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第33巻(申の巻)
第34巻(酉の巻)
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第61巻(子の巻)
第62巻(丑の巻)
第63巻(寅の巻)
第64巻(卯の巻)上
第64巻(卯の巻)下
第65巻(辰の巻)
第66巻(巳の巻)
第67巻(午の巻)
第68巻(未の巻)
第69巻(申の巻)
第70巻(酉の巻)
第71巻(戌の巻)
第72巻(亥の巻)
特別編 入蒙記
天祥地瑞
第73巻(子の巻)
第74巻(丑の巻)
第75巻(寅の巻)
第76巻(卯の巻)
第77巻(辰の巻)
第78巻(巳の巻)
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第22巻(酉の巻)
序文
凡例
総説
第1篇 暗雲低迷
01 玉騒疑
〔693〕
02 探り合ひ
〔694〕
03 不知火
〔695〕
04 玉探志
〔696〕
第2篇 心猿意馬
05 壇の浦
〔697〕
06 見舞客
〔698〕
07 囈語
〔699〕
08 鬼の解脱
〔700〕
第3篇 黄金化神
09 清泉
〔701〕
10 美と醜
〔702〕
11 黄金像
〔703〕
12 銀公着瀑
〔704〕
第4篇 改心の幕
13 寂光土
〔705〕
14 初稚姫
〔706〕
15 情の鞭
〔707〕
16 千万無量
〔708〕
第5篇 神界経綸
17 生田の森
〔709〕
18 布引の滝
〔710〕
19 山と海
〔711〕
20 三の魂
〔712〕
余白歌
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第22巻
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凡例
(
はんれい
)
インフォメーション
著者:
(編者)
巻:
霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻
篇:
前付
よみ(新仮名遣い):
章:
凡例
よみ(新仮名遣い):
はんれい
通し章番号:
口述日:
1922(大正11)年05月28日(旧05月02日)
口述場所:
松雲閣
筆録者:
編者
校正日:
校正場所:
初版発行日:
1922(大正11)年7月30日
概要:
舞台:
あらすじ
[?]
このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「
王仁DB
」にあります。
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:
主な登場人物
[?]
【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。
[×閉じる]
:
備考:
タグ:
データ凡例:
データ最終更新日:
2021-05-04 04:15:51
OBC :
rm220002
愛善世界社版:
前付 6頁
八幡書店版:
第4輯
修補版:
校定版:
305頁
普及版:
前付 4頁
初版:
ページ備考:
校定版では「あとがき」になっている
001
一、
002
昨年
(
さくねん
)
十
(
じふ
)
月
(
ぐわつ
)
十八
(
じふはち
)
日
(
にち
)
より
始
(
はじ
)
められました
霊界
(
れいかい
)
物語
(
ものがたり
)
の
口述
(
こうじゆつ
)
筆録
(
ひつろく
)
も、
003
本年
(
ほんねん
)
五
(
ご
)
月
(
ぐわつ
)
廿八
(
にじふはち
)
日
(
にち
)
を
以
(
もつ
)
て
二十二
(
にじふに
)
巻
(
くわん
)
を
完了
(
くわんれう
)
し、
004
ほつと
一息
(
ひといき
)
した
次第
(
しだい
)
であります。
005
其
(
その
)
間
(
あひだ
)
の
日数
(
につすう
)
二百
(
にひやく
)
二十三
(
にじふさん
)
日
(
にち
)
、
006
大祭
(
たいさい
)
とか、
007
節分祭
(
せつぶんさい
)
其
(
その
)
他
(
た
)
休
(
やす
)
むだに
日数
(
につすう
)
を
加
(
くは
)
へて、
008
恰度
(
ちやうど
)
十日
(
とをか
)
に
一冊
(
いつさつ
)
の
割合
(
わりあひ
)
であります。
009
左
(
さ
)
に
各巻
(
かくくわん
)
の
口述
(
こうじゆつ
)
日数
(
につすう
)
を
表示
(
へうじ
)
して
御覧
(
ごらん
)
に
供
(
きよう
)
します。
010
巻 口述日数 口述場所 備考
011
第一 八日
[
※
口述日は10月18~26日なので日数は9日の間違いではないか?
