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霊界物語
霊主体従(第1~12巻)
第2巻(丑の巻)
序
凡例
総説
第1篇 神界の混乱
第1章 攻防両軍の配置
第2章 邪神の再来
第3章 美山彦命の出現
第4章 真澄の神鏡
第5章 黒死病の由来
第6章 モーゼとエリヤ
第7章 天地の合せ鏡
第8章 嫉視反目
第2篇 善悪正邪
第9章 タコマ山の祭典その一
第10章 タコマ山の祭典その二
第11章 狸の土舟
第12章 醜女の活躍
第13章 蜂の室屋
第3篇 神戦の経過
第14章 水星の精
第15章 山幸
第16章 梟の宵企み
第17章 佐賀姫の義死
第18章 反間苦肉の策
第19章 夢の跡
第4篇 常世の国
第20章 疑問の艶書
第21章 常世の国へ
第22章 言霊別命の奇策
第23章 竜世姫の奇智
第24章 藻脱けの殻
第25章 蒲団の隧道
第26章 信天翁
第27章 湖上の木乃伊
第5篇 神の慈愛
第28章 高白山の戦闘
第29章 乙女の天使
第30章 十曜の神旗
第31章 手痛き握手
第32章 言霊別命の帰城
第33章 焼野の雉子
第34章 義神の参加
第35章 南高山の神宝
第36章 高白山上の悲劇
第37章 長高山の悲劇
第38章 歓天喜地
第6篇 神霊の祭祀
第39章 太白星の玉
第40章 山上の神示
第41章 十六社の祭典
第42章 甲冑の起源
第43章 濡衣
第44章 魔風恋風
第7篇 天地の大道
第45章 天地の律法
第46章 天則違反
第47章 天使の降臨
第48章 律法の審議
第49章 猫の眼の玉
第50章 鋼鉄の鉾
附録 第一回高熊山参拝紀行歌
余白歌
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霊界物語
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霊主体従(第1~12巻)
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第2巻(丑の巻)
> 後付 > 附録 第一回高熊山参拝紀行歌
<<< 鋼鉄の鉾
(B)
(N)
余白歌 >>>
附録 第一回高熊山参拝紀行歌
インフォメーション
著者:
出口王仁三郎
巻:
霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻
篇:
後付
よみ(新仮名遣い):
章:
附録 第一回高熊山参拝紀行歌
よみ(新仮名遣い):
たかくまやまさんぱいきこうか
通し章番号:
口述日:
1921(大正10)年10月26日(旧09月26日)
口述場所:
筆録者:
谷口正治
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1922(大正11)年1月27日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
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:
備考:
参拝者200人の名前が織り込まれている。
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2018-02-22 18:38:38
OBC :
rm029901
愛善世界社版:
261頁
八幡書店版:
第1輯
修補版:
校定版:
269頁
普及版:
初版:
ページ備考:
大正12年(1923)12月3日に参拝。
001
王仁
002
高熊山参拝者名簿
003
(大正十年十二月三日)
004
千引の岩
石
打
破
る
005
日本男子の大丈夫と
(石破馨)
006
色香も
馨
る女丈夫が
007
世界をま
森国
々の
(森国幹造)
008
助けの
幹
