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霊界物語
山河草木(第61~72巻、入蒙記)
特別編 入蒙記
第1篇 日本より奉天まで
第1章 水火訓
第2章 神示の経綸
第3章 金剛心
第4章 微燈の影
第5章 心の奥
第6章 出征の辞
第7章 奉天の夕
第2篇 奉天より洮南へ
第8章 聖雄と英雄
第9章 司令公館
第10章 奉天出発
第11章 安宅の関
第12章 焦頭爛額
第13章 洮南旅館
第14章 洮南の雲
第3篇 洮南より索倫へ
第15章 公爺府入
第16章 蒙古の人情
第17章 明暗交々
第18章 蒙古気質
第19章 仮司令部
第20章 春軍完備
第21章 索倫本営
第4篇 神軍躍動
第22章 木局収ケ原
第23章 下木局子
第24章 木局の月
第25章 風雨叱咤
第26章 天の安河
第27章 奉天の渦
第28章 行軍開始
第29章 端午の日
第30章 岩窟の奇兆
第5篇 雨後月明
第31章 強行軍
第32章 弾丸雨飛
第33章 武装解除
第34章 竜口の難
第35章 黄泉帰
第36章 天の岩戸
第37章 大本天恩郷
第38章 世界宗教聯合会
第39章 入蒙拾遺
附 入蒙余録
大本の経綸と満蒙
世界経綸の第一歩
蒙古建国
蒙古の夢
神示の世界経綸
余白歌
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(N)
神示の経綸 >>>
第一章
水火訓
(
すゐくわくん
)
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 特別篇 山河草木 入蒙記
篇:
第1篇 日本より奉天まで
よみ(新仮名遣い):
にっぽんよりほうてんまで
章:
第1章 水火訓
よみ(新仮名遣い):
すいかくん
通し章番号:
口述日:
1925(大正14)年08月15日(旧06月26日)
口述場所:
筆録者:
松村真澄
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1925(大正14)年2月14日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
国照姫は国祖大神の勅により、水を持って天下の生きとし生けるものに洗礼を施そうと、明治二十五年から、霊地綾部の里で神の教えを伝えていた。
水とは、自然界の生物を育てる資料なのであって、水洗礼とはつまり、天界の基礎である自然界・現実界をまず正して行く、ということである。
国祖・国常立尊の大神霊は、稚姫君命の精霊に御霊を充たして、予言者国照姫の肉体に降りて来た。こうして国祖は間接内流の方式により、過去・現在・未来の有様を概括的に伝授したのである。これが一万巻の筆先(神諭)となった。
この神諭は、現世界の肉体人を教え導き、安らかな生活、飢病戦のない黄金世界を建造するための神業である。これを称して、水洗礼というのである。
国照姫の役割は、後からやってくる救世主出現の基礎を作るため、先駆者として神命によって地上に出現したのである。
国照姫のみならず、今日まで世の中に現れていた予言者や救世主はいずれも、自然界を主となし霊界を従として、地上の人間に天界の教えの一部を伝達していたのである。
しかしながら今日は人間の精神界は混乱し、無神論さえ唱える輩も現れた。水洗礼のみでは安心を得ることができなくなってきた。
そこで火の洗礼である霊界の消息を如実に現して、世界人類を覚醒させる必要に迫られたがために、言霊別の精霊を、地上の予言者の体に下されたのである。
火の洗礼とは、霊主体従的な神業のことである。霊界を主となし、現界を従とした教理のことである。
ここにいよいよ火の洗礼を施すべく、源日出雄の肉体は言霊別の精霊を宿し、真澄別は治国別の精霊を宿し、神業完成のために、未開の地から神の教えの種を植え付けようと、神命によって活動を始めたのである。
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
2023/12/25出口王仁三郎全集第6巻をもとに校正。
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2023-12-28 12:32:33
