霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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相思

インフォメーション
題名:相思 著者:出口王仁三郎
ページ:127 目次メモ:
概要: 備考:『故山の夢』p236-241。『故山の夢』では題が「想思」になっている。 タグ: データ凡例: データ最終更新日:2023-11-05 11:30:35 OBC :B121808c58
─二十五歳の頃─
俳諧(はいかい)の席にまみえし十七の女性と視線のあへる夕暮(ゆふぐれ)
もの言はぬ彼女の心(おぼろ)ながら(われ)に会へりとほほゑみてかへる
大井(おほゐ)神社祭礼(さいれい)夜半(よは)に逢はむものとたそがれかけて橋の()に待つ
()(をんな)母と(いもと)に手を引かれ(われ)に横目をむけてとほりぬ
もう駄目だ今夜は神の御利益(ごりやく)が無しとあきらめすごすご帰る
二三日たてば彼女の玉の(ふみ)鳩のごとくに飛び()りにけり
封切るもおそしといそぎ見る(ふみ)墨色(すみいろ)かをる濃紫(こむらさき)かな
紅筆(べにふで)のあとすらすらとなまめきて若き()の子の血潮(ちしほ)湧き立つ
若き()(ふみ)見てしより奪はれし恋の恨みもうすらぎにけり
朝夕に牧畜業にいそしめどおもひせまりて溜息つきぬ
奪はれし恋の面当(つらあて)(ふみ)を見てこころの(いづみ)にほこらひの湧く
富豪(ふうがう)の家にうまれし彼女()のわれに添ふかと胸は高鳴る
提灯(ちやうちん)釣鐘(つりがね)(たと)へまたしても破れはせぬかと悩ましき朝夕(あさゆふ)
形ある宝を()づる世の中にむづかしきかな貧者(ひんじや)恋路(こひぢ)
学問や知識なくとも富者(ふうじや)の子は人の恋までうばひてほほゑむ
神聖の恋愛なりせばかたちある宝も(ちり)のごとくなるベきを
ゆるしあふ互ひのこころ打ち消して終生(しうせい)泣かす無理解の親
(なま)の木を裂かれし恋のわが身にはまたわづらひぬ彼女の(うへ)
プロの家に(うま)れしわれとあなどりて相思のなかも呉れぬ親達(おやたち)
(あひ)(おも)ふこころは深き(きり)(うみ)へだててなきぬ晴れまなきまま
(かき)みのる秋の夕暮美装(びさう)せし彼女の母は()()()()
喜楽さんの家はここかと(たづ)ねられはいと答へて座蒲団(ざぶとん)を出す
()(をんな)御免と言ひつつ()になほりわが(おも)つくづく眺めてほほゑむ
親切にお世話下さる○○の母です貴方(あなた)に頼みたいといふ

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10/22【霊界物語ネット】王仁文庫 第六篇 たまの礎(裏の神諭)』をテキスト化しました。
5/8【霊界物語ネット】霊界物語ネットに出口王仁三郎の第六歌集『霧の海』を掲載しました。
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