を
造
らむと
009
東や
西
や北南
010
日
出
る国のまめ人が
011
善
男善女を誘ひて
(西出善竜)
012
竜
宮城に参集ひ
013
浦
保
国を永遠の
014
珍の
住
処と歓びて
015
神の
啓
示を
次
々に
(保住啓次郎)
016
宣べ伝へ行く言霊は
017
円満晴
朗
澄の江の
018
天竜
藤
に登る如
019
我日の
本
の権威なる
(藤本十三郎)
020
一と二三四五つと六ゆ
021
七八九つ
十
り
三
年
022
今
より
きよ
く田なびかむ
023
村
雲四方にかき別けて
(今きよ)
024
六合
兼太
る我国
土
025
真奈
井
の海の洋々と
(田村兼太郎)
026
渡も静かに浦
靖
の
027
国の栄えも九重の
(土井靖都)
028
玉の
都
や
小
都会
029
深
山
の奥も押並べて
(小山貞之)
030
忠勇仁義孝
貞之
031
道明らけく治まれる
032
三十一年如月の
033
梅ケ香匂ふ九日の
034
月をば西に
高
熊の
035
神山に深くわけ
井
りて
(高井寿三郎)
036
聖
寿
万歳祈らんと
037
三
ツ葉つつじの其上に
038
村
肝
清
く端坐しつ
039
言霊
彦
の神教を
(上村清彦)
040
耳を澄ませて
マツ
の下
041
吹き来る風もいとひなく
(同マツ)
042
岩窟の前に
寛
ぎつ
043
心の
中
の
村
雲も
(同寛)
044
かすみと共に消え行きて
045
稍清
新
の魂となり
(中村新吉)
046
神の恵みに浴しける
047
今日は如何なる
吉
日ぞ
048
吉
や屍を
原
野に曝すとも
049
国
常
立の大神や
(吉原常三郎)
050
三
ツの御魂の教なら
051
などや厭はむ
鈴木
野や
(鈴木延吉)
052
深山に足を
延
ばすとも
053
心持
吉
き岩清
水
(水戸富治)
054
戸
閉さぬ国と賑はしく
055
富
みて治まる君ケ御代
056
五十鈴の流れ清くして
057
大川口
や小川口
(大川ロトク)
058
水は溢れて
トク
川の
059
泥にまみれし幕政も
060
茲に亡びて大小名
061
名主
庄司
に至るまで
(庄司キツ)
062
な
キツ
倒れつ四方に散る
063
その状実に憐れなり
064
かかる例しも
在原
の
065
丑
寅金神
太
元に
(在原丑太郎)
066
現はれまして
前
の世の
067
神と
田美
との有様を
(前田美千香)
068
説き教へたる三
千
年の
069
一度に
香
ふ白梅の
070
花咲く春の
山
の
根
に
071
菊太
に目出度神言を
(山根菊太郎)
072
天地の神に奏上
[
*
底本では「奉上」だが「奏上」の誤りであろう
]
し
073
三千世界の改造を
074
チカへ
玉ひし雄々しさよ
075
四尾と本宮の
山
の
根
に
(山根チカヘ)
076
経と緯との神の機
077
錦の糸の
絹枝
姫
(同絹枝子)
078
神の助けの
有
が
田
や
079
鶴
九皐
に
高
く鳴き
(有田九皐)
080
岸
に登りし緑毛の
081
亀のよはひの長の
とし
(高岸としゑ)
082
ゑ
びす大黒福の神
083
真奈
井
の
上
に舞ひ遊ぶ
(井上あや)
084
あや
に尊き神の苑
085
海の内外別ちなく
086
山
野河海の神々の
087
介
けの道も
昭
々と
(外山介昭)
088
植
ゑ拡め行く道
芝
の
089
盛
りの花も
隆
々と
(植芝盛隆)
090
薫る常磐の神の
森
091
良
きも悪しきも
仁
愛の
(森良仁)
092
神の恵みは変りなく
093
竹
の御園の
下斯芸琉
(竹下斯芸琉)
094
御国の誉れ照妙の
095
綾の高天に
北
東
(
うしとら
)
の
(東尾吉雄)
096
神
尾
伊都
吉
(
いつき
)
て
雄
々しくも
097
教は
広瀬
の
仁
義邦
(
まつのくに
)
(広瀬義邦)