OBC :
rmnm01
愛善世界社版:
5頁
八幡書店版:
第14輯 549頁
修補版:
校定版:
5頁
普及版:
初版:
ページ備考:
001
神
(
かみ
)
の
稜威
(
みいづ
)
も
高熊山
(
たかくまやま
)
の
002
山
(
やま
)
の
麓
(
ふもと
)
に
生
(
うま
)
れたる
003
神徳
(
しんとく
)
四方
(
よも
)
に
三葉彦
(
みつばひこ
)
004
神
(
かみ
)
の
精霊
(
せいれい
)
を
相宿
(
あひやど
)
し
005
黄金
(
わうごん
)
世界
(
せかい
)
を
開
(
ひら
)
かむと
006
こがねの
鶏
(
にはとり
)
黎明
(
れいめい
)
を
007
告
(
つ
)
ぐる
夕
(
ゆふべ
)
の
月
(
つき
)
の
空
(
そら
)
008
干支
(
えと
)
に
因
(
ちな
)
みし
十二
(
じふに
)
の
日
(
ひ
)
009
小判
(
こばん
)
千
(
せん
)
両
(
りやう
)
掘出
(
ほりだ
)
して
010
神
(
かみ
)
の
御国
(
みくに
)
に
献
(
たてまつ
)
り
011
三千
(
さんぜん
)
世界
(
せかい
)
の
蒼生
(
さうせい
)
を
012
浦安国
(
うらやすくに
)
の
心安
(
うらやす
)
き
013
天国
(
てんごく
)
浄土
(
じやうど
)
に
救
(
すく
)
はむと
014
一
(
ひと
)
二
(
ふた
)
三
(
みい
)
四
(
よ
)
五
(
いつ
)
つ
六
(
む
)
つ
015
七
(
なな
)
つの
春
(
はる
)
の
弥生空
(
やよひぞら
)
016
富士
(
ふじ
)
の
高根
(
たかね
)
に
仕
(
つか
)
へたる
017
松岡
(
まつをか
)
神使
(
しんし
)
が
現
(
あら
)
はれて
018
朝
(
あさ
)
な
夕
(
ゆふ
)
なに
身魂
(
みたま
)
をば
019
守
(
まも
)
らせ
玉
(
たま
)
ひ
二十
(
はたち
)
まり
020
八
(
やつ
)
つの
御年
(
みとし
)
も
如月
(
きさらぎ
)
の
021
白梅
(
しらうめ
)
かほる
夕月夜
(
ゆうづくよ
)
022
うづの
霊地
(
れいち
)
に
伴
(
ともな
)
ひて
023
現幽神
(
げんいうしん
)
の
三界
(
さんがい
)
の
024
其
(
その
)
真相
(
しんさう
)
をつばらかに
025
すべての
業
(
なりはひ
)
放擲
(
はうてき
)
し
026
不二
(
ふじ
)
の
神山
(
みやま
)
に
参
(
まひ
)
まうで
027
神
(
かみ
)
のみゐづを
身
(
み
)
に
受
(
う
)
けて
028
心
(
こころ
)
の
色
(
いろ
)
も
丹波
(
あかなみ
)
の
029
再
(
ふたた
)
び
郷里
(
くに
)
に
立返
(
たちかへ
)
り
030
西
(
にし
)
や
東
(
ひがし
)
や
北
(
きた
)
南
(
みなみ
)
031
神
(
かみ
)
のまにまに
全国
(
ぜんこく
)
に
032
教
(
をしへ
)
を
伝達
(
でんたつ
)
したりけり
033
明治
(
めいぢ
)
は
三十一
(
さんじふいち
)
年
(
ねん
)
の
034
文月
(
ふみづき
)
下旬
(
げじゆん
)
となりければ
035
神
(
かみ
)
の
御言
(
みこと
)
を
畏
(
かしこ
)
みて
036
西北
(
せいほく
)
さして
出
(
い
)
でてゆく
037
西
(
にし
)
の
御空
(
みそら
)
を
眺
(
なが
)
むれば
038
半国山
(
はんごくさん
)
は
巍然
(
すくすく
)
と
039
雲
(
くも
)
を
圧
(
あつ
)
して
聳
(
そび
)
えたち
040
東
(
ひがし
)
に
愛宕
(
あたご
)
の
霊峰
(
れいほう
)
は
041
城丹
(
じやうたん
)
両国
(
りやうごく
)
睥睨
(
へいげい
)
し
042
南
(
みなみ
)
に
妙見
(
めうけん
)
聳
(
そび
)
え
立
(
た
)
ち
043
北
(
きた
)
に
帝釈
(
