200
葦原
(
あしはら
)
に
生
(
お
)
ひ
繁
(
しげ
)
りたる
仇草
(
あだぐさ
)
を
201
薙払
(
なぎはら
)
ふべき
時
(
とき
)
は
来
(
き
)
にけり
202
霊主体従
(
ひのもと
)
の
教
(
をしへ
)
を
四方
(
よも
)
に
播磨潟
(
はりまがた
)
203
磯
(
いそ
)
吹
(
ふ
)
く
風
(
かぜ
)
に
世
(
よ
)
は
清
(
きよ
)
まらむ
204
(
大正九・一・一五
講演筆録
外山豊二
)
Δこのページの一番上に戻るΔ
<<< 言霊解四
(B)
(N)
土竜 >>>
霊界物語
>
霊主体従(第1~12巻)
>
第10巻(酉の巻)
> 第2篇 禊身の段 > 第31章 言霊解五
このページに誤字・脱字や表示乱れなどを見つけたら教えて下さい。
返信が必要な場合はメールでお送り下さい。【
メールアドレス
】
【第31章 言霊解五|第10巻|霊主体従|霊界物語|/rm1031】
合言葉「みろく」を入力して下さい→