あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
第51・52巻は、「浮木の森」と「小北山」が舞台になる。
本巻は、浮木の森の曲輪城(まがわじょう)の物語。
- 第1~6章
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「祠の森」を追われた高姫と杢助(妖幻坊が化けた偽の杢助)は、小北山の聖場を占領しようとたくらみ、教主の松姫を追放しようと工作する。しかし二人は社から出る霊光の打たれて逃げ出す。
- 第7~10章
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「浮木の森」で杢助は魔法を使い「曲輪城」を出現させた。幻覚だが、高姫は本物と信じ、城主の妃を気取って、自分は「高宮姫」、杢助を「高宮彦」と名乗る。
- 第11~21章
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妖幻坊の杢助は曲輪城を根城にして、通り行く人を誘惑して邪道に陥れ入れようとする。バラモン軍のランチ、片彦将軍、その副官のケース、ガリヤらが、次々と化かされて行く。
最後に高姫、杢助、初稚姫(実はタヌキが化けた偽者)が喧嘩して大乱闘になる。