たいしやく
)
大悲山
(
だいひざん
)
044
などの
峻峯
(
しゆんぽう
)
青垣
(
あをがき
)
を
045
めぐらす
中
(
なか
)
の
穴太
(
あなを
)
より
046
北
(
きた
)
へ
北
(
きた
)
へと
歩
(
ほ
)
を
運
(
はこ
)
ぶ
047
浮世
(
うきよ
)
はなれし
坊主池
(
ばうずいけ
)
048
心
(
こころ
)
も
高砂池
(
たかさごいけ
)
の
辺
(
べ
)
を
049
辿
(
たど
)
りて
数多
(
あまた
)
の
信徒
(
まめひと
)
を
050
救
(
すく
)
ひやらむと
只
(
ただ
)
一人
(
ひとり
)
051
小松林
(
こまつばやし
)
の
神霊
(
しんれい
)
に
052
送
(
おく
)
られ
乍
(
なが
)
ら
進
(
すす
)
み
行
(
ゆ
)
く
053
小林
(
こばやし
)
小河
(
をがは
)
鷹林
(
たかばやし
)
054
千原
(
ちはら
)
川関
(
かはぜき
)
のりこえて
055
虎天堰
(
とらてんぜき
)
に
来
(
き
)
てみれば
056
並木
(
なみき
)
の
松
(
まつ
)
の
片
(
かた
)
ほとり
057
いとも
小
(
ちひ
)
さき
一
(
ひと
)
つ
家
(
や
)
が
058
物淋
(
ものさび
)
しげに
建
(
た
)
つてゐる
059
渇
(
かつ
)
を
医
(
い
)
せむと
門
(
もん
)
の
戸
(
と
)
を
060
くぐつて
茶湯
(
ちやゆ
)
を
求
(
もと
)
むれば
061
此
(
この
)
家
(
や
)
の
妻
(
つま
)
と
思
(
おも
)
はしき
062
一人
(
ひとり
)
の
婦人
(
ふじん
)
が
現
(
あら
)
はれて
063
かけた
茶碗
(
ちやわん
)
を
揺
(
ゆ
)
る
様
(
やう
)
に
064
ガチヤガチヤガチヤと
喋
(
しやべ
)
り
出
(
だ
)
す
065
ガチヤガチヤ
話
(
ばなし
)
を
聞
(
き
)
きつけて
066
やおら
腰掛
(
こしかけ
)
はなれつつ
067
船井
(
ふなゐ
)
の
都会
(
とくわい
)
八木
(
やぎ
)
の
町
(
まち
)
068
道
(
みち
)
の
広瀬
(
ひろせ
)
や
鳥羽
(
とば
)
の
里
(
さと
)
069
風
(
かぜ
)
さへ
暑
(
あつ
)
き
室河原
(
むろがはら
)
070
小山
(
こやま
)
松原
(
まつばら
)
乗越
(
のりこ
)
えて
071
花
(
はな
)
の
園部
(
そのべ
)
に
安着
(
あんちやく
)
し
072
暫
(
しば
)
しはここに
歩
(
ほ
)
をとどめ
073
観音坂
(
くわんのんざか
)
や
須知町
(
しうちまち
)
074
蒲生野
(
がまふの
)
こえて
桧山
(
ひのきやま
)
075
歩
(
あゆ
)
みも
一
(
いち
)
二
(
に
)
三
(
さん
)
の
宮
(
みや
)
076
神歌
(
しんか
)
を
歌
(
うた
)
ひ
声
(
こゑ
)
さへも
077
枯木峠
(
かれきとうげ
)
や
榎山
(
ゑのきやま
)
078
大原
(
おほはら
)
神社
(
じんじや
)
を
伏拝
(
ふしをが
)
み
079
台頭
(
だいとう
)
須知山
(
すちやま
)
乗
(
のり
)
こえて
080
風
(
かぜ
)
吹
(
ふ
)
きわたる
小雲川
(
こくもがは
)
081
風
(
かぜ
)
にゆらるる
並木松
(
なみきまつ
)
082
水無月
(
みなづき
)
神社
(
じんじや
)
を
右
(
みぎ
)
に
見
(
み
)
て
083
国照姫
(
くにてるひめ
)
のあれませる
084
裏町館
(
うらまちやかた
)
に
着
(
つ
)
きにけり
085
あゝ
惟神
(
かむながら
)
々々
(
かむながら
)
086
神
(
かみ
)
の
使命
(
しめい
)
の
重
(
おも
)
くして
087
二十五
(
にじふご
)
年
(
ねん
)
の
其
(
その
)
間
(
あひだ
)
[
※
王仁三郎が大本入りした明治32年(1899年)から入蒙する大正13年(1924年)までの満25年という意味か?