098
昇る旭は
高橋
の
099
その勢ひも
常
永に
(高橋常祥)
100
開き行く世ぞ
祥
(
めで
)
たけれ
101
誉れもたかき瑞祥の
102
やかたに基いを固めつつ
103
遠
津
御国も近
村
も
(津村藤太郎)
104
すさぶ曲津を
藤
(
ふじ
)
太郎
105
秋津
島
根の
田
広路に
(島田頴)
106
千
頴
八百頴実のりゆく
107
稲
木
の
村
の中心に
(木村研一郎)
108
霊魂
研
きを第一と
109
教へ導く白
藤
の
(藤井健弘)
110
井
や栄え行く
健
げさよ
111
誠の教を遠近に
112
弘
むる時や
北
の空
113
村
雲四方に掻き別けて
(北村隆光)
114
隆
々のぼる日の
光
115
本
宮
山や玉の
井
の
(宮井懿子)
116
空に映え行く御
懿
徳に
117
浴する魂ぞ
浦山
し
(浦山専一)
118
霊魂修行を
専一
と
119
深山の奥に分け入りて
120
佐
とり了ふせし高熊の
121
イワ
屋の内も賑はしく
(山佐イワ)
122
朝
日
夕日を
笠
として
123
祝詞奏上や神の詩を
(日笠吟三)
124
吟
じて進む
三
ツ御魂
125
藤
の仙人芙蓉坊が
126
穴太の
村
に
伊
智はやく
127
現はれ来たりて大神
之
(藤村伊之吉)
128
吉
き音信を宣り伝へ
129
石
より固き信仰を
(石井孝三郎)
130
井
や益々も励みつつ
131
忠
孝
敬神愛国の
132
三
ツの綱領怠らず
133
加たく御魂に
納
めつつ
(加納録平)
134
心に
録
して
平
けく
135
たとへ野
山
の奥の奥
(山口佐太郎)
136
率土の浜も宣べ伝へ
137
口佐
賀あしき悪
太郎
が
138
そしり嘲り
山
ぬ
内
139
布教伝道厭
トイ
なく
(山内トイ)
140
四方の国
中
大日本
141
日高の
村
の佐男
鹿
の
(中村鹿三)
142
妻呼ぶ如き有様に
143
世人を思ふ
三
千年の
144
神の光りは
西
東
145
村
雲四方にかき
理
(
わ
)
けて
(西村理)
146
大
海原
も
平
けく
147
波も鎮まる
八
洲国
(海原平八)
148
神須
佐
之男の神魂
149
沢田
の姫が現はれて
(佐沢広臣)
150
教を
広
く君
臣
の
151
中
を執持つ一
条
の
(中条勝治郎)
152
至誠に
勝
るものはなし
153
明
治
の廿五年より
154
佐藤
りの開く大
善
の
155
艮神の
四郎
し召す
(佐藤善四郎)
156
梅花の開く神の世は
157
老も若きもおしなべて
158
五六七の御世の活動を
159
汗と油をしぼりつつ
160
山田の果ても
伊藤
ひなく
161
くさきり
耕
やせ
三
伏の
(伊藤耕三郎)
162
暑さも涼し
高野
原
163
円
く治まる
太
平の
(高野円太)
164
風に
黒
雲吹き払ひ
165
四方の
沢
ぎも静まりて
(黒沢春松)
166
さながら
春
の如くなり
167
常磐の
松
や白梅の
168
枝にて造りし神の杖
169
菅野
小笠に身を包み
(菅野義衛)
170
仁
義
の教
衛
らむと
171
京
都をさして
谷
波より
(京谷朝太郎)
172
出口の教祖は
朝
まだき
173
綾の
太
元立出でて
174
海潮純子諸共に
175
昨日や
京屋
明日の旅
(京屋フク)
176
風
フク
山路をすくすくと
177
字
司朗
も見ずに足早に
(同司朗)
178
飛田
つ如く進まるる
179
豊
かなそのの梅
香
り
(飛田豊子)
180
五六七の御代に
逢坂
の
181
キミ
の恵みに報いむと
(同香)
182
鞍馬をさして出でて行く
183
出口の守の雄々しさは
(逢坂キミ)
184
日本魂の鏡なり
185
月に
村
雲花に風
(村松タミ)
186
浮世の常と聞きつれど
187
松
の神世の
