あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
第41・42巻はインドの入那(いるな)の国の物語。
黄金姫(おうごんひめ)と清照姫(きよてるひめ)の母娘が、入那の国難を救うために活躍する。
- 第1~17章
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高照山(たかてるやま)に隠れていたセーラン王やヤスダラ姫たちは、北光彦神にうながされ、山を降りて入那城へ向かった。右守のカールチンは、清照姫が化けた偽のヤスダラ姫に惚れ込んでウツツを抜かしていたが、セーラン王たちが現れたので命からがら城を逃げ出す。
- 第18~26章
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カールチンは深夜に部下と共に城に侵入。王たちを暗殺して凱旋の酒宴を開く。ふと気がつくと…一同は城内の庭先に座り込んでいた。実は白狐たちの活動によって、王たちを殺したという幻覚を見せられていたのである。
カールチンたちは捕まったが、三五教に改宗した王の英断により、反逆の罪は許された。
ヤスダラ姫は宣伝使となり、黄金姫・清照姫についてハルナの都に進むことになる。