]
088
艱難
(
かんなん
)
辛苦
(
しんく
)
を
堪
(
た
)
へ
忍
(
しの
)
び
089
時節
(
じせつ
)
来
(
きた
)
りて
神業
(
しんげふ
)
の
090
実現
(
じつげん
)
間際
(
まぎは
)
となりければ
091
言霊別
(
ことたまわけ
)
の
精霊
(
せいれい
)
を
092
身魂
(
みたま
)
にみたし
真澄別
(
ますみわけ
)
093
名田彦
(
なだひこ
)
守高
(
もりたか
)
両人
(
りやうにん
)
を
094
添
(
そ
)
へていよいよ
大海
(
たいかい
)
を
095
渡
(
わた
)
り
蒙古
(
もうこ
)
の
大原野
(
だいげんや
)
096
神政
(
しんせい
)
成就
(
じやうじゆ
)
の
先駆
(
さきがけ
)
と
097
大活躍
(
だいくわつやく
)
を
始
(
はじ
)
めたる
098
神霊界
(
しんれいかい
)
の
物語
(
ものがたり
)
099
時節
(
じせつ
)
来
(
きた
)
りて
説
(
と
)
きそむる
100
大国常立
(
おほくにとこたち
)
大御神
(
おほみかみ
)
101
神
(
かむ
)
素盞嗚
(
すさのを
)
の
大御神
(
おほみかみ
)
102
恩頼
(
みたまのふゆ
)
をくだしまし
103
うまらにつばらに
真相
(
しんさう
)
を
104
述
(
の
)
べさせ
玉
(
たま
)
へと
願
(
ね
)
ぎ
奉
(
まつ
)
る。
105
国照姫
(
くにてるひめ
)
は
国祖
(
こくそ
)
大神
(
おほかみ
)
の
勅
(
ちよく
)
を
受
(
う
)
け、
106
水
(
みづ
)
を
以
(
もつ
)
て
所在
(
あらゆる
)
天下
(
てんか
)
の
蒼生
(
さうせい
)
にバプテスマを
施
(
ほどこ
)
さむと、
107
明治
(
めいぢ
)
の
二十五
(
にじふご
)
年
(
ねん
)
より、
108
神定
(
しんてい
)
の
霊地
(
れいち
)
綾部
(
あやべ
)
の
里
(
さと
)
に
於
(
おい
)
て、
109
人間界
(
にんげんかい
)
の
誤
(
あやま
)
れる
行為
(
かうゐ
)
を
矯正
(
けうせい
)
し、
110
地上
(
ちじやう
)
天国
(
てんごく
)
を
建設
(
けんせつ
)
すべく、
111
其
(
その
)
先駆
(
せんく
)
として
昼夜
(
ちうや
)
間断
(
かんだん
)
なく、
112
営々
(
えいえい
)
孜々
(
しし
)
として、
113
神教
(
しんけう
)
を
伝達
(
でんたつ
)
された。
114
水
(
みづ
)
を
以
(
もつ
)
て
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
すといふは、
115
決
(
けつ
)
して
朝夕
(
てうせき
)
清水
(
しみづ
)
を
頭上
(
づじやう
)
よりあびる
計
(
ばか
)
りを
云
(
い
)
ふのではない。
116
自然界
(
しぜんかい
)
は
凡
(
すべ
)
て
形体
(
けいたい
)
の
世界
(
せかい
)
であり、
117
生物
(
せいぶつ
)
は
凡
(
すべ
)
て
水
(
みづ
)
に
仍
(
よ
)
つて
発育
(
はついく
)
を
遂
(
と
)
げてゐる。
118
水
(
みづ
)
は
動植物
(
どうしよくぶつ
)
にとつて
欠
(
か
)
く
可
(
べ
)
からざる
資料
(
しれう
)
であり、
119
生活
(
せいくわつ
)
の
必要品
(
ひつえうひん
)
である。
120
現代
(
げんだい
)
は
仁義
(
じんぎ
)
道徳
(
だうとく
)
廃頽
(
はいたい
)
し、
121
五倫
(
ごりん
)
五常
(
ごじやう
)
の
道
(
みち
)
は
盛
(
さかん
)
に
叫
(
さけ
)
ばるると
雖
(
いへど
)
も、
122
其
(
その
)
実行
(
じつかう
)
を
企
(
くはだ
)
てたる