タミ
草の
188
心はいつも春の空
189
深
山
の奥も仁愛の
(山崎珉平)
190
花
崎
にほひ
王
(
きみ
)
民
の
191
なか
平
けく安らけく
192
上野
おこなひ下ならひ
193
国は
豊
かに足御代は
(上野豊)
194
業務を
伊藤
ものも無く
195
正
しき
男
の子女子が
(伊藤正男)
196
大
内
山
の御栄えを
197
春
かに祝ひよろこびつ
(大山春子)
198
君に捧ぐる真心の
199
強きは
波田野
国人の
(波田野菊次郎)
200
菊
もまれなる
次
第なり
201
澆季末法の世の
瀬戸
に
(瀬戸幸次郎)
202
現はれ玉ひし艮の
203
神の御
幸
は
次
々に
204
いやちこまして国民は
205
同
じ心の
きみ
が御
よ
(同きみよ)
206
四方の
山
々
内
外の
207
風も
静
かに
笹川
の
(山内静)
208
水にも神光
煕
り渡る
209
雄
々しき清き葦原の
(笹川煕雄)
210
神の御国ぞたふとけれ
211
日本御魂の大丈夫が
212
勇気も
古井
現し世の
213
濁りを
清
め
市
村
野
(古井清市)
214
戸
口
も
佐
和に佐和佐和に
215
五六
七
の御世を
松
の色
(野口佐七)
216
本
つ御魂も幸ひて
217
長閑な
春
の
政
事
(松本春政)
218
国
常立の
分
御魂
219
仁
義
の道を
一
と筋に
(国分義一)
220
守るや洋の
西
東
221
山
の尾の上に出入る月
(西山勝)
222
光り
勝
れし大御代に
223
立て直さむと昔より
224
水野
御魂の大御神
225
貞
めなき世を
弌
(
いく
)
らんと
(水野貞弌)
226
道も
飯田
の神の詔
227
千代
の
松
ケ枝澄み渡り
(飯田千代松)
228
昇る月影
高橋
の
229
夜の
守
りとありがたき
(高橋守)
230
御代に
太田
の楽もしや
231
神の御国に
伝
はりし
(太田伝九郎)
232
九
つ花の咲き匂ふ
233
深山の
奥
の寒
村
も
(奥村芳夫)
234
大和心の
芳
ばしき
235
大丈
夫
須佐の大神を
236
斎
ひ
藤
(
とう
)
とみ惟神
237
御霊
幸
ひて
吉
祥の
(斎藤幸吉)
238
聖
(
ひじり
)
の御代ぞたふとけれ
239
道の
蘊
奥
(
おくが
)
を塞ぎ居る
240
村
雲四方にかきわけて
(奥村友夫)
241
心も清き
友
の夫が
242
至誠を内外に
長谷川
の
(長谷川清一)
243
清
きながれも
一
と筋に
244
久
米
ども尽きぬ
川
水に
(米川太介)
245
濁世を洗ひ
太
介
(
すけ
)
んと
246
田
庭綾
辺
の
政雄
等が
(田辺政雄)
247
神の御声をいや高き
248
雲井
に告げよほととぎす
(雲井恒右衛門)
249
恒
の誠のおこなひは
250
この
右衛門
(
うえも
)
なき神の笑み
251
その身の
佐賀
も
康正
の
252
実にも
鈴
し
木
忠と
孝
(佐賀康正)
253
慈悲を
三
つ楯
戸
して
254
田
助
澄
まして
国
の祖
(鈴木孝三郎)
255
古
き昔の神代より
256
高
き神
徳次
ぎつぎに
(戸田澄国)
257
かくれて御世を守りつつ
258
忍び玉ひし大神を
(古高徳次郎)
259
斎
きまつるぞ
藤
とけれ
260
吉
きもあしきも
三
吉野の
(斎藤吉三)
261
花と散りしく
大
八
嶋
262
長
き平
和
の夢さめて
(大島長和)
263
西洋
(
から
)
の国
原
見渡せば
264
神を
敬
ふ人もなし
(西原敬昌)
265
物質文明
昌
ふとも
266
心の花は散りにけり
267
谷
波の国にあらはれし
268
出
口
の神の御教は
(谷口清満)
269
清
く天地に
満
ちぬらむ
270
桧
杉原
かきわけて
(杉原佐久)
271
