霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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傍点の色 [?]底本で傍点(圏点)が付いている文字は、『霊界物語ネット』では太字で表示されますが、その色を変えます。[×閉じる]
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設定パネルで「全てのアンカーを表示」させてアンカーをクリックして下さい。

【引数の設定例】 &mky=a010-a021a034  アンカー010から021と、034を、イエローでマーキング。

          

趣味

インフォメーション
題名:趣味 著者:出口王仁三郎
ページ:58 目次メモ:
概要: 備考:『故山の夢』p103-109 タグ: データ凡例: データ最終更新日:2023-05-11 10:21:23 OBC :B121808c29
─二十二三歳の頃─
わが父の里なる川辺の船岡に叔父をたづねて神教を聞くこの項に3ヶ所「叔父」があるが底本ではいずれも「伯父」になっている。佐野清六は王仁三郎の父の弟なので「叔父」に修正した。『故山の夢』のこの項の注記参照。
わが叔父の佐野清六は妙霊教会布教師として教会所持てり
帰るさは大堰の川を舟に乗り宇津根の浜に上陸なしたり
何よりも楽しかりしは舟に乗り大堰の川を下るわかき日
千代川の今津の里に病む伯母を三日目毎に訪ね行きたる
伯母の家に到れば何時も稲荷下し病気平癒の祈祷なしをり
稲荷下し祈祷も効なくわが伯母は遂に黄泉に入りしかなしさ
伯母も叔父も一子なくして失せければその霊魂を吾が家に祀る
反古紙の裏にをりをり絵をかきて不粋の父にどなられにけり
絵をかいて何益になるか極道奴と父はとがつた声でたしなむ
飯よりもすきな絵なれどたらちねの父の言葉にしばしためらふ
父の眼をぬすみて土に木片もて色色の絵をかきて楽しむ
本を読むいとまがあれば百姓をはげめと何時も父は宣りけり
絵をかいて貧乏世帯がもてるかと小言のみいふ恨めしき父
読書して親の雪隠に糞たれぬ様になつてはならぬといふ父
絵をかくな本を読むなと日日に父と母とはわれに迫れり
世の中の大勢知らぬ百姓の父母にこまりし若き日のわれ
肝腎の勉強すべき若き日を車力と百姓にすごしたるわれ
浄瑠璃をかたれば父は義太夫で生活たたぬとまたもいましむ
楽しみは残らず父におさへられ友とかくれて角力のみとる
わが父も若かりし日は都島と名告りをあげて角力とりたり
わが家は祖父の代まで三四代角力の行司をなしたりと聞く
屋根裏に行司の団扇三四本くすぼりたるがさしてありけり
行司団扇そつととり出し辻角力に使つてまたも父にどならる
真黒の行司の団扇を川水にひたして洗へばもろくもつぶれぬ
つぶれたる団扇に紙はり黒くぬりてそつと屋根裏にさしおきにけり
幸ひに父さとらねどびくびくと屋根裏眺めてしばし苦しみぬ

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