者
(
もの
)
は
絶
(
た
)
えてない。
123
神界
(
しんかい
)
に
於
(
おい
)
ては
先
(
ま
)
づ
天界
(
てんかい
)
の
基礎
(
きそ
)
たる
現実界
(
げんじつかい
)
に
向
(
むか
)
つて、
124
改造
(
かいざう
)
の
叫
(
さけ
)
びをあげられたのである。
125
国常立
(
くにとこたちの
)
尊
(
みこと
)
の
大神霊
(
だいしんれい
)
は
精霊界
(
せいれいかい
)
にまします
稚姫君
(
わかひめぎみの
)
命
(
みこと
)
の
精霊
(
せいれい
)
に
御
(
おん
)
霊
(
みたま
)
を
充
(
み
)
たし、
126
予言者
(
よげんしや
)
国照姫
(
くにてるひめ
)
の
肉体
(
にくたい
)
に
来
(
きた
)
らしめ、
127
所謂
(
いはゆる
)
大神
(
おほかみ
)
は
間接
(
かんせつ
)
内流
(
ないりう
)
の
法式
(
はふしき
)
に
依
(
よ
)
つて、
128
過去
(
くわこ
)
現在
(
げんざい
)
未来
(
みらい
)
の
有様
(
ありさま
)
を
概括
(
がいくわつ
)
的
(
てき
)
に
伝達
(
でんたつ
)
せしめ
玉
(
たま
)
ふたのが、
129
一万
(
いちまん
)
巻
(
ぐわん
)
の
筆先
(
ふでさき
)
となつて
現
(
あら
)
はれたのである。
130
此
(
この
)
神諭
(
しんゆ
)
は
自然界
(
しぜんかい
)
に
対
(
たい
)
し、
131
先
(
ま
)
づ
第一
(
だいいち
)
人間
(
にんげん
)
の
言語
(
げんご
)
動作
(
どうさ
)
を
改
(
あらた
)
めしめ、
132
而
(
しか
)
して
後
(
のち
)
深遠
(
しんゑん
)
微妙
(
びめう
)
なる
真理
(
しんり
)
を
万民
(
ばんみん
)
に
伝
(
つた
)
へむが
為
(
ため
)
の
準備
(
じゆんび
)
をなさしめられたのである。
133
凡
(
すべ
)
て
現世界
(
げんせかい
)
の
肉体人
(
にくたいじん
)
を
教
(
をし
)
へ
導
(
みちび
)
き、
134
安逸
(
あんいつ
)
なる
生活
(
せいくわつ
)
を
送
(
おく
)
らしめ、
135
風水火
(
ふうすゐくわ
)
の
災
(
わざはひ
)
も
饑病戦
(
きびやうせん
)
の
憂
(
うれひ
)
もなき
様
(
やう
)
、
136
所謂
(
いはゆる
)
黄金
(
わうごん
)
世界
(
せかい
)
を
建造
(
けんざう
)
せむとするの
神業
(
かむわざ
)
を
称
(
しよう
)
して
水洗礼
(
みづせんれい
)
といふのである。
137
国照姫
(
くにてるひめ
)
の
肉体
(
にくたい
)
は
其
(
その
)
肉体
(
にくたい
)
の
智慧
(
ちゑ
)
証覚
(
しようかく
)
の
度合
(
どあひ
)
によつて、
138
救世主
(
きうせいしゆ
)
出現
(
しゆつげん
)
の
基礎
(
きそ
)
を
造
(
つく
)
るべく、
139
且
(
かつ
)
其
(
その
)
先駆者
(
せんくしや
)
として、
140
神命
(
しんめい
)
のまにまに
地上
(
ちじやう
)
に
出現
(
しゆつげん
)
されたのである。
141
国照姫
(
くにてるひめ
)
の
命
(
みこと
)
のみならず、
142
今日
(
こんにち
)
迄
(
まで
)
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に
現
(
あら
)
はれたる
救世主
(
きうせいしゆ
)
又
(
また
)
は
予言者
(
よげんしや
)
などは、
143
何
(
いづ
)
れも
自然界
(
しぜんかい
)
を
主
(
しゆ
)
となし、
144
霊界
(
れいかい
)
を
従
(
じゆう
)
として、
145
地上
(
ちじやう
)
の
人間
(
にんげん
)
に
天界
(
てんかい