梅
佐久
そのを
杉
の
山
272
見
当
てに進む日本
一
(杉山当一)
273
長閑けき風も
福
の
井
の
274
大
精
神は
平
らかに
(福井精平)
275
神の
林
に
著
(
いちじ
)
二郎
く
276
鳴り渡るなり高倉の
(林二郎)
277
高き厳に
八重
むぐら
278
青き苔蒸し小田
牧野
(林八重子)
279
蔓さえ光る万世の
280
亀
の
歓
吉
(
えらぎ
)
て岩の
上
(牧野亀吉)
281
鶴さへ巣ぐふ高
倉
の
282
三
ツ葉つつじ
之
御
助
に
(上倉三之助)
283
小野
が御
田
間を研きつつ
284
生れ赤子と
若
がへり
(小野田若次郎)
285
次
第々々にたましひを
286
石
とかためて世を
渡
り
(石渡たみ)
287
四方の
たみ
草
同一
に
288
神の真道に
進
ましめ
(同進)
289
御代の栄えを内外に
290
照らすは神の大本ぞ
291
谷
波の国は狭くとも
292
広
く
賢
こき神の道
(谷広賢)
293
雲
井
の上も海原も
294
神
武
と
仁
徳かがやきて
(井上武仁)
295
神の守りの金
城
は
296
所
在神の
守
りにて
(城所守息)
297
神々安
息
遂げたまふ
298
その聖世
美馬
ほしと
(美馬邦二)
299
心の清き神人が
300
御
邦二
つくす真心は
301
大
小
高下の差こそあれ
302
林
の
ナカ
の下木まで
(小林ナカ)
303
よろこび祝ふ
細
し矛
304
千
田
琉の国の神の
徳
(細田徳治)
305
円く
平穏
(
おだひ
)
に
治
まりて
306
身
椙
の
元
も
二三太郎
(椙元二三太郎)
307
広き新道進むより
308
神の大道踏める身は
309
笹原義登
と悉
後藤
く
310
いと
康
らか
仁
進み行く
(笹原義登)
311
無事平
安
の神の道
312
達
るは神の温たかき
(後藤康仁)
313
あまき乳
房
にすがる児の
314
太郎
次郎
の生命の
(安達房次郎)
315
親の光りと
松
の御代
316
上
田
の家に生れたる
(松田文一郎)
317
三
文
奴の只
一
人
318
神の御
前
にぬかづきて
(前田茂寿)
319
世人を
田
すけ守らんと
320
昼はひねもす夜
茂寿
がら
321
愛宕の山の
片
ほとり
322
つづきが
岡
のふもとなる
(片岡幸次郎)
323
小幡神社の
幸
ひに
324
祈願の効もいち
次郎
く
325
大河口
や小川口
326
教を日々に
トク
人の
(大河口トク)
327
心の丈けは
庄司
きに
328
シウ
ジウの苦辛を耐へつつ
(庄司シウ)
329
安
く
達
せん大神の
330
心は清き白
ユキ
の
(安達ユキ)
331
黄金の世界銀世界
332
真鯉の
上
る
滝
津瀬の
(上滝美祐)
333
さま
美
はしき神
祐
に
334
心の垢を洗ひつつ
335
西
山林
谷
の道
336
作
り
治
めて登り行く
(西谷作治)
337
四十八個の宝座ある
338
高倉
山
に
崎
にほふ
(山崎耕作)
339
三ツ葉つつじの花の下
340
耕
し
作
る田男の
341
中
にも
邨
で
新
しき
342
由緒を知れる由松の
(中邨新助)
343
道の手引に
助
けられ
344
万寿神苑立出でて
345
詣づる信者二百人
346
出口の海潮を先導に
347
田舎の
村
の小幡
橋
348
金
神竜神
一
同に
(村橋金一郎)
349
渡り
田所
は宮垣内
350
鹿蔵
住むなる松林
(田所鹿蔵)
351
紅葉は散れど青々と
352
茂る木の葉のうるはしき
353
豊
かな冬の木の
本
に
354
四方の
景
色を覚めつつも
(豊本景介)
355
婦人子供に至るまで
356
介
々しくも
谷
川を
(谷前貞義)
357
飛び越え
前
(
すす
)
み
貞
勇き
義
