霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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アンカーの表示 [?]本文中に挿入している3~4桁の数字がアンカーです。原則として句読点ごとに付けており、標準設定では本文の左端に表示させています。クリックするとその位置から表示されます(URLの#の後ろに付ける場合は数字の頭に「a」を付けて下さい)。長いテキストをスクロールさせながら読んでいると、どこまで読んだのか分からなくなってしまう時がありますが、読んでいる位置を知るための目安にして下さい。目障りな場合は「表示しない」設定にして下さい。[×閉じる]


宣伝歌 [?]宣伝歌など七五調の歌は、底本ではたいてい二段組でレイアウトされています。しかしブラウザで読む場合には、二段組だと読みづらいので、標準設定では一段組に変更して(ただし二段目は分かるように一文字下げて)表示しています。お好みよって二段組に変更して下さい。[×閉じる]
脚注 [?][※]や[#]で括られている文字は当サイトで独自に付けた脚注です。まだ少ししか付いていませんが、目障りな場合は「表示しない」設定に変えて下さい。ただし[#]は重要な注記なので表示を消すことは出来ません。[×閉じる]


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設定パネルで「全てのアンカーを表示」させてアンカーをクリックして下さい。

【引数の設定例】 &mky=a010-a021a034  アンカー010から021と、034を、イエローでマーキング。

          

観音堂

インフォメーション
題名:19 観音堂 著者:出口王仁三郎
ページ:71 目次メモ:
概要: 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :B121808c34
─二十三四歳の頃─
穴太寺観音堂の法会の夜こころ合ひたる女とかたる
穴太寺春の法会の無縁経に有縁の女と語る楽しさ
観音堂の裏の小暗き庭にたち堅く握りし手は熱かりき
何となく胸をののきて一言も吾が言の葉は出でざりにけり
感激の身をふるはせて彼の女吾と同じくもだし居たりき
手を握り互に目と目をそらしつつ面はほてりぬ息ははづみぬ
漸くに好きと小声に吾いへばにやりと笑ひてすと逃げてゆく
或家の門口あけて彼の女伯母と語れる言葉ふるへる
戸の外にそとたたずみてその女伯母と語れる様子聞き居り
どうしてももう一言を語らねば心すまずと去りがてに居し
屋内にパッと消えたる洋燈に吾あきらめて家路に帰る
わが家に帰れと眼さえにつつ彼女のことのみ夢に見たりき
女の名寝言にいひし翌朝父はほほゑみもらへと語る
ほほゑめる父の面貌のはづかしさ面ほてりつつ知らぬと答へぬ
お互ひの恋の佳境に入りしころ吾は修業のために村去る
小北山南おもては恋ふる人のうからやからの住める里なり
獣医学修業せむとて園部ゆく途中を彼女の家に立ち寄る
立ち寄れば彼女の父はよろこびて風流談などなして夜明す
一夜さの夢も結ばず小北山越えて園部へ吾は出でゆく
二三日すれば彼女の玉の文盂蘭盆の夜に会はむとしるせり
この文を見るより盂蘭盆待ちかねて牛飼ふ業も手につかぬ思ひ
盂蘭盆の月を待ちかねて故郷に帰れば伯母にさまたげられたり
喜楽さんお前はすまぬ男よと彼女の伯母は吾をたしなむ
伯母の眼の鋭きままに一言もかはす術なく惜しく別れし
その日より叶はぬ恋とあきらめて吾は園部に立帰りけり
   
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