)
の
教
(
をしへ
)
の
一部
(
いちぶ
)
を
伝達
(
でんたつ
)
してゐたのである。
146
釈迦
(
しやか
)
、
147
キリスト、
148
マホメツト、
149
孔子
(
こうし
)
、
150
孟子
(
もうし
)
其
(
その
)
他
(
た
)
世界
(
せかい
)
の
所在
(
あらゆる
)
先哲
(
せんてつ
)
も、
151
皆
(
みな
)
神界
(
しんかい
)
の
命
(
めい
)
をうけて
地上
(
ちじやう
)
に
現
(
あら
)
はれた
者
(
もの
)
であるが、
152
霊界
(
れいかい
)
の
真相
(
しんさう
)
は
何時
(
いつ
)
も
説
(
と
)
いてゐない。
153
釈迦
(
しやか
)
の
如
(
ごと
)
きは
稍
(
やや
)
霊界
(
れいかい
)
の
消息
(
せうそく
)
を
綿密
(
めんみつ
)
に
説
(
と
)
いてゐるようではあるが、
154
何
(
いづ
)
れも
比喩
(
ひゆ
)
や
偶言
(
ぐうげん
)
、
155
謎
(
なぞ
)
等
(
とう
)
にて
茫漠
(
ばうばく
)
たるものである。
156
其
(
その
)
実
(
じつ
)
、
157
未
(
いま
)
だ
釈迦
(
しやか
)
と
雖
(
いへども
)
、
158
天界
(
てんかい
)
の
真相
(
しんさう
)
を
説
(
と
)
くことを
許
(
ゆる
)
されてゐなかつたのである。
159
キリストは、
160
吾
(
わが
)
弟子
(
でし
)
共
(
ども
)
より
天国
(
てんごく
)
の
状態
(
じやうたい
)
は
如何
(
いか
)
に……と
尋
(
たづ
)
ねられた
時
(
とき
)
『
地上
(
ちじやう
)
にあつて
地上
(
ちじやう
)
のことさへも
知
(
わか
)
らない
人間
(
にんげん
)
に
対
(
たい
)
し、
161
天国
(
てんごく
)
をといたとて、
162
どうして
天国
(
てんごく
)
のことが
受入
(
うけい
)
れられうぞ』と
答
(
こた
)
へてゐる。
163
神
(
かみ
)
は
時代
(
じだい
)
相応
(
さうおう
)
、
164
必要
(
ひつえう
)
に
仍
(
よ
)
つて、
165
教
(
をしへ
)
を
伝達
(
でんたつ
)
されるのであるから、
166
未
(
いま
)
だキリストに
対
(
たい
)
して、
167
天国
(
てんごく
)
の
真相
(
しんさう
)
を
伝
(
つた
)
へられなかつたのである。
168
又
(
また
)
其
(
その
)
必要
(
ひつえう
)
を
認
(
みと
)
めなかつたのである。
169
然
(
しか
)
るに
今日
(
こんにち
)
は
人智
(
じんち
)
漸
(
やうや
)
く
進
(
すす
)
み、
170
物質
(
ぶつしつ
)
的
(
てき
)
科学
(
くわがく
)
は
殆
(
ほとん
)
ど
終点
(
しうてん
)
に
達
(
たつ
)
し、
171
人心
(
じんしん
)
益々
(
ますます
)
不安
(
ふあん
)
に
陥
(
おちい
)
り、
172
宇宙
(
うちう
)
の
神霊
(
しんれい
)
を
認
(
みと
)
めない
者
(
もの
)
、
173
又
(
また
)
は
神霊
(
しんれい
)
の
有無
(
うむ
)
を
疑
(
うたが
)
ふ
者
(
もの
)
、
174
及
(
および
)
無神論
(
むしんろん
)
さへも
称
(
とな
)
ふる
様
(
やう
)
になつて
来
(
き
)
た。
175
かかる
精神界
(
せいしんかい
)
の
混乱
(
こんらん
)
時代
(
じだい
)
に
対
(
たい
)
し、
176
水洗礼
(
みづせんれい
)
たる
今迄
(
いままで
)
の
予言者
(
よげんしや
)
や
救世主
(
きうせいしゆ
)
の
教理
(
けうり
)
を
以
(
もつ
)
ては、
177
到底
(
たうてい
)
成神
(
じやうしん
)
成仏
(