(
よし
)
358
近藤
初めて修業場と
(近藤貞二)
359
神の
貞
めに一同は
360
第
二
霊地と感謝しつ
361
祝詞の声も晴やかに
362
木魂に響く床しさよ
363
勝又
五
六
七
(
みろく
)
の神政に
364
水野
御魂があらはれて
(勝又六郎)
365
久米
ども尽きぬ真清水の
366
かはく事なき
吉
祥の
(水野久米吉)
367
命の親の神心
368
仰ぐも
高
し
田
加倉の
(高田権四郎)
369
神の
権
威は
四
ツの海
370
珍の国
土
も
井
や広に
(土井理平)
371
摂
理
は届く公
平
の
372
うましき御世は
北村
の
373
人は勇みて神寿ぎの
374
祭祀の道も
庄太郎
(北村庄太郎)
375
日本の国は
松
の国
376
浦
安
国
と日
五郎
より
(松浦国五郎)
377
御
三木
(
みそぎ
)
清めし神の国
378
善
一と筋の世の元の
(
三木
(
そうぎ
)
善建)
379
神の
建
てたる御国なり
380
外国人に惑はされ
381
御国の精華も
白石
の
382
五
倫
五常の道忘れ
(白石倫城)
383
難攻不落の堅
城
と
384
神の造りし無
比
の園
(比村中)
385
心にかかる
村
雲を
386
払ふて清め腹の
中
387
神の授けし御魂をば
388
汚さむ事を
鴛海
(
おしみ
)
つつ
(鴛海政彦)
389
国家の
政
り家政り
390
彦
と夜毎にいそしみて
391
たとへ悪魔の襲ふとも
392
少しも
鎌
はず
田
力男
(鎌田徴)
393
日本心を
微
かに
394
照して見せよ三日月の
395
敏
鎌
の光り鋤の跡
396
稲
田
も
茂
る八百
頴野
(鎌田茂頴)
397
間田
なき秋に
アイ
の空
398
瑞穂の国の
中
国の
(野間田アイ子)
399
誉れを
西洋
(
から
)
まで
ノブエ
姫
400
姫氏の国の豊の年
(中西ノブヱ)
401
稔も
吉田
の花ぞ
サク
402
清
き
水
穂に
フク
風の
(吉田サク子)
403
薫りは外に
比
類なき
404
富貴の草香
村
肝の
(清水フク子)
405
心の
美佐尾
芳ばしく
406
続
鎌
ほしや曇りたる
(比村美佐尾)
407
世を
田貞
か
江
て神の世に
408
なれば曲事かくろひて
(鎌田貞江)
409
吉
きこと斗り
村
幸
(
さき
)
の
410
雲間を照らす神の
トク
(吉村トク)
411
ま
コト
を
那須
の神人は
412
神にすがり
ツヤ
はらぎつ
(同コト子)
413
吾身のことを打捨てて
414
多田
道のため
クニ
のため
(那須ツヤ子)
415
つくしの果の人々も
416
海
河
こえて
田
庭路の
(多田クニ)
417
神の御
親
の膝元に
418
直
子の刀自の跡慕ひ
(河田親直)
419
滋
しげ通ふ楽もしさ
420
小
柴田
間萩
米
躅躑
(同滋子)
421
茂れる山路ふみ別けて
422
同
じ心の
一
隊は
(柴田米子)
423
神の恵
與
と勇みつつ
424
清水湧き出る宮垣
内
(同一與)
425
上
田
の家も
市
々に
426
立出で
田渡
る野山路
(内田市子)
427
心せき
セキヨ
ぢ登る
428
新池
馬場
を一
斉
に
(田渡セキヨ)
429
進めば砂止山の神
430
祠の跡を右に見て
(馬場斉)
431
谷
の
村
杉潜りぬけ
432
真
の道の
友
垣は
(谷村真友)
433
山
奥
見かけ
村
々と
434
貞
めの場所
雄
さして行く
(奥村貞雄)
435
黄昏近く
湯
ふ
浅
の
436
空に出口の
王
仁
(
ひろちか
)
が
(湯浅仁斎)
437
岩屋の神を
斎
ひつつ
438
降
雨
も知らぬ
森
の中
(雨森松吉)
439
松
葉の露の一雫
440
味はひ
吉
しと喜びて
441
呑みし昔の思ひ出に
442
水の冥
加
を
