あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
第41・42巻はインドの入那(いるな)の国の物語。
黄金姫(おうごんひめ)と清照姫(きよてるひめ)の母娘が、入那の国難を救うために活躍する。
- 第1~9章
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入那の国のセーラン王にはヤスダラ姫という許嫁がいた。右守のカールチンは、セーラン王に代わって自分が王になってやろうという野望を持っており、ヤスダラ姫を追放して自分の娘を王妃として結婚させる。
- 第10~21章
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入那の国にやって来た黄金姫と清照姫は、突然現れた狼の群れによって高照山(たかてるやま)の岩窟に連れて来られた。そこには北光彦神(きたてるひこのかみ)が狼の王となって住んでいた。
北光彦神の命で二人はヤスダラ姫とセーラン王を高照山に匿うと、黄金姫がセーラン王になりすまし、病と称して王の部屋に閉じ籠もった。
清照姫はヤスダラ姫になりすまして右守カールチンと面会する。黄金姫は王の声色を使ってしゃべり、カールチンに王位を譲ることを約束。カールチンは大喜び。