じやうぶつ
)
の
域
(
いき
)
に
達
(
たつ
)
し、
178
安心
(
あんしん
)
立命
(
りつめい
)
を
心
(
こころ
)
から
得
(
う
)
ることが
出来
(
でき
)
なくなつたのである。
179
故
(
ゆゑ
)
に
神
(
かみ
)
は
現幽
(
げんいう
)
相応
(
さうおう
)
の
理
(
り
)
に
仍
(
よ
)
つて、
180
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
たる
霊界
(
れいかい
)
の
消息
(
せうそく
)
を
最
(
もつと
)
も
適確
(
てきかく
)
に
如実
(
によじつ
)
に
顕彰
(
けんしやう
)
して、
181
世界
(
せかい
)
人類
(
じんるゐ
)
を
覚醒
(
かくせい
)
せしむる
必要
(
ひつえう
)
に
迫
(
せま
)
られたので、
182
言霊別
(
ことたまわけ
)
の
精霊
(
せいれい
)
を
地上
(
ちじやう
)
の
予言者
(
よげんしや
)
の
体
(
からだ
)
に
降
(
くだ
)
されたのである。
183
曾
(
かつ
)
てヨハネはヨルダン
川
(
かは
)
に
於
(
おい
)
て、
184
水
(
みづ
)
を
以
(
もつ
)
て
下民
(
げみん
)
に
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
してゐた
時
(
とき
)
、
185
今後
(
こんご
)
来
(
きた
)
るべき
者
(
もの
)
は
我
(
われ
)
よりも
大
(
だい
)
なる
者
(
もの
)
である。
186
そして
我
(
われ
)
は
水
(
みづ
)
を
以
(
もつ
)
て
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
し、
187
彼
(
かれ
)
は
火
(
ひ
)
を
以
(
もつ
)
て
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
すと
予言
(
よげん
)
してゐた
[
*
「我よりも大なる者である。そして我は水を以て」の2ヶ所の「我」は底本(全集)通り。戦後の入蒙記(天声社や愛善世界社)では「吾」に修正されている。
]
。
188
それは
所謂
(
いはゆる
)
キリストを
指
(
さ
)
したのである。
189
併
(
しか
)
し
乍
(
なが
)
らキリストはヨハネより
水
(
みづ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
を
受
(
う
)
け、
190
之
(
これ
)
より
進
(
すす
)
んで
天下
(
てんか
)
に
向
(
むか
)
つて
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
すべく
準備
(
じゆんび
)
してゐた
時
(
とき
)
、
191
天意
(
てんい
)
に
依
(
よ
)
つて、
192
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
すに
至
(
いた
)
らず、
193
遂
(
つひ
)
に
十字架
(
じふじか
)
上
(
じやう
)
の
露
(
つゆ
)
と
消
(
き
)
えて
了
(
しま
)
つたのである。
194
彼
(
かれ
)
は
死後
(
しご
)
弟子
(
でし
)
共
(
ども
)
の
前
(
まへ
)
に
姿
(
すがた
)
を
現
(
あら
)
はし、
195
山上
(
さんじやう
)
の
遺訓
(
ゐくん
)
なるものを
遺
(
のこ
)
したといふ。
196
併
(
しか
)
し
此
(
この
)
遺訓
(
ゐくん
)
は
何
(
いづ
)
れも
現界人
(
げんかいじん
)
を
信仰
(
しんかう
)
に
導
(
みちび
)
く
為
(
ため
)
の
神諭
(
しんゆ
)
であつて、
