霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~
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第一七章 極仁(きよくじん)極徳(きよくとく)〔二六七〕

インフォメーション
著者:出口王仁三郎 巻:霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 篇:第3篇 大峠 よみ(新仮名遣い):おおとうげ
章:第17章 極仁極徳 よみ(新仮名遣い):きょくじんきょくとく 通し章番号:267
口述日:1922(大正11)年01月18日(旧12月21日) 口述場所: 筆録者:外山豊二 校正日: 校正場所: 初版発行日:1922(大正11)年5月10日
概要: 舞台: あらすじ[?]このあらすじは東京の望月さん作成です(一部加筆訂正してあります)。一覧表が「王仁DB」にあります。[×閉じる]
琴平別神は、眷属を従えて漂流する地上の神人らをその背に乗せて、高山の頂に救いつつあった。金銀橋は、もう救う神人が絶えたため、合一して一つの橋になってしまった。銅の橋は、引き続き霊線で神人らを救いつつあった。
地教山の野立姫命は天橋を伝って天教山に渡ると、野立彦命とともに、主神・大国治立尊に祈願し、日の神・月の神の精霊に対して、自分たちが責任を取って無限の苦しみを受ける代わりに、地上万類の罪を赦し給え、と願をかけると、天教山の火口に身を投じて神去りましました。
主な登場人物[?]【セ】はセリフが有る人物、【場】はセリフは無いがその場に居る人物、【名】は名前だけ出て来る人物です。[×閉じる] 備考: タグ: データ凡例: データ最終更新日: OBC :rm0617
愛善世界社版:100頁 八幡書店版:第1輯 666頁 修補版: 校定版:102頁 普及版:41頁 初版: ページ備考:
001 見渡(みわた)(かぎ)()一面(いちめん)(どろ)(うみ)002彼方(あなた)此方(こなた)高山(かうざん)(わづ)かにその(いただき)水上(すゐじやう)(あら)はすのみなりき。003地教山(ちけうざん)(ただよ)ひきたる方舟(はこぶね)幾百千(いくひやくせん)とも(かぎ)()く、004(やま)八合目(はちがふめ)あたりに(うち)つけたる(ふと)(くひ)(ふね)(つな)ぎ、005やうやく(なん)()け、006山上(さんじやう)神殿(しんでん)めがけて、007隙間(すきま)もあらず()(のぼ)るあり。008(なみ)のまにまに(ただよ)数多(あまた)材木(ざいもく)に、009生命(いのち)大事(だいじ)(すが)りつきし神人(かみがみ)(たが)ひに(さき)(あらそ)ひ、010(ある)ひは(みづ)(おちい)り、011(ある)ひはかぢりつき、012(まる)(はしら)のクルクルと、013(めぐ)因果(いんぐわ)(おそ)ろしさ。
014 琴平別(ことひらわけ)は、015あまたの眷族(けんぞく)(したが)へ、016(もつと)巨大(きよだい)なる(かめ)(くわ)し、017地上(ちじやう)神人(しんじん)をその()()せ、018(なみ)のまにまに(ただよ)ひつつ高山(かうざん)めがけて(はこ)びきたる。019金銀橋(きんぎんけう)(うへ)よりは最早(もはや)(すく)ふべき神人(しんじん)()えたりと()え、020天橋(てんけう)合一(がふいつ)して、021(ひと)つの(はし)となりぬ。022()銅橋(どうけう)よりは、023(さか)ンに銅線(どうせん)(かぎ)垂下(すゐか)して、024(なみ)(ただよ)神人(かみがみ)(すく)()げつつありき。025これも(やうや)くにしてその(かげ)(ぼつ)し、026東天(とうてん)より、027西天(せいてん)にただ一筋(ひとすぢ)黄金(わうごん)長橋(ちやうけう)(かは)りをはりぬ。
028 阿鼻(あび)叫喚(けうくわん)(こゑ)は、029四方(しはう)八方(はつぱう)(おこ)り、030()(すさ)(かぜ)(おと)031(なみ)(ひび)きは(じつ)名状(めいじやう)すべからざる惨澹(さんたん)たる光景(くわうけい)なり。
032 地教(ちけう)(やま)()します野立姫(のだちひめの)(みこと)は、033(めぐ)りくる黄金(こがね)(はし)にヒラリと()()(たま)ふや、034金橋(きんけう)はたちまち回転(くわいてん)(はじ)めて、035天教山(てんけうざん)()(とど)きける。036野立姫(のだちひめの)(みこと)は、037(ただ)ちに天教山(てんけうざん)(くだ)(たま)ひぬ。038このとき金橋(きんけう)(はや)くも東南(とうなん)(まは)りゐたりける。
039 野立彦(のだちひこの)(みこと)040野立姫(のだちひめの)(みこと)は、041地上(ちじやう)惨状(さんじやう)()悲歎(ひたん)()へず、042(たちま)宇宙(うちう)大原因(だいげんいん)(しん)たる大国治立(おほくにはるたちの)(みこと)(むか)つて祈願(きぐわん)し、043()()(かみ)044(つき)(かみ)精霊(せいれい)にたいして、
045地上(ちじやう)森羅(しんら)万象(ばんしやう)一種(ひといろ)(のこ)さず、046この大難(だいなん)より(すく)はせ(たま)へ。047(われ)らは地上(ちじやう)神人(しんじん)(はじ)め、048一切(いつさい)万有(ばんいう)(あがな)ひとして、049根底(ねそこ)(くに)()()き、050無限(むげん)(くる)しみを()けむ。051(ねが)はくは地上(ちじやう)万類(ばんるゐ)(つみ)(ゆる)させ(たま)へ。052地上(ちじやう)のかくまで溷濁(こんだく)して、053かかる大難(だいなん)出来(しゆつたい)したるは(われ)らの一大(いちだい)責任(せきにん)なれば、054()(もつ)天下(てんか)万象(ばんしやう)(かは)らむ』
055()ふより(はや)く、056天教山(てんけうざん)猛烈(まうれつ)なる噴火口(ふんくわこう)()(とう)じて神避(かむさ)りましける。
057 (かみ)仁慈(じんじ)は、058(じつ)無限(むげん)絶対(ぜつたい)にして、059吾々(われわれ)人間(にんげん)想像(さうざう)(およ)ばざる極仁(きよくじん)極愛(きよくあい)()精神(せいしん)なるを(うかが)(たてまつ)りて感謝(かんしや)すべきなり。
060 アヽ『惟神(かむながら)(たま)幸倍(ちはへ)坐世(ませ)061
062大正一一・一・一八 旧大正一〇・一二・二一 外山豊二録)

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