藤
(
とう
)
とみつ
(加藤明子)
443
天地神
明
の洪徳を
444
感謝しまつる此一行
445
折も
吉野
の
とき
つ風
446
吹かれて顔の
湯
煙りも
(吉野とき子)
447
御空になびく
浅
曇り
448
霊魂を
研
く三柱の
(湯浅研三)
449
神の宝座の大前に
450
東尾
さして神
吉
詞
(東尾吉三郎)
451
拍手
三
拝
上
々の
452
坂
えの声を
きく
の年
(上坂きく)
453
山
の尾の上を
崎
わけて
454
昇る旭日の
あけ
の空
(山崎あけ子)
455
小
男鹿妻恋ふ
高
熊の
456
見るも勇まし
一
つ岩
(小高一栄)
457
栄
え久しき神国の
458
牧
の柱とまめ人の
(牧慎平)
459
慎
み仕え大前に
460
低頭
平
身祈りつつ
461
松のお
千葉
もいと
清
く
462
月も見
五郎
の十五日
(千葉清五郎)
463
大山
小山の中道を
464
おのが
寿美
家へ
雄
々しくも
(大山寿美雄)
465
松
岡
神使に誘はれて
466
本
の古巣へ帰りける
(岡本尚市)
467
尚
き教へを
市
早く
468
上
田
の炉
辺
に宣ぶる時
(田辺林三郎)
469
小松
林
の神憑り
470
三
ツの御魂が現はれて
471
近藤
二度目の立替は
472
御国を思
兼
の神
(近藤兼堂)
473
現はれまして
堂
々と
474
小
畠
の宮の
山
の跡
(畠山彦久)
475
本宮神宮の聖邑に
476
国武
彦
の大神は
477
世も
久
方の天津神
478
月見の神や天照す
(佐藤かめ)
479
皇大神の神言もて
480
世人を
佐藤
し身をた
かめ
(平野千代子)
481
天下太
平野千代
の基
482
佐藤
りて三
よし
の花の春
(佐藤よし)
483
お
土
の
井とく
水の恩
484
正
しき御
木
の宮柱
(土井とく)
485
千本高知りて
きん
ぎんや
486
珠玉を飾る三体の
(正木きん)
487
神の
御舎殿
(
みあらか
)
荘厳に
488
大宮
小宮
建て並べ
(小宮きゑ)
489
深
きゑ
にしを説き諭す
490
高天
原
の神の道
(原竹蔵)
491
松のみさをは神の国
492
竹蔵
即ち外国に
493
たとへて
東尾
日の本と
494
さき
はひ玉ふぞ尊とけれ
(東尾さき)
495
板
り尽せしあがなひの
496
千
倉
の置戸を負ふ神の
(板倉寛太郎)
497
寛
仁
太
度の胸の内
498
同
じ教も
寛
々と
(同寛文)
499
文
化の魁け梅の花
500
御空は清く山
青
く
(青野都秀)
501
野
村も
都
会
(
みやこ
)
も
秀
れたる
502
神の大道に従ひて
503
日
東
帝国
安
らけく
504
日
五郎
の信仰現はれて
(東安五郎)
505
安
全無事の世の中に
506
到
達
せしめ聖
哲
の
(安達哲也)
507
教は四方に響く
也
508
同
じ天地に生ひ立ちし
(同佐右衛門)
509
草木で
佐右衛門
色艶を
510
増して歓こぶ君が御代
511
世は
古川
の水絶えず
512
万寿の苑は
亀
岡の
(古川亀市)
513
市
中に高く聳えつつ
514
曇れる社会を照らし行く
515
神の仕組の万寿苑
516
瑞祥閣の芽出度けれ。
517
○
518
教の花の
桜井愛子
519
中野祝子
の太祝詞
(桜井愛子)
520
同
じく
作郎
青年も
521
巌の
上田
に参ゐ詣で
(中野祝子)
522
各自気分も
由松
の
523
前
駈
(
さきがけ
)
し
田
るは十四夜の
(同作郎)
524
稲
田を照らす月の影
525
風も清けき秋の末
(上田由松)
526
此一行廿二人
527
巻尾に記して証となす。
(前田満稲)
528
(以上)
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