]
松雲閣 本巻に限り第十三章以後の日数とす
012
第二 十三日 右同 本巻第一章(通章第五十一章)口述の夜毒松茸にあてられ閉口す
013
第三 十四日 瑞祥閣竜宮館 前半は亀岡の瑞祥閣にて後半は教主殿竜宮館にて口述さる
014
第四 十五日 竜宮館 口述者自ら筆録されし箇所は本巻に最も多し
015
第五 十日 竜宮館岩井温泉 口述筆録の方が主か入湯の方が主か分らんやうな生活をしながら、五、六の二巻を完了す
016
第六 八日 岩井温泉
017
第七 四日 錦水亭 岩井温泉より帰綾後節分祭までの四日間に完結す
018
第八 五日 瑞祥閣 高熊山に参拝せし後口述筆録にとりかかる
019
第九 六日 右同 巻中身代りを立てる箇所を口述さるるや天候険悪となり風雨強かりき
020
第十 七日 右同錦水亭 口述筆録に妨害を受けしは、本巻を第一とす
021
第十一 四日 松雲閣
022
第十二 五日 右同 本巻口述中蓄音器に祝詞と宣伝歌を吹き込まる
023
第十三 五日 右同
024
第十四 三日 松雲閣 本巻は総章数十七より成り通章五百六十七章を末尾とす
025
第十五 五日 錦水亭 天国楽土の状況廿一世紀以後の有様を口述しあり
026
第十六 四日 錦水亭瑞祥閣 本巻より始めて今の日本国に起れる事を説き十里四方宮の内の三十五万年前を口述しあり
027
第十七 三日 右同
028
第十八 四日 右同 弥仙山の因縁が口述されあり
029
第十九 五日 松雲閣
030
第二十 三日 右同錦水亭
031
第廿一 五日 松雲閣
032
第廿二 五日 右同 本巻完了の日霊鷹五六七殿内を飛び廻ること三回
033
(註)第一巻、
034
第二巻、
035
第十一巻、
036
第十二巻、
037
第廿二巻を松雲閣に於て口述されし事と、
038
本年旧三月三日迄に五六七大神に因める第十四巻第五百六十七章の口述を終られし事と旧五月五日までに口述者瑞月大先生の誕生日なる旧七月十二日に因縁ある第廿二巻第七百十二章迄を口述されし事と総体の筆録者数が三十三名なりしは惟神的とはいへ、
039
実に不思議と謂はねばなりません。
[
※
初版にはここに次の一文が記されている。「一、本篇を特別篇として第十篇に先立ち刊行しましたのも、本年旧五月五日迄の成績を公表せんがためでありまして、神界経綸の虎の巻であるとか、旧五月五日の瑞祥が本篇に在るとか、二十二人の生魂に因めるが故ばかりではありません。」(注・当時は「巻」ではなく「篇」と呼んでいた) この一文は三版以降は削除されている(二版は未調査)。
]
040
一、
041
本巻
(
ほんくわん
)
には
各巻中
(
かくくわんちう
)
でも、
042
最
(
もつと
)
も
執着心
(
しふちやくしん
)
を
取除
(
とりのぞ
)
くことに
努
(
つと
)
むるのが
肝腎
(
かんじん
)
であると
口述
(
こうじゆつ
)
され、
043
又
(
また
)
第一
(
だいいつ
)
巻
(
くわん
)
に
示
(
しめ
)
されたる
地獄
(
ぢごく
)
や
鬼
(
おに
)
は、
044
皆
(
みな
)
心
(
こころ
)
の
執着
(
しふちやく
)
から
生
(
うま
)
れ
出
(
い
)
づるもので、
045
決
(
けつ
)
して
今
(
いま
)
の
行刑所
(
ぎやうけいしよ
)
や
押丁
(
あふてい
)
の
様
(
やう
)
に
備
(
そな
)
はつて
居
(
ゐ
)
るのではないと
口述
(
こうじゆつ
)
されてありますから、
046
一応
(
いちおう
)
読者
(
どくしや
)
に
御
(
ご
)
注意
(
ちゆうい
)
を
促
(
うなが
)
して
置
(
お
)
きます。
047
一、
048
本巻
(
ほんくわん
)
は
前巻
(
ぜんくわん
)
までを
順序
(
じゆんじよ
)
よく
読
(
よ
)
まなくとも、
049
全然
(
ぜんぜん
)
要領
(
えいりやう
)
を
得
(
え
)
られぬといふやうな
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
く、
050
本巻
(
ほんくわん
)
を
読
(
よ
)
んだだけでも
解
(
わか
)
り
易
(
やす
)
く
完結
(
くわんけつ
)
されてあります。
051
一、
052
本巻
(
ほんくわん
)
の
原稿紙
(
げんかうし
)
は
千二百
(
せんにひやく
)
二十三
(
にじふさん
)
枚
(
まい
)
でありましたが、
053
不思議
(
ふしぎ
)
にも
五百
(
ごひやく
)
六十七
(
ろくじふしち
)
枚目
(
まいめ
)
に
五六七
(
みろく
)
大神
(
おほかみ
)
の
御
(
ご
)
出現
(
しゆつげん
)
(
黄金像
(
わうごんざう
)
)と、
054
其
(
そ
)
の
貴重
(
きちよう
)
なる
御
(
ご
)
教示
(
けうじ
)
が
始
(
はじ
)
まつたのであります。
055
アヽ
月光
(
げつくわう
)
菩薩
(
ぼさつ
)
は
五十二
(
ごじふに
)
歳
(
さい
)
にして、
056
其
(
そ
)
の
胎蔵
(
たいざう
)
されし
苦集
(
くしふ
)
滅道
(
めつだう
)
を
説
(
と
)
き、
057
娑婆
(
しやば
)
即
(
そく
)
寂光
(
じやくくわう
)
浄土
(
じやうど
)
の
真諦
(
しんたい
)
を
述
(
の
)
べ、
058
道法
(
だうほふ
)
礼節
(
れいせつ
)
を
遺憾
(
ゐかん
)
なく
開示
(
かいじ
)
して
居
(
を
)
られるのであります。
059
大正十一年五月廿八日 綾部並松和知川畔松雲閣にて
060
編者識
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