197
決
(
けつ
)
して
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
ではない。
198
故
(
ゆゑ
)
に
彼
(
かれ
)
は
再
(
ふたた
)
び
地上
(
ちじやう
)
に
再臨
(
さいりん
)
して
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
すべく
誓
(
ちか
)
つて
昇天
(
しようてん
)
したのである。
199
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
と
云
(
い
)
つても
東京
(
とうきやう
)
の
大震災
(
だいしんさい
)
、
200
大火災
(
だいくわさい
)
の
如
(
ごと
)
きものを
云
(
い
)
ふのではない。
201
大火災
(
だいくわさい
)
は
物質界
(
ぶつしつかい
)
の
洗礼
(
せんれい
)
であるから、
202
之
(
これ
)
は
矢張
(
やは
)
り
水
(
みづ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
といふべきものである。
203
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
は
霊主
(
れいしゆ
)
体従
(
たいじう
)
的
(
てき
)
神業
(
しんげふ
)
であつて、
204
霊界
(
れいかい
)
を
主
(
しゆ
)
となし、
205
現界
(
げんかい
)
を
従
(
じう
)
となしたる
教理
(
けうり
)
であり、
206
水
(
みづ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
は
体主
(
たいしゆ
)
霊従
(
れいじゆう
)
といつて、
207
現界人
(
げんかいじん
)
の
行為
(
かうゐ
)
を
主
(
しゆ
)
とし、
208
死後
(
しご
)
の
霊界
(
れいかい
)
を
従
(
じゆう
)
となして
説
(
と
)
き
初
(
はじ
)
めた
教
(
をしへ
)
である。
209
故
(
ゆゑ
)
に
水洗礼
(
みづせんれい
)
に
偏
(
へん
)
するも
正鵠
(
せいかう
)
を
得
(
え
)
たものでないと
共
(
とも
)
に、
210
火洗礼
(
ひせんれい
)
の
教
(
をしへ
)
に
偏
(
へん
)
するも
亦
(
また
)
正鵠
(
せいかう
)
を
得
(
え
)
たものでない。
211
要
(
えう
)
するに
霊
(
れい
)
が
主
(
しゆ
)
となるか、
212
体
(
たい
)
が
主
(
しゆ
)
となるかの
差異
(
さゐ
)
があるのみである。
213
茲
(
ここ
)
にいよいよ
火
(
ひ
)
の
洗礼
(
せんれい
)
を
施
(
ほどこ
)
すべき
源
(
みなもと
)
日出雄
(
ひでを
)
の
肉体
(
にくたい
)
は
言霊別
(
ことたまわけ
)
の
精霊
(
せいれい
)
を
宿
(
やど
)
し、
214
真澄別
(
ますみわけ
)
は
治国別
(
はるくにわけ
)
の
精霊
(
せいれい
)
を
其
(
その
)
肉体
(
にくたい
)
に
充
(
み
)
たし、
215
神業
(
しんげふ
)
完成
(
くわんせい
)
の
為
(
ため
)
に、
216
野蛮
(
やばん
)
未開
(
みかい
)
の
地
(
ち
)
より
神教
(
しんけう
)
の
種子
(
たね
)
を
植付
(
うゑつ
)
けむと、
217
神命
(
しんめい
)
に
仍
(
よ
)
つて
活動
(
くわつどう
)
したのである。
218
あゝ
惟神
(
かむながら
)
霊
(
たま
)
幸
(
ち
)
はへませ。
219
(
大正一四、八、一五
、
松村真澄
筆録)
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