あらすじ[?]このあらすじは飯塚弘明の作成です。[×閉じる]:
第47・48巻は治国別(はるくにわけ)一行の天国巡覧の物語。
落とし穴に落ちて気絶した治国別一行の精霊が、中有界と天国を巡覧して、その様子を見聞して行く。
- 第1~9章
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バラモン軍のランチ・片彦将軍たちは、酒宴の際の騒動でみな気を失い、その精霊が中有界へやって来る。
一同は八衢(やちまた)の関所で取り調べられ、地獄へ追われるが、女神によって救われる。
- 第10~14章
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治国別と竜公は、五三公(いそこう)に案内されて第二天国、そして第一天国を巡覧する。
紫微宮(しびきゅう)で西王母(せいおうぼ)に案内されて大神の宮殿深く進み、その後、霊国(れいごく)の月宮殿(げっきゅうでん)を参拝して巡覧を終える。
- 第15~20章
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現界に戻って来た治国別と竜公は、河に落ちていたランチ・片彦将軍たちを救い上げる。二人は心を改めて三五教に帰順した。
そのことが発表されると、バラモン軍の兵士たちはバラバラに散り去り、「浮木の森」は以前の平和な村に戻った。